○早朝は氷点下だったらしく、夜が明けてあたりは一面真っ白。ラジオの天気実況を聴くと同じ市内でも局地的に全然降り方が違うのだそうが、うちの近辺は午前中もまだ降り続いていて、今日一日はもうこの天気であろう。ここはベランダなのだが、たれぱんだ「積もりましたね」キイロイトリ「サムイワネ」バリィさん「さむいわい」
本日のBGM:
国盗り物語 (NHK大河)総集編 前編 (時代劇専門チャンネル 1/18 ※留守録) 音楽:林光、NHK交響楽団 ナレーション:中西龍
大野靖子だと林光、という組み合わせで、かつ幕末じゃない話。平幹の「たら~りたらり」のところはリアルタイムで見た記憶あり。「風と雲と虹と」もそうだが、当時の技術からして室内セット撮影などはそれほど豪華なわけじゃない。演劇の舞台のようなものであって、その分の役者の演技が際立っているんだろう。この主題曲はほぼ3部構成というか、当時から「Aメロがずんずん出世街道を歩いていく斎藤道三、中の雄大な視野の開けるようなBメロが織田信長、ラストの三連符んとこが明智光秀」という説を、まことしやかに聞き伝えている(「ええっ、光秀ってここだけかよ(笑)」というツッコミでおなじみ)。我々の知るイメージ「赤い薔薇の花束を抱え白馬から降りて佇む」CM(「こんどーです」の物まねの出典・爆)の頃の少し前の20代の近藤正臣とはこういう人ですよ(そして30~40年後、見事なラスボス怪演ポジションに)。若い初の時代劇敵役、というような話で今の大河の源義朝=玉木宏的位置のようでもあるが、光秀だから落ち着きある秀麗な文武両道の貫禄が初回の頃(道三の正室の甥で登場)からきっちりしている。今改めて見て気づく足利義輝=竹脇無我、足利義昭=伊丹十三(!)といういかにも室町末期ぽいデカダンスな香りの布陣も素敵。
・着信御礼!ケータイ大喜利 (NHK総合、2/18 24:00~)
小野卓司アナウンサーの「チャラいニュース」。小野さんや中西さんや国井雅比古さんとか「文学的に重厚なNHK声」の人、っているよね♪(20120219)