週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

浦和戦雑感&3月のブログインデックス

2008年03月31日 | アルビレックス新潟
ついに「勝ち点0」の単独最下位ですぜ、皆さん。これ以上「下」はありませんから、これからは「上昇」しかありません(おっと「現状維持」ってのもあるけどやめてね)。楽しみが多いシーズンになりそうですね、今年は(自嘲)。

まずは、忘れないうちに昨日の浦和戦のことを書き留めておきたいと思います。

初めて新幹線からJRを乗り継いで埼玉スタジアムに行ったんですが、浦和美園駅からスタジアムまでの道のりに屋台がたくさん出ていてどれも美味しそうでした。ああいうムードいいですね。
駅からスタジアムまで、アルビサポ対レッズサポは1:300くらいの割合でした。僕らは帰りもこのルートって決めていたので、「もしアルビが勝ったら、この状況下でレッズサポの中を帰るのか。恐ろしいなぁ」と心配しましたが、杞憂に終わりました。
埼玉スタジアムは今年も雨でした。雨のアウェイ、しかも敗戦。寒くてビショビショでしかも敗戦で精神的にも凹む。交通費もかかってふところも寒い。これって「サポーターとしての自分のあり方を自問自答する」には最高のシチュエーションですね。
アルビのサッカーは悪くなかったですよ。むしろ浦和よりもいいサッカーをしてる感じすらしました。でも結果は0-3の完敗。「最後の詰めが甘い」ってことを露呈した典型的なゲームだったように思います。これってもしかして余計始末が悪い?
前半早々で勲と鈴木啓太が交代。荒れそうな予感が漂うゲームのスタートでした。勲はしばらくは出場が難しそうです。
しかし勲の代わりに入った木暮君が非凡さを遺憾なく発揮していました。彼は光っていました。輝いていました。これからが楽しみです。
貴章は守備でもすばらしいプレーの連続でした。浦和のコーナーキックのチャンスを何度も潰していました。ホント今年はたくましさを増しましたね。
結果は浦和に初勝利を与え、闘莉王の初ボランチ成功をお膳立てし、浦和サポの「うぃ~あぁ~」を復活させるという、まさに埼玉県の空気を読んだ展開になってしまいました。ニュースも新聞もこれ一色だもの。悔しいったらありゃしない。
木暮、亜土夢、河原の若手3人の躍動ぶりは、昨日のゲームの間違いない光明でしたね。明日につながりそうです。そういえばゲーム前の選手紹介で、浦和サポからブーイングが出たのは貴章、亜土夢、河原でしたね。浦和サポも去年のビッグスワンでの亜土夢と河原のゴールは印象に残っているのでしょうね。
ゲーム後、ボクの周りのサポの中にはブーイングをした人はあまりいませんでした。雨の中ひたむきに走り回ってがんばって、でも負けて、肩を落としている選手に、ボクも「次はガンバレよ!」と声をかけるしかありませんでした。
報道によれば、後半途中交代させられた浦和のエジミウソンはふてくされていたとか。エジ、牛乳を飲みなさい。
帰りの大宮駅で選手やスタッフと遭遇しました。勲はギブスみたいでした。北野も貴章も松下も河原もかっこよかったです。あと石井コーチも鈴木監督もジェルソンコーチもね。ただ気になったのは、貴章が待合室の前の椅子に一人でポツンと腰掛け、えらく落ち込んだ様子だったこと。僕らも「お疲れ様でした」と声をかけるのが精一杯でした。チームが無得点だったということを、一人で背負い込んで責任を感じ過ぎなきゃいいけどなぁ…と心配しました。
当ブログ常連のオレンジさんと息子さんから新幹線ホームで声をかけていただき、しばし談笑しました。オレンジさん、お声かけいただきありがとうございました。

中2日で鹿島戦です。「どんなゲームでもいいから勝ち点3が欲しい」って願っているのは僕らサポ以上に選手や監督の気持ちでしょう。しかし相手は今まで盤石のゲーム運びの王者鹿島です。でもだからこそ、ここでホームの勝利が欲しいですよね。新任地への赴任2日目でサッカー観戦が可能かどうか微妙なところですが、観戦を前向きに考えている八百政でありました。

さて、今日で3月も終わりです。いよいよ明日からは新生活が始まります。では月末ですので、恒例の「ブログインデックス」です。気に入ったエントリーはあったでしょうか?1か月を振り返りながらお楽しみください。見逃したエントリーもあったら読んでくださいね。

1日(土):守護神復活!
2日(日):「キデさんの前歯」と「審判の判定」など~ゼロックススーパーカップ雑感~
3日(月):開幕戦、出るよ!
4日(火):あせるな慶治!
5日(水):アストロボーイは立ち止まらない
6日(木):「11-3」のスタート
7日(金):阿吽(あうん)の仁王像・充くんs
8日(土):いよいよ明日は開幕戦だ!
9日(日):いよいよ始まった喜び~開幕戦の結果なんざぁまだまだ気にしないぜ!~
10日(月):テレビで「は~い、やべっち」と言った貴章はプロサッカー選手の1つのステイタスを手に入れた!
11日(火):777ってばやっぱり気分がいい!
12日(水):「マルシオの帰国」と「サカダイの貴章」
13日(木):奥さん!アルビが勝つとジャスコが安いよ!
14日(金):このチャンス、モノにする!
15日(土):遠い勝ち点!しかし光明は見えた!
16日(日):マッチデープログラム
17日(月):ダヴィとアレッサンドロ
18日(火):この新人もただ者じゃない!
19日(水):ノザがおのれのサッカー人生を懸ける明日のナビスコ大宮戦!
20日(木):収穫は「勝ち点1」と「アレッサンドロの笑顔」
21日(金):気をつけろ!NSTの堀アナは「ぽっちゃり」じゃないぞ!
22日(土):結局どっちなんだ??
23日(日):それでもボクらは熱く応援するだけ!
24日(月):アルビ君、変身!
25日(火):スタジアムグルメ
26日(水):サカダイあれこれ
27日(木):さらば単身赴任!ありがとうアルビレックス!
28日(金):アシストプレス99号と長岡地区後援会と千代反田
29日(土):貴章の「がむしゃらDICTIONARY」
30日(日):エジには決めさせん
31日(月):3月のブログインデックス

さらに昨年・一昨年および今年の1~2月の記事はこちらです。
見逃した記事はありませんか?
ぜひご覧になってください。


2008年です!
2月の記事
1月の記事

2007年です!
12月の記事
11月の記事
10月の記事
9月の記事
8月の記事
7月の記事
6月の記事
5月の記事
4月の記事
3月の記事
2月の記事
1月の記事

2006年です!
12月の記事
11月の記事
10月の記事
9月の記事
8月の記事
7月の記事
6月の記事
4月~5月の記事
1月~3月の記事


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エジには決めさせん

2008年03月30日 | アルビレックス新潟

もうすぐ浦和戦に出発します。今朝の新潟日報の予想によると、キーパーはノザ。浦和の強力攻撃陣をなんとかして封じ込んで欲しいです。高原は出場しないみたいですが、永井、梅崎、攻撃参加を解禁されたという闘莉王。そしてなんといっても昨年までのアルビのエース、エジミウソンがいます。リーグ戦開幕直後は不振を極めていたエジも、ナビスコ杯では前半だけでハットトリック。調子を上げてきています。この浦和の豪華攻撃陣を、開幕後ややもたついているアルビレックスのディフェンス陣がいかに食い止めるかが、今日のゲームの見どころの一つだと思います。

ホーム開幕のFC東京戦で発売された「プレビュー」の「一筆入魂」のコーナーに掲載された、野沢の色紙が今日の画像です。

エジには決めさせん!

この力強いノザの決意。まさかこんなに早く実行するチャンスがやってくるとは思ってもみませんでした。かつての盟友エジミウソン。チームメートとして4年間苦楽を共にし、すべてを知り尽くした者同士の闘いです。こういうビッグな場面で、ノザがスーパープレーでゲームを盛り上げてほしいと思います。華やかな場面が似合うノザにはうってつけの舞台が今日の浦和戦です。ナビスコ杯ではパッとしない場面もあったけど、「ゴール守る俺たちのヒーロー」は、今日のゲームでその存在感を印象づけてくれることを期待しています。

ただちょっと気になるのは、色紙の下の方に「メィ~ビィ~☆」って書き加えられていることなんですがね。

さぁそれじゃぁ、そろそろ出発します。気合い入れていくぜ!

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貴章の「がむしゃらDICTIONARY」

2008年03月29日 | アルビレックス新潟

なかなか見つけられなかった「Jリーグサッカーキング」5月号をゲットしました。お目当てはもちろん、貴章が連載を開始するというサッカーコラムです。

・播戸竜二(ガンバ)の「1,2,3,バ~ン!!」
・山瀬功治(Fマリ)の「サッカー談義に花を」
・岩政大樹(鹿島)の「いつもガチンコ勝負!」
・今野泰幸(FC東京)の「月刊ダイナモ通信」
・小林大悟(大宮)の「Daigo Museamu(大悟ミュージアム)」
・藤本淳吾(清水)の「マイ・ベスト・イメージ」

今までも連載が継続されている6人の選手に加えて、今回から登場したわれらの貴章。コラムの名称はこれです!

「がむしゃらDICTIONARY(ディクショナリー)」

「ディクショナリー(辞書)」っていうネーミングですので、毎回貴章がA~Zのアルファベットで始まるキーワードに基づいて、コラムを書くっていう企画です。なかなか考えた企画です。アルファベットの文字は26文字ありますから、この企画を完遂するには26回の連載が必要です。「2年以上はこのコラムを続ける」っていう貴章の決意ですね。途中打ち切りなんてことにならないように期待しています。

初回の今回は「A」で始まるキーワードです。「A」と言えばもちろん「Albirex Niigata」です。「ウチさん」「ヒロシ君」「イサオ君」「ミツル君(永田)」「テラさん」「ケージさん」「キタノ君」「アレ」「ダヴィ」「マルシオ」など、選手名がバンバン飛び出し、僕らの知らない一面を暴露(笑)してくれたりして、このコラム、アルビファンには見逃せない企画ですね。「Jリーグサッカーキング」の売り上げが、新潟で爆発的に伸びることは間違いないでしょう。

でもね、ちょっと心配もあるんですよ。英和辞典を見てもわかるけど、単語の最初の文字によって、単語数ってけっこう差があるんですよね。「C」「P」「S」なんかはすごく多いけど、「Q」とか「J」とか少ない文字もあります(まぁ「J」は「Japan」で書けそうだけど)。「X」や「Z」なんかほとんどないですからね。少ない語彙の中からサッカーに関連づけてコラムを書くって想像以上に難しそうです。貴章君がこれをどう料理していくか、楽しみですね。

とりあえずこの「サッカーキング」の新企画、大歓迎の八百政でありました。

 

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アシストプレス99号と長岡地区後援会と千代反田

2008年03月28日 | アルビレックス新潟

自宅に後援会誌「アシストプレス」が届いていました。今年度の「後援会会員証」も同封されていました。もうすでにJリーグは開幕しているわけだけど、「あぁまた今シーズンも始まったんだな(春がやってきたんだな)」って実感しますね。まぁ何というか、今までの4試合はプレシーズンマッチみたいんなもんと考えるべきかもしれませんね。気分は「さぁ、いよいよ開幕だ!開幕戦はアウェイ埼玉スタジアムで浦和レッズ戦!」って感じ?

今回のアシストプレスの裏表紙を見たら、「Albirex 99」と記載されていました。後援会誌も99号になったんですね。次回は100号記念号ですか。これも楽しみです。

アシストプレスには、名刺サイズの「観戦ガイド:マナーを守って楽しく応援」という啓発用携帯文書が同封されていました。こういう文書をこういう形で後援会の会員に配布するのは、初めてのことですよね。昨年の天皇杯での事件をきっかけに、いろんな場面で具体的な改善がされていることはいいことだと思います。「スタジアムづくり7つの想い」「Jリーグ統一禁止事項」「アルビレックスの持ち込み禁止物」「観戦マナー」などが明確に記載されているこの小さな紙切れ。おそらくビッグスワンでも配布されたり、内容が掲示されたりするのかな…と思っています。

他にもいろんな文書が一緒に封筒に入っていましたが、ボクとしては「長岡地区アルビレックス新潟後援会 総会・懇親会のご案内」が嬉しかったですね。「どうして長岡地区はやらないのかなぁ」といつも思っていましたからね。京都戦の翌日(この日は所用で参戦できないのです)の4月20日(日)。今のところ夫婦で参加の予定です。また新しい出会いがあるかもしれないですね。楽しみです。

おっとアシストプレスの中身のも少し触れますね。冒頭の画像にもあるように、今号の表紙は貴章と北野です。躍動感のある貴章の写真に、横顔くっきりの北野の写真。「2008J開幕 新たな闘いの幕開け」の大きな見出しが目を惹く表紙です。中身の見どころは千代反田、マイケル、川又のインタビューです。その中の千代反田のインタビューを少し紹介しますね。

まぁ今シーズンはちょっと期待はずれなスタートを切ったディフェンス陣ですが、この人からは今年も頑張ってもらわなきゃいけませんよね。特に「セットプレーに関してはバリエーションを増やしたいです。(中略)ビッグスワンでのゴール、今年は大丈夫だと思いますよ」という行には嬉しくなりました。ボクはかねがね「千代反田には代表チームにおける中澤的な存在になって欲しい」って思っていたので、このセリフに「そうだそうだ」って思いました。頑張って欲しいです。

話は1週間ほど前のことになるんですが、ボクが仕事で車を運転している時(たぶん午後4時頃?)に、FM新潟の番組に千代反田が出演していたことがありました。千代反田の声って低音なのに張りがあってステキですよね。ラジオ向き(いやもちろんテレビ映りもいいけどね)かな。インタビューの中で特に心に残ったことがあったので、「こりゃぁブログのネタに使おう」って忘れないように手帳にメモをしておいたのに、メモしたことを忘れていてさっき思い出しました。

・「人生においてこの試合は2度とない」という気持ちを心がけて試合に臨んでいる。

・ヒロシや松下ワンちゃんとよく遊ぶ。今年は寮を出て、駅南辺りによく出没する。

・いさせてもらえればできるだけ長く新潟にいたい。新潟は大好き。人が温かいのがいい。引退したら「新潟でセカンドキャリアを」と考えることもある。(政治家ということではない)

・今年の目標は40点以下の失点(今の調子では難しいだろうけどね)。それからビッグスワンでゴールを決めること。ゴールを決めてサポーターの待つゴール裏に走っていきたい。

ちょっともたついた形でスタートした今年のアルビだけど、千代反田からはDFのリーダーとしてこれからしっかり修正して欲しいですね。期待しています。明後日の埼玉スタジアムでは、永井とエジの2トップをしっかりと抑えてくれることを期待しています。

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さらば単身赴任!ありがとうアルビレックス!

2008年03月27日 | アルビレックス新潟

昨夜、単身赴任先での最後の夜をアパートの一室で過ごしました。今日は下越のS市で送別会、ホテル泊です。明日はホテルから4月からの赴任先(S市から100km)に向かい、前任者と引継打ち合わせが1日あります。そして明後日はもう一度単身赴任先に戻り、女房にも手伝ってもらって引っ越しです。あと大きなものは冷蔵庫と衣装ケースくらいかな。ボクの車はRVなので、結構荷物が入ります。ここ1か月くらいで少しずつ荷物を運んでいたので、レンタカーを借りたり業者を頼んだりしないで引っ越しします。そして30日は浦和戦に参戦。31日は単身赴任先で最後の仕事をして(あいさつ回りとPCのバックアップくらいですけどね)、1日からは新任地で仕事始め。「正直、浦和戦参戦はきつかったなぁ」と思うのですが、思い立ったら即決断でチケット買っちゃったので、埼スタ行ってきます。

単身赴任最後の夜を過ごしてしみじみ思うのは、「アルビレックスのおかげで楽しい単身赴任生活を過ごさせてもらったなぁ」ということです。

実は単身赴任の1年目。ボクは夜の充実した時間の過ごし方を模索していました。元来の酒好きですので、飲み屋通いを始めたら金欠&肝機能障害になるのは目に見えていました。そういう先輩単身赴任経験者が少なからず身近にいましたしね。そこで、お金を浪費せず健康を損なわない「何かをやろう」って思ったのです。まずは、学生時代にバンドを組んでいた経験を生かして、「音楽をやろう」ってギターを持ち込んだりしましたが、防音もされていないアパートということもあり断念しました。昔からパズルなどが好きなんで、ルービックキューブで遊んだ時期もありました。隔週で発売されていた「パズル雑誌」も随分買いました。スケッチブックに1日1枚ずつスケッチした日々もあったし、週に1回ほど某スポーツチームの練習に通った時期もありました。

ところが、どれももうひとつボク自身にフィットしなかったんですよね。いろんなタイミングの悪さもあったりして。一方単身赴任1年目は、初めてシーズンパスを買ってビッグスワン通いにも熱が入ってきた時期でした。単身赴任先のノートパソコンでインターネットをしながら、しだいに「アルビレックス系ブログ」に熱中するようになってきました。当時一番おもしろくて「すごいな」って思ったのは、ちゃきんさんの「偏愛アルビ」でした。

それで無謀にも「ボクもアルビ系のブログを始めてみようかな?」って思ったのが、単身赴任1年目の冬でした。始めてすぐに、同時期にアルビ系ブログを始めた「ひよさん」が反応してくれたりしてネット上の仲間も少しずつ増え、だんだんアクセス数も増加してきました。それがまた楽しくて「1日1アルビ」にこだわるようになり、「よほどのことがなければ毎日更新するぞ」って感じになりました。それから2年と2か月が経ち、今日の「週末はアルビレックス!」があるわけです。

この「週末はアルビレックス!」を始めたことで、ボクの単身赴任生活は間違いなく充実したものになりました。1人で飲みに出歩くことはなくなり(もちろん仲間とは時々ありましたが)、毎晩だいたい8時~11時の中の1時間くらいは、「テレビを見ながらブログを更新」っていうのが毎日の日課になりました。毎日の記事にコメントをいただけるようになるとそれがまた楽しみで、コメントにお返事を書くのも楽しみの一つになりました。常連コメンターの皆さんも現れ、「週アルファミリー」って感じになってきて毎日が楽しくなりましたね。

貴章のゲーフラづくりの途中経過をブログで紹介したあたりから、「キリンゲーフラ」を介して多くの皆さんとも交流をもつことが多くなり楽しみが増えました。菊水サンクスデーとか、サポーターズアワードとかに参加してサポ仲間と一緒にお酒を飲んで語り合ったり、アウェイに行くことも多くなってきました。ブログの運営を通して「アルビどっぷり」という生活にのめり込んできましたね。

去年までのユニフォームスポンサーのmsnのコピーに「つながる思いがチカラになる」っていうのがありましたよね。いわゆるピンサポ(どこのグループにも属さないサポーター。夫婦だからピンじゃないかな?)の僕たちが、インターネット上のブログを通してたくさんの仲間と知り合い、気持ちをつなげることができました。残念ながらmsnじゃなくてgooのブログだけど、「新しい世界が広がった」っていうことでボクの人生の中でも初めての経験で、ワクワクしましたね。

いよいよ単身赴任生活は終焉を迎えるわけですが、アルビレックス新潟及びこのブログ「週末はアルビレックス!」は、間違いなくボクの単身赴任生活を充実したものにしてくれました。そして今までのボクの人生にはなかった「新しい楽しみ」を与えてくれました。ホント「おもしろいものに出会ったもんだ」と喜んでいます。皆さん、どうもありがとうね。そしてありがとう!アルビレックス新潟!

でも4月からは生活スタイルや仕事内容が変わるので、「今までのようにはいかないだろうなぁ」と思いつつも、「1日24時間の中のたった30分~1時間くらい、どんなに環境が変わってもできるんじゃないかなぁ」とも思ったりしているのであります。まぁどうなりますかね。

でもほらね。昨日の夜に更新したばっかりなのに、今日の夜には更新できないもんだから、早起きして更新し、今日もカレンダーに空白を作らない。どうにもこうにもこういう性格の八百政なのでありました。

※今日の冒頭の画像は、単身赴任先で「週アル」を更新し続けてくれたノートパソコンであります。このマシンから「週アル」は発信されてきました。ですが、このエントリーでこのマシンからの更新はラストになります。ハードディスクがいかれかけているのによく頑張ってくれました。

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サカダイあれこれ

2008年03月26日 | アルビレックス新潟

水曜日の朝、単身赴任先のアパートから近所のコンビニに「サカマガ」と「サカダイ」をチェックしに行きブログのネタを探す。この毎週の習慣も今日で最後です。感慨深い気持ちで両誌を手に取りました。

18クラブ・好不調の原因を徹底究明する!

J1好不調の真相

「どうせまだ未勝利のアルビレックスには厳しい評価が下されているんだろうな」って思いながらも、その評価も少し気になるサポ心。今回はこの特集記事のある「サカダイ」を購入いたしました。

どのチームにもちゃんと「Strong Point」と「Week Point」を並記するという姿勢。なかなか嬉しい配慮であります。…で、わがアルビレックスに対する評価です。

不振のチームに見える光明は
孤軍奮闘する矢野のパフォーマンス

力強いポストプレーで起点になり、サイドに流れて突破を図る八面六臂の活躍!

×GKとDFの連係不全が
不本意な結果に直結している

通常では考えられない事態だが、それは守備陣の連係が図られていないということ。意思の疎通からやり直す必要がある。

まぁ、両方とも妥当な評価ですね。やっぱり誰が見ても今のアルビはそうなんですよ。課題がはっきりしているんだから、修正は比較的容易いような気がしますが、なんたってこれから相手は「くさっても浦和(ゴメン!くさるなよ!)」と「絶好調!昨年の王者鹿島」。そう簡単には勝たせてはもらえないでしょうね。両ゲームで「復活の兆し」を見せてもらえれば、ボクなんか満足ですけどね。まだまだ始まったばかりだしね。

そうそう、今回の「サカダイ」には、エジミウソンのカラー3ページ特集もありました。エジが新潟について語っているのは、「新潟でプレーしている時は、周りは自分を中心にプレーしていて、試合によっては自分が上手くプレーできない時に、チームが上手くいかないときもありました。僕にすごく頼っている部分がありましたから。(でも浦和ではちがうってさ)」「新潟に対する感謝の気持ちも絶対に忘れないようにしたいです」こんな感じ。「エジのハットトリック」と「それでも勝てない浦和」。マスコミは当然注目しますよね。マスコミを喜ばせるためにも、次節も浦和には負けていただきましょう。その方がみんな喜ぶよ、うん。

他チームこととはいえ、浦和を解雇されたオジェック氏の「私にも言わせてもらおう」という記事も興味深かったですね。まぁ記事を読みながら、「新潟には絶対にこんなふうになって欲しくない」って思いましたけどね。

小さい記事でしたが、「ブレイク必至?!期待の若手を総チェック!~Jニュースターを探せ!」という特集の中に、わがアルビの木暮君が写真入りで紹介されていたのも嬉しかったです。ナビスコ杯・大分戦ではJデビューも果たしたし、「攻撃に変化をつけるテクニシャン」 という紹介通りの活躍を期待したいですね。そうそう、次節は木暮君が袖にした浦和が相手じゃないですか。その意味でも因縁の対決ですね。

まぁそういうわけで、単身赴任生活最後の「ウェンズディチョイス」は、「サカダイ」に軍配があがったのでした。

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スタジアムグルメ

2008年03月25日 | アルビレックス新潟

ビッグスワンに通い始めるようになって5シーズン目になりますが、僕ら夫婦はどちらかというと「水筒は2つ、ホットコーヒーと冷たいお茶入れて」「おやつとおにぎりは持参」って感じで、あまりスタジアムでいろいろなモノを購入して食べるのには積極的なタイプではありませんでした。たまに「みかずき」で「イタリアン」を食べることはありましたけどね(それもボクは「イタリアンはフレンド」派なのですが)。

だってスタジアムで売ってる美味そうなモノって、絶対にビールを飲みたくなるようなモノですからね。それに多くの皆さんは美味そうにビール飲んでるし。ビッグスワンには100%自家用車で行くわが家にとって、ビールを飲めるサッカー観戦はアウェイのみなのであります。1人が運転手で1人がビールを飲むっていう選択肢は、喧嘩のモトになるのでわが家にはありませんから(酒好き夫婦)。

そんなわが家でありますが、最近は誘惑に勝てず、この前のナビスコ大宮戦なんかビッグスワン内の移動もできたこともあって、スタジアムグルメを楽しませていただきました。

まずは冒頭の画像。カナール前の「とん八」の「越後もち豚ジャンボ串焼き」です。いい匂いをいつもさせていますよね、このお店。ジューシーな脂身の旨さを適度に含んだ美味しい豚肉。「あぁ美味い!幸せ!」って感じのお味。至福のひとときであります。あぁビール飲みてぇ!(やっぱりここに行きつく)

同じくカナール前の、「永井のモツ煮」と「ごんべえ農園のきのこ汁セット(だったかな?)」。モツ煮はちょっと味が濃いので、きのこ汁セットについてきたおにぎりをモツ煮の中にぶっこんで、おにぎりをはし崩していただきました。うめぇ~!最高!ビールが欲しいよ!ちなみにおにぎりは夫婦で仲良く一つずつね。

続いてのお楽しみは、Eゲート一層の新潟グランドホテルの「ミルフィーユとんかつ」。事前にチェックしておいた今回の目玉商品です。うすいお肉が層になった絶妙の食感。目の前で揚げたくれた揚げたてトンカツっていうのが嬉しいですね。これまた「美味い!」でもね、売り子のお姉さん。血圧が気になる年頃の僕ら世代としては、ソースはちょっと控えめにしてね。「美味い美味い」と食べているボクに向かって、女房が一言。「昔、お金がなくって厚いお肉が買えないとき、薄切りの肉を重ねてこんなトンカツを作ったことがあったわよね」

そうか。どこかで食べたことのあるような感じを抱いてはいたんだけど、そうだったのか。昔食べたことがあったのか。もっとも当時は「ミルフィーユとんかつ」なんていう洒落た名前は知らなかったけどね。

ちょっと動物性タンパク質を摂りすぎたかなぁ…って感じはあるけど、スタジアムで熱々のものが食べられるって幸せなことですよね。これにビールがあれば言うことなし!(って結局そこに落ち着くのかな)次回以降のホームゲームでも、ビッグスワンの「食の魅力」をできるだけ堪能したいなぁ…と考えております。 

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アルビ君、変身!

2008年03月24日 | アルビレックス新潟

いやぁ~職場の送別会で飲み過ぎちゃいました。一眠りしてブログを更新しようと思っていたのに、爆睡してしまいました。送別会でもアルビレックス系のサプライズがあったりして、ビックリでした。

さて今日の画像は、ナビスコ大宮戦で撮影したアルビ君とスワンちゃんです。皆さん、この画像を見て何か感じませんか?おそらく大宮戦に参戦した方は、皆さんお気づきになったと思うんですよ。

アルビ君、足長ぇ~!

一緒に写っているスワンちゃんと比べると、足の長さがはっきりしますね。中に入っている方が代わったのでしょうか?とにかく、超足長アルビ君になったんであります。

大宮戦で僕らの近くの席の方達が、このアルビ君の変身について話しているのを聞いて大笑いしてしまいました。

A「ねぇちょっと、アルビ君の足、えらく長いんじゃない?」
B「ホントだ、すごく長いね」
A「きっと中に入っている人が代わったのよ」
B「もしかしてアルビ君の中は北野だったりして。FC東京戦であんなポカやっちゃったんで罰ゲームなのよ。」
A「わぁ~おもしろーい。それいいね。永田にも着ぐるみ着てもらわなきゃね」

近くで聞いていたボクと女房は大笑いでした。確かにあのアルビ君の足の長さは、スポーツ選手並み。罰ゲームで北野が着ぐるみの中に入っているって発想が爆笑ですよね。ボクと女房が2人して想像したのは、キレンジャーの着ぐるみを着て手を振る永田選手の姿でした。

ビッグスワンでの小さな出来事にも幸せを感じ、幸福を見つけることに喜びを感じる八百政夫婦でありました。願わくば、勝利して大きな喜びと幸福を感じたいんですけどね。

そういうことで、鈴木監督ヨロシク!

 

追記:今日の職場の送別会では主役の1人になってしまいました。単身赴任生活に終わりを告げ、4月から職場も変わります。引越、転勤とバタバタして、ブログ更新が滞るかもしれませんがご容赦を。

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それでもボクらは熱く応援するだけ!

2008年03月23日 | アルビレックス新潟

ナビスコ杯・大分戦は0-3の完敗でした。ここまで完璧にやられると(映像は全く見ていないのでわかりませんが)むしろ清々しい気分、っていうかマゾヒスティックな気分であります。夕刻の「とことんアルビ」なんて、サッカーの映像すら放映しないし(放映されたバスケも新潟の連敗だったけどね)。

・開幕戦 大宮 2-0
・第2節 FC東京 3-2
・ナビスコ1節 大宮 2-2
・ナビスコ2節 大分 3-0

リーグ戦とカップ戦を合わせて、4試合で1分3敗の「勝ち点1」。総得失点は10-4で「マイナス6」。まあ4試合で10点も失点してれば勝てなくて当たり前ですよね。どうなっちゃんたんでしょ?

「守備崩壊」「GKとDFの連係不足」「会話が足りない」「先制されると下を向くチーム性」「精神的支柱が存在しない」「絶対的エースの不在」「思わぬマルシオの故障」「補強の失敗」「北野どうした?」「千代反田どうした?」「野沢どうした?」「アレッサンドロ動いてるボールを決めろ」「鈴木監督、交代が遅い」

まぁいろいろ言われておりますな。選手も監督も辛いところですね。中野社長も気が気でないでしょう。

ボクも腹を括りました。「今年は厳しい闘いになる」って。去年の「チーム初の6位」という結果が慢心を招いたとは言いません。でも、ほんのわずかな狂い(技術なのか?精神面なのか?)が、相手からつけ込まれる「隙」となっているのは間違いのないところでしょう。

・止まない雨はない。
・明けない夜はない。
・冬来たりなば春遠からじ。
・臥薪嘗胆

鈴木監督だって選手達だって、プロとして必死に考え、対策を練り、トンネルから抜け出そうと必死にやってきたはずです。必死にやっているはずです。必死にやっていくはずです。ですが、相手もまたプロ。必死でやってきます。だからこそ簡単には結果が改善されない。負のループに陥ってしまうとなかなか抜け出せません。

では僕らはサポーターはどうすべきか。「どうなってるんだ!」「監督何を考えてるんだ!」「フロントはどう責任とるんだ!」そんなことを声高に叫んだり、ブログに書いたりしたところで、事態が改善に向かうんならそうするけど、そんなことはあり得ないことです。

僕らサポーターにできることは、「ため息少なめに」「拍手多めに」熱い声援を送ることしかありませんよね。選手やスタッフに「もっと頑張ろう」ってもう一歩足を踏み出せるように、エネルギーを送ることしかできないんであります。

浦和も苦しんでますね。エジがハットトリックを決め「勝利確実か?」と思ったのも束の間、京都に追いつかれて3-3のドローでした。これで30日の埼玉スタジアムは「未勝利チーム対決」となりました。赤い人たち、今日もまたカリカリ来てるんだろうな。とりあえずエジはヨカッタけどね。

僕らサポーターにできることは、浦和戦で精一杯の熱い声援を送ること以外にありません。年度末、いろいろとご多用ではありましょうが、埼スタで魂のこもった応援を展開しましょう!

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結局どっちなんだ??

2008年03月22日 | アルビレックス新潟

昨日のコメントでコジコジさんから教えていただいた「YouTube」で、NSTの番組にインタビューされた己の姿を見てきました。いやぁ照れるなぁ…。面子が割れて恥ずかしいッス。やっぱり予想通り、しゃべったことの多くの部分はカットされていました。ちなみに一番カットして欲しくなかった「ボクは北野のことも大好きなんですよ」のセリフは、しっかりカットされていました。北野ファンの皆さんが気を悪くしなかっただろうかと少し心配です。

さて、このNSTの番組を見ていったら、1点目のノザの空振りも、2点目の「ペドロジュニオールのシュート&小林大悟の詰め」という開幕戦と全く同じパターンの失点も、しっかり確認できました。あれじゃぁイカンですね。反省を今度こそ次に生かすように!

この番組の最後に鈴木監督のコメントが放映されていました(今日の冒頭の画像です)。

「引き分けという結果ではありましたけど、まぁ、また次につなげていけるようなゲームではなかったかなっていうふうに思います。」

鈴木監督はこう言っていたのですが、このセリフって2通りに意味が解釈できるように感じたのはボクだけでしょうか。

「次につなげていけるようなゲームではなかった」かな…っていうふうに思います。と解釈するならば、「次にはつながらないゲームだった」ということになります。

「次につなげていけるようなゲームだった」んじゃないかな…っていうふうに思います。と解釈するならば、「次につながるゲームだった」ということになります。

ただでさえあまり歯切れのいい方ではない鈴木監督。いったい真意はどちらだったのでしょうか?前者なら「引き分けだけどあんな守備崩壊がまたしても起こって、とても次にはつながらないゲーム」ってことに、後者なら「引き分けだけど2点とも追いつくことができたし、アレッサンドロの得点もあって攻撃面で次につながるゲーム」ってことになります。どっちなんだろ?

それとも鈴木監督、わざとみんなを煙に巻くような表現をして楽しんでいたりして…。

日報やモバアルの情報では、ウッチーが守備陣を集めてミーティングを行ったそうですね。千代反田、ヒロシ、千葉、松尾、ノザがそのメンバーとか。ウッチー「DF陣の求めていることとGKの意識がうまくかみ合っていない」。ノザ「ちょっと話し合っただけで全然違う」。2人のコメントも載っていました。まぁミーティングをして連係を確認することは大切なことだけど、サポーターとしては「それくらいのこと、大宮戦の前にやっておけよ!」って言いたい気持ちなのはボクだけ?

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気をつけろ!NSTの堀アナは「ぽっちゃり」じゃないぞ!

2008年03月21日 | アルビレックス新潟

昨日から今日にかけてブログにコメントをいただいたりメールをもらったり、今日なんかは取引先からも職場の同僚からも「見たぞ~!」「熱く語ってたなぁ~」と言われ続けた1日でした。ボクが昨日のNSTのローカルニュースに出ちゃった件なんですけどね。

順を追って記録を残しておきましょうね。

昨日のナビスコ杯・大宮戦のNゲート入り口付近での出来事です。ぼくら夫婦は第1次腹ごしらえ”ビッグスワングルメ編in永井のモツ煮”を終え、満足感に充ち満ちてNゲートへと向かっていました。すでに抽選組も待機列組も入場が終わり、ちょうど人足の途切れた時間帯でありました。ぼくらが歩いていますと、向こうからマイクを持った美女がテレビカメラを携えた男性二人を引き連れて歩いてきます。しかも何だか、ボクに向かって微笑みかけてきます。

ボクはとっさに思いました。「あっ!BSNの山口ディレクターだ」と。僕ら夫婦と山口ディテクターの歴史は、以前にもここここここでブログにも書いてきました。もう僕らにとっては、「アルビの報道をする美女」=「BSNの山口ディレクター」っていう方程式ができあがっているのです。

僕ら夫婦はもう、その美女を山口ディレクターと確信して微笑みかけ、話しかけます。

ボク「どうしたんですか、最近のアルキン。時間がちっとも一定じゃないし。留守録してるんだけど困っちゃいますよ…」

美女「アルキン?あの~NSTなんですけど…」

ボク「えっ!(かなり焦った)すいません。BSNの山口ディレクターかと思いました。やっぱマスコミ関係の方はみんなキレイですね(冷や汗ものの言い訳)」

美女「あの~今日のゲームについて少しお話をお聞きしていいですか?野澤選手が久しぶりのスタメンらしいんですが、どう思われますか?」

ボク「(~熱く語る~テレビ放映されたとおり(見てないけど)~かなり焦って語りました~)(そうそう、女房も語りました)」

美女「どうもありがとうございました。それじゃぁG裏で熱い応援をしてください。」

ボク「はいどうも~」

そこで一旦終わって、僕らはNゲート入り口に向かって歩き始めたんですよ。「山口ディレクターではないけど、どっかで見たことある人だなぁ」って思いながらね。そうしたら美女がもう一度僕らを追いかけてきたんです。

美女「お父さん、お父さん。私、NSTアナウンサーの堀って言います。今度覚えてくださいね。」

ボク&女房「え~!!!!」

皆さん、NSTの堀恭子アナウンサーですよ。「アルビスタジアムハイパー」でお馴染みのNSTの堀アナです。この人ね。

ボク的には女子アナの中では、1位の高島彩アナ、2位の中田エミリアナに次いで好きなタイプが堀アナだと自覚していたんですよ。第3位ね、リップサーブス抜きで。ボクは自他共に認めるポッチャリ系好き。丸顔のポッチャリ系アナだと思っていたんですよ、堀アナを。

ところが皆さん、テレビ映りって違うんですね。実物の堀アナは、ポッチャリ系どころかスレンダー美女でしたよ。顔だってスッキリ系美女でした。よく「テレビに映ると太って見える」って言うけど、まさにその通り。

あぁびっくりした。びっくりして焦っちゃって、堀アナと握手もし忘れたし、首にデジカメをかけていたのに撮影することにも思いが至りませんでした。あぁなんてもったいないことをしたんでしょう。堀アナと並んだ写真を撮っていれば、今日のブログに大々的に掲載したのにね。ちなみに今日のエントリーの冒頭の画像は、G裏のボクの席からデジカメ撮影したNSTの皆さんの番組収録風景です。ピンクの可愛いダウンジャケットを着た堀アナ。後ろ姿を見ても、素敵なスタイルであります。

 

 

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収穫は「勝ち点1」と「アレッサンドロの笑顔」

2008年03月20日 | アルビレックス新潟

ナビスコ杯・大宮戦から帰ってきました。今日はゲーム前からあんなこと(※たぶん明日のネタ)があって興奮したり、こんなこと(※たぶん明後日のネタ)があって満足したり、そんなこと(たぶんそのうちに他にネタがなくて困った時に使うネタ)を発見して大笑いしたりして、ゲーム前からなかなか楽しめた1日でした。

今日のゲームの目玉は、何と言っても「われらがノザ」、野澤洋輔選手の1年半ぶりの先発でした。ノザがビッグスワンのピッチに登場した時のG裏のムードは、ちょっと形容しがたいようなムードでしたね。「オ~レ野澤洋輔 ゴール守る 俺たちのヒーロー」この懐かしく愛すべきノザチャントが延々と歌い続けられます。「ノザ!待ってたぞ!」そんなかけ声も、ぼくらの周りからあがりました。

選手紹介ではキーパーは真っ先に紹介されます。みんなのボルテージも一気に上がります。ノザってホントにサポーターから愛される選手ですね。

これだよこれ!この姿を待っていたのよ!

これだよこれ!円陣を組む時のこの左足の大きな上がり方、これこそノザです。あぁ懐かしい!ノザが僕らの前に帰ってきたんだ!もちろんこの後、ゴールマウスの枠にぶら下がって、反動をつけて前に飛び出すパフォーマンスも健在でした。いよいよ、ノザがゴールを守る久しぶりのゲームが始まります。

しかし、運命の神様は残酷な仕打ちをなさいます。絵に描いたようなノザ復活劇、アルビ守護神降臨、僕らがノザに期待したこのような理想的なゲーム展開は、開始わずか9分で木っ端微塵であります。あのNACK5で10日前にやられた「ペドロ&カプリシャス」みたいな名前の外国人に、5日前にビッグスワンで北野がミスしたのと同じような形で失点します。あぁ「ブルータス、お前もか!」って感じで「ノザ!お前もか!」。ボクの周りの方なんか「大分戦では黒河か?」なんてこともおっしゃっていました。

ただ、5日前のFC東京戦のゲームと大きく違ったことは、アルビの選手達が失点後も下を向くことなくアグレッシブにゲームを仕掛けていったことですね。特にボクは寺川の動きが素晴らしかったと思います。30歳を超えた選手がこれだけひたむきに動き回るんですから、他の選手も触発されるし負けていられませんよね。勲も、松尾も、ヒロシも、必死に闘っている様子が伝わってきました。しかしまぁ大宮の「ペドロ&カプリシャス」みたいな名前の外国人(ペドロ ジュニオールっていうらしいですが)はイヤですね。オレンジ色のスパイクを履いて走る走る。「ウッチー、そのペドロなんとかを止めてくれー!」「千代反田!そのオレンジスパイクのマークをはずすな!」そんなことを絶叫しおりました。

ノザのミスから失点した10分後、アルビはフリーキックのチャンスを得ます。セットしたボールの所にいるのはダヴィとアレッサンドロ。「今回もキッカーはダヴィかな?」って思ってみていたら、なんとアレッサンドロによって蹴られたボールはそのままゴールの左隅に吸い込まれます。すばらしい!アレッサンドロの来日初ゴールです!

この1点でアレッサンドロは吹っ切れたみたいですね。ゲーム前の練習時には、G裏からアレッサンドロのコールをされても、微笑んだり手を振ったりする余裕もなかったんです(ダヴィはお辞儀をしたり手をあげたりしてるのにね)が、ハーフタイム後にピッチに現れた時には、手を振る、微笑む、ウォーミングアップも超積極的の元気印です。きっと今までの2試合は苦しかったんでしょうね。「FWとしてゴールをあげられないこと」に対して悩んでいたのでしょう。とりあえずヨカッタヨカッタのアレッサンドロ初ゴールでした。

ところが後半開始早々、わがアルビレックスにまたまた病気が発生します。後半開始のホイッスルが鳴ってわずか20秒後、またまたスルスルッと抜け出した大宮のペドロ何とかにシュートを打たれ、ノザが弾いたボールを小林大悟に押し込まれました。これって10日前と全く同じじゃん!後半開始早々における各選手のちょっとした心の隙、キーパーノザのわずかに狂ったボールセーブのコース。そこを見逃さない大宮の選手も立派ですが、やっぱり「心に隙があった」と言われてもしょうががありません。「あ~ノザはもう2度とJリーグのピッチに立てないのではないか?」そんな思いがボクの胸をよぎりました。また1点のビハインドです。

しかし、今日のノザはミスもありましたがスーパーセーブもありました。思わず目を覆いたくなるようなピンチを、ノザが気迫で守りきった場面もありましたよね。前半にも後半にもね。っていうことは、守備陣がまずいってことですかね。千代反田が特に悪いとは思えないのですが、結果的に守備陣が崩壊するケースが少なくありません。今日までの3ゲームで7失点ですからね。なんとかこれから修正を図る必要があります。

大宮に追加点を奪われて5分も経たないうちに、アレッサンドロがエリア内で倒されてPKをゲットします。アレッサンドロが自らこれを決めて同点。この時、アレッサンドロはゴールマウスの所まで来て、左胸を拳で叩きながらサポーターに挨拶しました。2ゴール目を上げて、「もう少しサポーターの近くまで行って喜びを分かち合おうかどうしようか」って、様子を見ながらパフォーマンスをしたって感じに見えました。いいんだよ、アレッサンドロ。遠慮せず僕らの方に走り込んできておくれ!

アレッサンドロはゴールを決めて本当にうれしそうでしたね。とりあえず今日はセットプレーから2点をゲット。アルビでは今のところチーム得点王です。表情が明るくなったし、これを機に遠慮なく大爆発してほしいと思います。外国人選手は乗ると手がつけられなくなりますからね。ぜひ次節も大活躍して欲しいです。できれば止まったボールを蹴ってゴールに入れるだけじゃなく、動いているボールも決めて欲しいですけどね。あのゴール前でキーパーと1対1になったシーンでは、「やったアレッサンドロ!ハットトリックだ!」って思いましたもの。残念でした。

結局、ゲームは2対2のドローでした。選手はよく頑張りましたし、見ていて興奮したゲームでした。決して悪いゲームではありませんでした。開幕戦や2節の前半に比べたら、よく問題点を修正しているって評価できます。でも、またしても明らかになった「守備陣の連係の悪さ」と「フッと全員の気が抜ける時間」の問題。これは何としても次節までに修正しなければならないと思います。まぁ鈴木監督はボクなんかより数段深く分析し、解決策をシミュレーションしていると思いますがね。

でも、日曜の大分戦のキーパーはいったい誰を使うんでしょうか?ボクが監督ならもう1試合ノザでいきますが、皆さんはどうですか?北野に戻す?ノザを使う?それとも黒河?

ナビスコ杯第1節の大宮戦。大きな収穫は「勝ち点1」と「アレッサンドロの笑顔」でしたね。まだまだシーズンは始まったばかり。明らかになった課題を徐々に修正していいけばいいんです。焦らなくていいんです。最後に笑えばいいんです。僕らの次の観戦は、30日の浦和戦です。未だ1ゴールもあげていない、勝ち点もあげていない、監督も交代させられた絶不調の浦和です。優しい気持ちはいりません。ギタンギタンな目にあわせてやりたいですね。

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ノザがおのれのサッカー人生を懸ける明日のナビスコ大宮戦!

2008年03月19日 | アルビレックス新潟

明日はナビスコ杯第1節の大宮戦。どうやらGKの先発(っていうかGKがゲームの途中で交代するのは見たことないけど)は、ノザのようです。

まず断っておきますが、ボクは決して北野が嫌いというわけではありません。むしろ大好きな選手です。闘志溢れる北野のプレーも、ひたむきに努力を続ける人間性も、ファンを大切にする姿勢も、すばらしいですね。だからこれからノザのことを書くけど、それは「だから北野はダメなのよ」ということでは決してないのです。なのでコメントに「ジジィのくせに」とかって書かないでね。

さて今日のトップ画像は、スポニチの新潟県版です。

558日ぶり出場をつかむ野沢

主力組GKで戦術練習「調子いい」

勝負の1年!ラジオ番組も”辞退”

チーム最長9年目

このスポニチを見る限りでは「明日の先発はノザだな」って感じがプンプン。モバアルでも同様の記事なので、まず間違いないのでしょう。明日はノザが先発ですよ、皆さん。一昨年のジュビロ磐田戦、あの「0-7:大虐殺」以来のノザ先発です。

今まで幾度となく、「オ~レ野澤洋輔、ゴール守る俺たちのヒーロー」というあのノザのチャントをビッグスワンで歌いたかったことか。(あっしつこいようだけど、北野がイヤだというわけではないので誤解しないようにね。)

スポニチによると、北野と共に永田も明日のナビスコ杯では先発をはずれるようです。こういう鈴木監督の采配って一見冷たいようにも感じますが、組織を上手く機能させる意味で非常に有効な方法だと思います。参考になりますよね。ミスをしたらはずす。信賞必罰であります。これをきっちりやらないと、サブのメンバーのやる気が削がれます。「どうせ自分には出番は来ないんだ」ってね。

明日起用される予定のノザとヒロシが期待通りの活躍をすれば、残念ながら北野と永田に代わって先発レギュラーの座を彼らが掴み取ることになるでしょうね。そういう世界です。そしてまたそうでなければいけません。

1年半前、ほぼ正GKの座を掴んでいた北野の体調がよくない時の磐田戦に起用されたノザ。チャンスを掴めずに、っていうかチャンスを遠くに逃す0-7の大敗退。それ以降、1年半の間ノザには一度もリーグ戦への出番はありませんでした。

そう考えると明日のナビスコ杯・大宮戦は、ノザにとってこれからのサッカー人生を左右する重大なゲームになりますよね。うまくいけば、レギュラーGKの座をもう一度奪い返すチャンスとなるのは言うまでもありません。しかしここで失敗をすれば、もしかしたら2度とチャンスは回ってこなくなる可能性だってあります。ノザにとってそんな重大なゲームが1年半ぶりに明日あるわけです。

スポニチによれば、「DFにいい準備をしてもらうために声を出すのが自分の仕事」と、ノザは集中力も自覚も十分なようです。さらに「(レギュラーは)明日また入れ替わるかもしれない」と気持ちを引き締め、「いつも通りの自然体」でいるノザ。ラジオ番組やテレビへの主演も自粛し、「勝負の年」と今季に懸ける男が明日はやってくれそうな気がします。

明日のナビスコ杯は絶対に見逃せませんね。「ノザ復活」を後押しするべく、G裏も必死の応援を展開しましょう。もちろん同郷・静岡出身の貴章が、ノザ復活祝福弾を相手ゴールに叩き込むことも期待したいですね。

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この新人もただ者じゃない!

2008年03月18日 | アルビレックス新潟

開幕戦から2試合続けてベンチ入りしている高校生ルーキー、フミヤ(木暮)とアヤト(長谷部)。次のナビスコ杯ではいよいよピッチに立つのかな?と楽しみであります。いやいや、やや守備に不安のある現在のアルビの現状から判断して、鈴木君の方がデビューは早いのかな?なんて思ったり。とにかく、今年の高校生ルーキーは楽しみですね。先週のFC東京戦のハーフタイム時なんか、前半の先発メンバーの不甲斐ないプレーのこともあって、サブの選手1人1人にG裏からコールが起きましたからね。彼らは鳥肌立ててくれたかな?

さて、今日の画像は前節発売の「プレビュー」にあった「各選手が自筆の色紙を持っているコーナー」であります。色紙にはサインとともに自分のモットー(や今季の目標)が書かれていたんですが、ひときわ目立っていたのが、背番号18番。「慎吾GO!GO!」の18番を引き継いだ男、「堅碁GO!GO!」の川又堅碁選手でありました。

正直言って、選手の中にはあまり字の上手くない選手もいます。まぁ正直言ってサッカーのうまさと字のうまさは関係ないですけどね。でもその中でひときわ目立つ川又選手の色紙。

努力なくして成功は望めない

堅忍不抜

言葉が素晴らしいだけでなく、達筆です。書いたのはサインペンでしょうが、おそらく川又選手、書道も相当上手いですね。非常に整った美しい文字、しかも勢いのある素晴らしい文字です。何か心が引き締まるような色紙でした。

「堅忍不抜」という言葉もいいですね。

堅忍不抜:どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「不抜」は固くて抜けない意。意志が強く、何があっても心を動かさないこと。

確か若乃花だか貴乃花だかが横綱に昇進した時に口上で述べた言葉が、この「堅忍不抜」でしたね。四文字熟語で攻めるあたり、この川又選手、なかなか賢い選手と見た。

他の選手の色紙に書かれた文字を見ると、「1年間ケガをしない」系の言葉が多かったですね。これも正直な選手の気持ちなのでしょうね。サッカー選手にとってケガは絶対に避けたいアクシデントです。「今年こそケガをせずに活躍できるように」という気持ちは正直な気持ちですよね。でも、そんな中での達筆の整った文字で「堅忍不抜」の文字。「おぉやるなぁこの選手」って感じがしました。

さてさて、この川又選手。貴章、アレッサンドロ、河原のFWトリオの一角に食い込むことができるのか、とても楽しみですね。いろんな場面で(インタビューとか挨拶とか)賢さを感じる選手だけに、もしかしたら今までのアルビレックスにはあまりいないタイプの”味のある選手”になるような気がします。

まずはサテライトかな?頑張れ川又君!

”海がめ”さん提供の、グァムキャンプでの川又君の画像を大サービス!

 

追記:最初にアップした文章の中に、どうやら他の方の気分を害するような記述があったようなので、一部修正しました。さらに書いていただいたコメントの中に、ボクが気分を害する記述があったので削除しました。悪しからず。 

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ダヴィとアレッサンドロ

2008年03月17日 | アルビレックス新潟

今日の新聞のテレビ欄を見ると、民放各局の夕方のローカル番組では、どの局も「どうした?アルビレックス!」系の特集を組んでいたようですね。「どうした?勝てないアルビ!」なのか、「どうした?4万人にほど遠いビッグスワン!」なのか、「どうした?アルビ守備陣?」なのかはわかりませんが、新潟県民にとっては非常に心配な現在のアルビの状況であることは間違いありません。残念ながらどの局の放送も見ることができなかったけど、どんな感じの報道だったんでしょう?どなたか見ていた方がいたら教えてください。

昨日のブログのエントリーは、「早い時間帯の更新なのにやけにあっさりしてるなぁ…」とお思いの方もいたでしょうね。実は八百政、昨日は某スポーツ大会に参加しておりまして、大会後(3回戦で負けたので)チームの仲間と3時半から飲んでおりました(予定通りなのですが)。八百政の快気祝いも兼ねてね。ビール、熱燗、冷酒、焼酎のフルコースでありました。イッツチャンポン!それで7時半過ぎにタクシーで帰宅した時には、もはやベロンベロン状態(よく覚えていないんですが)。今朝の女房の話によりますと、そんな状況にもかかわらず、八百政はパソコンの電源を入れ、ブログを更新していたのだそうであります。もちろん「マッチデープログラムのことをネタにしよう」とデジカメで写真は撮っておいたんですけどね。ブログを更新後、すぐにベッドで高いびきだそうで。その話を聞いて、自分のことながら思わず笑っちゃいました。すごい責任感というか、執念というか、アホというか。まぁ、昨日の短ブログの背景をばらしちゃいました。(ここまでは前置きです。)

さてさて今日は、アルビレックスの2人の新外国人、ダヴィとアレッサンドロについて書きたいと思います。ちなみに今日の冒頭の画像はグァムキャンプでの2人です(画像提供は”海がめ”さん)。

土曜日のFC東京戦では、まだ1得点もあげていないアレッサンドロに早くもチャントが登場。僕らも期待を込めて大きな声で歌いました。なかなかいい感じのチャントです。ダヴィにもリズムが裏から入るような独特のコール(ちょっとリマっぽい?)が、開幕戦から披露され、2人への大きな期待は高まるばかりです。

そこで大宮戦とFC東京戦の2試合を見ての、アレッサンドロとダヴィのプレーに対する感想や気づいたことを書きたいと思います。

まずはアレッサンドロ。
・顔が小さい。
・意外に身体が華奢で小さく見える。
 (って言うか隣の貴章が大きくたくましく見える)
・トラップが落ち着かない。
・強引にシュートに行こう…というタイプではないようだ。
・ゴール前でボールを持ってもなかなか前を向けない。
・相手2人に囲まれるとほとんどボールを奪われる。

続いてダヴィ。
・大宮戦は左で、FC東京戦は右で使われた。
・コーナーキックはすべて任されたが、得点の臭いはしなかった。
・フリーキックは惜しいのが1本あった。
・右足で蹴るのは苦手みたいだ。
・ダヴィにボールが回るとパスのスピードが落ちるような気がする。

とまぁこんな感じかな。つまり一言で言うなら「今のところ、まだいい面は見えてこない」って感じです。いや、間違いなく”いい面”は1つあるな。「真面目で練習熱心な外国人選手」であること。これは間違いない。

もちろん、まだJリーグに慣れていない状態だから「フィットするのはこれから」なんだろうけど、「エジミウソンのようなしなやかさ」や「シルビーニョのようなパスセンス」や「ワシントンのようなたくましさ」や「ジュニーニョのような加速度」の感じは、ダヴィとアレッサンドロからは今のところ感じられません。「これがアレッサンドロだ!」「これがダヴィだ!」っていうプレーを早く見たいものです。

なんたって2人は初めて日本に来てプレーをしているわけですから、4年もアルビにいたエジミウソンや、仙台でもプレーしていたシルビーニョとは「日本語理解」や「日本サッカー文化理解」の点でも大きなハンディがあります。しかも、本来2人と他のチームメートの橋渡し的役割を担うはずの先輩外国人マルシオが、ゲームに出ていないどころか日本にいないわけですから、ますますフィットに時間はかかるんでしょうね。

でもですね。アルビレックスにとって、外国人選手は即戦力の助っ人であります。高卒ルーキー達と違って、外国人選手を「育てながら使う」なんてことはあり得ないのです。そういう意味でも、2人からはできるだけ早く結果を出してほしいですね。アレッサンドロのよさ、ダヴィのよさを、スタジアムで僕らに「これでもか」ってくらいに見せつけて欲しいです。

そういう意味でも、今週のナビスコ杯予選の2試合は非常に重要なゲームになりますね。(もちろんそれ以外の意味でも「絶対に負けられない」ゲームです)。

オフィシャルHPのトップにあったこのダヴィの画像。この画像に見合う活躍を期待しています。もちろんアレッサンドロもね。大宮に連敗なんて、絶対に許さないっけね。

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