退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

特措法改正

2021年01月26日 05時11分09秒 | ニュースより


いよいよ特措法が改正?されるようです。

コロナ対応の特措法改正案、閣議決定 入院拒否に懲役刑

 

緊急事態宣言の根拠規定となっているのが、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」です。
平成24年に設けられた法律で、令和2年3月13日に改正案が成立・公布され、翌14日に施行されました。

それが、一年を経たずして再改正と云うことなのでしょう。

コロナの拡大や国民の行動に対して読みが甘かったか?

 


<特措法改正案の内容>

【新型クロナ対策特措法改正案】
「蔓延防止等重点措置」新設
対象地域の都道府県知事→事業者
 ・営業時間の変更などの要請
 ・命令・立ち入り検査など可能に

「命令に応じない事業者に過料」
 ・緊急事態宣言出されている場合…50万円以下
 ・「重点措置」の場合    …30万円以下
 ・立ち入り検査を拒否    …20万円以下

「時短営業などの影響受けた事業者支援のため政府・自治体が必要な財政上の措置講じる」と明記


【感染症法改正案】
「知事が宿泊料洋など要請できる規定」
 ・入院を拒否した人…1年以下の懲役か100万円以下の罰金

 「校正労働相・知事→医療機関」
 ・感染者受け入れなど協力を勧告
 ・正当な理由なく従わない場合→医療機関を公表可能に


【検疫法改正案】
「入国者に原則14日間の自宅待機など要請」
 ・応じない場合→施設に「停留」可能
 ・従わない場合→1年以下の懲役か100万円以下の罰金

 


『国民の民度の高さによる感染防止』の日本としては、大変残念ですが感染拡大を防ぐことが第一です。

『罰』だけではなく『補償』による行動規制も同時に取り組んでほしいです。


財務大臣は給付金について、

「あれは国債発行してんだから政府の借金でやるんだよ。後世の人たちにさらに借金を増やすということですか」

と言ったようですが、そもそもアベノミクスで国債を乱発して借金を増やしたのは誰だと云いたい。
いつ来るかわからないミサイル対策に金を使うなら、今既に来ているコロナに金を使ってほしい。
もう、5000人以上の方が犠牲になっているんです。

資産家が儲かる景気対策には金を使っても、貧乏人が飢えを凌ぐ失業補償には金を出さないとはどういうこと? <老害>とさえ思ってしまいます。『債務大臣』は代わった方が良いでしょう。

 


少し興奮してしまいましたが、『国民の民度の高さによる感染防止の日本』としては、時限立法にして終息後に改めてしっかり考える余地を残してほしいと思います。


腹立ちついでに、政府のコロナ対策が十分かと聞かれた二階俊博幹事長の

「他の政党に何ができますか。他の政治家が何ができますか。今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチをつけるもんじゃないですよ」

という発言。反省も何もない。

だいたい、政権与党の人が『野党は何もしていない』的な発言をすること自体、訳わからない。

国家が一部の者に権力を預けるとき、当然権力を持っている者が批判されることは仕方がないことなのです。それこそが民主主義を支えるものと思います。

これも<老害>です。


日本の古いタイプの政治家は、そろそろ代わるべきではないでしょうか。

ここで云う古いタイプとは、
「議席や支持率が手段ではなく目的となっている」ために

「人脈づくり上手」

「誰に付くかの嗅覚に長けている」

「夢(理想)がない」

「厚顔無恥」

「集金上手」

のみの人たちのことです。

 


常日頃、顔の見えないSNSでは「言葉遣いに注意」と思っているのですが・・・少し反省します。

 

 


落書き

2021年01月22日 18時15分03秒 | ニュースより


面白いニュースがありました。


寺の壁に「かたみ」 定番の落書き、440年経てば史料  朝日デジタル

岐阜県御嵩町の『願興寺』から、旅行者の「落書き」が見つかったとのこと。


落書きも長い年月を経れば「文化財」として扱われるとは面白い。

古いオモチャが高値で売買されるのとは訳が違う「文化財」である。

 

 

 

ガード下の『○○参上』も500年経てば、文化庁が取り扱うのだろうか・・・?

 

 


Rebel1100

2021年01月22日 12時35分58秒 | 日常の一コマ


バイクの定期点検で『ホンダドリーム』に出かけました。

久々の外出です。


点検を待つ間、近くの店で外食・・天丼、美味しかったです。

 


暇つぶしに、新発売される『レブル1100』のパンフレットを眺めていました。

 

クラッチ操作が面倒臭くなってきた身としてはDCTは魅力的!

他の装備も充実していて、リッター超えなのに120万円は安い! 

3月発売なのに予約が殺到しているとか・・・。

 

でも、年金生活者の私には高嶺の花か・・・(涙)

 

 

やっぱりボルト950の中古か・・・!

 


仕上がってきたバイクに跨がって、すこし「ゴメン!」と思いながら帰路につきました。

 


私の気持ちを知ってか、心なしかVT400の走りが良くなってる !? 


オイル交換の所為でしょうか? 


また愛着が増しました。

 

 


学校生活

2021年01月20日 08時46分58秒 | 雑感


先日久々に教壇に立つ機会がありました。

今回は、コロナ禍で私が代わるべき初任者も学校に居ての授業です。(初任者は校内別室で研修という訳のわからない理由です)


前日の打合せの時に、少し違和感を感じました。

それは、新人君に覇気がない・・・ということでした。


新任者指導担当教諭の勧めも有り、新人君と私はお互いの授業を参観し合うことになりました。

(写真は記事と無関係です)


新人君の授業はとても上手でした。私の若い頃とは比べものになりません。

生徒(一年生)達は全員マスク着用で、コロナ対策にも慣れているように感じました。

でも、前日のことが気になったので悩みがないか放課後に尋ねてみました。

 

 

 

彼の答えは、『クラスの生徒達と人間関係が構築できない』ということでした。

・・・これは裏を返せば、『クラスの生徒達も担任の先生と距離を感じている』ということです。

 

コロナは、至る所に負の遺産を残していました。


今年度は、4月から通常とは違ったクラス経営で、『接触・接近』の回避、十分な『会話』も出来ないまま、カリキュラムの消化のみに力を注ぐ形となりました。


期待に胸を膨らませ中学校の正門をくぐった一年生達も、「これが中学校か」とそれまでと違う日常を中学校のスタイルと勘違いしたまま生活が始まりました。

 


一年坊主にとって一番大切なのは『中学校という社会に馴染む』ということです。

 


人間関係を構築する「話し合い活動」や「課外活動(委員会や部活動)」などが中途半端なまま一年が過ぎてしまった生徒も多いことでしょう。

そして、比べるものがない一年生にとって、これは「中途半端」という実感もないのです。


なんとなく感じているモヤモヤ感が、例年起こる5月病とは桁違いのダメージを与えているようで心配です。

 


新任君には、「こちらから歩み寄って頑張れ!」とエールを送りました。

日常でも壁はあります。非日常下でも彼なら乗り越えてくれると信じています。


生徒達には、安心して「ぶつかったり感動したりする日常」が早く戻ることを祈るばかりです。

 

 

県教委から緊急事態宣言に伴う『通知』が出ていました。

コロナ対策と、現場で頑張れ!(仕方がないことですが)の羅列でした。


「心のケア等」については、4行ほどで既に出されているガイドラインに準ずる旨、記されていました。

(新任)職員に対しては、特にありませんでした。(別に管理職宛の文書が有るのかも知れませんが)

 

 

これからも、表に出ない「コロナ禍の影響」について、見て考えていければと思います。

 

 


ステイ ウィズ コミュニティー

2021年01月19日 04時52分47秒 | ニュースより


先日TVで『ステイ ウィズ コミュニティー』と云っていました。

以前にも触れましたが、穴蔵生活ではなく「生活圏を広げない」「不特定多数の人と接しない」

ということが大切なのだと改めて思いました。


さらに、
時短によるコロナ対策はそれ以外の時間に集中する可能性があるので、逆効果の疑問が残る。

それよりも、「座席数の削減が効果的」とも云ってました。

 

アメリカのスタンフォード大学などのチームが、去年11月、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に投稿して発表した論文で、「一律に移動を制限するよりも、店の収容数を制限するほうが効果的だ」と指摘しています。

新型コロナ「スーパースプレッダー」はレストランやジム、ホテル-調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-10/QJLAT0T1UM2701


シカゴ都市圏で調査箇所の収容率を20%に制限すれば、想定される新規感染を80%以上減らせるとモデルは示している。一方で収容率の制限で影響が出るのはピーク時に限定されることが多いため、レストラン側が失う客数は42%にとどまるという。

 


普通に考えれば、飲食店利用者の絶対数が変わらなければ、限られた時間に人が集まり『密』を生むことはわかります。

20時までの時短要請というのは、都府県民に「飲食店利用を控えて下さい」ということなのでしょうか。


やはり、店舗面積から定員数を割り出し、アクリル板の設置などと共に、削減した定員数を守ることを開店の条件にする方が、時短より効果があり店舗側にもメリットがあるのではないかと思うのです。

 

 

あと驚いたのは、


「PCR検査をした人が、判定が出る前に外出している」という事実・・・。

我々の意識の中で、「陽性の判定が出るまでは感染者ではない」というのがあるのかも知れません。

自分なりに心当たりがあったり、濃厚接触者と宣告された人が、普通に市中を歩き回っていると思うと、やはり外出しないことが身を守る唯一の術なのかと落ち込みました。