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第二次大戦後の米国カントリー・ミュージック界で、最も影響力を発揮した方かも。
そのバリトンボイスと、パーカッシブなギターは、彼ならではの大きな特徴だ。
典型的なナッシュビル・サウンドではなく、ホンキー・トンクやロックン・ロールとも呼べず、ロックンロールの要素、フォークの要素、カントリーの哀愁の狭間で独自の世界を作り上げていったと言っても良い。
ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash, 1932年2月26日 - 2003年9月12日)は、アメリカ合衆国アーカンソー州出身のカントリー・ミュージック歌手・作曲家・ギタリスト。2003年に他界するまでに放ったヒット曲数は140曲以上。レコードとCDの累計売上がこれまでに5000万枚を記録、グラミー賞も11回受賞している。さらにロックンロールの殿堂、シンガーソングライターの殿堂、カントリーの殿堂に殿堂入りしており、ほかにも数々の受賞歴を持っている。いつも黒い服を着ており、"Man In Black"がニックネームだったそうである。
カントリー歌手のみならず、ポール・マッカートニーやリトル・リチャード、U2、ボブ・ディランなどから熱いリスペクトを受けている。
まあ、アメリカでは有名な方ですな。
昨年の「君に続く道」の映画は、うるうるでした。
なんたって、僕には、カーターファミリーに繋がる方です。
2003年5月、最愛の妻ジューン・カーター・キャッシュが73歳で他界。同年7月のライヴ・パフォーマンスを最後に、自身も妻の後を追うように9月に他界。享年71。
僕はね、彼自身のソングライトなる曲より、トラッドや他人の曲やったやつ、のが好きなんだな。ディランの「悲しきベイブ」なんて、ディランの数倍いいです。
晩年・凄みのあるCDの発売などあって、もっと創作を続けて欲しい方であった。