週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

1年間のご愛顧に感謝~12月のブログインデックス~

2006年12月31日 | アルビレックス新潟
「週末はアルビレックス!」をご覧いただいている皆さん、今年1年間、本当にありがとうございました。1月に気まぐれで始めたこのブログが、なんだか予想と期待以上に皆さんのご支援をいただくことになり、嬉しい誤算の1年間でした。ありがとうございました。

さて、今日は大晦日。5時からNST(新潟総合テレビ)で「アルビスタジアム総決算スペシャル」が放映されました。アルビの6人の若手戦士(亜土夢、河原、洋司、北野、千葉、貴章)の特集番組でした。淳監督の彼らに対する思いもインタビューで多く語られ、とても意義ある番組だったと思います。DVDにダビングして、永久保存ですね。貴章のインタビューの画像を…とも思ったのですが、中野洋司選手のゲーム中の激しい視線と、インタビューを受ける優しい視線のギャップにちょっと感動したので、ヒロシ!…ということで。(奈菜さん、この番組見れないでしょ?)

今日で2006年も終了です。12月のブログインデックスをまとめておきます。今月は忘年会の合間を縫いながら、毎日更新しました。ありがとうございました。見逃した記事があったらぜひご覧ください。

1日(金):フロントは本気なんだな?それなら俺たちも腹をくくるぜ!
2日(土):ファビーニョの魂とハートは忘れない!
3日(日):サンクスフェスタ2006
4日(月):新ユニ見参!
5日(火):サポーターズアワードへの投票
6日(水):新潟日報の見出しで見るこの1年(前半)
7日(木):新潟日報の見出しで見るこの1年(後半)
8日(金):アルキン・インタビュー他
9日(土):キーマンは貴章だった!天皇杯敗退!
10日(日):さよならファビーニョ、おやまぁ北野!
11日(月):さらば船越(アワードレポート)
12日(火):アワード秘話
13日(水):価値倫理と状況倫理
14日(木):スポンサー様ありがとう!
15日(金):もっと、もっと
16日(土):ハットトリックキャンペーン
17日(日):きらっと新潟←→クラブワールドカップ
18日(月):Jを語ろう!
19日(火):移籍とか…サヨナラとか…
20日(水):充実のサカマガ&サカダイ
21日(木):キリングッズ収集 by 40代(後半)主婦
22日(金):キリンゲーフラ映像デビュー
23日(土):エンジョイ フットボール
24日(日):プレミアム写真集
25日(月):野澤洋輔の生き方
26日(火):江尻さん、やっぱり引っ張られちゃった!
27日(水):ターニングポイント
28日(木):取らぬ狸の2007ナビスコ杯
29日(金):アシストプレスが届きました!
30日(土):各選手の来年度の動き(整理)
31日(日):12月のご愛顧に感謝~12月のブログインデックス~

さらに過去の記事はこちらです。見てね

11月の記事
10月の記事
9月の記事
8月の記事
7月の記事
6月の記事
4月~5月の記事
1月~3月の記事
コメント (8)
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各選手の来年度の動き(整理)

2006年12月30日 | アルビレックス新潟

船越優蔵選手が新潟を去ったそうであります。今日は見送りには行きませんでした。ファビーニョと差をつけたわけではなく、「どうせ3月になったらどこででもフナゾーの姿を見れるんだ」という気持ちもあり…。船越選手、ありがとう。去年の川崎戦の振り向きざまシュート、忘れません。

さて、今年もあと1日になっちゃったわけなんだけど、選手の契約状況とか、耳に入ってくる交渉状況とか、いろいろ整理してみたいと思います。

まず、戦力外通告を受けてアルビを去ることになった選手の中で、行き先の決まっているのは鈴木健太選手の甲府だけですか?なかなか厳しい状況ですね。全員がどこかでサッカーを続けられることを心から祈っています。

そうそう。広島へのレンタルから正式に移籍となった上野優作選手は、獲得を打診してきた日本フットボールリーグ(JFL)7位の栃木SC(宇都宮市)に完全移籍するかで揺れ、まだ決まっていないそうであります。栃木っていうと、優作選手の生まれ故郷ですかね?それで悩んでいるのかな?

それから新潟のレンタルが終了して、仙台に帰るのが中原貴之選手。いつかまた、新潟に戻ってこい!中原!あの闘志溢れるプレー、ガンバ戦のシュート、貴章とのジャパニーズ2トップ、忘れないぞ~!

さて、今までに契約を更改した選手は、11人です。
12月20日に、、内田潤、田中亜土夢、千葉和彦
12月23日に、海本慶治、河原和寿、諏訪雄大、中野洋司、三田光、六車拓也
12月27日に、北野貴之、寺川能人、本間勲

さらにシンガポールからの復帰組が、田中秀哉、吉澤正悟の20歳コンビ。これで13人。

さらにガンバから期限付き移籍で来ている松下年宏選手。これで14人。

すると、まだ契約していないのは、永田充、シルビーニョ、エジミウソン、矢野貴章、鈴木慎吾、野澤洋輔、藤井大輔の7人ってことですか。

貴章がまだ契約していないことを聞いたうちの女房、「何?まだ契約してないの、貴章は?生意気ねぇ~!」ほれ、貴章。オメ・ハンコオセ・キショー!

永田はまさかここで何にもしないで新潟を去るはずはないし、ブラジル人コンビは帰国しているんだろうから契約はもう少し後。ところで藤井君、君は何か考えているのかな?

ノザにもオファーが来ているらしいけど、さっきもテレビで1月2日のアルビ特番に貴章と2人で出演するって予告してたし、残る気だよね。

やっぱり慎吾(FC東京からオファー)がどうなるか気になるところですよね。

ところで、アルビがオファーをしている選手の情報はというと、以下の2名。
千葉のMF坂本将貴選手(28)
 ただし新潟のほかF東京、横浜Mなどが興味を示しているらしい。
鹿島のFW深井正樹(26)選手
 オファーが来ている甲府、新潟と年明けにも交渉の予定。

さぁて、神田先生はじめフロント陣の皆さんは、今一生懸命に水面下で交渉をしているのでしょうね。楽しみに待っています。よろしくお願いしますね、神田先生!

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アシストプレスが届きました!

2006年12月29日 | アルビレックス新潟
慎吾にFC東京からのオファーが来た(来るらしい)ということで、職場でも家庭でもその話題でもちきりです。もちろん慎吾には「アルビレックスの鈴木慎吾でいて欲しい」という気持ちを強く持っています。だけど、慎吾が他チームからオファーが来るような選手に成長したことも嬉しいし、慎吾自身が「移籍」という決断をするのならば、それを応援するのも当然のサポ心です。あまり騒ぎ立てずに、事態を静観したいと思っています。(でも気になるけどね)

年末年始の休業に入り、単身赴任先から自宅に戻ってきました。もちろん届いていましたよ、後援会誌「アシストプレス」。同封されていた「お礼のカード」(画像参照)も嬉しいですね。もちろん自筆ではなく印刷されたモノではありますが、鈴木監督からお礼のメッセージが届いたという事実に変わりはありません。ありがたく頂戴いたします。

さらに「2007アルビレックス新潟激励会(2月10日)」の開催のお知らせ。去年は抽選ではずれちゃって行けなかったんだよなぁ…。どうか今度は当たりますように…と願いを込めて往復ハガキを書きました。

アシストプレスの中で、鈴木監督が貴章について語っている部分があり、ちょっと感激しました。

矢野の特徴は皆さんもおわかりの通り、ランニングや一人でボールを持っていく能力がありますし、何より「チームに貢献しよう」という意識が非常に強い選手です。あれだけディフェンスでも頑張れる選手は、リーグ全体を見ても数少ないのではないでしょうか。ストライカーである以上、ゴールに絡めないと評価されない一面がありますので、今後はゴールが取れる、ゴールに絡める選手になって欲しいですね。

彼自身もそれを意識して、練習では居残りをしてシュート練習に励んでいますし、試合でも積極的に打つように取り組んでいます。その姿勢はいつか報われると思います。FWなので、ゴールを決めなければ仕事をした気にはならないと思いますが、得点だけでなく、リーグ後半はポストプレーの精度も上がって、チームへの貢献度は高い。ゴールという結果が出れば、さらに申し分ないですね。
(引用ここまで)

すばらしい

指揮官にこんな風に評価されているなんて、貴章は幸せです。来季の活躍がホントに楽しみですね。オフシーズンもマスコミに登場する機会が多いので(年末にもお正月にも特番に出るらしいですよ)、ファンとしては嬉しい限り。ケガに気をつけて「新潟の顔」になって欲しいです。そして「新潟からA代表へ」の僕らの夢を実現させてください。
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取らぬ狸の2007ナビスコ杯

2006年12月28日 | アルビレックス新潟

今日は職場の仕事納め&忘年会であります。夜のブログ更新は酔っぱらって不可能だと思いますので、朝からPCライフであります。「何がボクをそこまでかきたてる?」って感じですよね。

さてさて、きっと皆さんはもうずいぶん前から知っていらっしゃたのでしょうが、ボクは今週号の「サカマガ」を見て初めて知りましたよ。2007年のJリーグの日程とナビスコ杯の組み合わせと日程を。今日は2007年のナビスコ杯について、「取らぬ狸の皮算用」をしてみたいと思います。

わがアルビレックスは、Dグループ。鹿島、甲府、新潟、名古屋の4チームで予選リーグを戦います。仮に、もし仮にですよ、この4チームが今年のリーグ戦の戦績を互いに残したらどうなるかということを、シミュレーションしてみたいと思います。

      鹿島  甲府  新潟  名古屋  勝ち点
鹿島  --  ○●  ○○  ○△   13
甲府  ○●  --  ●●  ○●    6
新潟  ●●  ○○  --  ○●    9
名古屋 △●  ○●  ○●  --    7

お~!アルビは2位で予選通過!っていきたいところですが、そうでした。浦和と川崎は予選なしでしたね。2位グループから予選通過できるのは2チームなんですね。そうなると、他の予選リーグの結果次第ということですね。J2から上がってきたチームもいますからね。シミュレーションするのは難しいですね。 

まぁしかし、「来年のナビスコ杯の組み合わせは悪くないぞ!」っていうのは間違いないみたいですね。う~ん、これも楽しみだね!

2007ナビスコ杯開幕3月21日まであと82日!
2007Jリ-グ開幕3月3日まであと64日!  

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ターニングポイント

2006年12月27日 | アルビレックス新潟

今年も残すところあとわずか。仕事も残すところあと1日。雪がないから除雪の心配もないし、既に年賀状は終わっている。既に天皇杯も終わっている。29日はガンバとやる予定だったのになぁ。まぁ、雪のないいい年末年始を過ごせそうですね。スキー場関係者の皆さん、ごめんなさいスキー場だけ雪が降ることを祈っております。
 
さて、今日は「サカマガ」と「サカダイ」の発売日でした。両誌ともにアルビ関係の大きな記事はないので、カレンダーのおまけ付きの「サカダイ」に軍配が上がりかけたのですが、ちょっと立ち読みしながら感動的な記事を見つけたりして結局「サカマガ」を買っちゃいました。 今日の昼休みに時間があったので買った「サカマガ」を読んでいたのですが、正解でした。ボク的にとてもいい選択でした。3つほどブログで紹介したい記事がありましたね。今日はそれらを紹介しちゃいますね。

まず1つ目は特集「J1・18チームの2006年のターニングポイント」です。

長く厳しい激闘。おそらく開幕前のプラン通り戦い抜いたチームは一つもあるまい。思惑以上、あるいは以下の結果…。果たしてそれぞれの分岐点はいつだったのか?

っていうことで、わがアルビレックス新潟のターニングポイントとして「サカマガ」記者が選んだのが、9月30日の24節ヴァンフォーレ甲府戦です。そうです。10ゲームを1勝1分8敗という悲惨な状況で迎えたこのゲーム。貴章がスタメンから外され、エジの1トップの下で1.5列目の亜土夢がちょこまかちょこまかと動き回り、2列目の左右から慎吾と松下が駆け上がるという新戦法。確かに忘れられない1戦でしたね。その後3連勝して、J1残留をほぼ決めましたものね。北野の勝利の雄叫びも忘れられません。

他チームの「ターニングポイント」もおもしろかったですよ。他チームのサポーターにとっても魅力的な企画でしたね。ナイス企画!

2つ目は、映画好きの八百政にはたまらない特集、カラー5ページの「サッカーと映画」です。今年見た「GOAL」もよかったですが、他にもサッカー関係の映画ってたくさんあるんですね。「セリフのサッカー用語に納得する映画」「ブリティッシュの悲哀を味わう映画」「秘境に転がるボールに驚く映画」「スターを楽しむ映画」「ほのかなフットボールの香りに泣かされる映画」「スーパーな事実に圧倒される映画」などの観点別に映画を紹介したり、「サッカー好き映画100選」など、嬉しい記事が満載でした。チェックしたのでお正月にDVDを借りてみちゃおうかな。

そして3つ目。これもアルビとは直接関係ないんですがね。ガンバ大阪のシジクレイの記事。よかったですよ。24歳でJFL時代の山形に入団し、京都、大分、神戸、そしてガンバ。10年間も異国の地でサッカーを続けているブラジル人選手。ボクなんか今まで「ガンバのスキンヘッド」程度しか意識していなかったけど、今回の記事を読んで、シジクレイという選手が好きになりました。闘病生活を送る10歳の少年とのエピソードには泣けます(ベーブルースとかでも似たような逸話はあるけど、やっぱり泣けます) 息子との約束のエピソード、これも泣けます 6歳で死別した亡き父の教え、これも泣けます 皆さん、シジクレイっていい人ですよ。ルクプルの「ひだまりの詩」が好きで、今でもフルコラースをそらで歌うブラジル人選手。好きな日本語は「心」というブラジル人選手。なんか、ファビと少しかぶりますね。

3つの記事、これだけでも420円の価値十分ありでした。

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江尻さん、やっぱり引っ張られちゃった!

2006年12月26日 | アルビレックス新潟
前々から、反町監督が江尻コーチをU-21に引っ張るんじゃないかと言われていましたが、現実のものとなってしまいました。

オシム監督の下ジェフでヘッドコーチを務め、反町監督の下アルビレックスでヘッドコーチを務めた逸材ですから、オシムさんが代表監督、反町さんがU-21監督を務める今現在において、最も両監督の戦術やサッカー理論を理解しているのが江尻さんと言えます。そういう意味では最適任者なのでしょうね。S級ライセンスも取得中だしね。

それにしても、あのキャンプでの迫力ある指導を目にすることができなくなるのは残念です。ボクは、クロアチアピッチで練習を2回見ただけだけど、健太郎や中村幸聖が叱られまくっていたのを覚えています。あとサテのゲームでも、江尻さんの大声がよく聞こえていましたね。

反町さんにしても、江尻さんにしても、あと数年したら「あの人が昔はアルビレックスの監督やヘッドコーチをしていたんだよ」って僕らが自慢するような立場になっていそうな気がします。つまり、日本サッカー界を背負って立っている人材としてね。それもまた楽しみではあります。

今度代わりに来るのは、ジュビロの石井コーチだそうです。ボクはどんな人だか全然知らないけど、「よろしくね」って感じかな?アルビをよろしくお願いします。

さてさて話は変わりますが、今年もあと5日になっちゃいました。主力の皆さん、契約は年内にしないんですかい?1月末にはグアムキャンプに出発だそうだけど、来年度の契約選手はいったいいつになったらわかるのでしょうか?12人解雇したけど契約は6~7人という、来季は少数精鋭主義で行くらしいわがアルビレックス。サポーターとしては、ワクワク…ドキドキ…ソワソワ…であります。千葉の2人にはオファーを出したけどふられたみたいですしね。どうか、いい性格の外国人、走り回る選手たちが来てくれますように。

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野澤洋輔の生き方

2006年12月25日 | アルビレックス新潟
リーグ戦の終了とほぼ同時に、2つのアルビレックス本が書店に並びました。1冊は新潟日報社の「熱戦の軌跡」、もう1冊はWEEKの「オフィシャルブック2006」です。もちろん両方購入したボクは、1冊は自宅に、1冊は単身赴任先に置いて楽しんでいるしだいです。こりゃしばらく楽しめますよね。「プレミアム写真集」もあるしね。

今日はそれらの記事の中で、どうしても取り上げたい内容があったので紹介したいと思います。「オフィシャルブック2006」の方の野澤選手の記事です。

青字は引用です。

若手の成長、特にゴールキーパーの台頭はチームにとっては最高レベルの戦力アップだ。ただ野澤を応援し続ける人たちにとっては、複雑な思いも残る。「頑張れ」。今年のこの一言は、温かさと切なさが込められた特別な意味を持った。

この文章に僕らサポの気持ちは集約されています。「北野の台頭は嬉しい」だけど「ノザの応援歌を歌いたい」。いつだったか連敗中に、心ないファンがゲーム後の挨拶をしている選手に投げつけたことがありました。その時、そのペットボトルを拾って飲むマネをし、「アブナイムード」を払拭しようとしたのがノザでした。自分がピエロになってムードを和らげようとしていました。僕らはそんなノザに「頑張れ!」と声をかけた。でも、その言葉の裏には「切ない感情」が確かにあったのは間違いありません。

ジェルソンGKコーチは言った。「野澤の調子、悪くないよ。でも北野も悪くない。北野はチャンスをつかんだ。野澤にもチャンスはあった。その試合は7点取られた。チャンスをつかんだと言えるかな?」

確か、北野がケガで出場しなかったのがアウェイの磐田戦でした。0-7の歴史的敗退。もちろん野澤一人のせいでないことなんか間違いないのだけれど、0-7で負けたゲームのゴールマウスを守っていたのが野澤であったことも紛れもない事実。チャンスをつかめなかった…ということなのですよね。

北野については何もないですよ。あいつは頑張っているし、素質もある。僕もチャンスを待ってやってきて、そうしてつかんだところがあるから。そのきっかけを探しながらやらなければならないし。

ノザと北野を比較すること自体、2人には失礼なことなのかもしれませんよね。僕らにできることは「アルビレックスのゴールキーパーを応援すること」だけですものね。

2001年、野澤がレギュラーを奪取した時に、サブに回ったのは木寺だった。29歳。脂の乗りかかった年齢だった。現在27歳の野澤とリンクする。「木寺さんの気持ちとかはわからないよ。それを考えるのは失礼でしょ。でも、僕よりはるかに負けず嫌いだった。」

野澤と木寺、そして北野と野澤。若い選手がベテランからポジションを奪うという下克上の世界。プロの世界だからしょうがないと言ってしまえばそれまで。でもやっぱり僕らの胸には「切なさ」が充満するのです。

「木寺さんがいたおかげで、試合に気持ちよく臨めた。ゴールキーパーって複数で一単位みたいな所がある。だから誰が出ていても他人事という感じはない」

この気持ちがゲーム前の北野との「拳タッチ」につながっているのでしょうね。北野がインタビューで再三「レギュラーを取ったとは思っていない」と語っているのも、「野澤とともに闘っている」という気持ちからなのかもしれませんね。

控えに甘んじながらも、手を抜かずに練習に取り組むベテランは身近にいた。岡山哲也、梅山修、山形に移籍した宮沢克行。

それって全員が戦力外通告受けた選手じゃん。だからこそ、ノザも心配なんだよなぁ…。

「こういうシーズンも悪くなかった。後で考えれば、よかったと思える時がくるでしょう」

このプラス思考がノザの魅力なのかもしれませんね。僕自身にも言い聞かせたいセルフだな。とにかく野澤にはくさらずに頑張ってほしい。身体を絞り込んで、ベストな状態で2007シーズンを迎えて欲しい。ひたむきなプレー、必死なプレー、的確に指示を出すチームの大黒柱・守護神としてアルビレックスを支えて欲しい…と切に願っています。
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プレミアム写真集

2006年12月24日 | アルビレックス新潟
「3800円かぁ…どうしようっかなぁ~?」と一瞬悩んだのですが、「ええぃ!注文しちゃえ!」と大英断をして購入した「プレミアム写真集」が届きました。

正式名称は「アルビレックス新潟・プレミアム写真集~オフィシャルフォトブック2006」(長い!)であります。厚さ3cmもあるボリュームのある写真集です。見応えがあります。

ホント、皆さんに見せてあげたいような写真が満載です。「無断転載禁止」なのでそれは自粛しますけどね。

でもちょっとだけ言葉で紹介ね。

中原の激励会でのスーツ姿の写真
はっきり言って中原ファンならずとも女性はみんな悩殺されちゃいますよ。ホント、ジャニーズよりもイケメンですね。ポーズも決まってます!このイケメンがいなくなるのは本当に惜しい!

貴章の天を仰ぐ写真(浦和戦)
きっとゴールをはずした直後だよね。このシーンを今シーズンは何度見たことか!でも直後に全力疾走を開始する貴章が好きです。

北野とノザの友情のアームクロス
実際には「クロス」ではなくて「拳タッチ」だけど、これはいい画像ですよね。「レギュラーをとったとは思っていない」何度も北野が繰り返してきたセリフも思い出されます。GKは2人でいつも戦っているんだということ。

ファビーニョの青筋うかべたガッツポーズ
もう、ファビの写真はみんないいよ。あぁ、見送りの新幹線ホームをまた思い出しちゃったい。ファビーニョありがとう!

寺川の腹筋とセクシーなおヘソ(FC東京戦)
今季のアルビ初ゴールの直後、ユニフォームをたくし上げて走るテラ。そのお腹には鍛えられた腹筋と恥ずかしそうなおへそがバッチリ映っていました。う~んセクシー

電柱!船越!(横浜F戦)
優蔵さん、でかいっす!「倒れても起きあがった そして走り出した 道はまだまだ続く」このフレーズにも泣けます。ヘディングの瞬間をとらえたこの1枚、GOODです。でも優蔵さん、目をつぶっています。さらに脇に映っている慎吾、「かわいそう」ってくらいひどい表情(まるで猿)。これもファンとしては永久保存だな。(慎吾の素敵な写真もたくさんありましたヨ!)

宙に浮かぶ貴章(G大阪戦)
ごめんなさい貴章2枚目です。すごいジャンプ力を見せ付けています。完全にファビーニョの頭の高さまで飛び上がっています。さすがです!「巻より高い矢野貴章(「鯉のぼり」のメロディで)」であります。

靴はどこだ?亜土夢?(名古屋戦)
われらのルーキー亜土夢の素敵な写真も満載でした。中で傑作なのはボールを追う亜土夢の左足がスパイクを履いておらず、ストッキング状態の写真です。スパイクは写真の左隅に置き去りでした。

ほんの一部を紹介しましたけどね。この写真集、買ってよかったですよ。しばらく楽しむつもりです。そしてもちろん、永久保存版です。
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エンジョイ フットボール

2006年12月23日 | アルビレックス新潟
今日はボクの所属するチーム(サッカーじゃないけど)の今年の最終練習日&忘年会であります。夜のブログ更新の習慣を遂行できないので、朝からせっせとブログ書き。これはもはや「中毒」ですかね

さて昨日の「アルキン」の特集で、キリンゲーフラ以外にも、とても印象的なシーンがいくつかあったのでそれを紹介しますね。

1つ目は、鈴木監督の笑顔です。1月の監督就任時に「座右の銘は『エンジョイフットボール』です。選手も僕もサッカーを楽しみたい」と言っていた鈴木監督。1年間の指揮官としての勤めを終えて、インタビューに応じた時の様子が今日の画像です。「楽しみましたよ、選手も楽しんだと思います、僕も楽しみました」と破顔一笑。あぁこの人、本当にサッカーが好きなんだな…って思いましたよ。以前若い頃に職場の上司から「仕事を楽しめ」「自分にとって仕事は道楽だって思え」と言われたことがありますが、それを思い出しました。慎吾選手なんかも、今年本当に楽しそうにサッカーをやってましたよね。きっと鈴木監督の選手掌握術と彼の性格がマッチしていたんでしょうね。とりあえず、監督から1年間気持ちよく指揮を執ってもらったってことは、サポーターとしても嬉しい限りです。淳さん、来年もよろしくね。

2つ目は浦和戦勝利の後のサポーターインタビューでの映像です。70歳くらいのおじいさんサポが、入れ歯をフガフガさせながら「私の生きているうちにアルビに優勝してほしいな」と言うシーン。木訥なおじいさんだったけど、ハートが伝わってきました。「そうだよな、今年は『鈴木丸:新生アルビ』の序章にすぎないんだ、来年こそ、いよいよリーグ優勝を狙える位置に迫っていくんだ」と、ボクも心の中でアルビ愛を叫んだしだいです。

鈴木監督の座右の銘「エンジョイフットボール」。僕ら夫婦も、僕らなりの方法で「今季はフットボールを十分エンジョイしたよなぁ…」としみじみと今年1年間を回顧しているしだいです。

ところで今年はアイゾーンの「アルビレックス福袋」の販売はないんですかね?毎年楽しみにしていたのに残念です。アルビ君のクリスマスバージョンっていうのも捨てがたいけどね。
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キリンゲーフラ映像デビュー

2006年12月22日 | アルビレックス新潟
だっはっはっ

映っちゃいましたよ。BSN新潟放送の「イブニング王国」です。「アルビキングダム(アルキン)」です。キリンゲーフラが映っちゃいましたよ。ゲーフラと八百政と合わせて5秒間です!

やった!先々週の八百妻の2秒より3秒も長い!勝った

だがしかし、あんな長いインタビューを受けたのに、放映ゼロ「なんか八百政がしゃべってるぞ」って感じの映像はありました。でもですね、音声カットされてましたから

う~ん、八百妻は確かに2秒間しゃべっていた。八百政はしゃべっていたけど音声カット=0(ゼロ)負けた 夫婦で争ってどうする?って感じですがね。

BSNの美人な山口ディレクターさん、夫婦揃っていい夢見させてもらってありがとうございました。キリンのゲーフラを見た視聴者は「何でキリンだ?」って思ったでしょうね。でも、こんなにでかく、しかも長く(5秒も!)県内にキリンゲーフラを放映してくださってありがとうございました。しかも、八百政のしゃべりを全部カットしてくださってありがとうございました。しかも、生え際の白髪をしっかり映してくださってありがとうございました。

これでキリンゲーフラのいくつかの夢を達成しました。
・ビッグスワンでオーロラビジョンに映った!
・「J's goal」のゲーフラコンテストで入賞した!
・貴章が「キリンゲーフラを見てます」とインタビューで語った!
・キリンゲーフラを持って貴章と握手をした!
・キリンゲーフラを持ってテレビに映った!


今後の予定としては、
・キリンゲーフラに貴章のサインをもらう!
・キリンゲーフラを貴章と一緒に持って記念撮影!


これでキリンゲーフラプロジェクトが完了かな?
目標達成は4月頃かな?と思っております

いやはや、県民の皆さん。お騒がせいたしました。
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キリングッズ収集 by 40代(後半)主婦

2006年12月21日 | アルビレックス新潟
八百政は単身赴任生活をしておりますので、毎週金曜日の夜に帰宅し、月曜日の朝に出発するというのが基本的な生活パターンです。単身赴任といっても県内ですし、高速道路を使えば1時間半で行き来できます(ETC通勤割引の100kmを超えますが)ので、大阪とか、北海道とか、九州とか、ブラジルとか、マグロ漁船とかに比べれば「屁」みたいな単身赴任であります。うまくいけば「自宅3泊+単身赴任先4泊」が可能ですからね。

それはそうと最近自宅に帰ると(実は今年新築しまして借金まみれです)、やけにキリングッズが目立つんですよ。以前に「キリン形はさみ」も紹介しましたが、先週帰宅するとトイレの中にキリンがいました。なにもトイレの芳香剤をキリンにしなくてもいいのにね、と言いながら結構気に入っている八百政であります。どうやら八百妻(40代後半:主婦)は、スーパーや100円ショップやホームセンターで「キリングッズ」に目をつけているのがまだいくつかあるらしいです。そのうちに、家中キリンだらけになったりして…。とりあえず、ボクが協力しているのは「麒麟山」と「キリンビール」なんですけどね。でも、スポンサー様の手前、「菊水」と「サッポロ黒ラベル」も飲まなきゃいけないし、困っちゃうんですよ。しょうがないなぁ…両方飲んじゃおう!

貴章君!こんな健気(けなげ)なファンがここに居るんですよ。来季も頑張ってね!

さてさて、そんなことを言っているうちに、アルビレックスがジェフ千葉の2選手(結城&坂本)にオファーを出したとの情報が耳に入りました。げっ!坂本ってば千葉の選手会長じゃん?あべっちも浦和から誘われてるみたいだし、名物GMも退任だし「千葉は大丈夫か?」って他チームを心配している場合じゃありませんかね。
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充実のサカマガ&サカダイ

2006年12月20日 | アルビレックス新潟
今週の「サッカーマガジン」「サッカーダイジェスト」 は、両誌とも「買い」です。Jリーグのオフシーズンにも関わらずこの充実ぶり。編集者に敬意を表します。すばらしいです。

まずは「サッカーマガジン」 です。

我が心の「高校選手権」という特集は、現役の高校サッカーファンのみならず、ボクのように「おやまぁこのJリーガー、こんな可愛かったんだ!」ってな軟弱ファンにも嬉しい企画です。

八百妻は、山口素弘選手の前橋育英高校時代の写真を見て「あら、今と全然変わらないわ」。それって「高校時代から老けてた」ってことですかい?

しかし、すばらしいのは「高校選手権特集」だけではありません。124~125ページにとても魅力的な記事がありました。

矢野貴章
~動き回って見えるもの~
185cmと長身のストライカーは
相手ゴール前に居座ることを良しとしない。
どこまでも走り、競り合い、
ボールを奪い返してはゴールを狙い続ける。
プロ4年目。新天地に飛躍の場を求めると、
苦しみながらも出場試合数を一気に伸ばし、
大きなきっかけをつかみ取った。


貴章のインタビュー中心の記事は実に魅力的です。中でも、次の一文。

「ビッグスワンは、とにかくすごい。あれだけ応援されたら、正直「きつい」と思っていても走ってしまいます(笑)。プレーしていて、すごく力をもらっています。

よし貴章、来季も頑張れよ!


さて、続いて「サッカーダイジェスト」 です。これがまた今回は魅力的。特集「今、明かされる秘話50選」です。

・名将の陰に盟友あり(イビチャ・オシム)
・天才がベンチにいた理由(小野伸二)
・大型FWはこうして生まれた(巻誠一郎:佑樹)
・3.25完敗~凋落の始まり(横浜Fマリノス)
・植え付けた勝利への執念(川崎フロンターレ)
・奇跡の裏側で(横浜FC)
   などなど、見どころ満載です。

ですが、何と言っても読んでいて拍手を送りたくなったのが、
・ありがとうが言いたくて(茂原岳人)  です。
皆さんもよくご存知の「フロンターレ茂原選手の逮捕事件」。そしてヴァンフォーレ甲府への入団とそれに至る経緯、葛藤、支援。人間は完全ではないから、時に失敗を犯します。しかしいかに失敗を反省しても、本人の克己心や周りの支援がなければ、社会的な制裁を受けるだけでなく、抹殺されるということも多々あるわけです。

いろいろあったのでしょうが、とりあえずボクは、茂原選手を応援することにします。頑張れ!茂原岳人!

まぁ、皆さん。今週は「サカマガ」&「サカダイ」の両方を買ってください。2冊買っても900円です。

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移籍とか…サヨナラとか…

2006年12月19日 | アルビレックス新潟
昨日「週アル」のブログを書いてから、いろいろブログ巡りをしていたら「アルビの野澤、ヴィィッセル神戸に移籍か?」の情報を得て、あわてて自宅の女房に電話で知らせました。「やっぱりね、可能性あると思ったよ」「そうよね、サブじゃもったいないものね」「でも、寂しいなぁ」「しょうがない面もあると思うよ」などという夫婦の会話が、自宅と単身赴任先とでBBフォンの無料通話で深夜に行われた八百政夫妻でありました。

まだ決定事項ではないようですが、オファーがあったのは事実のようですね。

アルビのサポとしてはもちろん寂しいけれど、ノザのことを考えればチャンスかも知れない。「移籍」これはもうノザだけじゃなく、すべての選手に共通に可能性はあるわけで…プロ選手の宿命かもしれません。中原だってそうです。来季のアルビで活躍してほしかったのはもちろんだけど、今季の後半のような使われ方(っていうか使われてないし)なんだったら、来季は仙台でレギュラーとして(それとて保証はないけど)活躍した方が中原本人のためです。

もう僕らは息子のように思っている松下だって、ガンバじゃ出番がなかったわけで、「出れないガンバより出場できるアルビを」という彼の選択が今の僕らを幸福にしている。ウッチーだってそうですよね。鹿島の監督が変わってからまったく出してもらえなかったのが、アルビでは間違いなく花開いています。

「移籍」これはもう、プロの宿命なのだ。

だがしかし、ノザにはアルビでもう一花咲かせてほしい。僕らにG裏で「オーレ、の~ざわよ~すけ、ゴール守る、俺たちのヒーロー」って歌わせてほしい。そんな願いがあるのは紛れもない事実、強い願望なのであります。

戦力外通告になった選手たちとはサンクスデーで別れを惜しむことができたけど、他チームに移籍する選手と別れを惜しむことができないんですよね。中原には残念ながら「サヨナラ」を言えなかった(そりゃ熱烈タカサポのひろさんはクラハ通いで熱烈に別れを惜しんだろうけどね)し、去年の上野優作もそうだった。これ、なんか寂しいですよね。

まぁ、この季節はなかなか辛いのだ。これが人生なのだよね。

連日、テレビから慎吾が僕に語りかけてきます。シーズンパスの購入CMです。「来年もあなたと闘いたい。2007、シーズンパス発売中!」 来季のユニのモデルも務めている慎吾。頼むから年内に契約してね。
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Jを語ろう!

2006年12月18日 | アルビレックス新潟
桃園書房という聞いたこともないような出版社から、「Jを語ろう!」という本が出版されていました。「TOEN MOOK」、いわゆるムックってヤツですね。これ、なかなかおもしろかったですよ。皆さんにもお薦めです。副題は「~14年間のTrue Story~」です。

「Jリーグを支えた男たち」のコーナーには、中山雅史、柱谷哲二、澤登正朗、福田正博、井原正巳、そして山口素弘の6人が取り上げられていました!ボクなどはここ最近の「にわかサポ」で、Jリーグの盛衰の歴史なんてちっとも知りませんでしたから、とても勉強になりました。

「全18チーム名物選手紹介」のわがアルビのコーナーは、田中亜土夢選手。「コシヒカリより有名に!アトムの野望」という見出しで、1ページの特集です。

さらに4ページの特集記事「サッカー王国完成!アルビレックスと反町康治」も。ほとんど知っている内容だったけど、やはりこういう記事は何度読んでも嬉しいです。

他にも「オシムの野望」とか、「どん底を見たエースストライカーの復活物語~城彰二の『挫折と復活、そして引退』~」とか、「幻に踊らされ幻と戦った前園真聖」とか、「三浦知良伝説」とか、(ミーハー的に)おもしろい記事も多かったです。

ボクのような軟弱なJリーグサポ初心者にはお薦めの1冊だと思いますよ。ちなみにお値段は980円でした。
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きらっと新潟←→クラブワールドカップ

2006年12月17日 | アルビレックス新潟

クラブワールドカップの決勝を見ております。世界のレベルはすごいですね。パスは早いし、選手の動きもすばらしい。それにJリーグよりも選手が転びませんよね。身体能力が高いっていうことなのでしょうね。アルビの選手も見習うように!特に○○!

あの中から1人くらいアルビレックスに来てくれませんかね。ファビーニョの代わりに。

さて、金曜日にNHK新潟で「きらっと新潟」という30分番組が放映されました。年に2~3回、NHKが企画する「アルビレックス新潟」特集。これまた地元ならではのありがたい番組です。15日(金)は「今季のアルビの総括」といった内容で、鈴木監督就任からファビーニョ退団までを、ドキュメンタリー風な番組作りでした。

その中で、今日の画像にある数字が目を惹きました。 

        2005年    2006年
被シュート数  537 → 461 
(-76)
シュート数    393   →  484 
(+91)

これはなかなか興味深い数字ですよね。被シュート数が大幅に減って、シュート数が大幅に増えているっていうことは、「ディフェンス陣がしっかり守って相手の攻撃を消している」っていうのと、「がっちり守ってカウンターねらい」っていう去年までのスタイルから「常にアグレッシブ(攻撃的)に攻める」という鈴木スタイルにチームが変容してきているのを、数字が如実に表しているのだと思います。これほど数字に表れると「戦略が明確である」っていう評価に繋がります。たいしたものであります。

しかしながら、こんな数字もあるわけであります。

       2005年    2006年
失点数    62  →   65
  (+3)
得点数    47    →       46
 (-1)

つまり、被シュート数は大幅に減っているにもかかわらず失点数は+3と微増しており、シュート数は大幅に増えているにもかかわらず得点数は逆に1点減っている。っていうことです。

これから考えると、「シュートはそんなに撃たれていないのに決められている」→「崩されると確実に失点している」、「シュートは撃っているのに得点に結びつかない」→「攻撃の精度が悪い」っていうことになるのでしょうね。

数字で見ていくっていうのも、なかなか面白いものですね。シーズンオフの期間中に、いろいろとデータを分析するのも面白いかも知れません。

そうこうしているうちに、クラブワールドカップも決着がつきました。スター軍団バルセロナをカウンターサッカー(今日だけなのか?)のインテルナシオナル(インターナショナルじゃダメなの?)が打ち破りました。いや~サッカーっておもしろいですね。ちなみにロナウジーニョの笑ったときの歯茎は、八百政の死んだばあちゃんの歯茎の感じに似ています。(「それがどうした?」って言われればそれまでなんですがね

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