今日の画像は、土曜日の天皇杯での横浜FCのサポーターの皆さんです。遠路新潟まで足を運んでくださった横浜FCサポの皆さん、お疲れ様でした。人数はそう多くはありませんでしたが、ビッグッフラッグの小さい版(日本語としておかしいな?)を2回も出したりして熱い応援を展開していました。
横浜FCサポの様子で嬉しかったのは、MCの森下君が「横浜FCサポの皆さん、ようこそ新潟へ。サッカー観戦後は新潟の秋の味覚を楽しんでいってくださいね。」的なことを言った時に、微笑ましく拍手をしてくれたことです。こういう光景って好きなんだな、ボク。
さて、ボクは試合観戦の時にはいつも双眼鏡を持っていきます。それもスポーツ観戦用のものではなくて、死んだ父の形見のバードウォッチング用のデカイやつ。けっこう倍率も解像度も優秀な双眼鏡です。それで遠く離れた相手サポーターの、ゲーフラやダンマクなんかを見るのも楽しみにしているんですよ。
で、実は土曜日の試合でずっと気になっていたのが、冒頭の画像にあるダンマクです。そこに描かれているのは、虎の顔に「TIGRE」の文字。
TIGRE? 虎はTIGERだろ?
って、ずっと気になっていたんですよ。でも、ダンマクにスペルミスなんてするはずないよなぁ…。なら「TIGRE」っていったい何だ?気になり出すとますます気になってしょうがない。まるで「地下鉄漫才(分かる年代の人だけ分かれ!)」のようであります。
それで、昨日ちょっとインターネットで調べたんですが、謎が解けました。横浜FCのサポーターの連合体の名称が「BLU TIGRE」って言うんだそうです。「TIGRE」はポルトガル語で「虎」ですね。読み方は「ブルータイガー」でいいのかな?ボクが撮影したダンマクは、虎の顔の左側の「BLU」の文字が隠れていたんですね。ここを見たらこんな風に書いてありました。
「BLUTIGRE YOKOHAMA」とは横浜FCゴール裏を発信地とした心からクラブを愛するサポーターの集合体です。グループ、個人を問わず、とにかく横浜FCが好きでたまらないという最高の仲間達の集まりです。
いいですねぇ。それぞれのチームに、それぞれのサポーターの熱い思いがあり、それぞれのサポーター文化がある。地域密着型のJリーグのよさをまた再認識させられました。
(ただ、横浜FCのチームカラーは、どうしても川崎フロンターレのサックスブルーと被ってるように感じます。厳密には違う色なのかな?まぁ、もっともオレンジだって、新潟、清水、大宮…ですけどね。)