退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

緊急事態宣言

2021年01月08日 07時47分32秒 | 思いつき


緊急事態宣言が出たので考えてみました

 


【営業時間制限20時まで】・・・
 今まで22時までを要請してましたが、更なる時短要請です。


ずっと思っているのですが、営業時間と云うよりは飲食での「密」が問題なのではないか?

だとすれば、「入店数」の方が問題で、そこに言及しないと意味が無い気がします。
「満席で20時まで」の営業と「5割でソーシャルディスタンスを確保し22時」までと比較したらどうなのか・・・知りたいところです。

飲食での「密」が問題だとすれば、
換気対策の出来ている店での「外呑み」が出来ない「呑兵衛」達の「ホームパーティー」こそが一番危険と思うべきです。 クラスターに代わり家庭内感染も増えているようです。

宅配は対象外ですから、何時からでも始められます。
 

酒は「目的ではなく手段」だという人も多いはずです。

 

【テレワークにより出勤者数7割削減】・・・

テレワークが出来ない業種は、「医療・介護職」「接客業」「製造業」「建築業」「公務員」「運輸配達業」などでしょうか。

そこが削減できないとすると、その分「事務職」「営業職」「技術職」「ライター(執筆・校正など)」「コンサルタント業」などで補う訳です。

これらの業種は7割どころでは済まない訳です。可能なのでしょうか?

 

「会話による飛沫」が問題だとすれば、「医療・介護職」「接客業」「公務員」だけでなく、それぞれの業種における「受付・案内・顧客対応」などを任されている分野の方達も、「テレワーク」とはいかないわけです。

 

【20時以降の外出自粛】・・・
当然のことながら、20時以降に勤務時間が設定されている業種もある訳で、それらの方々への配慮が求められます。

いわゆる「マナー警察」が更に横行しないか、「議員の呑み会」で明らかになったように「○○もやってるじゃないか」的な言い訳が横行しないか・・・心配です。

【イベントは最大5000人かつ収容率50%以下】・・・
今時、「不要不急」に該当しないイベントって何なのだろうか?
芸能活動などが自粛されている最中、私の勉強不足なのか思い当たらない。


     

ここは、参加する側が、「不要不急」かどうかを判断するということなのでしょう。

 

【感染リスクの高い部活動の制限】・・・

これは、「種目」ではなく、「活動内容」ということでしょう。
大声は出さず、相撲なら「申し合い・ぶつかり稽古」はやめて「四股・てっぽう」などの充実ですか。
学校では「休み時間」「空き時間」での生活を見直さざるを得ません。(既に取り組んでいるでしょうが)

 

【一斉休校は求めず、大学共通テストは実施】・・・
 公共交通機関を使っての通学をする学校、特に「大学」などでは「出勤者数7割減」の意図をくみ「講義開始時刻の見直し」も考えるべきかも知れません。9時開始とかは改めるべきでしょう。

 

 


今回は、感染拡大を防ぐ観点から私なりに考えてみました。

 

休業補償など金銭面でのこと、生活困窮者への救済など命に関わる大切なことには触れてません。

制度が複雑なので、よく解らないのが正直なところです。

 


政治に対するクレームということではなく、私なりに『緊急事態宣言』を考えてみました。

 


「公助・自助」ではないですが、行政が出した政策の中で、自分なりに考え行動しようと思います