館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Cの仲間達その2・ジョン コルトレーン。

2006-11-07 07:53:48 | 僕の育った音楽


僕の年代のJAZZファンは、遍く「コルトレーン」を、溺愛であれ、批判的であれ、チョット立ち寄り、であれ、聴いたに違いない。
マイルスそして、コルトレーンは特別だったかも、知れないな。

1967年7月「肝硬変」で死去。40歳であった。

1955年マイルス・デイビス・クインテットで、その名が知られるようになったあたりから、数えると、僅か12年ばかりの、活動期間だった。
僕など、後半の、フリーモードのコルトレーンでは、バンザイしていたので、僅かな期間の彼の仕事を、追体験したことになる。

が、その印象、今もっての「存在感」は月日や時間を越えている気がするのだ。

時々、無性に「聴きたくなって」しまうのである。

Sheets of Sounds・で形容される、圧倒的な音が、時々「恋しくなる」。

若くして他界するミュージシャン・その音は、確かに「生き急いだ」そんな音を感じる気がしている。JAZZの世界、クリフォードしかり、ナバロしかり、ドルフィーしかり、そしてコルトレーンしかりである。

惜しまれて死ぬ。

凡人は長生きか?

憎まれっ子はなおさらと言う。

僕は、長生きに違いない。
コメント (10)
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