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ボヘミアンラプソディーについて、その Because I sing!!

2019-04-18 02:57:00 | ヒューマン

 クイーンの自伝映画。

 昨年、映画界を席巻した話題作ですが、なるほどね~
 面白い。少なくともここ数年を代表する映画ではあるわな。

 ロックスターやと、カートコバーンの映画を見たが、こっちはドキュメンタリーで、クイーンの方は物語だね。

 特にライヴエイドのシーンは凄かった。
 フレディマーキュリーの背中をカメラが追って、フッと目の前に観客の波が押し寄せてくる。

 実際の映像も見たけど、再現度高い。というか、本家超えてるw
 すげーな、ラミマレックさん。かなり練習してると思うんだが、努力が滲み出てるよね。

 ラストシーンだけでも見る価値があると思います。
 ただね、良い映画だけに不満点もあるかなと。

 まず題名はダサいよなw
 無論、曲自体は悪くないが、映画の題名としてはちょっとインパクトに欠けるかな。

 「皆を置いて去る」「真実と向き合う」。
 歌詞に掛かってる部分はあるんだろうが……これは俺の感性がおかしいだけかもせんなw

 後、クイーンの映画って触れ込みだけど、実際はフレディの映画ですよね。
 もうちょい他の3人に時間を割いて良かったんじゃないか。映画に深みが足りない部分。

 ポールプレンター辺りの話を削っても良いからさ。
 フレディの同性愛について、見た後調べて初めて知ったんだが、映画と全くちゃうやんw

 フレディに対する暴露とかマネージャークビになったりとか、全部ライヴエイドの後なんかいな。

 映画では色々なけじめをライブ前に着けていたが。
 ハッピーエンドへ持ち込むために時系列を入れ替えとんやな。

 そこはちょっとガッカリというか。
 何かポールさんがかわいそうになってきたわ。

 悪役として仕立て上げられて。
 物語って割り切るなら全カットでも良いくらい、ここら辺の描写は。

 聞いてて無駄やん。現実には悪役なんてもんは存在しないし、
 割り切れることなんてそんな多くない。

 そこまで描けよ、とは思った。
 軽薄な部分が出てしまったよな。

 全ては無理でも映画的な描写をするなら、ポールに最後までライヴエイドを見せつけて、
 そんでフレディが「君はクビな」って肩ポンと叩くとか。

 結局、文句が多くなっちゃったけど、愛故にですよw
 面白いんでね。つまらん作品にここまで言わん。

 では、また。




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