週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「ウッチートーク」と「佐渡の旅」と「9月のブログインデックス」

2010年09月30日 | アルビレックス新潟

近所のサポ仲間のYさんが、スカパーの「アルビレックスタイム」をDVDに焼いて届けてくださいました。Yさん、いつもありがとうございます。

今回の「アルビレックスタイム」の見どころは、何と言ってもウッチーのインタビューです。アルビサポとしては必見ですね。「アルビに拾われた」「もう一花咲かせたいです」等の名セリフ、高校大学からのチームメートで今も共にアルビを支える小林慶行選手のこと、2008年の最終戦(ガンバ戦)で魅せたスーパーゴールと涙のわけ…等々、懐かしい映像や画像と共に、ウッチトークが炸裂でした。

千葉ちゃんと大伍の「佐渡の旅」の映像も楽しかったですね。上のような美味しそうな画像もあり、佐渡の陶芸(無名異焼)や砂金獲りに挑戦する姿もあり、車の中での本音トークもあり、最高でした。ビックリしたのは、スキューバダイビングに挑戦するためにウェットスーツに着替えていた時の映像でした。あの童顔で可愛い大伍の裸体(ちょっと生々しい表現かな?)は、なんと驚くほどのマッチョでありました。わが家の女房は「スッゴーイッ!」とやや興奮気味でありました。

こういう番組はスカパーだけでなく、地上波の新潟の地方局もぜひ企画して欲しいです。NHKも民放も頑張ってほしいです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、今日で9月も終了。明日からはタバコも値上げされる10月、しかも明日は国勢調査の10月1日であります。この9月、アルビは1勝もできない厳しい月でしたが、ボク自身も仕事上でいろいろと波乱だらけの超多忙な1か月でした。「週アル」の更新も1か月で15回。更新率50%はおそらく過去最低だったのではないかと思います。反省を胸に秘めつつ、今月のブログインデックスを整理しておきたいと思います。

  • 「ウッチートーク」と「佐渡の旅」と「9月のブログインデックス」(2010-0.9-30)
  • 「やべっちFC」で「フライブルクの貴章」(2010-09-27)
  • シュークリームと引き換えてしまった勝ち点3(2010-09-26)
  • 高徳と永田と中原と城福と4-3-3(2010-09-24)
  • キリンがいない一抹の寂しさ(2010-09-23)
  • 今年の顔は勲と亜土夢(2010-09-22)
  • とこアルDXの永田(2010-09-21)
  • ドロのピッチでドローの京都戦(2010-09-20)
  • 空白の5日間(2010-09-18)
  • アルビのパスサッカー&ガンバのカウンターサッカー(2010-09-12)
  • 一蹴入魂!(2010-09-11)
  • 艶っぽい日本代表(2010-09-07)
  • ほろ苦勝利の天皇杯・金沢戦(2010-09-05)
  • エルゴラと永田充(2010-09-04)
  • 世界へ羽ばたけ貴章!俺たちの誇り!~2007シーズン回顧~(2010-09-01)
  • う~ん!やっぱり少ないなぁ…!

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    「やべっちFC」で「フライブルクの貴章」

    2010年09月27日 | アルビレックス新潟

    貴章がドイツブンデスリーグのフライブルクに移籍していって1か月。そりゃぁ貴章のことが気にならないといえば嘘になるけど、見知らぬドイツのチームのことよりも、週末のアルビレックスのことが気になるのはボクにとっての真実でもあります。

    インターネットやその他の方法を駆使して遠い世界の彼方にいる貴章のことを検索する気力や能力もなく、テレビの海外サッカーニュースを見ては「へ?また香川?長友?あれま本田?」って感じで、貴章の登場がほとんどない現実に慣らされているのが実情なんであります。

    だけど、昨日の「やべっちFC」は違いましたね。ブンデスリーグの「ボルフスブルグVSフライブルグ」、長谷部と貴章の日本人対決を、しっかりと映像で紹介してくれました。しかも貴章は先発ですよ!

    赤いフライブルクのユニフォームに身を包んだ貴章の躍動。しかもなんとシュートを撃っているじゃありませんか!ゴール前で身体を反転させてのシュートは、外れたとはいえお見事でありました。

    ほんのわずかな映像ではありましたが、海外のサッカー映像に貴章が映るなんて感激でありました。ケガを負って途中交代した…というニュースもありますが、真実はどうなんでしょうか?10月の代表戦には帰国できるのかな?

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    シュークリームと引き換えてしまった勝ち点3

    2010年09月26日 | アルビレックス新潟

    埼玉スタジアムに行ってきました。今までのアウェイ浦和戦っていうと「雨の埼スタ」ってイメージが強いんですが、今回は見事な秋晴れでした。「負け続けの埼スタ浦和戦」ってイメージも一緒に払拭したかったんですが、残念ながらそれは叶いませんでした。

    ボクらが参加した「くれよんバス」がスタジアムに到着したのは10時過ぎ。まだまだキックオフまでには6時間もあります。「ちょっと町を彷徨(うろつ)くか」ってことで浦和美園駅に行ったところ、駅の近くに随分立派なジャスコを発見。ジャスコの中でコーヒーを飲んだり、ショップをブラブラしたりして時間を過ごしました。ジャスコ内にはオレンジの亀田製菓を身にまとったアルビサポの姿が結構いましたね。店内は長岡のアピタみたいな感じでした。

    実は今回の埼スタではゲーム前に美味しい約束がありました。それは、長岡のアルビサポが集まる居酒屋「ごろえん」さんの仲間で浦和サポのOさん(彼は長岡に単身赴任中)が、「埼スタのアルビVSレッズ戦で美味しいシュークリームを持っていきますよ」って、以前に一緒に飲んだ時に宣言していたんですね。それで、今回はそれぞれがそれぞれの方法で集合した埼スタで、ゲーム前に合流したというわけです。

    「ゲーム前にアルビサポとレッズサポが入り乱れ、芝生の上でシュークリームを食べながらビールや日本酒を飲む図」であります。微笑ましいでしょ?お天気もいいし、いい気分であります。

    これが噂のシュークリームです。小野伸二(清水)がレッズ時代に大好物で、オランダに行く時も「持っていきたい」と駄々をこねたと言うほど好物のシュークリーム(ゴメンなさい、お店の名前忘れました)だそうです。固めのシューにチーズ系のクリームが絶妙の美味しさでした。八百政、八百妻、大満足!

    ただね。この時にOさんご夫婦が言ってたんですよ。「これで今日は勝ち点3よろしくね」ってね。あぁ!アルビの敗北は、シュークリームと引き換えに魂ををレッズサポに売ったボクらの責任なのだ!!(あっもちろん軽いジョークなのでここは突っ込まないように)

    Oさんご夫妻、ありがとうございました。そして「ごろサポ」の皆さんもお世話になりました。また楽しくサッカー観戦、サッカー談義をいたしましょう!

    埼スタは何度来てもいいスタジアムですね。芝生はきれいだし、ピッチは近いし。観客席の傾斜もとても見やすいです。ただ、今回の観客数は32000人。やっぱりここにもサッカー人気の翳りでしょうか。埼スタの浦和・新潟戦が32000人というのは寂しいです。

    さてゲームについても少しは書かなきゃね。マルシオに次いでミシェウもケガで欠いたアルビ。ヨンチョルが漢字表記されたスターティングメンバーは、まるでオールジャパニーズでありました。(ファグネルはブラジルに帰っているし、ジョンパウロはその後噂も聞かないかどどうなっているんでしょ?)

    前半は互角以上の勝負だったと思います。惜しいシュートも何本かありました(あの大島のシュートを決めてほしかった!)。田中達也と高徳のマッチアップも見応えがありました。大も頑張ってたね。

    しかし前半終了間際に柏木にやられ(きれいに崩され後ろからフリーの柏木にドーンとやられた)、後半はもう防戦一方。浦和の途中交代した選手が躍動して追加点を挙げたのに対し、アルビの明堂&川又はいいとこなし。厳しいゲームとなりました。

    ゲーム後、サポーターに深々と頭を下げる選手達です。敗戦後はいつものことながら、勲が先頭でゴール裏に向かってやってきて、一歩前で深々と礼。選手達が必死で頑張っていることは十分分かっているわけなので、ボクらも拍手とアルビレックスコールしかありません。「いつも勝つ」なんて不可能なこと。そしてチームに波があるのは当然のこと。そんな時こそしっかり声を出して応援し、選手と一緒に闘うサポーターでありたいと思います。主力選手の移籍やケガ、カード累積、代表への招集、これからますます苦しい闘いが続くことは必至です。頑張れ!アルビレックス!

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    高徳と永田と中原と城福と4-3-3

    2010年09月24日 | アルビレックス新潟

    今週発売されたサッカー関係各紙の記事について、今日は書きたいと思います。

    まずは「サッカーダイジェスト」に、カラー2ページで特集された酒井高徳であります。「世界への扉を開ける時」という見出しの下、U-19日本代表の仙台カップでのMVPの活躍が紹介され、新潟でのサイドバック、代表でのサイドハーフと(新潟でも前節はサイドハーフでした)ポリバレントぶりも発揮している高徳。日本のサッカー界が期待する大型新人であることが誌面からも伺え、アルビサポとしても嬉しい限りです。ちなみに「サカダイ」では、他にも「ザックジャパンの未来予想図」という特集の中にも、たくさん高徳が登場していましたね。これもまた素晴らしいです。残念ながら「高徳の結婚」については、記事内では触れられていませんでしたがね。

    続いては、「サッカーマガジン」誌に白黒印刷ながら3ページに渡って掲載された、永田充特集であります。「永田充のラインコントロール論」「リーグ屈指の理論派センターバック」「達人達の極意を知る」なんとも頼もしい見出しがいたるところに見られます。内容ももちろん充実しています。オフサイドトラップ、ラインを上げる、ビルドアップする構成力、緻密なラインコントロール、この文章を読んでいるだけでも、「サッカーについての知識が増えたなぁ…」って実感できるくらい、読み応えのある記事でした。すばらしい!

    さらに今週の「サカマガ」で嬉しかったのは、ベガルタ仙台特集ということで、かつてアルビサポーターを熱くさせた男:中原貴之選手の特集記事があったことです。今でも思い出すたびに胸が熱くなる中原と貴章のヤングジャパニーズ2トップ。ホームガンバ大阪戦での中原のシュートは忘れられません。相変わらずイケメンでありましたね。

    他にもアルビとは直接関係ないのですが、「サカマガ」「サカダイ」「エルゴラ」ともに、成績不振のためにFC東京を解雇された城福監督の記事が掲載されており、興味深く読ませてもらいました。感情むき出しでピッチで咆える城福監督って、実はボクは好きだったんですよね。「なぜ城福トーキョーは迷走したのか?」「城福トーキョー無念の終焉」なんていう記事を読み、「サッカーの監督って大変な仕事だな」「うちのチームでなくてヨカッタ」としみじみ考えさせられました。

    あと「エルゴラ」に特集されていた「4-3-3の特徴とは?」という記事も興味深かったです。なんたって〈4-3-3〉の具体例として、「バルセロナの4-3-3」「チェルシーの4-3-3」「昨季新潟の4-3-3」と3つを列記していたのですよ。「バルセロナ」と「チェルシー」と「新潟」。なんか嬉しいですよね。なんたって「バルセロナとチェルシーと新潟」ですよ。あぁ愉快、愉快!

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 

    それでは、明日は埼スタの浦和戦に出かけます。「くれよんバスツアー」での参加で、明日は早朝5時過ぎに自宅を出発します。まだ一度も勝ったことのない埼スタ。ボクらにとっては3回目の埼スタ行きです。天候的にもゲーム的にも、今まであんまり良い思い出はありませんが、明日は真っ赤な皆さんに一泡吹かせたいと目論んでおります。覚悟しいや!レッズ!

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    キリンがいない一抹の寂しさ

    2010年09月23日 | アルビレックス新潟

    前節の京都サンガ戦で発売された「プレビュー51号」は、若手選手へのインタビューが充実した楽しい内容でした。「攻撃に行く回数を増やしたい(高徳)」「『やってやろう』という気持ちが強くなった(明堂)」など、頼もしい言葉に読みながら嬉しくなりましたね。

    リラックストークの対談は堅碁と大輔でした。「仲が良いんだろうなあ…」と思わず読んでいてニヤニヤしてしまいそうな楽しいトーク。「この2人がアルビの攻守の要としてピッチ狭しと駆け回る日が遠くない将来に来ると良いなぁ…」と、楽しみであります。「目標は鈴木選手のフィードから川又選手がゴール」これが現実となる日は、来年か?再来年か?いやいや今シーズンにもあるか?!

    ページを繰ると、「ワタシが動物だったら」という楽しいコーナーがありました。今日の冒頭の画像はその一部です。「三門のオラウータン」「西のハムスター」「ミシェウのコブラ」どれもイメージピッタリで笑っちゃいました。

    ただね。「あ~貴章がチームにいたら、ここにキリンがいるんだろうけどなぁ…」と、一抹の寂しさを感じたのも事実であります。まぁぼやいてもしょうがないんだけど。貴章はドイツでゲームに出場しているんでしょうか??

    ※今テレビで映像を見たんだけど、リトルなでしこ(U-17)の横山選手、すごいね。年代別W杯準決勝(北朝鮮戦)で脅威の6人抜きで決勝ゴール!これで決勝進出決定!こうなったら日本初の世界チャンピオンだ!

     

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    今年の顔は勲と亜土夢

    2010年09月22日 | アルビレックス新潟

    U-19代表に高徳と大が選出されたのに次いで、今度は大輔が関塚監督の下でU-21五輪世代代表に選出されました。これって嬉しいことではあるんだけど、チームとしてはチト不安でもありますよね。高徳と大は浦和戦以降数試合の出場はダメらしいし、大輔はアジア予選が11月でしょ?どうかチームに怪我人が出ませんようにと願っています。

    さて昨日、町内の班長さんが今年度の赤い羽根共同募金のパンフレットを持ってきてくださいました。もう今年もそんな季節なんですね。Jリーグもついこの前シーズンが始まったばかりと思っていたのに、もう残り3分の1ですからね。早いモノです。

    今年の赤い羽根共同募金のパンフレットには、アルビの本間勲と田中亜土夢の新潟出身コンビが使われていました。確か去年は北野でしたね。

    赤い羽根 みんなの笑顔をつなぐパス

    アルビの選手がこんな形で地域貢献するっていうことは、とてもいいことだとボクは思います。サッカーに興味のない人が1人でも「サッカーのアルビか。地元チームが優勝争いに食い込んでいることだし、一度チケットを買って(ここ重要)ビッグスワンに行ってみるかな?」って思ってくれたら、こんなに嬉しいことはあません。共同募金のPRになるといいですね。

    ※ただね。個人的な見解ですが、この共同募金が予算化されて使われることには疑問を感じています。町内でも、職場でも、道を歩いていても、いたるところで何度も募金をせねばなりません。本来、福祉事業の充実のためには、税金が使われるべきだとボクは思っております。

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    とこアルDXの永田

    2010年09月21日 | アルビレックス新潟

    今さら先週の話で恐縮なんですが、土曜日のTeny「とことんアルビDX」で、日本代表に選出された永田充選手の特集をやっていました。ご覧になった方も多かったのではないでしょうか?

    冒頭の画像は、番組の中で流れた高校時代の永田選手の映像です。静岡学園高校時代はキャプテンとしてチームを牽引し、県優勝し全国に駒を進めたそうです。初々しいながら「色っぽさ」も醸し出していますよね。

    番組の中では高校時代だけでなく小学校時代の映像が流れたり、高校時代の監督さんの談話があったり、高校時代に永田が通っていた喫茶店の奥さんのインタビューがあったり、なかなか楽しいモノでした。

    圧巻だったのは永田が親友・貴章を語る場面でした。高校時代を共に静岡県で過ごし(貴章は浜名高校だけどね)、柏レイソルとアルビレックスの2チームでチームメートとして過ごしてきた貴章から受けた刺激や、代表復帰を真っ先に知らせたエピソ-ドなど、アルビサポとして嬉しいインタビュー内容でした。

    これは2006年のアルビ入団時の永田です。

    そして、これが現在の永田充。なんかこうして写真を並べると、「時代の変遷」を感じますね。そうそう、永田にとって大きな転機となった「足のケガ」について語るシーンも、サポーターとしてはグッと来ましたね。わが家の永久保存版DVD(アナログだけどね)のリストに加えられること間違いなしの、今回の「とこアルDX」でありました。

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    ドロのピッチでドローの京都戦

    2010年09月20日 | アルビレックス新潟

    昨日の京都戦、アルビ愛の魂を女房に託し、ボクは某スポーツ大会に出場しておりました。京都戦が行われてる時間帯にもまだ勝ち残っていることができ(7試合もやったので今日は全身が筋肉痛です)、試合の合間に時々モバアルメールをチェックしながらの大会参加でありました。そスポーツ大会には東京からも10名以上の参加者があり、夜は某所で泊まりがけの参加者による大バーベキュー大会。とても楽しい時間(少し飲みすぎました)を過ごしました。

    ボクが京都戦を観戦できなかったことを知ったサポ仲間のYさんが、スカパーの映像をDVDにダビングして今日届けてくださいました。いつもいつもお世話になっているYさんには本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。生観戦をした女房の解説を聞きながら、先ほど京都戦をじっくりとテレビ観戦いたしました。結果は1-1のドローでありました。

    映像を見てまず思ったこと。ビッグスワンの芝は予想以上に深刻ですね。これではドロのグラウンドでやっているようなモノです。選手がケガをしなければいいが…と真剣に心配しております。

    マルシオは今節もケガで欠場でした。そしてマルシオ不在ゲームでの未勝利記録は、また更新されたそうであります。今節マルシオのポジションに入ったのは、なんと高徳でありました。そして左サイドバックにはウッチーが入りました。ケガの治ったウッチーがベンチを温めているのももったいないですから、こんなオプションもいいですよね。それにしても黒崎監督は思いきったことをズバッと行いますね。

    東口の復活は嬉しいニュースでした。ちょっとキックミスもあったけれど、GKはゲームに出場することで試合勘が戻りプレーの精度もあがりますから、そのへんは心配ないでしょう。アルビの若き守護神の復活は今後の明るい材料です。

    失点シーンは完全なるアルビのミスでしたね。相手のコーナーキックからゴール前に入ってきたボールを、「完全に押さえ込めた」ように見えたのですが、何人もアルビの選手が周りにいたのに、ボールウォッチャーになっちゃってお見合いをするような感じになったところを京都のイケメン郭選手に押し込まれました。

    ヨンチョルは調子が悪かったというか、相手のマークが厳しかったというか、残念ながらいつもの輝きが感じられませんでした。「いつもヨンチョルならここで決めているよなぁ…」って場面が何度もありましたね。もっともその背景には京都のGK守田の驚異的な活躍があったわけですけどね。

    後半になりアルビは攻め込む場面は数多く見られるようになるのですが、なかなかフィニッシュまでもっていけません。ですが先取点を挙げた郭選手の(ボク的には)この日2度目のハンド(1度目は審判が流した?)で退場。ミシェウがPKを決め、同点。数的有利の中で「さぁここから怒涛の攻撃だ!」ってなるはずだったのになぁ。

    ちょっと厳しい評価をするなら、大島に代わって入った川又堅碁は「まだまだだなぁ…」って感じ。上背はないけど亜土夢の方がいいんじゃないかな?

    結局総括すると、「京都の各選手の意地と勝利への執念が、少しアルビを上回った」って感じなのでしょうか。まぁとりあえず「負けなかった(3連敗を免れた)」ってことは、こっそりと喜びたいと思います。

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    空白の5日間

    2010年09月18日 | アルビレックス新潟

    5日間もブログの更新が停滞しました。「週末はアルビレックス!」が始まって4年8か月になりますが、5日間の空白というのは親父が急死して葬式騒ぎがあった時以来ですね。そんな中でも毎日1000人以上の皆さんが様子を覗きに来てくださる…。嬉しいことであります。「八百政のヤツめ、貴章がドイツに移籍してアルビ愛が冷めたな?」って思っていらっしゃる方もいるかもしれません。「ブーッ」であります。不正解です。貴章が移籍した現実は寂しいことではありますが、地元のチーム:アルビレックス新潟への愛は変わりません。もちろん、このブログも続けていきたいと思っておりますので、これからも応援してください。

    今週は先週からの続きで仕事上の大きなヤマ場がありまして、月曜と火曜は日付が変わってからの帰宅でありました。水曜日にそのヤマ場を越えまして(終わったわけではないんですが)、その晩は同僚と飲み会がありました(1人2次会で「ごろえん」さんにも行ってマスターとサッカー談義も)。木曜日は先週からの疲れがどっと出て、10時間の爆睡。金曜日(昨日)は、息子がフィアンセを連れて帰って来て婚約の報告などを聞いておりまして、「5日間の空白」となった次第です(ここまで言い訳)。

    その間にも、アルビ関係のビッグニュースがありましたよね。「19歳、酒井高徳の結婚」であります。いやぁ~ぶったまげました。やるなぁ高徳。チーム最年長の小林慶行なんか、どんな気持ちで高徳の結婚のニュースを聞いたのでしょうね。サポーターの皆さんも特に独身諸氏は「まじで高徳?うらやましぃ!」って感想なんじゃないでしょうかね?まぁとにかくおめでたいことであります。高徳にとって結婚がサッカー人生のプラスに作用することを、サポの一人として心から願っています。

    エルゴラ等の記事では、「貴章の移籍・マルシオのケガ離脱」というアルビの危機的状況の中での黒崎采配、つまり「思い切った若手(加藤大)の起用」について、肯定的な記事が目立ちました。加藤大のその期待に応えた活躍ぶりも見事でしたしね。今朝の新潟日報の記事によれば、明日の京都戦でも連続先発出場の可能性ありとのこと。楽しみであります。

    その明日の京都戦でありますが、ボクは残念ながら観戦できません。年に数回しか出場しない某スポーツ大会の日程と重なりましたので、今回はそちらを優先します。ボクのシーパスは女房の友達が有効利用する予定です。女房からの朗報を楽しみにしたいと思います。がんばれ!アルビレックス!

    そうそう冒頭の写真は、日産スタジアムに行った時の「ごろえんバスツアー」参加者の記念撮影です(画質は落としてあります)。水曜日にマスターからいただきました。ゲームには負けたけど、皆さんと楽しいひとときを過ごすことができヨカッタです。ありがとうございました。

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    アルビのパスサッカー&ガンバのカウンターサッカー

    2010年09月12日 | アルビレックス新潟

    先週は厳しく仕事に追われた1週間でしたが、昨日はビッグスワンにかけつけることができました。心配していた雨もゲーム終了までは降らず、ときおり吹く風に秋の気配を感じながらのサッカー観戦でした。

    結果は1-2の惜敗。リーグ戦では初の連敗、しかもゲーム終了間際に得点されての逆転負けという、とても悔しい結果でありました。昨年のシーズン途中にわがアルビのエースストライカーを強奪した憎きガンバ。しかもそのPJを大切に育てることもせずに放り出した(勝手に出ていった?)ガンバ。勝ち点でも並ぶ当面のライバルに「どうしても負けたくない」という気持ちが強かっただけに、とても残念でした。しかし、ゲーム自体はさまざまな可能性を感じさせるとても楽しいモノだったと思います。それじゃぁゲームを見ながらいろいろ感じたことなどを…。

    ケガのマルシオに代わってスタメンで出場したのは、なんとルーキーの加藤大でした。「まっさる!」というG裏からの大声援を受けたこの加藤選手。素晴らしいプレーを何度も見せてくれました。何と言ってもボールの扱いが抜群に上手いです。クルッと身体を反転させてボールをキープしたり、相手にたくましく競り勝つシーンが何度も見られ、ボクらも見ていて興奮しました。ちなみにセットプレーのキッカーも務めました(ミシェウが強引に蹴ったシーンもあったけどね)。

    アルビのサッカーは見ていてワクワクするパスサッカーでした。「うちのチームっていつからこんなに上手くなったんだろう?」って思うくらい、セカンドボールを拾い、パスを回し、相手に攻撃をしかけていきます。一方のガンバは、このゲームでは完全にカウンターサッカーです。自陣で攻撃を凌ぎ、ボールを奪った途端にダーッと駆け上がってチャンスを作ります。このアルビとガンバのチームの戦い方を見て、「あぁなんかうちのチームって確実に進化しているなぁ…」って嬉しくなった八百政でありました。ガンバの代名詞である「パスサッカー」のお株を完全に奪っていましたね。

    前半から惜しいシーンが何度もありました。その中で特に光っていたのは右サイドバックの西君です。惜しくも外れたループシュートを始め、何度もチャンスを演出し、自らも攻撃を仕掛けていました。彼は今後きっと大化けする予感がします。

    大島は「貴章が抜けた穴を埋めるのは自分だ」という思いが強すぎるのかもしれません。いつもの大島なら落ち着いて決めるんじゃないかなぁ…?というチャンスを決めきれずに残念でした。ですが、ポストプレーで自分の役割を確実に果たしていたのは事実だと思います。大島と西君のシュートが前半に決まっていればなぁ…と「タラレバ」ですが思ってしまいます。

    ミシェウは相変わらずキレキレでありました。トリッキーな動きでガンバを翻弄し、ピッチを縦横無尽に駆け回っていました。マルシオ不在のゲームなので「自分が!」という気持ちも強かったのでしょうね。大や亜土夢が担ってたセットプレーのキッカーの役割を自分が横取りしようとしたり、「ちょっとワガママかな?」というシーンもありました。でも、ミシェウのように攻撃にも守備にも貢献して動き回るブラジル人選手って、他にいないのではないでしょうか?すばらしいです。

    ケガのため右肘に黒いプロテクターをしてプレーしたヨンチョル。右肘をかばいながらのプレーがとても痛々しかったです。時折痛みに顔をしかめるシーンもあり、うちの女房などは悲鳴をあげておりました。しかし、そんな中でもきっちり得点を決めるあたりチームのエースとしての風格が出てきましたね。これで11得点。現在リーグの得点王です。アルビ初の得点王誕生に期待が高まります。

    後半に途中出場した亜土夢と堅碁にも素晴らしい可能性を感じましたね。亜土夢はコーナーキックからのチャンスメイクも素晴らしかったし、何よりも彼の特徴である豊富な運動量を生かした動きが随所に見られました。「リーグ戦後半の鍵を握る男は亜土夢」って感じがします。一方の堅碁。彼もまた素晴らしい可能性を感じるプレーを魅せてくれました。相手キーパーのファインセーブに阻まれはしましたが、あのシュートとシュートに至るまでの動きは素晴らしかったお思います。貴章が移籍した今、「走れる大型FW」としての堅碁の成長は、チームとして切望するところです。堅碁にも亜土夢と同様に、今シーズンの後半戦の鍵を握る男になってほしいです。

    年代別代表に招集されている高徳に代わって左サイドバックに起用されたのは、ヒロシではなくウッチーでありましたね。「黒崎監督は後半途中でヒロシにチェンジするんだろうな」とボクは思っていたのですが、なんとこのチーム最年長のベテランは最後までピッチを走り続けました。ボクは見ていて嬉しかったですね。チームの精神的支柱であるウッチーが、必死に最後まで走り続ける姿には、やはり感動します。久しぶりのスタメン出場で、お嬢さんを抱っこして入場した姿もヨカッタです。

    こんな風に書いていくと、「昨日のアルビはよかったんじゃないの?」って感じになるのですが、それでもやはり「負けは負け」なのであります。さすがガンバはACLチャンピオンチーム、そしてJリーグの老舗チームです。チームとして主力が故障で抜けていても、決して調子がいいわけではなくても、アウェイできっちりと勝ち点3を奪うチームなのだと思います。くそっ!悔しいわい!下の画像はゲーム後にサポーターに頭を下げる選手達です。負けは負け、悔しいけれどしょうがない。でも下を向くようなゲームではないからね。気持ちを切り替えて、次の京都戦で借りを返しましょう!

    ゲーム以外のことも少し書いておきましょう。今回のガンバ戦は、ロ-ソンサンクススデーでありました。ローソンと言えば「熱いローソンマン」こと駒形さんの檄が思い出されますね(既に彼は県外に転勤したそうであります)。今回はオーロラビジョンに感動的なフラッシュ映像が流されました。その中に「別れ」というキーワードと共に貴章の画像が映し出された時には、思わずグッときた八百政。隣を見たら女房が涙を流しておりました。ローソンさん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。下の画像は、ローソンの皆さんです。

    今回のゲームで嬉しかったのは、ケガで離脱していた「アルビの若き守護神:東口」がベンチ入りしたことです。黒河のケガというチームのピンチをチャンスに変えて、レギュラーの座を勝ち取った絶好調時に無念のケガ離脱をした東口。この日が来るのを待っていたでしょうね。ボクらも待っていましたよ。リーグ戦はこの2試合で5失点です。もちろん黒河にすべての責任があるわけではないけれど、次の京都戦あたりから(もしくは天皇杯あたりから)東口を起用してはどうかとボクは思っております。

    それにしても、ビッグスワンの自慢である「芝」がピンチです。猛暑のせいなのか、エグザイルのコンサートのせいなのかはわからないけれど、見ていて目を覆いたくなるような状況ですね。ピッチのかなりの部分が茶色くなり、土が出ています。もうこうなると、今年は正常な状況に戻すのは無理でしょうね。スタッフの皆さんも誠心誠意芝の管理に尽力されていることと思いますが、少しでも状況が改善されるよう願っています。何よりも選手がケガをしませんように!

    そういえば、Eゲート前の食品ブースの所に長蛇の列ができていたので「何だろうな?」と見たら、大阪のたこ焼きさん「くくる」でありました。ここのたこ焼きは美味しいですよね。アウェイのガンバ戦の時に食べさせていただきました。こんな風に相手チームの地元から、その土地の名物がやってくるっていいですね。山形戦でカリーパンが来たり、鹿島戦でモツ煮が来たり(これはビッグスワンにもあるからダメかな?)、新潟からもアウェイ戦では「みかづきのイタリアン」が相手チームのスタジアムに進出するっていかがでしょうか?

    最後にもうひとつ小ネタを。ゲーム前の選手紹介の時に、ピッチで練習する選手の様子をテレビカメラでオーロラビジョンに映し出すのですが、今回ちょっとしたアクシデントがありました。千葉選手の紹介時にカメラが追ったのは、ちょっと見が千葉選手によく似たスタッフさん。試合前の練習時には選手もスタッフも同じ青色のトレーニングジャージを来ているから、カメラマンがまちがっちゃったのでしょう。ちょっと笑っちゃいました。

    なんか、久しぶりにたくさん書いたような気がいたします。ご覧いただきありがとうございました。

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    一蹴入魂!

    2010年09月11日 | アルビレックス新潟

    今週は中盤以降、激務が続いた八百政であります。食事時間も満足にとれず、早朝から深夜まで緊張感に満ちた時間をずっと過ごしておりました。「週アル」もさっぱり更新できませんでした。せっかく8月は更新が好調だったのにね。楽しみに毎日訪問してくださった皆さん、どうもすいませんでした。

    仕事は昨日でちょっと一段落したのですが、今日も明日も残務で出勤の見込み。来週にも大きなヤマ場がいくつかあり、なかなか気が抜けません。おかげでダイエットが順調に進んでおり、身体は軽くなりました(笑)。

    さて、今日はガンバ戦。なんとかビッグスワンに駆けつけるつもりではあります。なんとか3時までには仕事にケリをつけたいと思っております。天気予報は雨ですか?ポンチョを持っていかなきゃね。ホームで強豪ガンバを撃破しましょう!

    今日の画像は「麦とホップ:アルビ缶」であります。わが家ではもちろん「箱買い」いたしました。今晩は仕事のことを忘れ、スタジアムで勝利に酔いしれ、自宅に帰ってきて「一蹴入魂」の麦とホップで勝利の美酒をいただきたいと思います。がんばれ!アルビレックス!

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    艶っぽい日本代表

    2010年09月07日 | アルビレックス新潟

    キリンチャレンジカップのグァテマラ戦に、ついに永田充が登場しました。岩政先生とコンビを組んでセンターバックとして後半から出場です。途中で得意のロングフィードを見せたり、対人に強いところを十分アピールしたり、テレビの解説者から「よく走りますね」と誉められたり、その存在感を十分示してくれたと思います。

    アルビレックスの選手が、ブルーの代表ユニフォームを着て国際Aマッチのピッチに立つ。貴章が代表に初招集されるまでは夢のようなこの状況を、高徳そして永田と実現させていることを、とても嬉しく、そして誇らしく思います。

    冒頭の画像は、後半39分頃にテレビに映った永田の画像です。「艶(いろ)っぽい」感じが出ていますかね?

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    ほろ苦勝利の天皇杯・金沢戦

    2010年09月05日 | アルビレックス新潟

    天皇杯2回戦のツエーゲン金沢戦に行ってきました。「ツエーゲン」って「強ぇ~げん」ですかね?2つ下のカテゴリーJFLに所属するチームとはいえ、メンバーには蒼々たるメンバーも名を連ね、「上位を喰ったるぞ!」っていう意欲満々のプレーをする金沢。正直言ってアルビがチャンスをことごとくはずしまくっていた前半には、「ちょっとヤバイ流れなんじゃないの?」って感じていました。黒河を始めデフェンス陣の頑張りで相手の攻撃を食い止めた場面も多々ありましたしね。

    ですが、結果は3-0の勝利。1点目は亜土夢がもらったファウルのFKを世界基準のマルシオが芸術的ゴール。2点目はセットプレーに鈴木大輔が得意のヘッドで押し込みました。大輔のガッツポーズがよかったですね。3点目はロスタイム。黒河からのゴールキックに合わせて走り込んだマルシオが、相手DFとGKを華麗にかわして相手ゴールにボールを流し込みました。

    結果だけ見れば、格下相手に3-0の勝利。負けたら終わりのトーナメント戦で、きっちり勝利を手にしたことは意義があります。ただ、内容的には「ほろ苦」でしたね。貴章、ヨンチョル、高徳、永田が抜けたチームで、「マルシオ頼み」がさらに露呈した感じでした。

    亜土夢は久しぶりの先発出場で、よく頑張っていました。ピッチを縦横無尽に駆け回り攻撃に守備に奔走していました。そのプレースタイルに「貴章の姿」を重ね合わせたのはボクだけではないと思います。ただ、やっぱり貴章と違うのは身体が小さいこと。でも、亜土夢には貴章にはない俊敏さやテクニックもあるわけですから、その特徴をこれからも生かしてほしいです。ゴールを決めさせてやりたかったな。

    鈴木大輔は永田の穴を十分埋めたし(ゴールのおまけ付き)、加藤大の躍動も見られたし、まあヨカッタって言えばヨカッタんですが、「大島、もっと動け」とか「三門、躊躇せずゴールを狙え」とか「川又、前を向け」とか、いろいろ感じたこともありましたね。あと、ヨンチョルがいないとミシェウの良さが半分くらいになっちゃうように感じるのはボクだけでしょうか?

    マルシオのヒーローインタビューです。喜びのインタビューの中で「今日はお客さんが少ないけど」の言葉が寂しかったですね。天皇杯2回戦とはいえビッグスワンに6千人足らずとはね。

    そうそう、永田のダンマク(代表バージョン)を見つけ、感激しました。

    グアテマラ戦では、ぜひ出場を!

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    エルゴラと永田充

    2010年09月04日 | アルビレックス新潟

    9月から週3回発行のエルゴラを宅配にいたしました。アルビ勝利の後は、自宅から2km離れたコンビニに入荷される2部のエルゴラの争奪戦に勝利するために、早朝や朝食前に車で出かけていたのですが、その状況から脱却することができました。週3回の発行で月に1500円ですから、一応お小遣いの範囲内であります。

    で、9月になってからわが家に配達されたエルゴラが冒頭の画像なんですが、ザッケローニ新監督の指揮下、ザックジャパンが誕生したニュースが大きく表紙を飾っておりました。いよいよ、次のW杯に向かって新たなスタートを切るのですね。「次のW杯に貴章は出られるかな」「ヨンチョルは韓国代表大丈夫だろうな」「アルビからは高徳にはぜひ出場して欲しいな」などと夢想しておりましたら、「どーん」と出ましたね。

    永田充、追加招集

    闘莉王(名古屋)がけがのため代表招集を辞退し、代わりに永田が追加招集されたのです。久しぶりに新潟日報の一面に、アルビの話題が掲載されました。永田は04年12月のドイツ戦以来の代表選出です(出場はなしかな?)。

    アルビから初代表として招集された貴章が海外に移籍したこの時期に、貴章と一緒に柏からアルビに移籍してきた永田がアルビから代表に招集されるって、何か運命的なモノを感じますよね。しかも2に人は親友であり、貴章をして「南アフリカW杯で不足していたモノは永田充」と言わしめた仲の良さです。おそらく、永田はこの喜びを真っ先にドイツの貴章に知らせたんでしょうね。

    この画像は、今シーズンの3月31日のナビスコカップ仙台戦で発売された「プレビュー」です。この中に永田の「スペシャルトーク」の記事があります。その中で永田は次のように語っています。

    ・感動するようなサッカーを見せたい。
    ・ボクも攻める部分には自信があるのでチャンスがあれば行きます。
    ・シュートを打たれても外に出せる自信はありますね。
    ・責任感、強くなりましたね。
    ・(選手会の副会長は)立候補です。「副」ぐらいならいいかな…と。
    ・この年になったらフラフラしていたらダメだし。

    なんかヌボーっとしているイメージの永田ですが、アルビの守備の要として今シーズンの働きは素晴らしいですよね。今回、永田が代表の招集されたということで、この「週アル」の過去の記事から、「この笑顔に癒される!~永田充~(2008年2月18日)」というエントリーのアクセス数がここ数日急増しています。これもまたアルビ戦士が代表に選出されての効果、嬉しい限りです。

    いつか代表戦で「永田からのロングフィードを貴章が受けてゴール!」なんていうシーンが見られたら、こんなに嬉しいことはありませんね。なんか実現しそうな気がします。もちろんその時のサイドバックには、これまたアルビの高徳でよろしくね。

    さて、まもなくパラグアイ戦のキックオフです。永田はサブメンバーでありますが、出場のチャンスはあるかな?楽しみに観戦したいと思います。

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    さて、明日は天皇杯2回戦。相手は、新潟県代表のJAPANサッカーカレッジを破ったツエーゲン金沢であります。貴章が移籍し、永田とヨンチョウルと高徳が出場できない天皇杯2回戦。格下相手に油断することなく全力で闘ってほしいと思います。相手は当然、J1を倒してジャイアントキリングを狙ってくるでしょうからね。

    それに、ツエーゲン金沢のHPの選手紹介ページを見たら、すごいことを発見しました。マイケル・ジェームス、長谷部彩翔の元アルビコンビ。そしてチームの顔は、元日本代表の久保竜彦であります。あの「超ロングシュート」や「ひょっとこダンス」や「全国番組で亜土夢を”ア…ド…ム”と言ったこと」で有名な、あのドラゴン久保。決して油断はできませんね。明日は女房が5時まで仕事なので、6時のキックオフギリギリにビッグスワンに駆けつける予定であります。

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    世界へ羽ばたけ貴章!俺たちの誇り!~2007シーズン回顧~

    2010年09月01日 | アルビレックス新潟

    今日は「貴章:回顧シリーズ」の第2弾、2007シーズンです。貴章にとってアルビ2年目となった2007シーズンは、ボクらにとって貴章への愛がさらに増したシーズンでした。

    この年は中越沖地震が起きた年でもありました。ボクにとって忘れられないのは、冒頭の「貴章がゴールをあげて珍しく興奮してテレビカメラに迫るシーン」です。「がんばろう新潟」のワッペンを掴みながらテレビカメラに迫る貴章は、被災地・柏崎の皆さんを励まそうとしていたのです。

    滅私奉公的にボールを追いまくる貴章、でもなかなか得点のできない貴章、だけど代表に呼ばれる貴章。そんな貴章の姿に対して、時に優しく、時に厳しく、この「週アル」では貴章を応援し続けました。

    空飛ぶ貴章!(2007.4.1)
    ~川崎戦で華麗なヘディングシュートを決めた貴章。ゴール前で空を飛び、頭から相手ゴールに向かって突っ込んでいく貴書の姿は僕らを虜にしましたね。

    貴章のアンダーパンツの謎(2007.4.23)
    ~貴章の「アンダーパンツ階層構造の秘密」を発見した八百政夫妻。謎が解けて安堵したのもつかの間、新たな疑問が湧いてきました。

    貴章が全国区になったという実感をひしひしと感じる!(2007.4.26)
    ~雑誌「Jリーグサッカーキング」に特集記事を組まれた貴章。「持ち味を尋ねると、一瞬の迷いもなく「がむしゃらさ」と断言した」というインタビュー記事が心に残っています。

    矢野貴章が新潟に愛されるわけ(2007.5.15)
    熱意、がんばり、思いを評価するのが新潟サポーターである。(中略)あれだけ外し続けても、サポーターは、しょうがねぇなぁ、と苦笑いを浮かべるだけで、また精一杯の応援を続ける。子どもからお年寄りまでが、「オメ・キメレ・キショー」と親しみと愛情を込めて歌い続ける。そしてそれに応えるように、矢野は日々進化している。

    だって貴章はキショーなんだすけしょうがねぇこっつぁ!(2007.5.23)
    ~多くを期待してはいけません。キショーなんですからはずして当たり前なんです。撃っても撃ってもゴールをとらえられないからキショーなんですよ。日本代表?それは幻です。あれは「オシム監督の気まぐれ」か「誰かの勘違い」か「春の夜の夢」なんです。僕らの好きな矢野貴章は、華麗にゴールをガンガン決めるようなカッコイイ選手ではないんです。キショーなんだすけ、しょうがねぇこっつぁさ!

    祝!貴章!代表スタメン!(2007.6.1)
    ~今日のオシムジャパンのFWの中で、最も長い間ピッチの上にいたのが貴章なんですよ。アルビレックスの選手がジャパンのユニを着て代表戦に出ているだけでも驚きなのに、スタメンで出場し続けた貴章。

    貴章、マンキになるな!(2007.6.10)
    ~貴章を無責任に持ち上げるのはやめてもらいたいです。まだまだ発展途上の前途ある青年です。僕らサポも、マスコミも、厳しい目で貴章を育てたいモノです。

    八百政的には「貴章3アシスト」なのだ!(2007.6.21)
    ~ファールをもらったのは貴章。PKも「貴章が蹴るの?」ってG裏でも一瞬盛り上がりました(心配のどよめきでした)が、天皇杯の札幌戦が思い出されたのか、キッカーはエジでがっちり3点目。大正解でした。

    夢を与える貴章(2007.7.18)
    「代表まで行けたのは彼の情熱と努力のおかげ。夢を与えてくれる選手ですよ。小学生たちに『矢野はお前よりヘタだったのに代表まで行けたんだぞ』と勇気づけることができますから」

    貴章はカメラ目線だったのだ!(2007.8.17)
    ~貴章はBSNのテレビカメラに向けて「頑張ろう!新潟」をアピールしたのです。スタジアムに来れない柏崎や刈羽の避難所でテレビを見ている人たちに向かって、「頑張ろう!新潟」と呼びかけ勇気づけたのです。

    貴章への苦言(2007.9.5)
    ~最近の貴章のプレースタイルについて夫婦でいろいろ話をすることがあるんですが、僕らの目から見て、どうしても気になるプレーがあるんです。それは、貴章がゴール前で倒されると必ずその直後に審判の方を見ること。ノーホイッスルだったりすると両手のひらを上にして水平にあげ、「どうして?ファールじゃないの?」「PKくれないの?」みたいな表情で周りを見たりする。

    ドラマは後半ロスタイム!貴章が代表初ゴール!しかも決勝ゴールだぜ!(2007.9.12)
    ~後半ロスタイムにドラマが待っていました、俊輔に代わった憲剛のシュートのこぼれ球を、しかもゴール前の(貴章にとって)難しい位置で、貴章が決勝ゴールです。代表初ゴールが、決勝ゴール!しかも優勝を決めるゴール!俊輔の2本のPKも、巻の力強いヘディングシュートも、霞ませてしまう記憶に残るゴールとなりました。

    林立するキリン~雨はやがて上がる~(2007.9.17)
    ~昨日の柏戦のゴール裏に、予定通り2枚のゲーフラを掲げさせていただきました。「貴章にこの思いが通じたかどうか」はともかく、僕ら夫婦の貴章に対する「代表戦お疲れ様、そしておめでとう」の気持ちは表現できたと思います。人生っていうのは自己満足の連続なのだ!

    「とことんアルビ」にキリンゲーフラ登場!(2007.9.23)
    ~確かに映っておりました。僕たちの応援エリアには貴章ゲーフラが4枚集中していたんですね。僕らの2枚のキリンゲーフラの前方の「青文字:矢野貴章」は、当ブログでもお馴染みの「ゆりべーさん」のゲーフラです。

    2匹のキリン&今後の観戦展望(2007.10.25)
    ~八百政お手製の「キリンゲーフラ1号」&「2号」であります。いやぁ~いい感じですね。満足です。とりあえず「祝・代表ゴール」の「キリンゲーフラ2号」は、貴章が代表戦でゴールをあげた後にしか掲げるわけにはいかないので、しばらくはわが家のタンスの中で眠っております。

    癒しの矢野貴章(2007.11.27)
    ~特集を飾る数枚の写真は、ピッチ上からは想像できないようなリラックスムードの貴章の表情です。ちょっと髪が伸び、お洒落な感じで食事をしたりヘッドスパで癒される表情は、まさに「戦士の休日」。

    華麗なる貴章の舞(2007.11.28)
    ~貴章にはオレンジのユニフォームだけでなく、アウェイ用の白いユニフォームもよく似合います。まさに「白い貴公子」って感じ。アンダーパンツも今回はきちんと白だしね。その姿、気品があります。その肢体、しなやかであります。その表情、涼しげで優しげであります。

    貴章!2ゴール!(2007.12.19)
    ~大学生相手とはいえ、2得点とは嬉しいですねぇ。しかも巻や大久保は1点。前田や田代は無得点ですからねぇ。貴章、岡田新監督にいいアピールしたね。

    貴章、練習試合で2発!(2008.1.20)
    ~岡田ジャパンが練習試合をした2試合のゴール数を、7人のFWごとにエクセルでグラフにしてみたんですよ。現在7人の中でトップを走っているのが大久保と貴章なんです。

    めでたさも 中くらいなり おらが春(貴章)(2008.2.8)
    ~「やったぁ~!貴章、おめでとう!」っていつもなら喜ぶところですが(いやもちろん嬉しいのは事実なんですがね)、正直なところ小林一茶の気分であります。「どうせまたベンチウォーマーだったり、ベンチにすら入れないんだったら招集するなよ」「試合に出さないんだったらアルビの練習に参加させてアレッサンドロとの連係プレーを練習して欲しい」

    こうして、ボク達夫婦の「アルビ愛」と「貴章愛」は、ますます深まっていったのであります。

     

     

     

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