○近代化遺産や歴史的建造物を見て歩く@熊本市 その3
慶徳校前の早野ビル〔大正13年(1924)〕も、市内では有名な近代建築だ。かなり日も傾いた頃だが、特徴的な壁の色と部分のデザインで、通るたびに「なんだろうここは」と思ってはいた。今回初めて途中下車してみた。
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角に立つ建物なので上部の階段状の形が斜めから見ても独特のインパクトを与える。外観のみならず入口の中の階段をちょっと覗いただけでも、古そうだとわかる。辛島町からこっち側の方に、なんとなく古い建物があちこち見えるのだが、こうやって降りて見るということはあまりやってこなかった。今度来たときに、もう少し撮りに来ようと思う。
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すぐ近くの洋食屋出田のハヤシライス。自分は従来、ハヤシとはケチャップみたいな「すっぱい」「あまい」のがごはんにかかっているものと感じていて、どうもずっと苦手で、どちらかといえば普通カレーを頼む方である。しかし今回夕食にいただいたハヤシはそういう甘酸っぱさではなく、もっとごはんに合うドミグラスで、「ハヤシって、美味いんだな」と初めて思ったかもしれない。
それにしても熊本駅前の街の景色って、久しぶりに見たら「こんなだったっけ?」と思う。以前工事中だったところがすっきり新しくなってたのだろうか。いつも熊本の駅前は広島駅前と(電車があるからか)、市内は盛岡市内と(橋をわたるのと城があるからか)、景色が自分の記憶の中でよくごちゃまぜになる。新幹線口の方にフレスタの新しいのもあるのを確認しながら帰途につくキイロイトリである。
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(おまけ)新幹線の中で「よいしょよいしょ」「おなかすいたわね」「ごそごそ」
おおっ。くまモンが一匹まぎれこんできたぞ!こうしてまた一つ「ゆるいお友達」が増え、にぎやかに帰途に着くむすび丸やたれぱんだたちであった。
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本日のBGM
サバイバルゲーム ベアが選ぶサバイバル・ベスト25 (10/9 ディスカバリー・チャンネル ※留守録)
熊といえばBear Grylls先生祭りが続いているDiscovery Channelである。シーズン4や5からの企画ものの集中再放送も始まった。はっきりいってベスト25じゃなくてワースト25なのでは(笑)と思うような特集。シリーズ視聴者にはおなじみの「ハチに刺される」「ラクダ水」「pee」などなど、下手な今の日本のテレビバラエティ芸人などには及びもつかない元特殊部隊の容赦ないentertainmentであり、普通考えられない方法で生還するシリーズなことを再確認する。撮影秘話の続きで、「ベアグリルスはなぜそこまでやるのか」と正直スタッフも思っているとか、スタッフも「食べさせられる」ことなどもわかって、なかなかな味。最近ではカメラの「命知らずのサイモン」とかダンとか「安全係のデイヴ」 とか「本当はスタッフが最強なんじゃなかろうか」などと撮影秘話出演者まで視聴者に知られているのも可笑しい。なぜ人気があるのかと思うが、見ていると人間っていざとなれば智恵と勇気とで何でもできるんだなという気分になってきて、励まされるからなのかもしれない。教訓「着火できるなら加熱してみようよ」(爆)(20111009)
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