新加入選手が魅せた！ ＆ １月のブログインデックス

昨日行われた高知ユナイテッドＳＣとの練習試合は、アルビのみならずおそらくＪリーグでも初じゃないかと思われる、「Youtubeによる生中継」で行われました。中継を担当した中村博和さんや出来心の２人によると、ネットで繋がってゲームを観戦したのはほぼ１万人だったとか。

新加入してきた選手の移籍前の所属チームのサポも見てくれていたらしいけど、多くのアルビサポが「新チームの高知キャンプの様子はどんなかな？」「今年のチームはどんなだろう？！」と、関心が高かったのでしょうね。アーカイブはないので「見るなら『生のみ』」っていう設定と、県内は大荒れの天候で「外出する気がしなかった」というのも、多くの視聴者で盛況だった原因の１つかもしれません。いずれにしても、生配信を企画・運営してくださったスポンサーの「Crafty」さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

30分×３本で行われた試合結果は、トータルで６－１の勝利となりました。「トレーニングゲーム、しかもキャンプ初戦なので結果は二の次」なんてことは十分承知しているつもりですが、それでもアルビのゴールラッシュや勝利は嬉しいですよね。本当に気分よく休日の午後を過ごすことができました。じゃぁ、ゲームの様子を少しだけ。

【１本目】

鈴木
至恩　　ロメロ　　谷口
高　　　島田
堀米　千葉　岡本　藤原
阿部

１トップは新加入の鈴木、２列目の右に谷口が入り、島田とボランチのコンビを組んだのは高でした。注目のＣＢコンビは千葉ちゃんと將成です。なんか將成の身長が伸び、身体も１回り大きくなってたくましくなった印象を受けました。

まずはゲーム開始６分に、谷口の折り返しにロメロが押し込んで先制点。今シーズンのチーム初得点はロメロでした。幸先いいスタートです。さらに18分には、島田のＦＫを中央で將成がヘッド、こぼれたところを谷口が蹴り込んで２点目。さらにその１分後には、相手クリアミスを谷口がヘッドで前へ、これを鈴木が押し込んでゴールネットを揺らしました。あっと言う間に３得点です！

新加入の谷口が１ゴール２アシストの大活躍。さらにＦＷの鈴木もゴールへの嗅覚が鋭いところを見せるなど、新加入選手の活躍が目立ちました。ボランチの高のボール奪取もすばらしいし、右ＳＢの藤原もよく走る選手、２人とも「アルビ向き」の選手です。間違いない。藤原や堀米が高い位置でプレーをする時には、島田が下がって千葉・將成との３バック気味に守っていましたね。至恩の華麗なドリブルからの惜しいシーンもありました。

試合後、インタビューに答える谷口選手です。ケガをしないで活躍してくださいね。

【２本目】

２本目のスタートは１本目と同じメンバーでしたが、開始10分でメンバー総入れ替えとなりました。

矢村
星　　達也　大本
三戸　　秋山
田上　遠藤　史哉　巧
藤田

大分から来た星が２列目の左に、ボランチには高卒ルーキーの三戸が、大卒ルーキーの遠藤が史哉とＣＢのコンビを組みました。

２本目は高知にボールを奪われたり押し込まれる時間が増え、23分には初失点を許します。大本が鋭いクロスをあげるシーンもありましたが、矢村の身長が届かず得点ならず。２本目の結果は０－１で終わりました。

【３本目】

３本目のメンバーは２本目の後半のメンバーと同じですが、大幅なポジションチェンジがありました。巧が左ＳＢに移り、右ＳＢには大本が下がる。田上がＣＢに入って史哉はボランチに。三戸がトップ下？こんな感じです。

達也
星　　三戸　矢村
秋山　　史哉
巧　遠藤　田上　大本
藤田

もう３本目の30分間は「星劇場」って感じでした。大分から素晴らしい選手がやって来ました。その名は「星雄次」。開始１分に秋山からのボールを受けた三戸と絡んで左サイドで抜け出すと、角度のないところから蹴り込んでまず１点、14分には右からの矢村のセンタリングに相手が触って流れたところにうまく足を出して２点目。あっと言う間にこの日２得点ですよ。しかもセットプレーではキッカーも務めチャンスを演出します。

その後15分に達也とヤムケンに代わって、小見と練習生がピッチに送り込まれます。そしたらまぁ、高卒ルーキーの小見がさっそく結果を出します。16分に星からのセンタリングに小見が飛び込んで、嬉しいルーキー初ゴール。星は２ゴール１アシストの大活躍で、ボクらサポーターのハートを鷲掴みです。

はい。試合後のインタビューを受ける星選手。いやぁ～さわやかですなぁ。なんか、とても知的な感じがする27歳です。

あと、３本目を見て思ったのは、「三戸ちゃん（彼には”ちゃん”をつけたい）が素晴らしい！」ってこと。ボランチからトップ下に上がってからは、特に彼の神出鬼没感は半端なく、たくさんのチャンスを演出しました。「第二の至恩か？！」って思いましたよ。大卒ルーキーのＣＢ遠藤の高さも魅力ですね。そして、秋山の攻撃参加にも痺れました（あそこは決めて欲しかったけどね）。

いやぁ～。練習試合とはいえ、６－１の勝利は気分がいいですね。しかも新加入してきた選手たちが、アルビレックスのサッカーにしっかりフィットしそうな感じがして嬉しい限りです。昨日は幸せな気分に浸りきって、ついついビールが進んで飲み過ぎてしまいましたよ。次のトレーニングマッチも、Youtubeで中継してくれないかな。もちろん「千葉っちの部屋」もいいけどさ。

---

さて、１月も今日でお終いです。今月も「週アル」をご覧いただき、ありがとうございました。皆さんからのご愛顧と励ましのおかげで、今月も「毎日更新」を達成することができました。心から感謝申しあげます。

１月の記事の一覧を以下に整理しておきます。「あぁ…こんなこともあったなぁ…」と、興味のある記事を再読していただけると嬉しいです。２月はきっと、さらにワクワクする日々が待っていることでしょう！

---

新加入選手が魅せた！ ＆ １月のブログインデックス(2021年01月31日)
今日は今季初のトレーニングマッチ！(2021年01月30日)
お帰り！ワンちゃん！(2021年01月29日)
移籍後すぐに活躍しています！(2021年01月28日)
充実のＵＸ「ナマ＋トク」(2021年01月27日)
至恩が加わり高知キャンプがスタート！(2021年01月26日)
人間性を高めて…っていうのがいいねぇ～！ & 至恩残留！(2021年01月25日)
「KICK OFF LIVE」は楽しかった！(2021年01月24日)
日程発表！もちろんワクワクしておりますが…(2021年01月23日)
７得点では困ります！(2021年01月22日)
千葉ちゃん存在感抜群！(2021年01月21日)
今日は新体制発表！(2021年01月20日)
今さらですが「生きる、夢をかなえる」を読了！(2021年01月19日)
日本人中心(2021年01月18日)
「悪夢のシナリオ」以下だけど？(2021年01月17日)
背景にあるのはこれか！？(2021年01月16日)
高知キャンプは25日から！(2021年01月15日)
２番・３番・11番・13番が空いてます！(2021年01月14日)
開幕カード決定！ ＆ お帰り！巧！(2021年01月13日)
まだ確定ではないのか？(2021年01月12日)
マジかよ？！至恩が徳島へ？？(2021年01月11日)
２点差を追いつくもＰＫ戦で涙の帝京長岡！(2021年01月10日)
今日は「週アル」の15周年記念日！(2021年01月09日)
交換トレードか？！(2021年01月08日)
さらば新太！ ＆ 迷っているのか？至恩？中島？島田？ロメロ？(2021年01月07日)
すごいぞ！帝京長岡！ ＆ お帰り！將成！(2021年01月06日)
歓迎！高宇洋選手！(2021年01月05日)
新太！君は行ってしまうのか！(2021年01月04日)
あっぱれ！今年も帝京長岡！(2021年01月03日)
移籍加入３選手の素顔に迫る！？(2021年01月02日)
殿（しんがり）はゴメス！そして謹賀新年！(2021年01月01日)

今日は今季初のトレーニングマッチ！

今日は高知キャンプで、今シーズン初のトレーニングマッチが行われます。相手は高知ユナイテッドＳＣ、一昨年までは四国地域リーグ、2020シーズンからＪＦＬで戦うチームです。

嬉しいことに今日のこの試合を、youtubeで生配信してくれるそうです。詳細はこちらをご覧くださいね。配信ページは　https://youtu.be/kOBuoMSs6qM　こちらとのこと。

スケジュール的には、

●13:30～　配信スタート
・オープニングトーク
・今シーズンのチーム、試合の見どころについて
●14:00～16:00頃
・高知ユナイテッドSCとのトレーニングマッチを生中継（30分×3本予定）
・トレーニングマッチの合間には現地から選手の生の声をお届け予定
●16:00頃　配信終了予定

とのことです。今日は午後からスケジュールを空けて、ＰＣと繋いだテレビの前で楽しみたいと思います。ちなみに今回は、配信終了後のアーカイブでの視聴公開は行わず、ライブでの配信のみだそうですから、見逃すと見れませんよ！

ちなみに昨シーズンの高知キャンプでの練習試合は、散々だった記憶があります。いきなりＦＣ今治に２－３で負け、高知ユナイテッドには５－０で勝ったものの、ブラウブリッツ秋田にスコアレスで引分け、仕上げはカターレ富山に１－３で負け。格下４チームを相手に１勝２敗１分という成績でした。

「アルベルト監督のサッカースタイルが始まったばかりだからしょうがないよ」「目指すサッカーが熟成するには時間がかかるからな」なんて、自分自身に言い聞かせていた記憶があります。まぁそれが群馬との開幕戦の３－０勝利で、「よっしゃ！いけるぜ！」ってボクらの気持ちも豹変したんですけどね。

でも今年は違いますよね。アルベルトサッカーも２年目です。昨シーズンもこのチームで戦い、戦術を熟知し身に付けている選手も大勢います。今日の高知ユナイテッド戦から、ある程度の結果を出してくれるのではないかと期待しています。いや願望しています。

興味の対象は、やはり新戦力がどれくらいチームにフィットするかってことですよね。特に鈴木選手＆谷口選手らのＦＷ陣には、得点という目に見える形での結果を期待したいところです。ヤムケンも、達也さんも、小見くんも頑張れ！

あ～楽しみだこと。トレーニングマッチの生配信にご尽力くださったスポンサーのクラフティ様には、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうぎざいます！

お帰り！ワンちゃん！

12年ぶりに懐かしい漢（おとこ）が新潟に帰ってきました。2021シーズンのアルビレックス新潟U-15コーチに就任した、松下年宏氏（37）です。氏の地元である鹿児島ユナイテッドＦＣ：U-15コーチからの転身です。

松下氏と言えば、2006シーズン途中にガンバ大阪から期限付きで新潟にやって来て、2009年シーズン終了後にＦＣ東京に完全移籍するまでの３年半、ボクら新潟サポーターのハートを熱くさせてくれた日々が思い出されます。ワンちゃん（顔が世界のホームラン王・王貞治氏に似ているところから）の愛称で親しまれ、人気もありましたよね。

この「週アル」でも、よく取り上げて記事にさせていただきました。ちょっと懐かしい記事をピックアップしますね。

松下選手に期待！（2006年７月）
鍵を握る男（2006年９月）
松下ガンバレ！ガンバ戦で古巣に恩返しだ！（2007年８月）
ガンバレ！ワンちゃん！勝負所だぞ！（2007年９月）
「頑張れ！ワンちゃん！」＋「モバアルありがと」＋「祈・出場！貴章」（2008年２月）
100％新潟～サカマガの松下～（2008年７月）
ファンタスティックファイブ（2009年８月）
ワンちゃん、君もですか？！（2009年12月）

ワンちゃん、お帰りなさい。こうやってかつてのアルビ戦士が新潟に戻ってきてくれるって、嬉しいことですよね。アルビの若手育成をよろしくお願いします！元ＢＳＮアナウンサーの奥様もお元気でしょうか？

---

【追記】

さて、アルビがキャンプに出発した日（＝至恩の契約更新が発表された日）のテレビ報道での至恩の様子を、皆さんはどんな印象でご覧になりましたか？

「ちょっと至恩、表情が硬いなぁ…元気もないみたいだ」「まぁ契約更新がここまで延びたから、エネルギーも消耗したんだろうな」「契約更新の取材に、緊張もしているんだろう」なんて、いろいろ至恩の心情を慮（おもんぱか）っていたんですが、真相が昨日の「モバアルＺ」の映像を見てわかりました。

いやぁ～笑っちゃいました。真相は……有料コンテンツの中身につき、ここでの公表は差し控えます。「モバアルＺ」を見てね。

移籍後すぐに活躍しています！

クラブの公式ＨＰに、「シーズンパスの友達紹介キャンペーン」についての記事が公開されていました。お友達を紹介すると、特典として「オリジナルトートバッグ」がいただけるそうです。

新潟の夕日と日本海をバックに白鳥が飛ぶ姿をデザインした、ステキなバッグです。

これはその公式ＨＰに掲載されていた、お知らせの写真です。トートバッグを手にしてモデルを務めるのは、藤原選手と谷口選手の２人の新加入選手。移籍後すぐに、早速チームの広報活動に一役買ったのですね。すばらしい！千葉ちゃん流に言うなら「これ、仕事だぞ！」ってところでしょうか。

う～ん。それにしてもこのトートバッグ、欲しい……。

【追記】毎日更新される「モバアルＺ」の高知キャンプ動画、嬉しいですね。長髪の達也さんが髪をチョンマゲ（？）にして練習に取り組んでいる姿に、思わず笑ってしまいました。チョンマゲ姿もカッコいい達也さんです。

充実のＵＸ「ナマ＋トク」

昨日の帰宅後に新聞のテレビ番組欄を見ていたら、午前中の時間帯に「アルビ」の文字を見つけました。「アルビの今季は」の文字が記されていたのは、ＵＸの朝の情報番組「ナマ＋トク」です。アルビサポとしても多くの場で活躍している、大西遙香アナが司会を務める、この「週アル」でも何度となく取り上げてきた番組です。

今回はこの人、ビッグスワンのスタジアムＭＣを20年以上務めるNAMARAの森下英矢さんがゲストとして生出演。お馴染みの「ゴ～ル！」や選手コールなどを生披露しながら、今シーズンのアルビにについて熱く語りました。

中でも、千葉選手、高選手、谷口選手、鈴木選手の移籍加入４選手を取り上げたコーナーは、充実していましたね。過去の映像などもふんだんに取り入れながら、４選手のプレーの特徴を解説してくれました。ボクらの期待は高まるばかりです。ペット好きの鈴木選手の、愛犬と愛猫（合計６匹？）の写真も公開されました。

至恩の契約更新についても、「１度Ｊ１に行って帰ってきたみたいな気分ですよ」「これは強力な補強みたいなもの」と森下さん。ボクらと同じサポーター目線で語ってくれました。すばらしい！

新メンバーも含めた全選手をポジション別に並べ、いろいろ予想する大西アナと森下さんです。森下さんのイチオシは、ガンバ（レノファ）からやってきたこの人。

高宇洋選手です。森下さんの知り合いのガンバサポが、「高選手を完全移籍させるなんて！」と憤っていたエピソードを紹介してくれました。22歳の伸び盛り。「新潟のヤン」として、本家を上回る人気者になってほしいです。

「ナマ＋トク」の今年初のアルビ特集は、実に充実した内容でした。今シーズンも期待していますよ！

---

さて話は変わりますが、昨日「モバアルＺ」で高知キャンプの動画を見ていたら、「あれっ？」って思ったことがありました。動画の何カ所かに、見慣れない顔の若い選手が写り込んでいます。最初は「新加入選手かな？」って思ったのですが、高選手でも、藤原選手でも、星選手でもありません。小見くんや三戸ちゃんとは明らかに違います。

もしかして、練習生が高知キャンプに帯同しているんですかね？一昨年のキャンプ中に契約が発表された新井選手の例もありますからね。もしかしたら、嬉しいサプライズがあるかも？

至恩が加わり高知キャンプがスタート！

昨日は朝から、新潟日報朝刊の「ＭＦ本間残留」の記事に歓喜して目覚め、「新潟日報の記事になったから間違いないだろう」って穏やかな気持ちで職場に出勤しましたら、なんと９時にはモバアルメルマガで「本間至恩選手・契約更新」の正式なお知らせが届きました。「朝９時にメールが来るなんてすげぇな！」「もしかして高知キャンプ出発に間に合わせた？」って思ったら、ビンゴでした。

お昼に職場でお弁当を食べながらＮＨＫの県内ニュースを見ていたら、新潟空港での映像や至恩のインタビュー映像まで出てきてまたビックリ！「すげぇ～！至恩残留ってＮＨＫの昼のニュースに差し込まれるくらいの、県内ビッグニュースなんだ！」って感動しましたよ。一緒にいた同僚からは「八百政さん、ヨカッタね」なんて声をかけられるし。まったくもう、どれだけ新潟県民を幸せにしてくれるんだよ。

もう、夕方の県内ニュースは帰宅後に５局をハシゴしましたよ（わが家のレコーダーは５局全番組自動録画なんです）。NST、BSN、TeNY、UX、NHK、それぞれ「新潟の至宝の契約更新」を大きく報道していました。どの局でも、新潟空港でアルベルト監督が至恩にヘッドロックをしそうな雰囲気で抱擁している姿、その脇で中野社長が嬉しそうに笑っている映像を、しっかり使っていました。いい光景でしたね。

他にも、至恩の幼少の頃の映像を使ったり、寺川強化部長のコメントを使ったり、それぞれの局なりに工夫した報道姿勢の違いも垣間見れて、面白かったです。同じ「至恩の契約更新＋高知キャンプ」という話題ですが、それぞれの局の特色があっていいですね。ただ今回の報道、５局の中ではいつもは充実のアルビ報道を届けてくれるNSTが、一番面白くなかったです。せっかく身内のノザも登場しているのに、そのよさも発揮されていませんでした。がんばれ！NST！

あと、昨日の新潟日報「おとなプラス（夕刊）」でも１ページ丸々「至恩報道」でしたし、今朝の新潟日報のスポーツ欄にも、もちろん大きく報道されていました。もう県内は「至恩一色」って感じ。きっとアルビレックスやサッカーに興味のない新潟県民も、大きな関心をもってくれたと思います。そういう意味でもヨカッタです。

そうそう、報道の中でしばしば使われていたアルベルト監督のコメントが、「アルベルト語録」に残りそうな名言（迷言？）でしたね。

「選手との契約更新の交渉プロセスとは.... まずは話し合う、そして柔道の技をかける、そうすればアルビレックスとサインする。やっと全員揃った。さぁ高知キャンプに出発だ！Visca Albirex！」

「柔道の技をかける」…ん？押さえ込むってことか？

 

人間性を高めて…っていうのがいいねぇ～！ & 至恩残留！

一昨日の「KICK OFF LIVE」のおかげで、それまで分かりづらかった新加入選手たちの顔と名前も一致し（性格もかなりわかりました）、ボクは2021シーズンに向けた準備の第一段階が終了したような気になっています。高選手と藤原選手と星選手の違いがわかるようになり、鈴木選手と谷口選手の区別も、自信をもってできるようになりました。

その鈴木孝司選手に関して、日刊スポーツに興味深い記事が掲載されていました。「新潟鈴木「優勝してＪ１昇格を」市長のエールに闘志 」というタイトルの記事です。１月22日（金）に、中野社長と鈴木選手、それに星選手、藤原選手、高選手、小見選手らが、新潟市の中原市長を表敬訪問したという内容です。

記事の中で鈴木選手は、「開幕戦で（チーム）ゴール1号を取ればファンの記憶に残り、名前を覚えてもらえる。町田でも琉球でも開幕戦で得点しているので、狙いたい」と決意を表明しています。

ボクが感心したのは、鈴木選手が「目指すのは『人間性を高めて得点王』」と語っていることです。「人間性を高める」って、なかなか言える台詞ではありませんよね。「結果を出す（得点王）」だけでなく、その前提として「人間性を高める」ことに力を入れる。「技術」だけでなく「心」が大切…ってことですよね。素晴らしい！

鈴木選手はそれを実現するために、高知キャンプに「著名人の自伝」を数冊持参するのだそうです。「本は生きていく上での参考書で、昔からよく読んでいる。人間性がいい選手にはパスが回って来るはず…。」と笑顔で話し、「自分は個ではなくコンビネーションで得点を重ねるタイプ。互いの特徴を理解し合いながら、質を高めて行けたら」と語る鈴木選手。ぜひ、心身共に充実した高知キャンプを送ってほしいと思います。

いよいよ今日は、高知キャンプに出発ですね。日々のキャンプ情報を楽しみにしています。今日も夕刻のニュースが楽しみだな。頑張れ！アルビレックス！

---

【追記】
　至恩残留！

今朝の新潟日報に出ました。至恩残留です。正式発表は今日か？でもまぁ新潟日報に掲載されたってことは、確かな情報でしょう！ヨカッタ！ヨカッタ！

「KICK OFF LIVE」は楽しかった！

毎年この時期に楽しみにしている「激励会」が、コロナ禍のせいで今年は中止になってがっかりしていたのですが、代替で今日行われたYouTubeのライブ配信「KICK OFF LIVE」は、思った以上に楽しかったですね。「新しく加入した選手たちはどんな人たちかな？」というボクらサポーターの知りたい部分を、存分に知らせてくれた内容だったと思います。大満足ですよ。

きっと多くのアルビサポーターの皆さんが、テレビやパソコンやスマホでリアルタイムにご覧になったのではないかと思いますが、見逃した方もここで見ることができますからぜひご覧いただきたいと思います。

「トークショー」の選手トークの中で、ボクの記憶に残った内容をピックアップして紹介しますね。

●達也さんと堀米選手は仲がいい。「（自分が）達也さんの面倒を見てやっている（笑）」（堀米）
●小島選手と新加入の星選手（ＤＦ：大分から）は、2018年に大分で一緒にプレーした。「星選手は何でもできる」「穏やかな性格で怒ったところは見たことがない」（小島）　「怒るのにエネルギーを使いたくない」（星）
●福田選手と新加入の谷口選手（ＦＷ：熊本から）は、四日市中央高校の先輩と後輩の間柄（同時に在籍はしていない）。律儀な谷口選手は、事前にきちんと連絡して挨拶をした。谷口選手は人見知りで、「ごっつぁんゴール」が欲しい。
●阿部選手と長谷川巧選手（ＤＦ：金沢からレンタル復帰）は、アルビユースで一緒にプレーした（阿部が１年先輩）。「金沢では柳下監督が恐かった」（巧）
●大本選手と藤原選手（ＭＦ：北九州から）は、阪南大学の先輩と後輩（大本が先輩）。「藤原選手は人見知りでおとなしい」（大本）
●史哉選手と善朗選手はサウナ友達。善朗は史哉に「サウナの利活用」をしっかり管理されている。
●田上選手と大本選手はワンちゃん仲間。時々一緒に犬の散歩をしている。藤原選手は「猫を飼いたい」と希望。鈴木選手（ＦＷ：セレッソから）は動物好きで犬も猫も飼っている。
●阿部選手の「なかやまきんに君」。森選手と柳選手の後継者は決まった？！

●矢村選手は島田家でベビーシッターをやっている。島田選手はみんなから「若頭」と呼ばれているらしいが、本人は知らない。
●岡本將成選手（ＤＦ：鹿児島からレンタル復帰）は、「鹿児島で試合にも出てサポーターからも温かくしてもらった」。
●「岡本選手は身体が一回り大きくなった」（秋山）
●「秋山選手は自信をもってしゃべるようになった」（岡本）
●ロメロ選手と鈴木選手は町田で一緒にプレーをした関係。「鈴木選手は点を取ってくれる人、チームのために走る人、でもプライベートは知らない」（ロメロ）「全部あってます」（鈴木）
●矢村選手と高選手（ＭＦ：ガンバ（レノファ）から）は、市立船橋高校の先輩後輩の間柄（矢村が先輩）。「ボールを奪うプレー、熱いプレーを見てほしい」「ヤンの愛称は中国人の父がそう呼ぶことから」（高）
●千葉選手（ＤＦ：名古屋から）と舞行龍選手は、もう「恐いものなし」って感じで他の選手をいじりまくり。高卒ルーキーの小見選手や三戸選手が冗談を本気に受け止めなきゃいいけど…って心配するほど。「ボランチもあるかも」（舞行龍）
●藤田選手と三戸選手（ＭＦ：アカデミー福島から）は、U-19候補のトレーニングキャンプで一緒にプレー。「ゴール前のチャンスメイクを見てほしい」「『みとちゃん』と呼んでほしい」（三戸）　みとちゃん、かわいい！
●小見選手（ＦＷ：昌平高校から）と三戸選手は、年代別代表のスペイン遠征で一緒で少し話をした間柄。「独特なＰＫは自分でひらめいた」（小見）
●遠藤選手（ＤＦ：桐蔭横浜大学から）は新潟に面識のある選手が一人もいなかったが、千葉選手が優しくしてくれた。「小さい頃からレッズの達也に憧れていた。今もカッコいい。そのことを本人に言ったが『ありがとう』とひとこと言われただけだった」「舞行龍さんはオシャレでカッコいい」（遠藤）「人生にファッションはいらない。必要なのは愛と人脈だ」（千葉）
●藤田選手がみんな（特に舞行龍）からいじられていて、少し可哀想だったかな？「練習しない」とか言われてた。まぁ愛のある厳しさだけど。

あぁ楽しかった。そうそう、ゴンサロ・ゴンザレス選手（自主隔離中）からのメッセージも動画で流れたし、もちろんアルベルト監督からもいつも通りメッセージがありました。アルベルト監督の「間違いなく刺激的なシーズンになる」という言葉が、ボクらをさらにワクワクさせてくれましたね。監督、よろしくお願いしますね。

さぁ、いよいよ来週から高知キャンプですね。今年のキャンプでは、１月30日（土）に行われる高知ユナイテッドＳＣとのトレーニングマッチの様子を、キャンプ地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場から生中継でライブ配信するそうですよ。これもまた楽しみです。ありがたいことです。

ところで、至恩は高知キャンプに帯同するんでしょうか？

日程発表！もちろんワクワクしておりますが…

2021シーズンのＪ２リーグの日程が発表されました。毎年この時期になると、手帳とカレンダーに試合日程を書き込み、「今年のアウェイはどこに行けそうかな？」といろいろ考えるのが楽しみなんですよね。

今年は秋田がＪ２に来たから、東北日本海側近県ってことで、秋田戦と山形戦は外せませんよね。もちろん同じく近県の群馬と金沢と松本も、自走での日帰りが可能ですから絶対に行きたいです。近くのひなびた温泉で１泊するのもいいですよね。

アウェイ山形戦が４月11日（日）、秋田戦は未定（19節だから６月ですね）、金沢戦が10月３日（日）、松本戦が11月７日（日）、群馬戦が11月21日（日）。近県アウェイは日曜開催が多いんですね。１泊するには月曜に休みを取らなきゃいけませんね。

あと、遠距離のアウェイ戦では、昨シーズンのリベンジで京都戦（７月17日）、岡山戦（10月31日）あたりが狙い目かなぁ。長崎戦（10月16日）も行きたいけど、この時期は仕事が忙しい時期だから無理だろうなぁ。女房の実家への里帰りも兼ねて、愛媛戦（４月24日）も行きたいけど…。

こうしてワクワクしながら計画を立てているわけですが、今シーズンも「コロナがどうなるか」ってことが大きな問題のわけですよ。コロナさえ収束してくれれば、関東アウェイ（相模原、ヴェルディ、町田、千葉、栃木、水戸、甲府、大宮）への参戦も含め、楽しい１年が始まるんですけどねぇ…。

まぁいずれにしても今年のアウェイ観戦は、コロナの収束具合を横目で睨みながら判断していくしかなさそうですね。頼むよ！コロナ退散してくれ！

では、日程表を貼り付けておきますね。

７得点では困ります！

今シーズンは「日本人選手中心」ということで、チームの伝統芸である「ブラジル人ストライカー」を獲得しなかったわがアルビレックス。ボクらサポーターとしては、「大丈夫なの？」「得点とれるの？」っていうのが一番心配なところです。

だって、去年９得点をあげたチーム得点王の鄭大世、それに続く７得点の新太とファビオもチームを去り、さらに７得点の至恩も移籍が濃厚。５得点の中島もセレッソに戻っちゃいました。「いったい誰が点をとるんじゃ？」ってのが、ボクらの最大の関心事なわけですよ。

で、期待をするのが新加入の３人のＦＷ登録の選手です。ロアッソ熊本から来たＪ３得点王（18得点）の谷口海斗選手（25歳）、セレッソ大阪から来た鈴木孝司選手（31歳：2020シーズン得点０）、そして高卒ルーキーの小見洋太選手（18歳）。ベテランの鈴木選手、未知数の小見選手にももちろん期待はしていますが、やはり一番期待が大きいのは、谷口選手ですよね。脂ののりきった25歳という年齢、そしてＪ３得点王という実績もレオナルドの例を挙げるまでもなく大きな魅力です。Ｊ３リーグ通算では89試合出場42得点ですよ。

この選手ですよ。皆さんもう覚えました？原田泰造にちょっと似た谷口選手です。

ところが、この谷口選手。先日の記者会見で「目標の得点数は？」と聞かれ、「背番号７の７得点」と答えていました（「２桁をめざして」とは付け加えていましたけどね）。いやダメだよ、谷口選手。あなたが７得点しかとれないようでは、アルビレックスは今シーズンも低迷してしまいます。「20得点をあげてＪ２得点王になります」くらいの勢いで頑張ってもらわなくちゃね。

もちろん、ベテランの達也さん、勝負の年を迎える２年目のヤムケン、2019シーズンＪ２琉球時代の15得点を超えてほしい鈴木選手、未知の可能性を爆発させてほしい高卒ルーキーの小見選手らのＦＷ陣。さらに、ロメロや善朗や大本、新加入の星選手などの攻撃型ＭＦ陣も含め、「常に得点の匂いのするサッカー」を実現させてほしいと思います。

とにかくみんな、頑張ってくれーっ！

千葉ちゃん存在感抜群！

ついに2021シーズンアルビの新体制が発表になりました。

ボクは職場での昼休みに、スマホでyoutubeの生配信をチェック。途中で昼休みが終わっちゃったので、続きは夜に自宅のパソコンで視聴しました。並行して夕刻のテレビ各局の県内版報道番組でのニュースをチェックしました。NHK、BSN、NST、TeNY、UX、すべての局で、しっかり記者会見の様子を報道していました。

ボクが感じた印象を思いつくままに…

●やっぱり千葉ちゃんの存在感は抜群でしたね。「（アルビに来たのは）ビッグスワンがボクを呼んでいたからです」から始まり、「仲間やサポーターを笑顔にすることができる」との自己アピール。自らも常に笑顔で大きな声でインタビューに応える様子は、他の新加入選手に比べて存在感で圧倒していました。

●リモートでの参加でしたが、アルベルト監督のスピーチも、とてもわかりやすくボクらを安心させるものでした。アンス・ファティやグアルディオラの名前を出したりして、監督独特のユーモアもありましたね。ワクワクしました。移籍加入が日本人選手だけになっていることも、監督の意向であることがわかってよかったです。

●ＦＭ新発田からの質問は、ボクらがもっとも聞きたいことをズバリと聞いてくださいました（日本人選手中心のチーム編成の件）。それに対するアルベルト監督の回答も実に明快でした。

●９人の新加入選手の中では、「藤原選手ってなかなかクレバーな選手だな」って印象を受けました。まぁ他の選手もみんな（千葉ちゃん以外）緊張していたみたいだから、まだまだ本性は隠れているんだと思いますけどね。

今日の新潟日報にも、新体制発表は大きな記事になっていました。新メンバーを含めてポジション別にまとめられていたのが、わかりやすくてヨカッタです。

なるほどね。こんな感じですか。これからまた、熾烈なポジション争いが繰り広げられるんですね。楽しみです。

あとは、至恩か……

 

今日は新体制発表！

今日は１月20日。正午から「2021シーズン新体制発表記者会見」が行われます。

中野幸夫代表取締役社長、アルベルト プッチ オルトネダ監督、新加入選手、移籍加入選手が出席し、2021シーズンへの抱負を述べるそうです。ただし、アルベルト監督は再入国後の自主隔離期間中のため、Zoomでの参加となるそうです。

会見の様子はyoutube（https://youtu.be/NanJkg7Dbjc）でも生配信されるそうなので、今日の昼休みはスマホにイヤホーンをつけてチェックしなきゃですね。たぶん全部は見れないので、夕刻のテレビや後日公開されるアーカイブでも詳細を確認したいと思います。

モバアルＺでも新加入選手の動画が続々と公表されています。鈴木選手、谷口選手、高選手、藤原選手などが、幾分緊張した表情でインタビューに答えたりクラブハウスを訪れたりする姿を、動画で見ることができました。皆さん、よろしくお願いしますね。

いよいよ2021シーズンが始まります。あっと言う間のオフの期間でした。あぁそれなのに、至恩の契約の発表はまだです。どうなる？至恩？

 

今さらですが「生きる、夢をかなえる」を読了！

「今さら何を言ってるんだ？！」って皆さんから叱られそうですが、早川史哉選手の２冊目の著書「生きる、夢をかなえる」をようやく読了しました。

実はワタクシ、ここ数年の生き方として「所有する書籍をこれ以上増やさない」ということを心がけております。まぁ終活の一環ですね。で、購入する書籍は読み捨ての雑誌や読み続けているコミック本等の必要最低限に限定し、あとは専ら図書館を有効活用しているんです。

今回のタイミングで史哉の「生きる、夢をかなえる」を読んだのは、単に「図書館で借りることができた（予約の順番が回ってきた）」というのがその理由です。多くのサポーターの皆さんからは、随分タイミングが遅れてしまいました。

で、読後の感想です。いやぁ～素晴らしいよ、史哉。白血病に冒されたＪリーガーの心情が飾りのない言葉で綴られた文章は、読む者の心を打ちます。特に今回の著書は、「契約凍結解除後」に現役復帰を目指す史哉の姿や心情に、多くのページが使われています。「あぁあの時の史哉はこんなことを考えていたんだ」って、当時のことを具体的に思い出しながら本を読み進めました。

特にボクの印象に残ったのは、競泳の池江璃花子選手が史哉と同じように白血病に冒されたときの史哉の心情を綴った部分、そして元アルビ監督の片渕浩一郎と「俺たちのヒーロー」野澤洋輔氏の史哉とのやりとりやエールを綴ったページです。ノザの「第２のアルビブームを作るのは史哉しかいないと俺は思っている」という言葉は、特に印象に残りました。まぁ詳細は皆さんが直接この本を読んでください。

生きる、夢をかなえる 僕は白血病になったJリーガー   早川 史哉 ベースボール・マガジン社

よく仕組みもわからないまま、初めてＡmazonのアフェリエイトってヤツを行ってみました。どうなるの？

日本人中心

昨日（17日）新潟市内のホテルイタリア軒で「サポーターズカンファレンス」が開催され、サポーター56名が参加されたそうです。通常ならわが家もはせ参じるところですが、今回はコロナ対応ということで自粛いたしました。

参加した方のtwitter、日刊スポーツのwebニュース、今朝の新潟日報の報道などから、ボクが知り得たサポカンで語られた内容を以下に記しておきたいと思います。

・昨季の収支はほぼトントンか若干の赤字である。
・今季は昨季並みの強化費でＪ１昇格を目指す。
・日本人選手中心でやっていく。
・ハードワークができパスサッカーに順応できる選手を集めた。
・戦力には自信がある。しっかりと自前の選手で戦いたい。

特に注目なのは「日本人選手中心でやっていく」という内容ですね。今現在発表されている今季27人の契約選手の中で、外国人選手はゴンザただひとり。ボクらは「外国人選手の加入発表はまだかな？」って待っていたわけですが、それはないかもしれないっていうことです。

まぁ今のこの状況（緊急事態宣言下における外国人プロスポーツ選手等の入国について、出国元の国・地域を問わず新規入国が認められない）ですから、新外国人選手の加入は難しいということも背景にあるんでしょうね。

サポカンでは当然「至恩の去就」についての質問がサポーターからされたはずですが、Webニュースにも新潟日報の記事にもその件について触れられていないということは、クラブ側からの発表はなかったということでしょう。今週はＪリーグの各クラブが今季の活動を開始する時期に来ていますので、おそらくここ数日中に発表があるのだとは思いますが。

---

さてこの週末のボクは、テレビで全日本卓球選手権大会の観戦三昧でした。男女の準決勝・決勝の熱戦を、テレビ映像で十分堪能いたしました。男子ではオリンピックメダル候補の張本を破って勢いづいた男子の及川選手が、女子では大魔王・伊藤美誠選手を決勝で下し５年ぶりに女王の座に返り咲いた石川佳純選手が、それぞれ優勝しました。

いやぁ～素晴らしい試合の数々に、見ていて手に汗を握りましたよ。サッカーも卓球も、スポーツは見ている者に感動を与えますね。すばらしい！

「悪夢のシナリオ」以下だけど？

まだファビオの酒気帯び運転事件が起きる前、たぶん去年の夏頃のことだったと思いますが、"えのきど"さんがモバアルのコラム「アルビレックス散歩道」に、「悪夢のシナリオ」みたいな文章を書いていたのを皆さんは覚えていますか？

詳細はボクも覚えていないのですが、「アルビサポなら誰もが心の中で思い描く2021シーズンの最悪シミュレーション」「2020年のチャレンジが雲散霧消する『悪夢のシナリオ』」って感じの内容でした。

当時これを読みながら、「これが全部実現したら心が折れ、凹むだろうなぁ…」って思った記憶があります。その内容を当時のメモに基づいて思い出してみたのがこちらです。

（１）Ｊ１昇格は成らず、先行投資は実らない。
（２）新型コロナ禍もあってクラブはさらに経営縮小。
（３）スタメンで頑張ってくれたレンタル組は元のチームへ帰る。
（４）本間至恩の海外挑戦。
（５）ファビオのＪ１移籍が決まる。

（１）はその通りになりました。Ｊ１昇格はならず、2020シーズンに昇格への勝負をかけておこなった、多額の先行投資は実りませんでした。（２）も同様です。コロナは治まらず、2021シーズンも厳しい経営状況が続きます。

（３）はコラム発表時点では、レンタル移籍中のマウロ、島田、田上、小島らの選手を指しています。島田は完全移籍加入し、田上と小島はレンタル延長となって今シーズンもアルビでプレーしますので、いなくなるのはマウロだけです。ですが、夏の補強で期限付き移籍してきて活躍した、鄭大世、中島、荻原はチームを去りました。

（４）は未だにビミョーです。海外ではなく徳島ですが、「新潟の至宝」がチームを去る可能性は否めません。（５）は論外ですよね。まさかこの時点でファビオが事件を起こして、シーズン途中でチームを去ることになろうとは夢にも思っていませんでしたよね。結果、「ファビオがチームを去る」というシナリオは、予定より早く実現してしまいました。

こう考えると、当時の「悪夢のシナリオ」は、ほぼすべて実現してしまったことになります。それどころか、予想を超える悪夢が続きました。

（６）クラブの求心力・是永社長がファビオ事件の責任を取って辞任
（７）エース・新太がＪ１大分に完全移籍
（８）アルベルト監督の片腕・オスカルコーチが辞任

まったくもうわがアルビレックスの今現在の状況は、「悪夢のシナリオ」以下ということですよ。嫌になりますね。笑うしかない…って感じ。

ですけどね。今ボクの心の中がどうかというと、新シーズンへの期待で胸がワクワクしているわけですよ。昨年に引き続きチームで頑張ってくれる選手、そして新加入する選手の顔ぶれも多く発表され、「アルベルト監督の指導の下でどんな新しい化学変化が起きるのだろう？」って楽しみでしかありません。

「悪夢のシナリオ」以下。上等じゃありませんか。この状況を楽しみながら、2021シーズンもアルビレックスと共に生きていきたいと思います。頑張れ！アルビレックス！頑張れ！われらサポーター！