新潟テルサで行われた「2009アルビレックス新潟激励会」に行ってきました。テルサに到着すると、あちらこちらに”見たことある顔・顔・顔…”。「あぁいよいよ始まるんだなぁ」と実感。嬉しくなっちゃいました。
チケットを係の人に渡して会場に入ろうとすると、アルビ君&スワンちゃんそしてチアのお姉さんたちが僕らを迎えてくれました。なんと5人のチアの中には"あの"金井さんも微笑んでいます。金井さんの「2008シーズンレビューDVDは今日から予約受付です」という可愛い声と笑顔に、ボクはもう迷うことなく申し込み。またまた一緒の女房にあきれられました。
さて、僕らの席は30列目、後ろから3列目の絶好の場所。なんたって会場全体が見渡せます。朱鷺メッセと違って階段状になった座席はとても見やすかったです。何人かの顔見知りの方とも声を掛け合って、いよいよ激励会開始。後援会旗の旗手の中にも見慣れたあの人の姿も。KTさん、お疲れ様でした。
司会はTenyの内田アナとNSTの堀アナ。他局アナ同士、「とこアル」「アルスタ」の担当同士のコンビです。そして選手紹介とアシスタントは、おなじみNAMARAの2人・中村君と森下君でした。(中村君と森下君は、ちゃんと若手選手の顔と名前を一致させておかなきゃダメだよ!)
では内容の紹介を。まずは最初のセレモニー編です。ではここからは箇条書きでね。
・後援会長さんのご挨拶。今年のアルビのキャッチフレーズ「3C」の紹介の所で、「チェエ~ンジ」と絶妙の発音で大受けしておりました。
・聖籠町長さんのご挨拶。「今年はぜひとも10位以内で」の発言に会場からどよめき。「あれ?今年はタイトル奪取じゃないのかよ!」
・田村社長のご挨拶。思っていたよりも滑舌もよくヨカッタです。やっぱり「若い社長さん」っていうイメージはプラスですね。それにしても後援会からの活動費の目録を受け渡された後の微妙なアクションは笑えました。司会のウッチーとのアイコンタクト「えっ?俺はここでお礼のことば言うの?」「一旦引っ込むの?」「えっえっどうする?」っていう感じ、僕らにも気持ちがよく伝わってきました。
さて、いよいよ選手入場です。NAMARAの2人による選手コールで背番号順に選手が登場です。みんなカッコイイ細身のメンズティラノスのスーツにネクタイを締めて、颯爽と登場。いやぁ~格好良かったですわ。…とよく見ると、今年新入団の選手とスタッフは、まだメンズティラノスからスーツとネクタイが支給されていないみたいで、黒い縞のスーツだけど微妙に違うスーツ姿。ネクタイも大島選手みたいに「よく似た縞の同系色のネクタイ」をしている選手もいれば、まったく別物のネクタイの選手も。スポンサーのメンズティラノスさん、どうか1日も早くスーツとネクタイを全選手とスタッフに支給してやってください。お願いします。
お楽しみの時間が始まりました。選手トークの時間です。全体的には「これだけ選手の声を引き出せば十分かな?」「楽しかったな」って感じました。ですが1つ不満を述べておきます。せめて少しずつでも全選手の声を聞かせて欲しかったです。貴章、ヒロシ、鈴木大輔、高徳、黒河、東口(まだいたかな?)、彼らの声は残念ながら聞くことはできなかった。特に貴章はやっぱり「アルビレックスの顔」だと思うのですよ。「最後は貴章にふるのかな?」って司会の両アナウンサーに期待していた人は多かったと思いますよ。では思いつくままに選手トークの話題を…。キーワード「コミュニケーション」を口にする選手が多かったですね。
・高知キャンプで亜土夢や松尾や松下やデビ純は、ボードゲームのモノポリーに熱中。
・他の選手が「モノポリーで負けた悔しさをピッチで晴らす」的なコメントをしていた中で、デビ純は「清水キャンプのモノポリーで晴らす」とぼけまくった。座布団1枚!
・ブラジル人選手達は、プレステでサッカーゲームをしていた。プレステを持っていったのもマルシオで、勝ったのもマルシオ。ジウトンはやり方が分からなかったらしい。
・大島と千代反田と松下は、宿舎で昨年の横浜戦の録画ゲームを観戦。そのゲームで千代反田に削られまくった大島は悔しい思いをし、千代反田は気分よく過ごしたらしい。松下は先発出場したものの途中交代でやっぱり悔しい組。
・千葉がよく「いじるキャラ」は川又。
・その川又は愛媛出身で、同じ四国ということで両親がキャンプに来て差し入れをしたらしいがその内容を覚えておらず。さらに両親から「髭を剃れ」と指導を受けた。(黒河も四国出身なんだからふってやればいいのにね。)
・フィジカルトレーニングで一番参っていたのは、どうやら大島。次は永田みたいだな。(大島選手、大丈夫かな?)
・北野の髪型にはそんな秘密があったのか!
・ペドロジュニオールは「一番親しみやすい日本人選手は?」の質問に、「名前は分からないけど28番」。松尾は大笑い。
・チョ・ヨンチョルはホントに笑顔がステキ。韓流スターみたいですね。女性ファンは絶対に増えるね。私生活のストロングポイントは「笑顔」だそうです。ホントにいい笑顔でした。
・若手選手達が「おっかない」と最初に思っていたのはW充。
・今年も選手会長のウッチーのトークはさすがに貫禄十分。「野望をもって」という言葉にしびれました。
はっはっは。とても全部は再現できませんね。記憶を辿って順不同で書き連ねましたが、いかがだったでしょうか。
最後の監督挨拶では、鈴木監督が「最年長の海本がコーチになり、選手の平均年齢はグッと下がりました」と笑いをとる場面もありました(淳さん、まだ少し足を引きずってたな)。終始和気藹々のムードながら、その中にも確実に「チームのムードはいいな」と感ずることのできる楽しい激励会でした。
選手退場時には、選手達が2組に分かれて会場内を歩いてサポーターに挨拶しました。ボクと女房は左側の通路すぐの席だったので、若手選手達と外国人選手たちを間近に見て握手をしたり声をかけたりしました。その中で「この選手はいいな」と特に感じたた選手はジウトン選手とチョヨンチョル選手です。2人とも笑顔がステキで、声をかけたボクに「はいがんばります」と答えてくれました。
いやぁ~いい1日でした。これから代表のオーストラリア戦を見ます。