「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20060928

2006-09-28 | 矮小布団圧縮袋

○夜22時からジェネジャン!SPなのでQRどんなもんやを録りながらの「ながら見」になる。スピリチュアルの話だが、前から出演してて生きてる人間相手ならがんがんやっつけるイメージのペトロ氏が意外と「霊感」感応しちゃうらしい的映像がちょっと意外だったし、やっぱり「行き詰ってる感」指摘発言とかで結構目が素っぽくなる光一先生とかを見ると、やっぱやってることが真面目か不真面目かというよりも中身の根が基本的に生真面目で毎回一生懸命なんだろうなと思う。新堂本兄弟のMCでの時よりも、そういう一瞬の光一先生の方が、若い人なんだな、と感じさせる。20代後半でおじいちゃんぽいとか言われる前に、本当に大人の余裕てのは、むしろこれからなんじゃなかろうか。人間の度量とか表面上だけでない「行間の深さ」のようなものは、実は「一見無駄」そうなことから得られてくるもので、売り上げだの何事もすぐ目先の結果ばかりを求められるような環境、ってのは(そういう環境そのものも、成熟した大人の社会ではない感じがするが)、却ってなかなか人間を老成させてはくれないのかもしれない。若くして高名に至った経緯の人間の苦労みたいなものも多分いろいろあるんじゃないか、などと、見ながらぼんやり考える。自分は神仏にも墓にも手を合わせるし、何か人間のまだ計り知れない力への畏敬のようなものはあって、だから素朴に、悪い事や人を困らせる事をしちゃいけないよ、よその人ともお互い気持ちよく暮らしていくために、そして自分が程々心身穏やかに生きていけるように、程度の感覚は持っている。だからそういう心の問題ってやつで人を騙したり政治的な支配や金儲けに利用したりする欺瞞は大嫌いだ。だから信じるか信じないかって二者択一のディベートの立て方?も前提からしてどうかって気がするし、死んだ人の声を聴きたいと思ったら、自分は4~5歳の頃から残っている記憶、祖父母や叔父伯母や父とか師匠とかの記憶を辿り、言葉を思い出しながら、そして本を読む。遠くて行けない地球の各地のことは世界について書かれた本で読むし、今会うことができない昔の人の声や心を感じたいから今の本よりも、古い本や古典を読むことの方が多い。人間には言葉ってものがあるから、生きてる人からだけでなくて、それこそ死んだ人からも、いろいろな智慧を教えてもらうことができるからだ。…などと見ながら、やっと買ってきたTVガイドの正直しんどい関係写真集カウントダウン連載第二回(発売日まで連載って、目当てに買うヲタに雑誌を買わせようという、ありがちないい企画だ)の写真の渋さを味わっていたところ、ジェネジャン終了後の日本テレビ系が、いきなりテレ朝プロデューサーが不正経理1億5千万以上申告漏れ・制作費水増しで懲戒解雇のニュースを流し始めた。他民放なら商売敵ってこともあろうが、こういうのってテレ朝のニュースでも流れるのかね。ハワイで撮り下ろしのしんどい制作費は律儀にがんばっていただきたい。いつも東京で渋くちんまり作ってるから大丈夫だろうとは思うが。(20060928)

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