ナビスコ杯・ホーム仙台戦に行ってきました。今日は、今年度の職場に勤務する最終日。八百政は明日からは転勤して別の職場に行きますので、「転勤なんで明日の準備のために今日は早めに失礼しま~す」って感じで、今日は1時間休暇を取ってビッグスワンにかけつけました。今日こそは勝利を!祈るような気持ちであります。懐かしい元・アルビ戦士の中原も、久しぶりにその姿を見ることができました。貴章との「ヤングジャパニーズ2トップ」が懐かしいですね。
結果はご存知の通りスコアレスドロー。またしても1点が遠いアルビレックスでありました。それじゃぁ今日のゲームで気がついたことを、書き留めておきます。
◎今日も立ち上がりが悪いです。キックオフ直後は仙台の選手の動きのよさばかりが目立ちます。失点しなかったからヨカッタようなものの、この悪癖は直さなければなりませんね。千葉ちゃんのミス(余所見してたのか?)とか、致命的にならずに済んだのはラッキーかな?
◎ウッチーの代わりに右サイドバックに入ったは郁哉でした。今期サイドバックにコンバートされ張り切っていたのでしょうが、今日は見ていてハラハラでした。パスが繋がっている途中で郁哉のところで奪われる、速攻のいい流れが郁哉で止まる、そんな場面が少なからずありました。郁哉のサイドバックデビューは「ほろ苦」って感じですかね?
◎GK東口は、ますますいい感じになってきていますね。今日もファインセーブを何回か見せ、ポクらを熱くさせました。キックも安定しているし、「キーパーから攻撃が始まる」って意識が感じられます。
◎今期は左サイドの攻撃がなかなか機能しませんね。貴章と高徳のラインが、なかなか繋がりません。心なしか貴章もやりづらそうに見えます。右側で使ってみる…という英断も時には必要なのでは?
◎貴章も大島も、決定的なシュートチャンスをモノにできませんでした。「頑張れFW!」「FWは点を取ってなんぼだぞ!」やっぱ日本人は、ゴールに対する貪欲さがないのかなぁ…?エジミウソン、アレッサンドロ、ペドロジュニオールといったブラジル人ストライカーのようにはいきませんかね?2人ともいいところまでいくんだけどなぁ…。
◎貴章なんて絶対的なチャンスをモノにできなかっただけじゃなくて、マルシオの枠をとらえていたシュートを飛び込んでコースを変えて得点をフイにしたり、ゴール前でボールをスルーしたけど、もしちょっと触ってコースを代えていたなら間違いなくゴールだったり(タラレバだけど)、なかなか結果が出ません。しかし、貴章にとってもおそらく今は修行の時ですから、頑張って欲しいです。代表戦で吹っ切れるか?
◎途中出場の西君はヨカッタですね。今日の一番の収穫かもしれません。「ボールさばきが上手いな」って感じです。今日はヨンチョルと代わって出場したので、「攻撃的な役割」だったのですね。ポリバレント性をこれからも発揮して、アルビの救世主になってほしいと思います。
◎今日選手の様子で一番気になったのは、アルビが最終ラインから速攻でカウンターを仕掛ける時に、必ずスピードが落ちてボール回しが始まることです。何だか見ていると、「失敗すると嫌だから、できればシュートを撃ちたくない」って選手が躊躇している感じを感じるのです。サッカーは点を取るスポーツです。すべての選手が、積極果敢にゴールを狙ってほしいです。ゲーム後にG裏から「シュート撃て!」のコールがあがりましたが、ボクも同意見でした。
◎今日はボクらの後ろに「感じの悪いサポーター(父と母と子)」がおりました。ゲーム中には何の応援も声出しもしないで、選手をバカ呼ばわりしたり罵声を浴びせたりし続けておりました。「感じ悪いなぁ…」と思いながら、むしろそのことで僕らの声はボリュームアップしましたけどね。ゲーム終了のホイッスルが鳴り、彼らは選手を迎えることもなく帰宅しました。「大宮戦でもこんなゲームで負けたら、もうサポーターなんてやめる!」そんな大声での捨てゼリフを残して。ボクはあの人達に言いたい。「あなた達はサポーターではない」とね。特に「お母さん」、あなたの罵声はボクらをとてもとても不愉快にさせました。
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月末なんで、今月のエントリーを整理しておきます。今月も「週アル」をご覧いただき、ありがとうございました。さぁ明日から新しい職場です!