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あかべえ・・・赤木一孝「坂庭省吾を歌う」に行ってきた。
僕は、彼のことは大好きなんだな。
歌も・・・歌から伝わる、彼の人柄もね。
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「坂庭省吾を歌う」だが、中身を細かく言えば、70年代に笠木氏が起こした「フォークス」というグループの時代の歌だ。(そのメンバーだった、坂庭・赤木両氏である)。
フォークスは、ほとんどの歌詞は笠木さんが作り、多くは坂庭氏が作曲・その次に多いのは安達元彦氏・その次が赤木氏だろうか・・・
確かに、笠木ー坂庭のコラボは名曲が多いと、僕は思っている。
だから、このコンサートは、歌にまつわる話は、ほとんど笠木さんとフォークスの事だ。
僕は、フォークスは始まりから終わりまで追っかけて、音源も(隠し録り・・・30本くらいあるかな・・・)未だに、徘徊時に、カセットを聞きながらなので、楽しんでいる。
彼が、当時の話をステージで語るとき、「あのときかぁ」などと、よみがえって、そこも楽しかった。
このコンサートは、日本のあちらこちらで、この時期(坂庭さんの命日近辺?)行われているらしいが、続くといいなぁ・・と、思っている。
赤木一孝・・・・彼の、今の音楽にも、笠木さんが脈々と生き続けてると感じたよ。
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僕はまだ、発売日になっていない新譜を、確信犯的に持って行って、受付に置いてもらった。
まあ、気に留めた方が居て、1枚でも売れればと・・・・
そんなコンサートだったから、(赤木さんがステージで、この曲は笠木さんが云々などと、話すから、自然にCDの宣伝になったかもなぁ・・)なんと!5枚も売れた。
お客が20名弱くらいだったから、この枚数はすごい。
永六輔の言葉にこんなのがある。
人の死は二度ある。 最初の死は、肉体の死。 でも、死者を覚えている人がいる限り、その人の心の中で生き続けている。 最後の死は、死者を覚えている人が誰もいなくなったとき。 そう僕は思っています。
日本で、良質のフォークソングを、今聴くとき、そこかしこに笠木透が現れる。
笠木さんも坂庭さんも・・・・中々、死ねないねぇ・・・・成仏は、しばらく先か?
PS・ステージはねて、赤木さんが少し話がしたい・・ってんで、楽屋でしばし歓談。それも楽しかった・・・友人の岡山の御仁の話も出たでよ。Oさん。くしゃみ出なかったけ?
CDを買った5人のうちの一人です
こんなCDが出ていたとはちっとも知りませんでした
他のも欲しいくらいです
すべてのCDまだ在庫がわずかですがございます。
偉大な男(笠木さんですが)を亡くしました。