「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20111004

2011-10-04 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリ 「……ヤミーダ。ヤミーノ オヤハ ドコダ」
 たれぱんだ 「????」
 キイロイトリ 「…テレビノ ナカノ レンチュウニ ミンナ ハネガ ツイテル」
  
 キイロイトリ 「アカイ ヤミーニ アヤツラレテル ダロ」
 たれぱんだ 「…あれって、共同募金じゃないんですか?…ホビーカタログの読みすぎですよ、あなた」
    
 …なんて会話をしてたかどうかは知らないが、そのぐらいの勢いで、土曜日の10月1日は朝からNHKのアナウンサーがみんな羽をつけてたのである(もしかして赤い鳥のヤミーが募金箱でコイン集めてたらおもろいね)。※しかし串田さんの「俺のシャウトがほしいんだな」っていう言い方には、ウケたw

本日のBGM
怪奇大作戦 #15「24年目の復讐」 (チャンネルNECO 10/4 20:00~)
 待ってました木村二等兵天本英世先生。天本&岸田の揃う暗い画面がもはや無国籍アクション状態。どっちかというとぼっこぼこに殴られても殴られても起き上がってくる岸田さんの腫れて流血する顔の方が水棲人間より数倍見た目が怖い(爆)のだけれど、爆発しても解決っていっていいのかどうかわからん。なにせ、昭和43年か44年なんて、太平洋戦争から20数年しか経っていない感覚なのだ。自分の親かそれ以上の歳の人にしてみりゃ、そんなの「ついこないだ」って感覚しかないんじゃないか?(だって、「今から20数年」って感覚、今から逆算したら平成元年頃か初年代、っていったら、まさしく大河で太平記とかやってたころなんですよ!ついこないだじゃん!)それか、昭和20年から昭和40年代までが、たった20年かそこらで急激に変わりすぎたってことなのかもしれないけれど。もっとも、私らは絶対覚えてて思い出せる「小野田さんのような話だな…」という感覚を、特に平成生まれの若者たちなどは(小野田さんの存在すら)知らないのかもしれない。このドラマでも、所長や町やんは戦前派、助さんや牧さんは戦中生まれとしてもノムさんはあきらかに戦後生まれぽいので、微妙なジェネレーションギャップが発生している「戦後の歪み」 の感じられる話である。もっと問題なのは、この頃の米兵っていうけど、放送中のこの頃まだリアルタイムで「ベトナム戦争中」だったりするわけでしょ。憎しみの連鎖絶賛現在進行中なわけですよ。番組をとりまく状況のそっちの方が怖いというか、そしてそんなリアルタイムを全然わからずに高度成長期の安逸をむさぼって幼少期を送っていた自分、そういうことを改めて思うと、しみじみ平和っていわれてる日常ってなんなんだろ?と考えてしまう。(20111004)




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