ニュースとしてはちょっと遅くなりましたが、新加入選手も揃い2年目の黒崎アルビが始動しました。マルシオ、永田、西というレギュラー陣が3人も他チームに移籍し、「どうなるんだ?」と心配した時期もありましたが、こうして新加入した選手の顔ぶれを見ていると「今年もやってくれそうな気がする」と期待感が高まりますね。
今年の黒崎アルビのスローガンは、「AGGRESSIVE & SPEED」だそうです。積極果敢な攻撃と速さのあるプレーってことですかね。いいですね。サポーターがワクワクするようなサッカーを毎試合見せて欲しいです。
新加入選手は誰もみんな期待感が大きいのですが、特にあげるとしたらボク的にはこの3人です。
永田の後釜として、千葉とのコンビでセンターバックでプレーすると思われる菊地直哉選手。やっぱり一番期待しちゃいますね。かつてアルビで半年プレーをし、当時の反町アルビを降格の危機から救ってくれた菊地選手。再びオレンジのユニフォーム姿を見ることができ、ボクはとても嬉しいです。ただ当然のことながら、彼自身がアルビサポーターの心の底からの声援を受けるためには、少し時間がかかることも間違いのない事実です。真摯にサッカーに取り組む姿をサポーターに見せることが、信頼を回復していくための唯一無二の道。頑張ってほしいと思います。
そしてこの精悍な顔立ちは、期待の外国人FWブルーノ・ロペス選手であります。ブラジル2部リーグで19得点をあげた実績を引っさげてのアルビ入り。マルシオとは別のタイプでありますが、ミシェウや大島、ヨンチョルらと上手く連係して得点を重ねてくれることを期待します。聞くところによると、ブラジルで同チームだったペドロジュニオールが、アルビについての好意的な情報をブルーノに与えてくれたとか。かつてアルビでプレーした外国人選手が、「新潟?あそこはいいチームだぞ」って異国の地でサッカー仲間にアルビを宣伝してくれるって嬉しいですね。かつてはアンデsルソン・リマもそういう役割を担ってくれたと聞いたことがあります。マルシオの時だったかな?
なんだかんだ言っても、得点は外国人選手が頼みというチームカラーのアルビレックスでありますので、ブルーノに期待するところは大きいのであります。得点量産でボクらを熱狂させて欲しいですね。
そして3人目はこの人。A代表:酒井高徳と同じDNAをもつ男。高卒ルーキーの酒井宣福選手であります。ルックスの良さと身長は兄以上。この未完の大器がその片鱗を覚醒させるようだと嬉しいですね。地元新潟出身選手というのにも期待感が高まります。まずはしっかり身体をつくり、焦らずに実力を蓄えていってほしいと思います。
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それにしても、開幕戦がアウェイの福岡とは…!開幕戦はここ数年ずっと観戦できていたのですが、さすがに土曜日のデーゲームが九州というのは観戦は厳しいです。「今年は夏に九州旅行か?」などと勝手に妄想していただけに、残念でありました。スカパー未加入のわが家としては、どこかのパブリックビューイングに参加したいところであります。それともNSTさんあたりが生中継しますかね?