ボクら夫婦、今回のセレッソ大阪戦の観戦は、いつもの「くれよんバスツアー」で出かけました。ビールを飲みながらバスの中でおしゃべりするのも楽しいし、本を読んで時間を過ごせるし、自分で運転しなくてもよくて目的地に運んでくれるバスツアーは大好きであります。そして何より、JRより安いですしね。
今回のバスツアーはキンチョウスタジアムに13時半くらいに到着したので、ゲーム開始の19時までは5時間半、入場開始の17時まででも3時間半の時間があります。この時間を利用してのプチ観光や、ゲーム前にその土地で美味しいものをいただく(もちろんお酒もいただく)のがまた楽しいのであります。では今回のセレッソ戦で、観戦以外でボクら夫婦が楽しんだことを紹介しましょう。
その1:お花見をしました!
冒頭の画像は、キンチョウスタジアムがある長居公園の画像です。ちなみにポーズを取っているのは八百妻です。桜がトレードマークのセレッソ大阪戦を、桜満開のこの季節に見ることができるなんて、ラッキーでしたね。ボクたちはバスの車窓から富山や石川の桜並木を見て、長居で桜を見て、さらにまた新潟でお花見ができるのであります。あぁ幸せ。長居公園の桜も、とてもキレイでありました。
その2:なんばで飲み会&ショッピング
上の画像は、地下鉄御堂筋線の長居駅のホームです。さすがセレッソ大阪の地元。セレッソのエンブレムをいたるところで目にすることができました。ボクらが目指したのは、地下鉄御堂筋線の「なんば」です。長居から6つ目の駅「なんば」への料金は270円でした。なんばでは、当初「よしもとが見たいなぁ…」と思っていたのですが、さすがに時間の関係でそれは無理だということがわかり、なんばの街をブラブラすることにいたしました。腹も減ったので腹ごしらえも必要です。
ボクらが入ったのは「串揚げ」のお店。「バイキング方式でいろいろな物を自分の席のフライヤーで揚げる」という、ボクらにとっては初めてのタイプのお店でありました。これがまぁ楽しくて美味しくて、1000円(70分)のアルコール飲み放題までつけちゃって、夫婦して食いまくり、飲みまくりました。70分間ね。
さらに「なんばパークス」という都市型複合施設に行ってショッピング。見ているだけで楽しいお店がたくさんあって、またボクらがちょっと酔っ払って饒舌なせいもあるんでしょうけど、店員さんがまたフレンドリーなんですよ。いくつか回ったお店の中で、ジャムやワインを販売しているお店(ボクらはそこでワインを1本購入しました)での、若い男の店員さんとボクらの会話です。
「まさかサッカーの応援に来て大阪でワインを買うとは思わなかったですよ」
「えっ?サッカーの応援にいらしたんですか?セレッソですか?」
「えぇ長居で。ボクらはアルビレックスの応援で新潟から来たんです」
「ボクも実はサッカーをやっていたんですよ。セレッソの荻野と一緒のチームだったんですよ」
「え~?そうなんだ!今日のゲームで出るかなぁ…?」
(結局、GKの荻野選手はベンチ外でした)
その3:スタジアムではやっぱりビールとアルビウェイ!
なんばで楽しい時間を過ごした後、5時過ぎにキンチョウスタジアムに戻ってきました。まだ日も高く、G裏には春の光もふりそそいでいます。そうなると、やっぱりビールです(さすがに「飲み放題」の後ですので、八百妻は遠慮しました)。長居スタジアムのビールはキリン一番搾りでした。500mlのロング缶から紙コップに注いだビールが、なんと500円!ちょっと安いんじゃない?どこのスタジアムでも500mlのビールをワンコインにしてくれるとありがたいなぁ…。
そして、今回もいただきました。フリーペーパーの「アルビウェイ」です。毎回毎回アウェイ戦での発行、本当にありがたいことです。しかも内容が濃い。今回も「セレッソ大阪戦の見どころ」や「ブルーノロペスのウェーブの走り」など、とても面白かったです。ただ、「2010年の『貴章の5分間』」と「ブルロペの新必殺技『反転巻き込み相手抜き去りトラップ』」という意味がボクにはよくわからなかったので、誰か教えてください。
その4:マスコットウォッチングもアウェイの楽しみ
アウェイ戦の楽しみの1つに、相手チームのマスコットとの「かけひき(笑い)」があります。上の画像はセレッソのマスコット、ノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ(誰かちゃんと言えるんか?)であります。オオカミですね。スケッチブックに「毎度やけど今年もお米きたいしてる」の文字。彼、筆談が得意なんですってね。そういえば、昨年のビッグスワンでの戦いは「JAサンクスデー」でしたっけ?まぁあんまり芸はないみたいですが、アウェイ側のサポに愛嬌を振りまくだけでもたいしたものです。
さらにこの人(いや、オオカミ)、名前はエレガンテ・エスプレンディーダ・マダマ・ロビーナ・デ・セレッソ。上のオオカミ君のオカンだそうであります。それにしても、この長ったらしい名前、セレッソサポはみんな言えるんでしょうかね?
その5:ちょっと感動したマンションの窓
最後のネタはほんのちょっとしたことです。キンチョウスタジアムは街の真ん中にあるスタジアムです。ビッグスワンのように田んぼの中のスタジアムではありません。観客席のすぐ後ろを電車が通過し、スタジアムを見下ろすようにマンションも建設されています。上の画像は、そのマンションです。なんと、スタジアムに向けてマンションの住人がベランダに大きなセレッソのフラッグを掲げておりました。
これ、ちょっといい感じ!
以上、セレッソ戦番外編でした!