アルビの選手たちは束の間のオフだそうで。まぁゲームが来週の天皇杯(6日)まで一週間空くので、しっかり心身共にリフレッシュすることも大事ですよね。オフの間に「6月攻勢」に向けて、しっかり牙を研いでいただきたいです。
監督が西野さんに代わった代表チームもなかなか厳しいですなぁ…。ガーナに0-2の敗戦。W杯に暗雲ですなぁ…。
さて、早いもので5月も終盤です。平成30年度も6分の1が終わると考えると、本当に時の流れは速いですね。実はボクはこの5月の1か月間、これまでの人生で経験したことがないような身体の異変と対峙し、困惑していました。それは…なんと鼻血なんです。
ボクの人生の中で何十年ぶりかで鼻血と再会したのは、5月1日21時頃のことでした。飲み会の後に、バスで帰ろうと駅前でバスを待っていたところで、鼻にツーッと違和感があったと思ったら、足下にポタポタと真っ赤な花が咲きました。まぁ!なんて美しい!(冗談)
それから約1週間(GW期間を含む)、平均すると1日1~2回の頻度で鼻血が出るようになりました。アウェイ金沢戦のブログ記事をよく読んだ方の中には、ボクが西部緑地公園競技場で鼻血を出したことを記憶している方もいるかもしれません。
もっともボク自身はその頃はあんまり深刻に心配はしておらず、「たかが鼻血。のぼせたかな?男子高校生みたいだなボクも。若い若い!」などと思っていたのです。ですが、女房は「もう若くないんだから、変な病気だったら困るわよ」と心配するし、GWに帰省してきた息子夫婦&娘夫婦にも「一度お医者さんにしっかり診てもらった方が絶対にいい」と言われ、GW明けにかかりつけの医院に行くことにしたのです。
主治医は「変なところ(脳か?)からの出血なら耳とか目からも出るし、これは単純な鼻血だな。でも傷はどこかわからない」ということで、飲み薬と鼻の粘膜に塗る軟膏を処方してくださいました。
ところが鼻血は止まりませんでした。GW明け後も1日おきくらい、「もう治ったか」と忘れた頃に真っ赤な太陽がやってきます。ところが5月10日過ぎに、大変な状況が発生しました。夜、仕事上で某所の会議に出席していた時、鼻血が止まらなくなったのです。会議室の隣のトイレを血まみれにし、同僚にも随分心配をかけました。その後は片手で鼻を押さえながら帰宅したのですが、一晩中鼻血はおさまらず、翌朝未明5時に病院の救急外来にかかる羽目になりました。
ところが鼻カメラ(胃カメラみたいな感じ)で診察するもそれでも原因がわからずに、翌日に再度耳鼻科医院を受診。ところがそこでも原因がわからずに、副鼻腔にタンポンのようなスポンジを埋め込んで鼻血を止めるという、とても痛い治療を一週間続けることになりました。ホント、辛かった。
職場の同僚にも家族にも心配されましたが、一週間の苦行を終え「やった!これで自由の身だ!」と喜んだのも束の間、タンポンを外した2日後にまた悲劇は起きました。再び出張先で鼻血ブーです。鼻の穴にティッシュを詰め込んで訪れた再びの耳鼻科。今度は鼻カメラで出血箇所がはっきりわかりました。「レーザーで焼きます」「これで安心です」お医者さんのその言葉、本当に嬉しかったです。
結局、鼻の穴の中の皮膚の傷をレーザーで焼き(これも痛かった!)、鼻血の原因は根治しました。現在は術後1週間。レーザーで焼いた後の瘡蓋(かさぶた)が鼻の穴の中にちょっと残っていますが、出血はすっかり収まり平穏な日々を過ごしております。
まぁアルビが、金沢戦、大分戦、ルヴァンFC東京戦、千葉戦、ルヴァン横浜FM戦、山形戦、岐阜戦と戦っていたこの5月。ボクも鼻血と戦っていた…というお話でした。汚い話で申し訳ありませんでした。長い話のBGMは、美空ひばりの「真っ赤な太陽」でお願いします。
で、鼻血の原因です。はっきりとはわかりませんが、心当たりはこれしかありません。因果関係に根拠はないんですけどね。