館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

F本観光で行く「沖縄」の旅・番外編。

2006-11-25 08:33:00 | 旅は続く


沖縄南部・摩文仁辺りは、白い石がごろごろしていた。
「琉球石灰岩」と運転手氏は教えてくれた。
コーラル(珊瑚)が堆積して、島を作っているのであるなあ・・・
見るもの・聞くものが全く新しい。日本は広いぞ!



昨年、沖縄みやげと「島バナナ」をもらった。
なんだ、モンキーバナナか、と思った。例の小さなバナナである。
ところがね、旨いんだなこれが。
濃厚な甘さ・しっとりとした食感である。
フィリピン産のモンキーでは無いのだ。
生ってるとこ、激写です。
夜・市場の露天で2本100円・おにいさんに100円渡したら、3本くれました。
歩きながら食べました。
沖縄・どうも産品に・島・或いは琉球が冠されるらしい・・・・

「琉球松」「島らっきょう」・座間味にはネコが沢山いた。僕らは「島ネコ」と命名した。



きのこはちょっと自信がある。少なくとも、広島辺りから、北海道は自信ありである。
沖縄・・・亜熱帯・熱帯は未知の世界である。

沖縄のきのこ・これには驚いた。
見たことは無い。
見た目、「ヒラタケ」の仲間か?
で、裏を見た。
ヒラタケ状の表、しかし、裏は不完全な「管口」であった。
日本は広い。行く機会があれば、沖縄の「図書館」だ!
新たな、課題がうれしいね!



沖縄県平和祈念資料館のモニュメント「平和の火」である。中心の三角屋根の下には、絶えることなく「火」が灯されている。
米軍第1歩の「座間味」から、採火したものと、広島から分けられた「火」が合わせられ灯っている。
下は、海を模し、そこには日本・朝鮮半島・中国・台湾・そして沖縄諸島が配されているのである(中の黒い模様部分を見て欲しい)。
「皆さん、気が付かないんですよ」と運転手氏はおっしゃっていた。



その名も「海きのこ」である。
こいつ、夜は触手をひっこめ、シメジやホウキタケそっくりであった。
ホテルの水槽である。
本当に、きのこそっくりなんだもなあ~驚いた。
イソギンチャク辺りの、仲間かね?



共同墓地を持たなかった、沖縄の有名な「亀甲墓」である。
女性の「子宮」を模したと言う。
中は6畳からの広さらしい。戦中「防空壕」などに、使われたらしい。
先祖の供養などには、一族が沢山集まり、御祭り騒ぎです。と運転手氏談。
一族は同じ門中(もんちゅう)を持っているらしい。明治の琉球処分以降、苗字を持つ(持たされる?)。たとえば運転手氏は内間さんであった。彼の門中は毛である。
貴方の門中は?と聞けば、出身など分かると、お聞きした。

そういえば「門中墓」というのもあった。



色んなところに、この、怪獣が鎮座していた。
このドギツイ色。沖縄では、見事にマッチします。
さすが、ゴジラの「キングシーサー」の島でございます。



海で「黄昏る」僕。

あきらかに、帰りたくないんだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント (2)
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