昨日のヴェルディ戦を観戦していろいろと感じたことがあるのですが、その中の大きな一つは「アルビレックスの外国人ってばいい人が多い」っていうことの再認識でした。
確かに昨日のヴェルディのフッキはすごかったです。とんでもないパワーを感じます。でも確かに12本もシュートを打っているけれど、「ゲーム後、審判とも相手チームの選手とも握手をしようとしなかった」などという新聞報道を見たり、わずか数試合で川崎フロンターレから退団したりというエピソードを聞くにつけ、「なんか精神的に未熟な選手だなぁ」と思います。
他にも過去のJリーグには、思わず眉をひそめるような暴挙に出る外国人選手が少なからずいましたよね。今もいます。
然るにわがアルビレックス新潟。現在3人いるブラジリアントリオは誰もが皆愛すべき外国人選手です。マルシオのすばらしさは、もう言う必要はありませんね。ホントに真面目だけど、お茶目さも併せ持った選手です。
続いてアレッサンドロ。ハーフタイムが終了して後半が開始されるその時、誰よりも早く全力疾走でピッチに飛び出してくるのがアレッサンドロです。昨日もそうでした。ファビーニョやシルビーニョによって受け継がれてきた「全力で頑張る」っていうハートを、アレッサンドロも持ち合わせています。いい感じです。
さらに今日の画像のダヴィです。昨日はスタメンの座を松下に奪われた形でしたが、決して腐ることもなく途中出場ながら懸命のプレーを展開していました。さらに今日の画像は、ゲーム後にゴール裏に挨拶しに来たときの様子です。誰よりもゴール裏の近くまで来て、サポーターに挨拶をしていました。「あぁダヴィもいい人なんだなぁ…」と感動したしだいです。
サッカーの技術もさることながら、チームプレーに取り組む真摯な姿勢や向上心など、人間としても大切なことを子ども達に教えてくれるような、Jリーグ選手であってほしいと思います。そういう意味で、アルビの外国人選手は毎年素晴らしいです。アルビのスカウト陣はホント優秀ですよね。