コロナ対策に新展開がありました。
緊急事態宣言の発出を7日に決定の方針 1都3県対象 菅首相
1都3県「緊急事態行動」8日から要請へ最終調整 外出自粛や時短
学校でクラスターが生じているが、飲食店だけで大丈夫か。特に通学に公共機関を使う機会の多い高等学校が不安です。
高等学校へノータッチでは効果が落ちるのではないか。
都立高で初のクラスター 生徒ら45人感染 日テレニュース
「緊急事態行動」とかいう新しいことばで『やっている感』を出しているが、都は政府に責任を転嫁しようとしているのが見え見えです。
政府は露骨に「緊急事態宣言発付に追い込まれたのは東京圏の所為だ」と都の所為にしている。
政府に不満「小池氏の失政」 首相は「やんなきゃいけない」…宣言発令要請で急転 産経新聞
政府は、営業時間に関する規制は知事の権限なので、知事が動かなければことは始まらない・・・
知事は、営業時間制限には補償が必要だが、財布のひもは政府が握っているので、如何ともし難い・・・というところなのだろうか?
振り返るに、第三波に対し国は「国民へのお願い」以外何をしてきたのか。
GOTOを一時停止したのは、「ブレーキ」をかけたのではなく「アクセル」を緩めたに過ぎない。
なぜ東京では北海道・広島で出来たことが出来なかったのだろうか。
北海道スタイル
兎に角遅い。結果論ではなく「年末年始」がポイントだった。
小池氏は「年末年始の結果で・・・」と言ったが、それでも遅かったのです。年末年始こそが三密が起こりやすい時期だったのですから。
第一波の時より状況は悪化しているにもかかわらず、緊急事態宣言の内容は緩いものになってます。
政府と同様に、私たちも切迫した感じを受けていません。敵(コロナ)の正体が見えてきたこともありますが、「慣れ」があるように思います。
今回の第三波は、予想を越える広がりになる気がしてなりません。
『今からでも遅くない・・・』というセリフをよく聞きます。
これは反省・評価は後にして、今やるべきことをする・・・ということでしょうが、その「反省を後回しにしている」ことが政策を遅らせる原因の一つである気がしてます。