今日の午後、某スキー場のゲレンデを颯爽と滑っておりましたら、携帯からメール着信を知らせる音が鳴り響きました。「もしや?」と思って携帯をチェックすると、アレッサンドロの後釜決定のお知らせがモバアルから届いていました。
ペドロ ジュニオール 選手 Pedro Bispo Moreira Junior
■ポジション:FW
■生年月日:1987年1月29日(21歳)
■身長/体重:182cm/73kg
■出身地:ブラジル(パラー州)
■経歴:2003-2005 ヴィラノバ→2005-2006 グレミオ→2007 クルゼイロ→2007 サンカエターノ→2007-2008 大宮アルディージャ→2008 ヴィラノバ
■特徴:個人技術とスピードを生かし、自ら局面を打開してゴールを奪うことができるストライカー。
「ペドロジュニオールってペドロ&カプリシャスみたいだね」と女房と軽口を叩いたその瞬間、「あれ?これと同じことを前にも言った記憶があるぞ」とデジャヴ感覚。そして、はっきりと思い出しました。2008年開幕戦のNACK5スタジアムと、ノザが久しぶりにゴールを守ったナビスコ杯のホーム大宮戦を。
その時のことを、ボクは昨年の3月20日の「週末はアルビレックス!」に次のように記載しています。
(ここから引用)しかし、運命の神様は残酷な仕打ちをなさいます。絵に描いたようなノザ復活劇、アルビ守護神降臨、僕らがノザに期待したこのような理想的なゲーム展開は、開始わずか9分で木っ端微塵であります。あのNACK5で10日前にやられた「ペドロ&カプリシャス」みたいな名前の外国人に、5日前にビッグスワンで北野がミスしたのと同じような形で失点します。あぁ「ブルータス、お前もか!」って感じで「ノザ!お前もか!」。ボクの周りの方なんか「大分戦では黒河か?」なんてこともおっしゃっていました。
しかしまぁ大宮の「ペドロ&カプリシャス」みたいな名前の外国人(ペドロ ジュニオールっていうらしいですが)はイヤですね。オレンジ色のスパイクを履いて走る走る。「ウッチー、そのペドロなんとかを止めてくれー!」「千代反田!そのオレンジスパイクのマークをはずすな!」そんなことを絶叫しおりました。(ここまで引用)
詳しくその時のエントリーを読みたい方は、ここをクリックしてね。
思い出しました。大宮のあの褐色の弾丸みたいなFW。開幕戦でアルビを手玉にとり、ナビスコ杯でノザを地獄に突き落とした男。あの時「大宮ってすごい外国人選手がいるなぁ」って思ったのですが、その後はあんまりサッカー関係のニュースにも登場しないんで「どうしたんだろう?」って思っていたんです。なんとブラジルに帰っていたんですね。知りませんでした。
しかしまぁ、そんな昨年度の天敵が今シーズンはアルビのユニを着るんですね。頼もしいなぁ。楽しみだなぁ。年齢もまだ21歳。きっとワクワクするようなサッカーを展開してくれるんじゃないでしょうかね?「のびしろ」の多い外国人FW。しかも身長が182cmですよ。貴章、大島、ペドロと、180cm以上のFWが3人揃うわけですね。鈴木監督はいったいどんな使い方をするんでしょうか?2トップと1人をジョーカーか?それもいいなぁ。でも2トップで2人使って1人をシャドウって方法もある。なんかワクワクしますね。3人が3人とも魅力満載の選手ですからね。
おっと「3人」なんて言い切っちゃったけど、18歳のブルーノ君もFWでしたね。こりゃぁ昨シーズンの「得点力不足」っていうチームの穴を埋めてくれる匂いがプンプンしますね。あぁ楽しみだこと!
ちなみに冒頭の画像は夕方のNSTのニュースの画像です。それから今日のエントリー名「ジョニーへの伝言」の意味は、わかる人だけわかれ!別にエントリー名は「5番街のマリーへ」でもよかったんですけどね。