６月のブログインデックス

６月30日発売の「アルビレックス新潟11年史」を、発売日前日に手にすることができました。分厚くずっしりとした１冊。しばらくはこれで楽しめそうです。ブログのネタも満載かもね。付録のＤＶＤも見なきゃいけないし忙しいですぞ！

さてさて今日のブログは、本来ならば夜に広島戦について書けばいいのですが、八百政は１日仕事の後、懇親会であります。広島戦についてはたっぷりと夫婦の会話をして八百妻から情報を仕入れ、明日じっくりと書きたいと思っております。

では、今日で６月の終わりでありますので、恒例のブログインデックスです。お気に入りのエントリーはありましたでしょうか？「これよかったよ」なんてコメントいただけると、八百政は木に登ります。


１日（金）：祝！貴章！代表スタメン！
２日（土）：高原のヘッドの影に貴章の好プレーあり
３日（日）：頑張れ！青のん！
４日（月）：頑張れ！青のん！その２
５日（火）：貴章、コロンビア戦出場ならず！
６日（水）：注目の本間勲
７日（木）：ウッチーが「サカマガ」Best11に！
８日（金）：明日は神戸戦！
９日（土）：マルシオ感謝デー
10日（日）：貴章、マンキになるな！
11日（月）：隊長に敬礼！
12日（火）：先頭は永田！
13日（水)：アルビ劇場
14日（木)：矢野貴章川柳
15日（金）：「ポリバレントな坂本」本領発揮？
16日（土）：大宮戦をラジオで観戦！
17日（日）：おしゃれな千代タン
18日（月）：貴章！ベトナムの空へ翔べ！
19日（火）：有給だよ！おっ母さん～明日は横浜ＦＣ戦～
20日（水）：アルビのセットプレー
21日（木）：八百政的には「貴章３アシスト」なのだ！
22日（金）：スズキロー
23日（土）：坂本が古巣に恩返しだ！
24日（日）：祝！千葉戦勝利！
25日（月）：巧みなウッチー！
26日（火）：本丸塩
27日（水）：今週は「サカダイ」でした！
28日（木）：主役はもらった！
29日（金）：蝶のように舞い、蜂のように刺せ！
30日（土）：６月のブログインデックス

さらに昨年および今年の１～５月の記事はこちらです。
見逃した記事はありませんか？
ぜひご覧になってくださいね。

2007年です！
５月の記事
４月の記事
３月の記事
２月の記事
１月の記事

2006年です！
12月の記事
11月の記事
10月の記事
９月の記事
８月の記事
７月の記事
６月の記事
４月～５月の記事
１月～３月の記事

蝶のように舞い、蜂のように刺せ！

昨日の夜12時過ぎに、携帯にメールが入りました。と言っても、ボクが気づいたのは５時間後なんですけどね、熟睡してましたから。

メールの送信者は八百妻でした。「フジテレビのスポルトという全国版の番組で河原が特集されてました。蝶のように舞い蜂のように刺す男だってさ。第２の刺客とも言われてたよ。今日は河原中心にアンダー２０の練習があったらしいです。すごいね（ハートは願望的脚色）」

なんですと？そんな番組があるなんて、誰も教えてくれないし、どこにも書いてないし（ボクが見てないだけ？）、あぁ釣り逃がした魚は大きい、見逃した番組は見たい！「なんで録画しておかなかったんだよ」なんて、翌朝言ってみたところであとの祭り、蒲原祭り。（あれ？今日からでしたっけ？）

とにかくＵ－２０の代表として、河原がフジテレビ系全国放送で特集されたことだけは間違いないようです。やったね河原くん、おめでとう

それで今日、自宅に帰ってきて見たのが、毎週録画されているＢＳＮの「アルキン」であります（今日の画像を参照）。Ｕ－２０ワールドカップに出場するアルビの若白鳥２人（亜土夢＆河原）が、力強く「アルビコンビで世界を倒してくるぞ」と宣言。いやぁ～頼もしい限りです。ガンバレよ！

では、明日から行われるＵ－２０ワールドカップの日程を確認しますね。日本は予選Ｆグループです。
 ７月１日（日）　スコットランド
 ７月４日（水）　コスタリカ
 ７月７日（土）　ナイジェリア
もちろん勝ち抜けば、決勝トーナメントが待っています。河原と亜土夢が大ブレークするチャンス。ワクワクしておりますです、はい。

そうこうしているうちに、明日はビッグスワンで中断前最後のゲーム、サンフレッチェ広島戦です。しかもその後には、アジアカップのメンバーが発表されます。ＦＷ争いの貴章と寿人の直接対決。貴章からは文句なしの「代表決定ゴール」を決めてほしいですね。

八百政は残念ながら、明日は早朝５時起きで新発田に移動してそのまま１日仕事であります。４時のキックオフも間に合う可能性０％。泣く泣くあきらめました。女房は友人と一緒に観戦するそうです。（まぁ年に何回かはこういうこともあります）勝って気持ちよく中断期間を迎えたいですね。そして貴章！何が何でも代表の座を掴み取るのだ！

主役はもらった！

このブログを見てくださっているアルビサポの中には、新潟県外にお住まいの方も多いでしょうからね。新潟県限定の情報は、やっぱりどこかでお知らせしたいと思ったりする八百政＠サービス精神旺盛であります。

今日の画像は、隔週発売の新潟系情報紙「ＷＥＥＫ」の最新号（６月29日号）に掲載されていた、17節と16節のウッチーの写真です。全国系雑誌は、どうしても日本代表の貴章中心の記事や写真になりますが、さすが地方紙ですね。坂本隊長や（今回はゴメン、省略）ウッチーの写真をバンバン掲載してくれるって嬉しい限りです。

大きい方の写真は、ジェフ戦で２点目の「巧」ループシュートを決め、ゴール裏のサポを煽っているウッチーですね。この一瞬だけ切り取ると、「お客様は神様です」の新潟県出身の大演歌歌手・三波春夫センセイを彷彿させます。右下のオレンジユニは、横浜ＦＣ戦での１点目のゴール直後です。「あそこまで粘った貴章を褒めてください」というコメントもにくいです。なんだか楽天の「まーくん」にちょっと似てますね。

日本代表：矢野貴章
得点王を狙う：エジミウソン
Ｕ－２０日本代表：田中亜土夢＆河原和寿
北京オリンピック候補：千葉和彦
アルビの精神的支柱：坂本將貴
アルビの司令塔：シルビーニョ
ＦＫの魔術師：マルシオ・リシャルデス
鉄壁の最終ライン：ダブルみっちゃんズ
遅れてきた天才：本間勲
守護神：ほっかも北野

そんな今季のアルビの中に、「ちょっと待てや～主役はもらったぜぇ～」って感じで飛び出してきたのが、このウッチーのような気がしています。へっへっへ、こういうウッチーのような選手が出てくるから、チームは活気づきさらに上位を狙えるのであります。

そしてね、第２のウッチーは続々と登場する可能性がありますよ。慎吾、寺川、松下、深井、松尾、中野、海本、三田、デビ純、どの選手だって紙一重の差でひしめいているのが今年のアルビです。さぁ、次は誰の番だ？

今週は「サカダイ」でした！

アルビレックスが勝った次の水曜日は、朝のコンビニ通いも楽しいですね。「どんな記事が出ているかなぁ？」ってワクワクしながら「サカマガ」と「サカダイ」をチェックです。今日も今日とて朝５時半（どういう生活をしてるんだ？いったい！）にコンビニへ。

厳正なる審査の結果…

今週は「サッカーダイジェスト」の勝ち！

もちろん、「サッカーマガジン」の方も、それなりにアルビの記事は載っていたんですけどね。では「サッカーダイジェスト」の中から、ボクが購入を決意した理由を説明しましょう。

 まずは特集記事「Ｊ１全クラブ：夏の戦略と補強ポイント」に目を引かれました。「神田先生」こと神田勝夫強化部長が写真入りで解説しているこの１ページ。いい感じです。「シルビーニョ離脱の穴は上手く埋まっている。少数精鋭で不安はあるが、良い部分も見えている」のお言葉は嬉しい限りです。

 続いてＪリーグ第17節を特集した今日の画像の記事です。もちろん、千葉戦の戦評「運を呼ぶガムシャラさ」「ＭＯＭは矢野貴章」「貴章がジェフの水本と競り合う写真」も魅力的ですが、17節全体の表紙的な今日の画像のページがたまりません。「激化する３位争い　好調維持の新潟、９戦無敗の鹿島、前田復帰の磐田が２強を追う！」いい感じです。

 さらに一番最後のページにあるコラム「おしゃべりフッボー」が嬉しいのです。今回の記事は、全国のスタジアムを回る「旅の楽しみ」に関する記事で、特に新潟と甲府で乗ったタクシーの運転手さんのエピソードが語られています。新潟と甲府、ともに「郷土愛」を感じ、「胸がグッと来る」と作者の八塚さんは語っています。特に秀逸なのは次の記事です。「来日当初、言語は言うまでもなく新潟の気候や文化に戸惑いを隠せなかったマルシオ・リシャルデスが、今や自分の応援歌がスタジアムに流れると、ファミリーの一員となった誇りに心が奮い立つと語り、「新潟は最高の街」と愛情を寄せるまでになった」ホント、嬉しいですね。僕らも幸せです。

ところでマルシオ、昨日の練習で体調不良を訴えたらしいけど、大丈夫かしらん。

本丸塩

大変です！
昨日１日の当ブログ「週末はアルビレックス！」の来場者数は、2500を超えました。これは、間違いなく「記録」であります。だって通常の約２倍ですよ！いったいどうしちゃったんでしょうか？管理人の八百政は、ビックリしておりますです。はい。

さて、日曜日のこと。自宅に後援会誌「アシストプレス・アルビレックス」が届きました。バタバタしていてゆっくり読む時間がなっかたので、単身赴任先に持ってきました（妻よ！許せ！）。それが今日の画像です。

「サバイバルレースを生き残れ！」の黄色い文字のバックは、本間勲選手とマルシオリシャルデス選手。２人合わせて「本丸塩」であります。この２人の選手の働きは、今季本当に大きいですね。キャンプ後の合流ながら、日本のサッカーにフィットして素晴らしい働きのマルシオ。そしてシルビーニョのケガと離脱で「どうするんだよ！いったい！」っていうアルビ最大のピンチを、補って余りある活躍でチームを支えている本間選手。本当に素晴らしい働きぶりです。

実はこの２人が特集されているのは「アシストプレス・アルビレックス」だけではありません。「Ｊ'sサッカー」という月刊誌にも、「我がクラブの成長頭」という特集に本間勲が登場し、「我がクラブで爆発した頼もしき移籍成長選手」にマルシオが紹介されています。

「天才肌のサッカーセンスが光る　期待が集まる注目プレーヤー（本間）」「日本のサッカーができるブラジル生まれのＪリーガー（マルシオ）」という浅妻氏の書いた紹介文も、サポ心をくすぐります。

奇しくも２つの雑誌（１つはアルビの後援会誌だけどね）で特集されたこの２人。やっぱりＪリーグでも注目されているってことでしょうね。素晴らしいです。

さて、話をもう一度「アシストプレス」に戻します。このインタビューの中に、ボクの知らなかった情報があったので紹介しますね。まずは勲です。

 本間選手といえば、Ｊリーグ開幕前後に「無回転シュート」を習得してサポーターの注目を集めていましたが（後略）

なんですと？！勲が「無回転シュート」を習得？！ビックリです。知らなかったです。インタビューでは「チャンスがあれば打っていきたい」と言っていますから、ぜひとも実現させてもらいたいモノです。

 アンデルソンリマからは「新潟のサポーターは本当にすばらしい。お前はホームの試合では何も心配することはない。必ず力になってくれるぞ」言ってくれました。

うっうっう～泣けます。素晴らしいです。日本を去ってもリマがこんなふうにアルビのことを評価してくれていると思うと、本当に嬉しいですね。そして、サンカエターノ。なんとかマルシオを完全移籍させてくれませんかね。神田先生、交渉をよろしくお願いします。

さてさて、今日紹介した雑誌の「Ｊ'sサッカー」には、まだまだアルビサポとしてはヨダレの垂れるような記事があるんですよ。それについては、チャンスがあったらまた紹介します。では今日はこれまで。

 

巧みなウッチー！

ディフェンダーながら、２試合連続ゴールのウッチーこと内田潤選手。「靴の下に山本山」って感じですね。そのココロは…ノリに乗ってる。
失礼しました

皆さん、昨日の「やべっちＦＣ」見ました？なんと「巧」にウッチーですよ。アルビの選手が「巧」に選ばれたのはいつ以来でしょう？眠い目をこすりながら、ビックリしました。

あのシーンをもう一度振り返ってみましょう。ウッチーがゴールの右前でボールをキープしている時、ウッチーへのジェフ千葉のマークはゼロでした。「まさか内田が？」って思いがジェフの選手に心理状態にあったのでしょうね。「問題はどこにクロスをあげるか？」ってことだったのでしょう。

実際、ゴール前には松下と貴章がゴール左前のほぼ同位置にいました。堀池さんの説明によると、そこで松下がゴール右側のスペースに走り込みます。ジェフのキーパーは、その松下の動きに反応して一歩足を右前（キーパーから見れば左）に踏み出すわけです。その瞬間にウッチーのゴール左隅を狙ったループシュートです。右前に体重移動をしていたキーパーは反応することができなかった、そこに「巧」であります。

実際その瞬間、松下が右側にニアに飛び出しすと同時に、貴章がファーサイドに走り出しています。テレビ画面にも、ウッチーのループシュートがゴールネットを揺らすのとほぼ同時に、貴章がゴールに向かってかけ込んでいます。もしかしたらウッチーは、貴章のヘッドに合わせたのかもしれませんよね。松下の動きはオトリでね。まぁ結果はどちらでもヨカッタですけどね。

しかしまぁ、ウッチーほどイメージの変わった移籍選手も滅多にお目にかかれません。実際、去年のシーズン途中に鹿島から移籍してきた時は、同時にガンバから来た松下の方が注目度は高かったですよね。去年、鹿島の監督が代わって出番を失った男の、アルビにかける意気込みと決意は大きかったのでしょうね。髪型を坊主にしたり、積極性を前面に出したプレースタイルになったりと、本人も自己改革に必死で取り組んでいるのでしょうね。だって最近、新潟日報に掲載されている選手コメントに、ウッチーがやけに多くありませんでした？見出しもない小さな記事ですけどね。わが家では「ほらほら、またウッチーだよ」って話題になっていました

一昨日のフクアリでは、ガッツポーズのみならず、Ｇ裏を煽りまくって盛り上げたそうであります。いいですねぇ。こういう伏兵の活躍はチームにとって大きいですよね。センターバックの「みっちゃんズ」、サイドバック両翼のウッチーと隊長。アルビのディフェンスラインは強固な要塞ですね。それぞれに強力な飛び道具もあるしね。

そうそう、話は変わりますが、今節のヴァンフォーレと大分のゲームでのヴァンフォーレの得点シーン見ました？キーパー（鶴田？）のキーパースローからの超高速カウンター。すごかった！ああいうサッカーもボクはすごく好きです。

祝！千葉戦勝利！

アウェイのフクアリにお出かけになった皆さん、そしてスカパーで応援されていた皆さん、アルビレックスの勝利、おめでとうございました。

鹿島が今日勝ったので今日の順位は４位になりましたが、昨日は堂々の暫定３位。いやぁ～すばらしいです。感激であります。

 八百政は怒涛の週末を終え、ようやく自宅に帰ってきました（そして明日の早朝は単身赴任先に出発です）。「とことん」と「アルビスタジアム」と「スーパーサッカー」をさっきチェックし終え、新潟日報とスポニチの記事を熟読し、ようやく千葉戦の概況が理解できました。

ウッチーが７年間であげた２得点分をたった２試合で達成したとか、あのビューティフルゴールとエキサイトウッチーの姿は素晴らしかったとか、坂本隊長は千葉に拍手で迎えられたとか、ジェフのサポーターは怒っているらしいとか、せっかく貴章が決めたのに前田と播戸は２点ずつ決めたとか……あぁフクアリに行った皆さんがホントにうらやましいです。

今朝の新潟日報（見たのはさっきだけど）にも、「新潟競り勝ち　暫定３位」「矢野　技あり先制弾」「千葉に２－１　猛反撃耐え逃げ切る」「代表生き残りへ燃える　矢野」「最後まで走り負けず」などの見出しの文字が躍っていました。勝つと新聞の見出しの文句も踊りますね。嬉しい限りであります。

中でも特に注目したいのは、貴章の先制ゴールに関する永田と貴章のコメントです。１年半前に、揃って柏から移籍してきたこの２人。「ロングフィード」と「がむしゃらな走り」というそれぞれの特性が見事にマッチして生まれたプレーだったと思います。

永田：「アイツは足が速いので、スペースに出せば大丈夫と思ってた」

貴章：「いいパスを出してくれると信じていた」

アルビレックスの攻撃パターンに、素晴らしいオプションが１つ増えたと確信しています。

坂本が古巣に恩返しだ！

今日はアウェイでジェフ千葉戦。早いもので今季のＪリーグも17節ですから、折り返し点ですね。あぁ、フクアリ行きてぇ～！皆さんはもう出発されたかな？

八百政はこれから約１か月間、土日もほとんど休みなしです。今日はこれから新潟へ。夕方、上越に移動して泊まり、明日１日上越で仕事です。

フクアリ参戦の皆さん、スカパー観戦の皆さん、応援よろしくお願いします。

今回の千葉戦、見どころは何と言っても「坂本が古巣に恩返し！」と「巻と貴章のオシムへのアピール勝負」ですよね。当然、マスコミもこの話題に飛びつくでしょうから、「スパサカ」や「やべっちＦＣ」でもこのゲームは取り上げられる可能性大いにアリですね。楽しみであります。

両チームともめざすサッカーは同じ「ボールも人も動くサッカー」。順位はアルビの方が上だけど、タレント的には代表を多く抱える千葉が有利なのは自明です。アルビらしいがむしゃらさを前面に出したプレーを期待しています。順位的にも上位に食いついていきたいですね。

今日の画像はキャンプ（ん？練習？）での慎吾と坂本の同年コンビの２ショットです。この２人がチームの精神的支柱となって若手を引っ張っていってくれる姿は、すばらしいですね。随分前に「ひろさん」からいただいた画像を使わせていただきました。ありがとうございました。

それじゃぁ、仕事に出かけます。

スズキロー

ちょっと話題としては遅いんですが、元アルビレックスの鈴木健太郎選手がヴァンフォーレ甲府を辞め現役を引退することになりました。いろんなブログや新聞を見てビックリしました。

今日の画像は一昨日（20日）の新潟日報の記事の拡大バージョンです。「鈴木郎」これがなんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。確かに甲府には「鈴木健太」がいるから「鈴木健」では混乱します。「林健太郎」もいるしね。「鈴木」だけでは、アルビに「慎吾」も「淳」もいるしね。そうそう、最近は「大輔」もいました。「だからって鈴木郎はないんじゃない？」っていうのが八百政の本音。

いろんな報道を見ると、健太郎は（鈴木だぞ）甲府というチームに馴染めずに、しばらく練習も休んでいたそうです。さらに「サッカー以外にやりたいことが見つかった」というコメントも。まだまだ27歳の健太郎。いったい何があったのでしょうね。現役引退をするにはまだまだ若すぎます。好きなサッカーをやりたくなくなるほど、甲府の水が合わなかったんでしょうか？僕らから見ると甲府というチーム、いろんな意味で魅力を感じるチームですけどね。

無愛想な男でした。いろんなところにある選手のコメント欄なんて、ホント愛想がなくてたった数文字。サテのゲームなんか見に行っても、「プイ」ってしちゃう場面も多々ありました。でもあのダックスフンドのような走りでサイドを駆け上がってクロスをあげる姿は、とても楽しみでした。僕らはＪ１昇格後のにわかサポだけど、Ｊ２時代からのサポは、健太郎の働きを間違いなく絶賛します。愛すべき選手だったのであります。

こんなシーズン途中で、しかも現役引退。「いったいどうするんじゃ？」って感じです。「他にやりたいこと」って何だ？まさか「政治家の道」とか「サッカースクールのコーチ」とかじゃないでしょうね。

まぁ、鈴木健太郎選手の今後の人生の充実を願っております。数年経ったら、まるで人格が変わったように愛想を振りまく明るいキャラになっていたりしてね。それもまた人生であります。

八百政的には「貴章３アシスト」なのだ！

八百政の単身赴任生活が始まって３年目。自宅と単身赴任先の真ん中のビッグスワンで、週の真ん中水曜日に女房と待ち合わせをするのも何回目でしょうか。第16節：横浜ＦＣ戦も、そんな八百政夫妻の歴史の１ページとして、確かに記憶に残るゲームとなることでしょう。

なんてことで、横浜ＦＣ戦。ビッグスワンに着いたのは６時半。スタジアムの外を歩いていると、横浜ＦＣの選手紹介が聞こえてきました。おぉ！山口がスターティングメンバーではないですか。カズもドラゴンも出場しそうにないという話は聞いていましたので、山口出場は嬉しい限りです。

前半３－０で折り返し、「よっしゃぁ～今日は６点とるぞ」とかハーフタイム時には張り切っていたのですが、結果は３－１。後半のウダウダぶりには言いたいこともあるけれど、「勝ち点３」っていうのは気分がいいものであります。楽しい気分で自宅に戻ってきました。もちろん、ビールで祝杯です。あぁ幸せ

それでは、独断的ゲームレポートです。

 開始早々、横浜がＧ前でフリーキックのチャンスです。「うっわーマジかよ」って心配しましたが、北野が好セーブ。事なきを得ました。でもあそこでゴールが決まっていたら、今日のゲームわかんなかったですよ。

 アルビの１点目は前半14分。ウッチーのゴールでした。今日はヒーローインタビューも受けていたウッチー。嬉しそうでした。「たまたまです」なんて謙遜していましたけどね。でもウッチーのゴールは貴章のＧ前の転倒によって生まれたモノです。八百政的には、貴章の１アシスト。

 ２点目は、前半27分のエジの華麗なゴールでした。さすがエジです。今日も献身的な守備もやり、「キレキレエジ」でした。でもね、このエジのゴールも「潰れ役・貴章」の賜でありました。これで貴章は八百政的２アシスト目。

 ３点目はエジのＰＫでした。ファールをもらったのは貴章。ＰＫも「貴章が蹴るの？」ってＧ裏でも一瞬盛り上がりました（心配のどよめきでした）が、天皇杯の札幌戦が思い出されたのか、キッカーはエジでがっちり３点目。大正解でした。まぁ貴章の３アシスト目と八百政は考えております。

 後半は数あるチャンスを外しまくるアルビ。貴章ももちろん外しました。でもね、いい動きもしていましたよ。貴章はやっぱり走ってなんぼの選手です。「たいしたものだ」と素直に思います。あのひたむきなプレーがサポーターの心に響くのですよ。

 これで順位は再び４位。得点ランキングではエジがワシントンを抜いて単独２位に躍り出ました。ちなみにトップは広島の「弓引きオヤジ」です。エジ、いいですねぇ。これから暑くなるとますます絶好調エジであります。幸福です。

 ところで、鈴木監督が交代のカードを前半で切るなんてどうしたんでしょう？寺川に何かアクシデントがあったのでしょうか？でも、寺川に変わって慎吾がピッチに入り、ボランチは「千葉＋寺川」から「千葉＋坂本」へとシフトチェンジ。シルビのケガ離脱、勲の累積出場停止、そんな緊急事態の中で坂本隊長がポリバレントぶりを発揮し、ボランチをつとめておりました。さすがですね。新聞によると「寺川負傷」だそうであります（この文はあとから加筆）。

 松尾がいいですね。昨日のクロスバー直撃のシュートにもしびれました。上背もあるし、積極的に攻撃参加するし、守備での身体の寄せ方なんかもいいですね。これからますます楽しみです。

 横浜・山口への拍手とコール。それに答える山口。いい風景でした。今のアルビレックスがあるのも山口キャプテンのおかげ。感謝の拍手を僕たちも精一杯送りました。

 今回は、隣の席のお父さんの応援にもしびれました。すばらしいバリトンで、終始一貫して大声応援＆ヤジなし。すばらしいです。こういう方と一緒の応援だと楽しいです。

 ボクの目の前の席のお姉さん。アルビの旗を一生懸命振り回しての応援はいいんですが、ゲーム後の選手挨拶の時、振り回した旗が後ろの席のボクの眼鏡を直撃。眼鏡が消え、ボクは視力を失いました。幸い、眼鏡はお姉さんの旗にからみついていて吹っ飛ぶことはなかったけど、一つ間違えるとケガにつながります。特に旗を振り回す方は、気をつけてほしいですね。

さぁ、アルビも勝利し、張り切って仕事をすることにいたしましょう！

 

アルビのセットプレー

今晩ビッグスワンに行くと思うと興奮してしまい、朝早くに目が覚めてしまいました（実は今日の仕事をスムーズに進めるために朝から準備をしてました）。一仕事終えた５時（なんという生活だ！）、チャリンコでコンビニへ。もちろんねらいは水曜恒例「サカマガ」＆「サカダイ」チェックです。「大宮戦で負けたし、今週号は期待できないだろうなぁ…」そんな気持ちで出かけたのですが、大間違いでした。

今週の「サカダイ」は”買い”ですよ！アルビサポの皆さん！

まぁ、あっちにもこっちにもアルビサポにとって嬉しい記事がたくさんありました。まずは特集記事の「セットプレー虎の巻」です。

「ＦＫスペシャリスト図鑑」の「カテゴリー２：カーブ回転系」に、わららのマルシオが写真付きで紹介され、「正確性もさることながらボールスピードがひと味違う」とほめられています。

さらにマルシオは、藤本（清水）とともに「ＦＫの極意」という特集記事を１ページいただいて語っています。う～ん、すばらしい！「壁を越えれば70％は入ると思う」という力強いお言葉にも八百政ニッコリであります。

Ｊ１全18チームのセットプレーの分析もおもしろかったです。去年までのアルビレックスは、セットプレーのチャンスが来ても「どうせダメだろ」的に見ていませんでした？でも「今年は違うな」ってずっと思っていたんですよ。それが数字的に証明されていました。アルビの総得点に対するセットプレーの割合は、31.8％。この数値はＦＣ東京に次いで２位です。もはやアルビは「セットプレーに強いチーム」なのですな。（これは素直に喜んでいいのかどうかは別問題だけど）ところが、失点もセットプレーからが多いのも事実。ここらあたりは課題ですね。

他にも、「ＦＫを生む仕掛け人」（危険ゾーンでファールを誘う男）には貴章が４位にランクイン。「フリーキッカー列伝」には懐かしのアンデルソンリマが紹介されているなど、とても楽しい企画でした。

ところが今回の「サカダイ」、それだけじゃないんですよ。アルビの「あの選手」が、なんとカラー４ページの大特集を組まれているんですよ。うっふっふ。

これは皆さん、今日は「サカダイ」買うしかない！サカダイ片手にビッグスワンへＧＯ！ですよ。

ちなみに２つのコラム「プロとは何か」と「エリート主義の裏側で」では、例のジュビロの事件についても触れられていました。ボクとしては著しく同意しました。

 

有給だよ！おっ母さん～明日は横浜ＦＣ戦～

シルビーニョがケガで帰国しちゃってから、わがアルビで俄然脚光を浴びているのが「い～くん」こと本間勲選手であります。もはや「ボランチの座はオレのモノ」とばかり、働く働く、動く動く。さすが反町監督に「天才」と称された男。最近ではキャプテンマークまで腕に巻いちゃってます。

マスコミへの登場も多くなってきましたね。「WEEK」や「KOMACHI」だけでなく、最近では「サカマガ」や「サカダイ」にまで写真入りで紹介されたりしております。なんたって、亜土夢とともに数少ないアルビ在籍の新潟県出身のＪリーガーですからね。僕らの期待も大きいし、活躍に拍手も大きいです。

で、今日の画像は、今発売中の「サッカーＪ＋」の本間勲特集であります。ついに「アルビの顔」として特集記事を組まれちゃったのであります。すばらしいこの記事のために買っちゃいましたよ、「サッカーＪ＋」を。「『永遠の若手』からの脱却」ですよ。すばらしいタイトルですね。

当然、マスコミの目も、サポーターの目も、新潟県民の目も、本間勲に注がれるわけでありますよ。ところがなんと、明日の横浜ＦＣ戦はイエロー累積で有給休暇ですよ。インタビューの中では「素さんとの対戦が楽しみ…」なんて言ってたくせにさ。有給かよ。

しかし、いくら貴章とマルシオが戻って来るといっても、シルビ抜き、勲抜きのボランチ陣はチト不安です。おそらく明日のビッグスワンでは、千葉と寺川のダブルボランチで、リザーブにデビ純ってことになるんでしょうね。しっかり機能して新しいオプションとなればいいけどね。

ボトム３との３連戦。第１戦の大宮戦を落としちゃった後の、明日は大事な一戦です。なんとしてもホームで勝ち点３をモノにしたいですね。八百政は、仕事が終わりしだい高速（磐越道）でビッグスワンに駆けつけ、八百妻と待ち合わせです。キックオフに間に合うように、午後の会議をスムーズに終わらせたいと思っているのですが、どうなることやら。

明日は平日開催ですが、サポーターの熱い声援で選手を力づけましょうね。

貴章！ベトナムの空へ翔べ！

貴章が、AFCアジアカップ2007に出場する日本代表チームメンバーに選出されました。7月7日～29日までベトナムほか東南アジア4カ国で行われる国際試合。またまた楽しみが増えますね。嬉しい限り。さすがにキリンゲーフラを持ってベトナムまでは行けないですけどね。 　

……って喜んでいたら、よく見たら「日本代表チームメンバー」ではなく「日本代表予備登録メンバー」じゃないですか。6月25日（月）から27日（水）まで実施される日本代表トレーニングキャンプに参加して、30人が23人に絞られるらしいですよ、奥さん。いや、オシムのインタビューによれば、メンバーの最終発表は７月５日らしいです。

ふ～ん。それでＦＷにエントリーされてる貴章のライバルは誰だ？ってことで調べてみると…

■FW：
高原 直泰／フランクフルト（ドイツ）
播戸 竜二／ガンバ大阪
巻 誠一郎／ジェフユナイテッド千葉
前田 遼一／ジュビロ磐田
佐藤 寿人／サンフレッチェ広島
矢野 貴章／アルビレックス新潟

候補者は６人であります。八百政予想では、ＦＷのエントリーは４人でしょうね。この中から２人がベトナムに行けないわけか。しかも、高原はすでによほどのアクシデント（ケガとか）でもないかぎり当確でしょうからね。残り３枠。

プレースタイル的には巻と貴章はかぶるわけだけど、オシムはこのスタイルが好きですからね。どちらか一方を選ぶのか？二人とも選ぶのか？いずれにしても、播戸、巻、前田、佐藤寿人が、当面の貴章のライバルであります。

あれ？ちょっと待ってよ。メンバーの最終発表が７月５日ってことはですよ、Ｊリーグのゲームがそれまでに３ゲームもあるじゃありませんか。この３ゲームは貴章にとって大きいですね。しっかり存在感を示して、オシムにアピールするチャンスですよね。まぁそういう点では、貴章は代表選出の前になると活躍して得点をあげるという典型的な現代っ子ですから期待できますね。３ゲームで３点とれば間違いなく当確でしょうね。頑張れ！貴章！

マルシオ、お願い！エジにばっかりいいパス出さないで、貴章にもチャンスをやってね。隊長、頼みます！いつも通りに貴章をめがけてクロスあげてね。

再び気づきました。これからの中断前の３連戦って、横浜ＦＣ、ジェフ千葉、サンフレッチェ広島ではありませんか！貴章のライバル巻のジェフ、寿人のサンフレッチェですぜ！う～ん！これはすごい闘いになりますね。貴章が得点をあげるだけでなく、巻と寿人をおさえるのも重要な要因になってきます。

ここは「ツインタワー充」「ダブルみっちゃんズ」の出番であります。千代反田と永田からきっちり仕事をしてもらい、巻と寿人に仕事をさせないようにしましょう。そのためには、貴章君！千代反田さんと永田さんに焼き肉をおごりなさい。君のベトナム行きは、アルビのディフェンス陣の働きにかかっているのだよ！

今日の画像は、グアムキャンプの頃にひろさんがお知り合いからもらった画像をボクがもらったモノです。貴章、ちょっとカッコイイじゃん！

貴章！７月のベトナムの空へ翔べ！ 

おしゃれな千代タン

先日、女房が月刊「komachi」を買ってきました。特集記事の「中越グルメフェスタ」の割引クーポン券がお目当てです。けっこうお得ですね、このクーポン券。ボクもお付き合いで土曜のランチを割安でいただきました。

その月刊「komachi」に、千代反田選手の特集記事が載っていました。昨日の移籍後初ゴールのシーンでは、荒々しさを前面に出した「ワイルド千代反田」でしたが、今回月刊「komachi」では「ラブリー千代タン」って感じの写真が満載です。荒川静香よろしくメガネ屋さんでオシャレメガネを探す千代反田選手。こりゃぁお嬢さん方や元・お嬢さん方は夢中になりますわ。そのインタビュー記事の中に「松下やマーカスや吉澤と夜食を賭けてゲームをし、負けた選手が夜食を買いに行く」っていう行がありました。まるで高校生の合宿ですね。微笑ましい！

去年のアビスパ福岡戦では、福岡のＤＦとして矢野貴章を完璧に押さえ込み全く仕事をさせなかった千代反田。今年はアルビの守備の要としてスタメン出場を続けています。「ずっとアルビで活躍してほしい人ランキング」の上位に位置しますね。期待しています。ガンバレ！千代反田！

さてさて、今日の新潟日報に後期のＪ１のゲーム日程が掲載されていましたので、手帳に書き込みました。そして女房とアウェイ参戦計画を立案いたしました。

 ９月22日（土）：カシマスタジアム
 ９月30日（日）：埼玉スタジアム
 11月24日（土）：日産スタジアム

この３試合（なんか毎年同じだなぁ）には、何とか参戦できそうです。うっふっふ。楽しみ楽しみ

大宮戦をラジオで観戦！

サッカーのラジオ観戦というのは、一種独特のムードですね。野球や相撲と違って、アナウンサーの実況中継を聴いていても、なかなか状況を理解できません。一生懸命に頭の中で想像するですが、ピッチ上の選手の姿として具体的なイメージを頭の中でふくらますのは、なかなか困難であります。

リビングのテーブルの上に置いたポータブルラジオ。別にラジオだから見つめている必要はないんだけど、テレビも消し、ラジオをじっと見つめて中継を聴く中年夫婦。まるで、中越大震災の時の停電下でローソクの炎を見つめていた時のようでした。

それになんと、川崎が柏と引き分けたので、もしアルビが大宮に勝つと暫定ながら順位が２位になることもわかりました。うぉーすげぇ！２位ですよ、２位！こりゃ何が何でも勝ってもらわねば！しかも相手は大宮ですよ！やってやろうじゃないの！

ＦＷはエジと亜土夢の２トップ。キャプテンマークは今日も勲です。テレビの情報では、今日のキッカーは松下ワンちゃんがつとめるらしいです。期待に胸が高まりますね。

開始早々のエジのシュートで幕を開けたゲームですが、なんと前半39分で松下が退場です。えっ？何したの？最初はイエローだって言ってたのに、一発レッド？ラジオアナウンサーも解説の宮沢ミシェルさんも、「どうしたんでしょう？いったい？」って感じでした。でもあとでよくよくゲーム記録を見ると、松下ワンちゃんは25分に１枚目のイエローをもらってるんですね（ラジオでは言わなかったな）。

ひぇ～！前半39分で数的不利に立つんですかい？厳しいなぁ～！と思いながらも前半は両チームスコアレスでした。よく頑張った！

ところが後半23分、吉原に先制点をあげられます。「やっぱなぁ～、10人じゃ厳しいよなぁ～」「松下、張り切っていたはずなのに気の毒だなぁ～」「なんとか引き分けに持ち込めないかなぁ～」いろいろ頭によぎります。

だがしかぁ～し、亜土夢にかわって深井投入の直後の27分。セットプレーから千代反田のヘッド炸裂です。同点です！千代タンおめでとう！アルビ移籍後初ゴール！よ～し、アルビ得意の逆転劇の始まりだ！と張り切る八百政夫妻。

でも、やっぱり数的不利は厳しかったですね。北野のファインセーブを始めよく耐えしのいでいたアルビですが、後半43分に決勝弾を浴びます。２－１の敗戦。３連勝はなりませんでした。

今日の画像は、当ブログの常連のオレンジさんからずっと前にいただいてた千代反田選手の写真です。いつも身体を張ってアルビの最終ラインを守り抜く千代反田選手。生傷が絶えません。でも、選手の個人チャントがなかなかできにくいＤＦのポジションながら、移籍後わずかの間で「ちよた～んだ、みつぅるぅ」と親しみを込めてチャント披露が行われたことからも、アルビのＧ裏での信頼感は抜群です。今度は、勝利に結びつくゴールを期待しています。オレンジさん、どうもありがとうございました。

まぁ、皆さん。人生ってそんなにうまくいくわけがありません。でも昨年のように「ボトム３から勝ち点３なし」っていう事態は絶対に避けましょうね。何が何でも20日の横浜ＦＣには勝ちましょう。頑張りましょうね！