原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による少年サンデー連載の人気漫画原作。
魔王を倒し世界を平和へ導いた勇者パーティ、その後日談を描いた異色作。
このアニメ、正直ナメてました。めちゃくちゃ面白いです。
キラートマト見てる暇あんなら、ぜひフリーレンの方見た方が良いと思う!w
第1話からちょっと泣きそうになる。
序盤で勇者パーティ、ヒンメルとハイターの死が描かれ。
主人公フリーレンは千年以上を生きるエルフで。
大事な仲間達の死に向き合い、そして新しい旅へ。
なんかありそうでなかった話。
意表を突かれたというか、ファンタジー作品として芯を突いてると思った。
ただ、後半は微妙だったかな。
デンケンの「殴り合いじゃあ!」はめっちゃ面白かったけど。
前半は叙事詩的というか、過去と現在が行き来してのエモさ。良い意味で少年漫画っぽくない。
「これぞフリーレン!」って作品の特徴、良さが存分に表されていた。
後半の18話からの一級試験編は……普通の能力バトルみたいな感じだったかな。少年漫画の規定路線。
雰囲気はハンター試験みたいな? 魔法使い同士、人間同士の戦いでなんかね〜。
人死にがあったりの緊張感がチグハグ。
ペラペラ喋りながら戦ったりさ。真剣勝負ではないんよな〜。
前半の魔族との戦いは緊張感が凄くあったのに。
フリーレンの俺TUEE系に傾きつつある。もっとテンポ良く話が進んでくれたら良かったんだが。
後半の10話使ってるからね。フリーレンのコピー倒すにもディベートタイムあったりw 間延びはしてた。
俺はてっきりゼーリエがこれからラスボスになるんかなと。伏線やら、これからの展開に必要な過程なんかと思ってたら。
ゼーリエも結局、不器用なだけで実は良い奴だったっていう。
「なんもないんかい!」ってw 時間の無駄とまでは言わんがかなりの周り道だったぞ。
まぁ、まだ7巻分なんで。序章も序章、これからに期待ってとこかな。
前見た薬屋も良かったが、東宝アニメ凄いっすね。一気にブランドとして確立してますね。
かなり食い入るように見ちゃった。改めて面白かったです。
では、また。