週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

北野と亜土夢の社会貢献

2009年09月29日 | アルビレックス新潟

以前からアルビのHPで知っていたし、ビッグスワンで配布されたパンフレットでは見ていたからもちろんわかっていたんですが、こうしてごく身近なところで出会ったりすると嬉しいモノですね。

まずは1つ目。北野が起用された「赤い羽根募金」のポスターです。職場の近くのコミセンの掲示板で発見しました。「愛のシュート、大きくキャッチ」のコピーと共に、まだ髪の長い北野が、赤い羽根のシルエットの中で好セーブを見せています。

2つ目はこれです。亜土夢選手が起用されたのは「児童虐待防止」の啓発パンフレットです。こちらは、かかりつけの医院の待合室で見つけました。「つながろう、子どもの笑顔のために」「子ども虐待のないまちづくりをめざして」というコピーと共に、亜土夢が微笑んでいます。子ども虐待防止運動のシンボルは、「オレンジリボン」なんですね。パンフレットの中身には、虐待の相談・通告義務のこと、子育て支援のこと、地域で見守ること、児童相談所の連絡先など、多彩の内容で情報が満載でした。

「赤い羽根募金」と「児童虐待防止」、アルビレックス新潟の選手達がこういう形で啓発活動に登場するのは、とてもいいことですね。そう言えば以前に、「献血を呼びかけるノザ」のCMもありましたから今始まったことではないのかもしれませんがね。

さて、北野と亜土夢に続く選手は誰?やっぱりインパクトとしては貴章に登場してほしいですね。

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貴章の変化とACL

2009年09月28日 | アルビレックス新潟

昨日の「とこアル」を見損ねちゃったので、今日の「NSTスーパーニュース」は絶対に外せないと思い、ちょっと時間の余裕を持って録画いたしました。目的はもちろん広島戦のアルビのニュースなんですが、ばっちりと「トキめき新潟国体」の開会式やら各種目の様子などが録画されており、前後の録画映像も十分楽しむことができました。

さて冒頭の画像は、NSTの梅中さんが登場した「スポーツコーナー」です。「ACL出場に向け価値ある勝ち点3」のテロップが、僕らアルビサポの心をくすぐります。ところで、今現在の順位表ですが、以下のようになっております。

1 鹿島アントラーズ     50   
2 清水エスパルス     49   
3 ガンバ大阪        46   
4 サンフレッチェ広島   44   
5 アルビレックス新潟   43   
6 川崎フロンターレ     43   
7 名古屋グランパス    41   
8 FC東京            40   
9 浦和レッズ         40 

しかしながら、6位の川崎と1位の鹿島は例の一件で1試合少ないのですが、ほぼ100%川崎が勝ち点3を上積みさせるので、川崎は勝ち点46となり、アルビは6位というのが実際のところだと思います。

そしてリーグ戦残りのアルビの相手は、
・鹿島(A)  ・浦和(H)  ・神戸(A)  ・磐田(A)  
・柏(H)  ・川崎(A)  ・FC東京(H)  の7試合であります。
仮に7連勝して勝ち点21を積み上げたり、6勝1敗で勝ち点18とか、5勝2分で勝ち点17とかならば、ACL出場はもちろん優勝だって可能性ありであります。その実現のためにも、次節の鹿島戦は絶対に勝たねばなりません!

さて、今日の「NSTスーパーニュース」でも、広島戦で選手の輪の中で喜びを爆発させる貴章の姿が何度となく登場していました。上の画像はマルシオ、ジウトン、三門と先制弾を喜び合う貴章の姿であります。

さらに試合後のインタビューで貴章は、流れ落ちる汗を拭こうともせずに、「(ゲームに)出ている選手だけでなく、ベンチを含めて戦って勝ちたい」と答えています。ボクの記憶では、貴章がこんなにも他の選手と喜びを分かち合っている姿は見たことがないし、「ベンチも一緒に戦う」的な発言をしたことも聞いたことがありません。

ボクが思うには、ペドロが退団して「何か」貴章の心に中に変化が起きたのではないかと思います。それは「チーム主義に目覚めた」のか、「エースとしての自覚」なのか、それはわかりません。でも、貴章の態度がチームにとっていい方向に変化してきていることは、大歓迎ですね。

貴章!この調子で鹿島戦でも大暴れを頼むよ! 

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貴章の笑顔は僕らにとって何よりのエネルギーだ!

2009年09月27日 | アルビレックス新潟

美しい流れの中から貴章が先制点を決めた昨日のアウェイ広島戦。貴章が全身で喜びを表している姿を何度も録画で見て、僕らも何度も嬉しくなっています。冒頭の画像は先制点の後に三門と抱き合って喜ぶ貴章の笑顔であります。

そしてこれは、2点目のジウトンのゴール後の貴章とジウトン。これまたこの後に、貴章はジウトンと熱い抱擁をするのであります。いいねぇ貴章の笑顔。この貴章の笑顔は僕らにとってエネルギーの源ですよ。「明日も仕事を頑張るぞ!」っていう元気が湧いてきます。それからもう一つ。8月に貴章のお母さんとお会いして以来、「静岡のお母さん、貴章は頑張っていますよ」っていう気持ちが僕ら夫婦の胸中に大きく占めるんでありますよ。

さらに今朝の新潟日報にも、ジウトンに飛びついていく貴章の笑顔の写真が。いいですねぇ…。見出しは「新潟逃げ切り5位浮上」「広島に敵地初白星」であります。

今まであまり意識したことはないけど、ボクの今までの印象としては「貴章ってあんまり他の選手と派手に抱き合って喜ぶという場面はない」という感じです。もちろん「ない」ということではなくて、ゴール前に駆け込んでくる時もややシャイな感じがしたり、喜んび合う時も「ちょっと遠慮がち」っていうイメージですよね。

でも、今回の広島戦は「全身で喜びを表す貴章」っていう感じが、見ていて伝わってきました。これは絶対にいい傾向ですよね。ペドロがいなくなって「自分が点を取らなきゃ」っていう気持ちはより強くなったと思うし、いわゆる「エースの自覚」も今まで以上に強くなったのでしょうね。

自身最高となる1シーズン8得点目をあげた貴章。次節鹿島戦でも大爆発を期待しています!カシスタでは、凄いゴールをあげた実績もあるしね。期待大ですよ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて話は変わります。アルビが勝った翌日ですので「『とことんアルビ』が楽しみだな」と、今日は楽しみにしていたのです。今日は夕方近くまで仕事だったのですが、ボクは毎週留守番録画しているので安心なんであります。ところがさっき録画を見ようとしたのですが、「とこアル」は録画されておらずいきなり「笑点」なのであります。おかしいな?

新聞のテレビ番組欄で確認すると、なんと「とこアル」はいつもよりも1時間早い4時25分からではありませんか!なんてこった!気がつきませんでした!きっとボクのように今日の「とこアル」を見逃した人は多かったのではないでしょうか?ところでこの放送時間変更は、今日だけなの?それともこれからずっとなの?誰か情報を知っていらっしゃる方は教えてください。

 

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「勝ち点3ゲット」 in ごろ○ん

2009年09月26日 | アルビレックス新潟

アウェイの広島戦。今日も明日も仕事が詰まっており、生観戦を断念した八百政夫妻は、「アウェイ戦はパブリックビューイング!」とばかり、長岡の居酒屋「ごろ○ん」さんにお邪魔することにいたしました。

いやぁ~楽しかったですよ。美味しいお酒を飲みながら、美味しいおつまみをいただきながら、アルビサポの皆さんと一緒にスカパーでサッカー観戦であります。冒頭の画像は、ゲーム終了後に勝利の雄叫びを上げる「サポーターズ in ごろえ○」の皆さんです。今日もマスター、美味しいお酒と美味しいつまみをありがとう!6時半からお邪魔して、10時前まで騒ぎまくりました。10時の終バスにやっと間に合いました。

アルビ勝利後のカウンター付近での記念撮影の画像。紅一点は八百妻。マスターもおちゃめに参加してくれました。皆さん、楽しいお酒をありがとう!楽しい時間をありがとう!

勲のパスから(「勲!自分で撃て!」っていう発言は敢えて控えよう!)、ジウトンがスルーして(「ジウトンは足が届かなかったんだろう?」っていう発言は封印しよう!)、貴章がビューティホーゴール!1点目は美しい流れの中から生まれました。貴章はこれで自己最高のシーズン8得点!やれやれ!もっとやれ!

2点目は「ザ・ジウトンショー」であります。ジウトンと相手GKがせめぎ合い。最後はジウトンの執念のゴールでした。すばらしい!

これでアウェイで広島から勝ち点3をゲットし、5位に浮上であります。わがアルビレックスは勝ち点を43に積み上げ、首位鹿島と7点差。次節勝利すれば、最大で2位まで順位を上げることができるところまで来ました。

次節もアウェイ戦。いいじゃないですか。得意のアウェイです。相手は首位鹿島。いいじゃないですか。今季2勝しちゃいましょう!今の勢いのあるアルビならできる!今日はエネルギー上昇しまくり、アドレナリン分泌しまくりの八百政でありました。

今日はちょっと酔っておりますので、広島戦に関する「三門の評価」「大島の使い方」「サブの選手の交代枠の使い方」等に関する考えは、また後日お知らせします。まぁどうなるかわかりませんけどね。

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ミ・カ・ド 鮮烈デビューなるか?!

2009年09月24日 | アルビレックス新潟

今日の新潟日報の「アルビ取材帳」(小さい記事だぜまったく!写真もない!)に、三門選手のことが書かれていました。

好調三門 貢献誓う

聖籠の戦術練習、ゲーム形式のトレーニングで勲とコンビを組んで守備的MFとして登場。果敢な飛び出しからシュートを決めるなど、広島戦に向け猛烈にアピールしたのだそうであります。

そういえば2戦連続してベンチ入りしている三門。しかも「千葉が右足首を痛めている」という情報もあります。アルビの戦術が2トップに変更になり4-4-2で闘う布陣では、ボランチがどうしても勲以外にもう1人必要なのがわがアルビレックスの現状。アルビのボランチ陣、すなわち、勲、千葉ちゃん、デビ純、木暮、そして三門。ここは三門にとって大きなチャンスです。

三門と言えば、「三門@流経大キャプテン」「三門は燃えているはずだ」とか「14番と言えば三門と言われたい」とか「声だし番長」とか、この「週末はアルビレックス!」でも何回かにわたって特集記事を書いてきました。特に1月17日の記事で紹介した「サカマガ」の流経大三羽ガラスの特集では、他のクラブだと代表クラスの選手が中盤にいて、1年目から出場するのは難しいところが多い。でも新潟は1年目からレギュラー争いができるチャンスがあるんじゃないかなって。新潟のボランチは千葉さんと本間さんですが、タイプ的に僕と同じなのは本間選手ですね。展開力や足元のテクニックでは本間選手にかなわないと思いますが、運動量やゴールへの絡み方、例えば3列目から飛び出していってゴール前に走り込んだり、積極的にシュートを撃つというプレーに関しては負けていないと思う。と、デカイ口を叩いていた三門が、いよいよ有言実行する時が迫っているのではないでしょうか?

明後日の広島戦。さて、三門の出番はあるか?ちょっと遅ればせながら、大物ルーキーがJ1の舞台でそのベールを脱ぐ!っていうのはいかがでしょうかね?皆さん。存在感を示すのが、「裸にエプロン&手にフライパン」だけでは困ります!

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ヴァンフォーレ視察

2009年09月23日 | アルビレックス新潟

ETC1000円を利用して、一泊で山梨に行ってきました。本当は「ヴァンフォーレ甲府を視察」っていうわけではなく、ただ単に山梨の親戚に用があっただけなんですけどね。八百政と山梨県の関係については、ここらあたりを読んでいただけるとわかりやすいかもしれません(もう2年も昔のエントリーですが)。

ヴァンフォーレ目的でないとは言え、女房と甲府市内を車で走っておりましたら「小瀬運動公園」の表示が目に入りました。「こりゃぁやっぱり視察をしておくか」ということで、ちょっと寄り道をしたわけであります。冒頭の画像は、いたるところに立ち並ぶ「燃えろ!ヴァンフォーレ甲府」の幟旗(のぼりばた)です。青地に白抜き文字がとてもよく目立ちました。

小瀬競技場に行く道の両側は、こんな感じです。コンビニの駐車場もこの旗で覆い尽くされていました。なかなかの迫力です。これだけ旗が立ち並ぶといいですね。

さらにこの旗をよく見たらビックリしました。

なんと、この旗のスポンサーは「甲府市」であります。「はくばく」でも「天下鳥」でもなく「甲府市」。これにはビックリですね。「地域をあげて地元チームを応援とはさすが!」と評価するか、「これは税金の無駄遣いでしょ?」と評価するか、評価は分かれるところでしょうね。でもなんだか、気迫は感じましたね。

はい。こちらが小瀬スポーツ公園。ヴァンフォーレの聖地であります。1日日程がずれていれば、甲府対仙台の一戦を観戦することができたのですが、残念でした。J2で4位のヴァンフォーレと2位のベガルタ。昇格をかけた直接対決ですからね。見たかったです。森田や中原もいるしね。今日は6時半キックオフだそうです。

山梨に親戚のある八百政としては、甲府からJ1に上がってもらって、「川中島対決」なんて言って松本アルウィンでアウェイ戦をやるんじゃなくて、きちんと小瀬で対戦することを願っております。

それにしても、甲府というチームやヴァンフォーレを盛り上げようとする地元の方々のお話を聞くにつけ、「こういう地域密着の地方チームには頑張って欲しいな」と思います。なんか「仲間だぜ!頑張ろうぜ!」って気持ちになります。仙台と甲府の両方がJ1に昇格するといいですね。来年のアウェイ遠征は増えるかも…と八百政は期待しております。ありゃ?そうなると湘南が上がれないのか?それも嫌だな。困った!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、ここからはサッカーネタではなく、旅の思い出を少し紹介しますね。

山梨の郷土料理ということで「ほうとう」を食べました。味噌味なんですね。きしめんよりも太い麺が美味しかったです。笛吹市のお店で食べました。

それから、甲州市の某所で名物の精進料理をいただきました。ちょっと高そうですが今回は親戚のおごりでごちそうになりました。美味かった!悔しいことに女房だけワインを飲みました(ボクは運転手)。

宿泊は南アルプス市の山間(やまあい)のひなびた一軒家の温泉。露天風呂も掛け流しの硫黄泉も最高でした。ビックリしたのは、入浴後に女房の指輪(銀製)が硫黄泉と化学変化を起こし、真っ黒に変色してしまったことです。「硫化」っていうらしいです。こすっても洗っても指輪は元に戻りません。2人ともずいぶん焦ったのですが(特にボクは)、家に帰ってきてからインターネットで調べて、口紅や歯磨き粉を使ったら指輪は無事元に戻りました。(ホッ)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回の旅では色々な方とお話しさせてもらう機会があったのですが、「新潟から来た」ということで、当然話題になるのは「天地人」「直江兼続」であります。しかも山梨は上杉謙信のライバル武田信玄の本拠地。そして、景勝の妻・菊姫は信玄の娘(織田に対抗するための上杉・武田の政略結婚)。さらにその後に武田の滅亡。…と、地域的にいろいろと新潟とは複雑な関係であります。

そんな中で地元の歴史研究家の方から、新潟県人としては嬉しいお話をお聞きしました。それは「戦国時代の争乱を経て武田は滅亡しわけだが、武田信玄は高野山に祀り続けられていた。その費用をずっと出し続けていたのは上杉だ。」というのです。関ヶ原の戦い後、徳川家康の怒りに触れて米沢に禄替え・大減封された上杉。経済的にも苦しかったのはこれからの「天地人」でも明らかになるところ。そんな状況下で、武田信玄の供養の費用を出し続けていたことに「上杉の『義』を感じる」と、その方はおっしゃっていました。

なんか自分が褒められたわけでもないのに、嬉しい気分。すっかり新潟県の親善大使となった八百政は、「震災からの復興」「長岡祭りのフェニックスや天地人花火」を熱く語り、「トキめき新潟国体」をしっかりPRしてまいりました。

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ローソンアイシテルニイガタデー

2009年09月22日 | アルビレックス新潟

今回の大分戦。「ローソンサンクスデー」だったとばっかり思っていたら、「ローソンアイシテルニイガタデー」だったということが自宅に帰ってきてからわかりました。

・ローソンデーは何故か勝てないんだよなぁ。気合いが入りすぎるのかな?
・今回は伝説のローソンマンの駒形さんは登場しなかったなぁ…
・ローソンフラッグの下での早着替えは見事だったな。

いろんなことを感じたローソンデーでしたが、自宅に帰ってきてから「アルビウェイ」の裏側に印刷してあった「駒形さんのメッセージ」を読んだら(正確には「アルビウェイがメッセージの裏」なのかな?まぁどっちでもいい!)目頭が熱くなってきました。

アルビを応援することは地域スポーツの発展、ひいては地域全体の活性に繋がるという信念を持って、スポンサーとしての活動に取り組んできました。その想いは、今日も、明日も、そしてこれからも、決して変わることはありません。

(中略)

アイシテルニイガタ、
私たちは、みんなと暮らすこのマチを幸せにします。

駒形さんの咆吼が聞こえてくような熱い文章でした。ローソンといい、亀田製菓といい、アルビレックスはいいスポンサーとの関係を築いているな…と思います。「コンビニはローソン一筋!」と、今日も心に誓った八百政でありました。

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慎吾と菊地とアルビサポ

2009年09月21日 | アルビレックス新潟

大分戦では、かつてアルビサポを熱狂させた鈴木慎吾選手と、わずか半年間の磐田からのレンタル在籍ながらアルビを降格の危機から救った男・菊地直哉選手がビッグスワンに戻ってきました。

慎吾については、シーズン途中での大分移籍でしたね。坂本が来てスタメンで使われなくなったことが移籍の背景にあったと記憶していますが、「アルビの顔である18番」の移籍はショックでしたよね。今でも「18」を背中に背負ってビッグスワンに来るアルビサポは大勢います。未だ根強い女性中高年層への人気度です。

ですがあの坂本事件も勃発し、「慎吾が戻ってきてくれれば」という願いも叶わず、慎吾は大分に完全移籍をしてしまいました。「慎吾はニイガタを捨てた」っていう感覚のサポも当然いるでしょうね。「ニイガタを捨てた」っていうより「大分を選択した」っていうのが正しいんでしょうけどね。ボクはもちろん大好きな選手でありました。やっぱ慎吾とノザには特別な思い入れがあります。

一方の菊地。たった半年ながらアルビサポの心を鷲掴みにしたこの男。「来季もアルビにいてね」という熱狂的なサポの声に、「またそれかよ」「ちょっと鬱陶しいんだけど」って表情でファン感謝デーに臨んでいた姿が今でも目に焼き付いています。

そしてジュビロに戻り、例の事件を起こしてJリーグから姿を消します。ドイツでの海外修行、「禊ぎは済んだのか?」という声も当然聞かれます。ジェフが一時獲得にのりだしたものの、サポーターや世論の声に獲得をあきらめた経緯もありました。江尻さんは絶対に欲しがったはずだものね。今回、降格濃厚の大分が菊地を獲ったていうニュースを聞いた時、正直ビックリしました。「大分さん、そこまでリスクを犯すか?」ってね。

そういう因縁を持った2人が大分の選手としてビッグスワンに戻ってきた前節の大分戦。ボクとしては「G裏はどういうリアクションで彼らを迎えるんだろうか?」って思っていました。残念ながら2人ともリザーブではありましたが、ボクは練習風景から双眼鏡で2人の姿を追っていました。

そして選手紹介時。新潟のゴール裏から両選手に送られたのは、ブーイングではなく(多少もちろんあったけど)拍手でした。大分が最下位ということもあったのかもしれません。そして、ボクは「ブーイングというサッカー文化」を認めているし(ボクはしないけど)理解しているつもりです。ですが、彼ら2人にブーイングではなく拍手を送ったアルビサポがボクは好きです。そして自分がその一員であることを嬉しく思いました。

ピッチ練習が終盤になり選手が次々に引き上げていく時に、アルビ選手達と慎吾・菊地の元アルビ戦士との間に交流がありました。ヒロシが、亜土夢が、慎吾に駆け寄り握手をします。他にも大勢の選手が慎吾に、菊地に駆け寄っていきました。

慎吾はともかく、菊地はまだまだこれからもまだまだ風当たりが強いのは当然だと思います。それは自分のやってしまったことに対する責任として重く受け止めるべきでしょう。そして彼はその中で自分を鍛えていこうという道を選択したのです。ですが、真摯に立ち直ろうとしている青年の姿には、いずれ人々の心を動かしていくのではないかとボクは思います。

大分戦でGK西川が接触プレーの後に痛がってピッチに倒れていた場面がありました。思わずボクはヤジを飛ばしてしまいました。

「菊地~!西川と代わってやれよ!ゴールキーパー得意じゃんかよ!」

隣の若者がキョトンとしておりましたが、分かる人だけ分かれ!

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いいゲームだったが大分にはまた勝てなかった!その1

2009年09月20日 | アルビレックス新潟

またしてもホームで勝ちきれなかった大分戦。「悪くはないんだけど勝てない」「最悪ではないけど消化不良」「エビスで乾杯したいけど発泡酒でガマンする」「やっぱり勝利記念グッズはまた買えないよな」そんな思いが胸中に交錯した大分戦でありました。

惜しいシーンがいくつもあったゲームでしたね。あの貴章のアクロバティックなボレーシュートは(オーバーヘッド気味でしたよね?)、もしもう5cm内側に入っていれば「今季のファンタスティックゴール」に上位ランクインされるのに間違いないシュートだったでしょうね。エースが決めて勝利!っていう場面を見たかったですね。残念!でも、あの貴章の反応は凄い!

他にも、マルシオのあれ、ウッチーのあれ、千葉ちゃんのあれ、松下のあれ。全部入っていれば5-0かい(笑い)?もっとも、大分のシュート外しにもずいぶん助けられましたけどね。以下に感じたことを徒然なるままに。

2トップになって、大島の動きがいいですね。チームを活性化させているような気がします。欲を言えば「大島!走れ!」。いや違う。「大島!もうちょっとだけ速く走れ!」ってとこですな。

あと「アルビの選手ってルーレットがこんなにできるんだなぁ」って感動しましたよ。勲がクルッと反転して攻撃をしかけた時なんか、僕ら夫婦は興奮でした。「おぉ!勲がルーレットしたよ!越後ルーレット!いや中条ルーレットだ!」「市町村合併したから胎内ルーレットよ!」とか言って夫婦で盛り上がりました。その後、他の選手も結構やっていたので「やるじゃんアルビ!」と感動でした。

新潟がゴールネットを揺らした2つのオフサイドなんですが、これについてちょっと書かせていただきます。(なんせ素人なモノで、「ちがうぞ」ってご指摘があったら優しく教えてくださいね。)

まず1回目のオフサイド。コーナーキックのボールを(誰でしたっけ?)ゴールネットに押し込んだヤツ。あの時に大分の選手がやったのは、いわゆる「オフサイドトラップ」ってヤツですかね?松下がコーナーキックを蹴った瞬間(というかその直前)に、大分の選手全員がサッとゴールから遠ざかりましたよね。気がついたらゴール前にオレンジが4人並んでいましたもの。ああいう作戦ってあるんですね。ボクはコーナーキックの場面では初めて見た気がします。少なくとも、アルビは絶対にやらない作戦だな。

そして2回目のオフサイド。あの松下の幻のゴールね。千葉からの絶妙のパスを、松下が身体をうまく反転させてシュート!ゴールネットを揺らしたヤツ。うぅん!あれってオフサイドかなぁ…?松下とエヴェルトン、抱き合って喜んでいたのにね。さっき「とことんアルビ」でそのシーンをリプレイしてたけど、「あれはOKでしょ?」っていうのがわが家の感想。まぁ副審の判定だからしょうがないか?気に入らないのは、オフサイドの判定をしている副審が笑ってることですが。

ゲーム後に深々と頭を下げる選手達。勝てなかったけど、「次への可能性」を感じるゲームだったのは確かです。頑張れ!アルビ!

そうそう。久しぶりにゲーム前のオーロラビジョンに「キリンゲーフラ」が映りました。実はその時間は一生懸命にお弁当を食べていたんですが、どうもテレビカメラがこっちを向いている気がしたので、お弁当を中断して(膝の上に広げたまま)ゲーフラを掲げたらすぐに映りました。こういうこともありますね。誰か見てました?

ゲーム後に帰り支度をしていたら、若い男性の方から「いつもブログを拝見しています」と、声をかけていただきました。「関東に住んでいるんでブログの情報はありがたいです」とのこと。こちらこそいつもご覧いただきありがとうございます。シャイなもので、しっかりご挨拶もできずに失礼しました。

さて昨日の大分戦は、他にもローソンのこととか、大分の菊地のこととか、書きたいことはいくつかあるのですが、また後日

 

 

 

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愛をやる!魂で応えてくれ!

2009年09月17日 | アルビレックス新潟

夕食を食べながらテレビを何気なく見ていましたら、アルビレックス新潟の大分戦のテレビコマーシャルを放映しておりました。

愛をくれ!魂で応えてやる!

わっはっは。なんかカッコイイじゃん。でもそのカッコイイ裏で、「チケットが売れないこと」に関する大いなる悩みがあるわけですね、アルビフロントの皆さん。こちらとしては、「そんなにコマーシャルに金をかけて大丈夫なのかな?」って心配もありますけどね。

「愛をくれ!魂で応えてやる!」そこまで言われたら、僕らはこう言うしかないね。

愛をやる!魂で応えてくれ!

大分戦では、精一杯の「アルビ愛」を、「新潟愛」を、G裏から送り続けましょう。もちろんNだけじゃなくてEもWもSも、みんなで360°の愛の包囲網だ!愛はやるよ。精一杯やるよ。思う存分やるよ。だから、ホームで勝ち点3を!魂の勝ち点3を!よろしくお願いします。

さて、今日のトップ画像は、スポンサー:サッポロ様から発売中の「黒生アルビ缶」であります。どうせ毎日飲む缶ビールです。500mlがないのは残念だけど、350mlの箱買いをしちゃいました。1缶1円のアルビレックスへの貢献です。

これもボクのアルビ愛…。

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マジやばい?!

2009年09月16日 | アルビレックス新潟

ついに新聞記事になっちゃいましたよ!今のままでは、19日の大分戦は2万人しかビッグスワンに入らないんですってさ。これは一大事です。マジやばい?!

何が何でもたくさん家族や知り合いや親戚縁者を誘ってビッグスワンにかけつけ、選手の背中を後押ししましょうね。楽しいイベントもたくさんあるよ!

かく言う私は12時過ぎまで新潟市内でお仕事。お昼過ぎにビッグスワンで女房と待ち合わせであります。5連休の初日(って言いながら19日&20日は半日ずつ仕事)を、圧倒的な勝利で飾りましょう!

さぁ来い!大分トリニータ!かかってこいや!鈴木慎吾!J2への引導を渡してやるぜ!菊地直哉!

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北野咆吼!チケット買ってくれ!

2009年09月15日 | アルビレックス新潟

次節のホーム大分戦が緊急事態らしいです。あっちこっちでコマーシャルは流れるし、新聞広告は出るし、youtubeでもアルビがバンバン出てくるし、ついに社長のメッセージですか。チケットが売れていないらしいです。

でも、サッカー講座があったり、「がむしゃらな風になれ」のライブがあったり、ニータンが来たり、空前絶後の大懸賞があったり、ジャガイモのつかみ取りがあったり、風船娘がパフォーマンスをしたり、ファビーニョがグッズ店の店長をやったり、もちろん「ローソンサンクスデー」ですから伝説のあの人が来る可能性もあるわけですよね。言ってみれば、今回の大分戦は魅力満載なゲームなはずなんですよ。

しかも、アルビは前節の千葉戦でアウェイ勝利し連敗を脱出。「さぁ上位に食らいついていくぜ!」っていうアルビにとっては実に重要なゲームなのです。鈴木慎吾や菊地直哉っていうかつてのアルビ戦士(しかも1人は色々と背負ってる)をホームに迎えるっていう意味(ブーイングや無視や拍手も含めてね)もあります。そして何よりアルビに「大分を崖下に突き落とすだけのプロとしての非情さ」があるかっていう、チームのアイデンティティもボクは問いたい。見どころ満載なんですよ、このゲームは。

しかし、チケットが売れないというこの事実。

トキめき新潟国体の関係で、シーズンパスの対象外となっているこのゲーム。僕らはローソンで早々にチケットを購入したけど、この現象はやっぱり「シーパス保持者がシーパス対象外のこのゲームのチケットを買わない」っていう現象なんでしょうね?そうですよね。それしか考えられないですよ。これってもしかしたら「シーパス対象外の天皇杯のゲームにお客が入らない」っていうのと少し似たところがあるのかな?

まぁとにかく皆さん、19日はビッグスワンに行きましょう!新潟日報の新聞広告でも北野が咆えていますよ!

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キーマンは千葉?千葉戦以降の千葉!

2009年09月14日 | アルビレックス新潟

ペドロジュニオールの思わぬガンバへの移籍によって、今季のアルビ躍進の原動力だった超攻撃型3トップは、今回の千葉戦からは変更せざるを得ない状況になってしまいました。4-3-3から4-4-2へのシステム変更であります。

このシステム変更は、昨季までのアルビのシステムに戻ったわけですから、選手にはさほど違和感はないモノと思われます。むしろペドロの移籍を抜きに考えても、やや他チームの研究されて停滞気味だったアルビの4-3-3でしたので、この時期の4-4-2への変更はナイスチョイスかもしれないとボクは思っています。

確かにペドロと大島と貴章の大型3トップは魅力的だったけど、中盤の両翼のマルシオと松下が当然攻撃に絡むわけで、ワンボランチの勲はどうしても守備的な役割にならざらざるを得なかったわけです。しかも、ワンボランチということで、昨年アルビのレギュラーの座をモノにしていた千葉選手は、今季はベンチウォーマーとなるゲームが多かったのは周知の事実。千葉ちゃんはムードメーカーなだけに、「もったいないなぁ」と思っていたサポーターも少なくありませんでした。もちろんボクもその1人。

しかし、ここにきて4-4-2へのシステム変更です。前節の千葉戦では、中盤は左の松下、右のマルシオ、そして勲と千葉の2ボランチという待ちに待った布陣になったのであります。ボクは千葉戦のゲームはダイジェストでしか見ていないのではっきりとはわかりませんが、千葉ちゃんが攻撃型ボランチとして積極的にゴールに迫っている姿を垣間見ることができました。

リーグ戦も終盤を迎えた今、もしかしたら千葉ちゃんは今後のアルビ躍進のキーマンになるかもしれませんね。昨季から今季のアルビのシステム変更の陰でじっと待っていた男が、いよいよ出番を迎えて張り切らないはずがありませんもの。

今週末の大分戦でも大いに活躍を期待しておりますよ。頑張れ千葉ちゃん!

今日の画像は、わが家のリビングにあるアルビカレンダーです。カレンダーと言っても「暦の部分」は隠れており、貴章と千葉ちゃんが左右から僕らを見つめております(「暦の部分」はもしかしたらほとんどの家庭で隠されていたりして?)。

さぁ、リーグ戦も終盤です。わがアルビは、もう一度上位争いに食い込んでいきますぜ!

 

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長いトンネルを抜けたアルビ!

2009年09月13日 | アルビレックス新潟

ジェフ千葉を相手に勝ち点3をあげ、アルビレックスがようやく長いトンネルを抜けました。7月4日にアウェイで柏に勝って以来、なんと2か月以上ぶりの勝利です。なんとまぁ長かったことですて。

昨日フクアリまで応援に行かれた皆さん、お疲れ様でした。ボクは仕事でその時間は会議中。モバアルの「ゴールお知らせメール」で貴章の先制弾(決定弾)を知り、休憩時間に1人で小さくガッツポーズをしておりました。

苦しい時にエースが決める。ゲームそのものは、互いのミスが多いモノだったらしいですが、今はもう「勝ち点3」が何よりの薬です。貴章よくやった!「見たか!岡田!」って意味も含めてね。松下のフリーキックもよかったね。守備陣も踏ん張っていたし、北野の好セーブもありました。(ダイジェストしか見ていないけど)

貴章の喜びを表す姿がいいね。彼の姿には美しさ、そして品格があります。これでシーズン得点も過去最高の7点。目標の2桁得点も見えてきました。大島との2トップで、これからのチームを牽引して欲しいです。(しかしオオシ!あのキーパーと1対1のシーンは決めて欲しかった!)

実は、この時期に下位に低迷する千葉と大分との連戦って、実は嫌な予感がしていたんですよ。だって、今までのアルビって「下位相手に立ち直るきっかけを与える」的なゲームが少なくなかったじゃないですか。しかも千葉の監督は、かつてのアルビヘッドコーチ、「奥様は魔女」の江尻さん。深井やS本もいるしね。「変な優しさ」を出さなきゃいいがな…と思っていたんですが、杞憂に終わりました。

さて、1週間後はホームで最下位大分戦です。今節同様、容赦なく大分さんに引導を渡しましょう。ここ数年の苦手意識を完全払拭できるような勝利で、久しぶりに(6月の名古屋戦以来?あまりに勝たないんで忘れちまったぜ!)ホームでバンザイをしましょう!

 

コメント (4)
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見たくはないけど…こういう企画

2009年09月09日 | アルビレックス新潟

日本代表VSガーナ戦。3-1となっったところで、「ほれ見ろ!岡田!貴章を呼ばないからこういうことになるんだ!前田より貴章でしょ!」って、今日のブログのネタはほぼ決まっていたんであります。

そうしたら、なんとまぁ。玉田だ!岡崎だ!稲本だ!なんと4-3で勝利です!そりゃまぁ、日本代表の勝利は嬉しいっちゃ嬉しいんですけどね。「こういうゲームをアルビがやってくれたら気分いいだろうなぁ…」っていうのが本音です。

さてさて、今週号の「サカダイ」は「2010移籍マーケット大予想」っていう企画でした。あ~ぁ、まだまだリーグ戦はこれからが佳境なのに、こういう企画は寂しく悲しいですね。でも、興味津々でついつい手にとって買ってしまうのが悲しいサポ心。

やっぱり大きく貴章の写真。表紙にも使われてましたよ、貴章の写真。「移籍金0円プレーヤー大図鑑」のリストにある代表プレーヤーは、闘莉王、前田、川島、駒野、阿部、そして貴章の6人。しかも貴章の欄には「退団も?」の文字。

さらに千代反田も写真入りで登場。「移籍に前向きならば引く手はあまた」ですと。

マルシオまでも。「浦和が興味?」ですとさ。

「今はそんなことにかまってる時じゃない」「今期の残りのリーグ戦に集中すべき」

わかっております。わかっております。ジェフにスカッと勝ってくだされい!

コメント (2)
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