週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

浦和には勝てねぇなぁ…&11月のブログインデックス

2011年11月30日 | アルビレックス新潟

理由(わけ)があって(その理由については明日以降の「週アル」で!)、アルビレックスがJ1に昇格してからの浦和戦の歴史を調べて整理してみました。アルビがJ1に昇格したのが2004年ですから、かれこれ8年もJ1の舞台で浦和と戦っていることになります。ところがこの浦和戦、勝った記憶がほとんどないんですよね。特にアウェイの埼玉スタジアムでは、いい思い出はまったくありません。ずぶ濡れになって負けたりとか、ロスタイムに闘莉王に決勝点をあげられたりとか、そんなんばっかり。埼玉スタジアムは、もっともボクらが通っているアウェイのスタジアムなんですがね。いつも「We are Reds」の大合唱を聞きながら、悔しい気持ちになった思い出しかありません。

2004年 H:0-3×  A:1-4×
2005年 A:1-2×  H:0-4× ナビスコA:1-2×  H:3-0○
2006年 H:2-1○  A:1-3×
2007年 H:2-2△ A:0-1×
2008年 A:0-3×  H:0-1×
2009年 A:0-1×  H:0-1× ナビスコA:0-2×
2010年 H:0-2×  A:0-2×
2011年 A:1-1△ H:2-3×  

8年間で19試合をやり、2勝2分15敗でありました。それでも2勝していたんですね、ヨカッタ、ヨカッタ。2005年のナビスコホームで3-0で勝った時は、エジミウソンが2ゴールをあげたのでありました。しかし、そのエジミウソンは数年後にアルビから浦和に移籍し、そして今季途中には中東のチームに移籍させられてしまいました。「エジミウソンを返せ!」と言いたいアルビサポは、ボクを含め少なくないと思います。そういえば、浦和のエジミウソンが、アルビのDF永田の不用意なバックパスをかっさらって、決勝ゴールを決めたゲームもありましたね。その永田が今は浦和の選手というのも、因縁を感じます。

調べてみると、予想通りアウェイ埼玉スタジアムでは勝っておりませんでした。アウェイでの対戦成績は、1分9敗であります。

いつか埼スタでレッズに勝つ。それはボクらのみならず、多くのアルビサポーターの「夢」であり「願い」であると思います。それがかなう前に、浦和にJ2に降格されてはたまりません。今シーズンの場合、「よくぞJ1にとどまった、浦和よ!」という気持ちもあるのであります。

忘れられない浦和戦のゲームに、2007年の3月の「雪のホーム戦」もあります。0-2とリードされたアルビが、河原と亜土夢の素晴らしい連続ゴールで同点に追いついたゲームでした。勝ちゲームではありませんが、これはアルビサポにとって一生忘れられないゲームですよね。亜土夢のゴールをアシストしたのは、このゲームで日本サッカー界にデビューした新外国人のマルシオでありました。そしてそのマルシオは、アルビで確固たる実績を残した後、今シーズンから浦和に移籍いたしました。これも因縁であります。

そう言えば、過去にこんな浦和戦に関するブログ記事を書いたこともありました。懐かしい思い出であります。

こうやって特定の対戦相手をフォーカスして、対戦結果を調べると面白いですね。オフになったら別のチームでやもってみようかな…と思っております。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、11月も今日で終わりです。11月に更新したブログ記事を、整理しておきたいと思います。今月も「週アル」をご覧いただき、ありがとうございました。

浦和には勝てねぇなぁ…&11月のブログインデックス(2011-11-30)
八百政的「サポーターのスタンス」(2011-11-29)
今季は甲府に1勝もできなかった!(2011-11-27)
これで心おきなく甲府を叩く!(2011-11-26)
黒さん、よろしく!(2011-11-25)
日曜日は山梨に!(2011-11-23)
郁哉と堅碁(2011-11-22)
ベテランたちの戦い(2011-11-21)
浦和サポは「新潟さんお願い!」って思っているんだろうなぁ…(2011-11-20)
祝!残留決定!(2011-11-19)
明日はガンバ戦!決めるぞ残留!(2011-11-18)
サッカーは難しい!(2011-11-17)
天晴れ!松本山雅!(2011-11-16)
心を整えよ!(2011-11-15)
天皇杯を予想する!(2011-11-14)
巷では監督やら選手やら騒ぎが始まってるようで…(2011-11-13)
頑張れ!大輔&高徳!でも少し不安…(2011-11-11)
これが噂のパンフレット!(2011-11-08)
勲、カッコよすぎです!(2011-11-07)
シーズンパス更新!(2011-11-06)
狸の皮算用(2011-11-05)
山形降格!実に残念だ!(2011-11-04)
乾杯? いや、完敗!(2011-11-03)
前節以降の新潟日報で明日の柏戦を占う!(2011-11-02)
柏戦はパブリックビューイング!(2011-11-01)

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八百政的「サポーターのスタンス」

2011年11月29日 | アルビレックス新潟

甲府戦の敗戦から2日。傷心のボクに、ようやく職場の仲間も声をかけるようになりました。「八百政さん、甲府戦……残念だったね」「やっぱり甲府まで行ってきたの?」「甲府ってJ2に落ちるんでしょ?そこに0-3?」いろいろ言われても、ようやく余裕の笑顔を見せながら笑い飛ばせるまでボクの心も復活いたしました。

しかしまぁ、G裏からペットボトルを投げ入れた輩がいたり、「ふざけるな」「金返せ」「やる気あるのか」なんていう怒号が回りから聞こえたり、小瀬のアウェイG裏は随分荒れておりました。はるばるアウェイまでお金を使って出かけて、格下のチーム、しかもハーフナーマイク抜きの甲府に一方的にやられたわけなんで、そりゃぁ気持ちは分からないではないですけどね。テレビで観戦していた皆さんも、見ていてさぞがっかりしたゲームであったことは間違いないです。ネット上でもずいぶん荒れております。

そんなサポーターの言動を受け、村上選手が自身のブログで「やる気のない選手なんていない」と反論したり、一方では新潟日報のインタビューでウッチーが「そういう(気持ちの部分で甲府との差があった)選手が一人でもいればいまくいかない」と、選手の精神面の弱さを吐露したり、選手の精神的な面もさまざまなようであります。

さて、必死でアルビレックスを応援すればするほど、サポーターは勝敗に一喜一憂することになります。ボク自身もそうです。だから「ふざけるな」「金返せ」「やる気あるのか」と声に出して不満を露わにするサポーターの気持ちが、ボクもよくわかります。やっちゃいけないことだけど、ペットボトルを投げ入れたい気持ちも理解できないわけじゃない(でもこの人は実に精神的に未熟な人だと思うけど)。

だけどボクらサポーターって、どこまで選手に勝利を求める権利があるんでしょうね。村上選手が言うように、「やる気のない選手なんていない」っていうのは真実だと思います。極限までトレーニングを積み、最高のパフォーマンスを観客に見せるために努力を続けているプロサッカー選手が、全力で戦い抜いている結果が、ボクらの前で繰りひろげられているあのゲームなのです。確かにボクらはお金を払ってチケットを買い、バスツアーの代金を払ってアウェイまで時間とお金を使って出かけています。しかし、だからって選手を叱りつけたり罵倒したりする権利があるんでしょうか。それはきっと「似非(えせ)サポーターの傲慢さ」なんだとボクは思っています。もちろん、心情的にはわかりますけどね。

ボクはこれからも試合結果に一喜一憂し、盛り上がったり落ち込んだりするだろうけど、基本的には「少なくともスタジアムでは、穏やかな温かい気持ちで選手を応援するサポーターでありたい」と思っています。そりゃぁチームが勝つにこしたことはない。負けたにしても根性と気合いのあるゲームを見せてほしい。だけど、時にはダメダメなゲームもあるし、無様な敗戦を喫することだってあるにきまっています。人間だもの(by相田みつを)。そんな時でも、一瞬は怒るかもしれないけれど、基本的には選手に声援と応援をし続けるサポーターでありたいと思っています。勝ちゲームも負けゲームも、栄光も屈辱も、みんなひっくるめて「地元にサッカーチームがある幸せ」「サポーターとして選手と共に闘える幸せ」なんだと思います。

「ゆるいサポーター」と言われるかもしれないけど、そういうタイプのサポーターって必要なんじゃないですかね。もっとも、仲間とお酒を飲みながらサッカー談義に花を咲かせたりする時には、当然のことながら好き勝手な持論を展開しますけどね。

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今季は甲府に1勝もできなかった!

2011年11月27日 | アルビレックス新潟

ヴァンフォーレ戦のバスツアーから帰って来ました。その後、U-22の大津の魂のヘッドを見て興奮し、録画しておいた「江」を今見終えたところです。まぁ一応、甲府戦についても書いておきましょうかね。

前半から甲府にボールを奪われっぱなし。アルビは前節残留を決め安心していたわけではないんでしょうけれど、昨日浦和が勝ってほとんど残留が難しくなったとはいえ「僅かな可能性」に執念を見せる甲府の気迫が、やっぱり勝っていたということなんでしょうね。ふがいないアルビの戦いぶりにGKの小澤さんが吠え、ハーフタイムには黒崎監督がちゃぶ台をひっくり返したらしいですね。

堅碁と亜土夢がアンディと征也に代わり、後半のアルビは前半とは違って躍動しかけたのですが、同点に追いつく前に(あのオフサイドは惜しかった!)追加点をあげられ、さらに3点目も奪われて、無得点のままジエンド。ぎっしり満員のアウェイG裏は、「ため息」だらけでありました。

来週はホームで最終節。今日のようなゲームでは困ります。ボクらの目の前での胴上げだけは、絶対に阻止しなければなりませんぜ!

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これで心おきなく甲府を叩く!

2011年11月26日 | アルビレックス新潟

今日のリーグ戦で、浦和が福岡に逆転勝ちをおさめました。逆転弾はマルシオのPKだったようです。これで浦和と甲府の勝ち点差は6に広がりました。勝ち点の数字上ではまだ甲府の降格が決まったわけではありませんが、僅かに残されたチャンスで甲府が最終的に浦和と勝ち点を並べたとしても、現在の時点で得失点差が17もありますから、今日の結果で甲府の降格が事実上決定したということになります。お金のない地方チームとして頑張っているチームだっただけに、とても他人とは思えず、降格は実に残念です。

しかし、これで明日の甲府戦は、心おきなく戦うことができます。「できれば降格は浦和に」などと思っている気持ちが、勝負に影響する心配はなくなりました。甲府の介錯はアルビが務めるって感じですかね。

オリンピック予選に招集されている大輔、高徳、ヨンチョルが不在のアルビではありますが、前節のガンバ戦で大輔と高徳の穴は十分カバーできることが証明されました。明日は千葉ちゃんも戻ってきますしね。新潟日報の報道によると、ヨンチョルのポジションである左サイドハーフにはミシェウが入り、FWには堅碁が起用されるようであります。さて、川又堅碁が待望のリーグ戦初得点をあげ、成長した姿をサポーターの見せることができるかどうか、とても楽しみですね。

明日は4時起きして甲府に出かけます。楽しい旅になるといいなぁ…と期待しています。

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黒さん、よろしく!

2011年11月25日 | アルビレックス新潟

今日の新潟日報に、「黒崎監督 来季も指揮 J1新潟」という見出しの記事が掲載されていました。文面は「決定」というニュアンスではなく、「基本的に続投という方向で考えている」という感じで書かれていました。それでもサポーターとしては、まずは一安心というところでしょうかね。

チームとしては決して裕福ではない新潟で監督人生が始まった若き黒崎監督が、2年連続してJ1残留を果たしたわけですから、確かに上位争いはできなかったけど「まぁまぁの評価」というのはボクも納得がいきます。もちろん、「潟る」という言葉すら生まれてしまったゲーム終盤での失点という悪癖の克服は、来季に向けての大きな宿題でありますがね。

リーグ戦も残り2節。他チームの来季の監督人事もさまざまな報道がされています。アルビの森保ヘッドコーチも、どうやら来季は古巣の広島で監督人生をスタートさせるようでありますね。黒崎監督とのいいコンビだっただけに残念ですが、これもまた人生。新潟戦以外でのご活躍をお祈りいたします。

これからまた。選手の去就にもハラハラドキドキする季節になりますね。おっと、その前に甲府と名古屋を叩く!

 

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日曜日は山梨に!

2011年11月23日 | アルビレックス新潟

小春日和の今日は、家の冬囲いをしたり、庭木の伐採を行ったり、チューリップの球根を植えたり、たわわに実っていたキウィを収穫したり、タイヤを交換したり(実際に交換したのはガソリンスタンドの店員だけど)と、今までの休日にサボっていた分の埋め合わせに翻弄されておりました。勤労感謝の日なのに、一日中の肉体労働で全身が筋肉痛であります。

ですが、これで冬の準備は万端整いました。今週末の日曜日には、天下晴れて山梨中銀スタジアムに参戦できます。くれよんのバスツアーです。

冒頭の画像は、甲府戦のチケットであります。以前に所用で山梨を訪れた時に、スタジアム(当時は小瀬スポーツ公園競技場)だけは訪れたことはあるのですが、ヴァンフォーレ甲府戦の観戦をするのは初めてです。B級グルメの鳥モツ煮を食べるのが楽しみであります。

甲府戦といえば忘れられないのが、2007年の5月のホームゲームがあります。ゴールデンウィーク最中のこのゲーム、実は父が急逝し葬儀の当日であったので観戦できなかったのですが、ボクにとって山梨県関係のいろいろなエピソードがあり、忘れられないゲームであります。そこらあたりの事情を知りたい方(特に最近になって「週アル」をご覧になり始めた方)は、こちらをご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/oyamint2000/d/20070511 さて、今回はどんな思い出ができますかね。

さて、ハーフナーマイクのいない甲府を、アルビは地獄に突き落とすことができるでしょうか?それとも?

道中の紅葉も楽しみですね。バスツアーなのでプチ観光ができないのが残念です。ワイン工場くらい寄ってくれればいいのにね。

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郁哉と堅碁

2011年11月22日 | アルビレックス新潟

アルビの選手の中に、ボク的に2人で1組みたいに感じるペアがあります。亜土夢とヨンチョルの両翼コンビ、ウッチーと慶行のベテラン同級生コンビ、大輔と高徳のロンドン五輪コンビとかね。そんな中でやっぱり注目したいのは、冒頭の画像にもある堅碁と郁哉の同期入団コンビです。もちろん彩翔、大輔、大野(レンタル中)なども同期入団(4年目か?)なんだけど、やっぱり堅碁と郁哉は注目の2人なのであります。

冒頭の画像は、そんな2人が特集された日曜日の「とことんアルビDX」のインタビューの様子です。仲良し同期らしく、サッカー観や女性観など、本音トークがとても楽しかったです。特に堅碁のハチャメチャぶりには大笑いでした。ちょうどうちの娘と同い年の年代なんですよね。若いはずです。

この堅碁と郁哉。ともに天皇杯やナビスコ杯では待望の公式戦初ゴールをあげていますが、リーグ戦では未だ無得点。2人の共通点として、「期待されながらも先発出場はあまりない」ということがあり、まぁ全体的には「ワクワクするけどもう一歩」って感じであります。

この画像は、発売中の「WEEK」です。郁哉が特集されていました。今季センターバックの定位置を手にした同期の大輔に次ぎ、郁哉や堅碁がレギュラーになって大活躍するようになると、アルビレックスも次のステップに進むことができるように感じている八百政であります。それが来シーズンならば、まさに言うことなしなんでありますがね。

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ベテランたちの戦い

2011年11月21日 | アルビレックス新潟

ガンバ戦で発売された「プレビュー」のインタビュー記事「ベテランたちの戦い」は、カッコよかったですねぇ。特に内田潤、小林慶行の同級生コンビのインタビュー記事は、2人の人間性も垣間見れてとてもヨカッタです。チームの精神的支柱であるベテランの2人が、「試合に出られなくても貢献できることはある」とか「すべての選手が同じ方を向いて戦っている」なんて言ってくれると、ボクらサポーターも本当に嬉しくなります。「アルビレックスっていいチームなんだなぁ…」と再認識、再確認できます。

よくアルビの選手がインタビューの中で、「うちのチームはみんな仲がいい」とか「選手間に派閥がないのがいい」とかって言る記事を読みます。これって、「選手の仲が良くないチームがある」「選手間に派閥があるチームがある」っていうことの裏返しですよね。アルビにこういうことがないっていうのは、ひとえにベテラン選手たちの人格の素晴らしさによるところが大きいと思うんですよ。例えば、ウッチーと慶行がそれぞれ派閥のボスになっていて、若手がウッチー派と慶行派に別れていたりしたら、チームとしてまとまるはずはありませんよね。「おい大輔、晩飯食いに行くぞ」「郁哉と堅碁も一緒にいいですか」「ダメだ。あいつらは慶行派だから」なんてことになったら、チームがうまくいくはずはありません。

ガンバ戦での三門の先制ゴールの時、選手みんながスタンドの慶行に向かって、第一子誕生祝いのゆりかごパフォーマンスをしたのが「とこアル」の映像で流れていました。ケガでベンチを外れているベテランに、若手達がゆりかごダンスのパフォーマンスをしてお祝いするなんて、慶行がいかにチームメートから好かれ、尊敬されているかを証明するようなエピソードですよね。

ガンバ戦で先発したウッチーの奮闘ぶりも目を見張りました。積極果敢な攻撃参加もさることながら、ボク的にもっとも印象に残ったプレーは、ガンバの川西に決められた2点目の同点ゴールの時に、倒れながらも必死にボールをクリアしようとするウッチーの姿でした。ベテランのひたむきなプレーに、胸が熱くなりました。

慶行やウッチー、もちろん小澤さんや勲もそうですが、ベテラン勢の謙虚でストイックな姿勢が、アルビレックスをいいチームに導いているとボクは思います。アルビレックス新潟の誇りです。来季も含めできるだけ長い期間を新潟でプレーしてほしいと思うし、将来は指導者としてアルビレックスに残ってほしいと思います。もちろん今季の残り2節では、甲府や名古屋を地獄に突き落とすパフォーマンスを期待しています。

 

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浦和サポは「新潟さんお願い!」って思っているんだろうなぁ…

2011年11月20日 | アルビレックス新潟

Jリーグも残り2節。昨日のゲームで、残り1枠の残留争いは浦和と甲府の2チームに絞られました。両チームの勝ち点差は3あるので浦和の方がどう考えても有利だろうけど、浦和サポの皆さんはヤキモキしているでしょうねぇ。だってこのところの浦和の闘いっぷりや残り2節の対戦相手を考えると、浦和サポは間違いなく不安になる要素だらけですもの。

まずは浦和がお盆の21節に新潟に勝った後(悔しい!)の戦績を見てみますね。全部で11試合あります。まさかボクが他チームの戦績を整理するなんて、思いもよらなかったことですがね。

22節 × 2-3 甲府
23節 △ 1-1 広島
24節 × 2-3 C大阪
25節 × 0-1 山形
26節 × 0-1 清水
27節 △ 0-0 鹿島
28節 × 0-1 G大阪
29節 × 0-1 大宮
30節 ○ 2-1 横浜FM
31節 × 0-3 磐田
32節 △ 0-0 仙台

いやぁ~整理してみたら、予想以上にひどいですね。11試合で1勝3分7敗の勝ち点6。しかも25節以降の8試合で得点をあげているのは30節の横浜FM戦の2点だけで、残りの7試合は得点ゼロです。こりゃぁ深刻ですね。そしてなんと、甲府にも山形にも負けているんですね。こりゃぁ心配ですね、浦和サポの皆さん。

さて今節のJ1のゲームで、山形と福岡の直接対決があり、順位が入れ替わりました。なんと最下位福岡が山形のホームで5-0の完勝であります。両チーム共にJ2への降格が既に決定したチームではありますが、どうやら福岡の方は既に開き直って来季に向けてのモチベーションを上げている雰囲気です。こういうチームは怖いですよね。しかも次節の福岡は、J1での最後のホーム戦です。サポーターの前で選手も燃えるでしょうね。

そして、次節の浦和の相手がこの福岡なんであります。それじゃぁ福岡のここ6試合の結果も整理してみますね。

27節 ○ 2-1 広島
28節 ○ 2-0 大宮
29節 × 0-3 仙台
30節 × 1-3 新潟
31節 △ 2-2 清水
32節 ○ 5-0 山形

あれ?福岡は意外に勝ってますね。6試合で3勝1分2敗の勝ち点10。しかも得点をあげていないのは29節の仙台戦だけで、6試合で12点も得点をあげています。こりゃぁ福岡は侮れませんね、浦和サポの皆さん。しかも次節の福岡は、もはや何も失うモノのない状態。思いっきりプレーしてくるでしょうね。浦和にとっては実にやりにくい相手だと思います。

そして、浦和は最終節に柏とホームで闘うのであります。もちろん柏は、最終節に優勝が決まる可能性が極めて高い状況です。言うまでもなく今の柏は絶好調。今節もアウェイで清水相手に逆転勝ちをおさめました。優勝のかかった柏と降格のかかった浦和が、最終節で対戦するようなことになると、浦和は実に厳しいことになります。

ですから浦和サポの皆さんは、「新潟さん、どうか次節で甲府をやっつけてね」って心から願っているんでしょうね。新潟が次節に甲府に勝てば、浦和の残留はほぼ決定しますからね。しかも日程のいたずらで、次節の浦和Vs福岡戦は26日(土)、甲府Vs新潟戦は27日(日)です。もし26日(土)に福岡が浦和を破るようなことになると、浦和サポの「新潟がんばれ!」いや「新潟さん、どうかお願いします」という懇願がわがアルビレックスに向けられることになります。

浦和サポを喜ばせるのはシャクだけど、もちろん甲府に負けるわけにはいきません。小瀬(あっ今は中銀スタジアムでしたっけ?)で甲府に引導を渡すのはアルビレックスであります。もちろん、最終節で名古屋に優勝をあきらめさせるのもわがアルビレックス。残り2節で悪役となって、Jリーグの影の主役となるのだ!その結果、浦和サポを喜ばせるのは重ね重ね残念ではありますがね。

 

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祝!残留決定!

2011年11月19日 | アルビレックス新潟

今日のガンバ大阪戦は、仕事をしながらモバアルの得点お知らせメールを待つというスタイルでありました。前半終了間際の三門のゴール、後半に入ってロペスの追加点の知らせが届き、その時点で2-0。長岡市内某所のイベント会場で、思わず小さくガッツポーズをしていた八百政であります。ところがその後ガンバの2得点を知らされ、最後は「早く終了してくれ!」「引き分けでいいからまずは残留を決定させて!」という祈るような心境でありました。

イベントの後片づけをした後で、ゲストを交えた立食パーティーに参加。いい気分でお酒をいただいた後、ちょこっとだけ”ごろえん”に顔を出して、皆さんと残留の喜びを分かち合いました。自宅に帰ってきてからは、女房からゲームの様子を聞きながら録画しておいたガンバ戦をテレビ観戦いたしました。

それにしても、3日前の松本山雅戦とは見違えるようなアルビの躍動ぶりでしたね。前半から見ていてワクワクする場面の多いゲームでした。しかし、さすがにガンバの西野さんは策士ですね。後半開始と同時に2枚のカードを切り、さらに残り20分以上の場面で3枚目のカード川西を切ります。その川西が2得点をあげちゃうわけですから、さすがガンバであります。逆の立場で考えると、今までアルビが2点リードされた時にこういうカードの切り方を黒崎監督はできなかたし、ボクらサポーターにしても2点リードされると「あぁ今日はダメかな…」と正直思っちゃっていますものね。

2点目のロペスのヘッドが決まったシュートは美しかったですね。右サイドで亜土夢から村上にパスが渡り、村上が駆け上がりながらセンタリングをあげたところに、ロペスのドンピシャヘディングシュート。まさに「スナイパーロペス」って感じ。あぁこのシ-ンをG裏から見たかったぜ!

ホイッスル直前の三門のシュートは惜しかったですね。あれが決まっていたら、劇的だったんですけどね。

ガンバ戦は引き分けに終わったモノの、甲府が負けた(しかもハーフナーマイクがイエローをもらったので、次節も最終節も出場停止という甲府にとっては最悪の事態になっちゃいました)のでアルビの残留が決定しました。皆さん、本当におめでとうございました。来シーズンもJ1の舞台で戦えることを、心の底から喜んでおります。そして、今シーズンも残り2節です。われわれには、「甲府にとどめを刺す(本当は浦和に降格してほしいんだけど)」と「名古屋の優勝を阻止する」という、2つの大きなミッションがあります。残り2節、大いに楽しませてもらいましょうね。

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明日はガンバ戦!決めるぞ残留!

2011年11月18日 | アルビレックス新潟

明日はいよいよガンバ戦であります。柏に大敗、松本山雅に惨敗し、開き直ったアルビ戦士達がホームでその誇りを取り戻せるか。そしてJ1残留を決めて次節の甲府戦に臨めるか。非常に重要な一戦であります。

ボクは残念ながら仕事のためビッグスワンに行くことはできませんが、モバアルの得点情報メールをドキドキしながら待ちたいと思います。ボクのゲーフラとシーズンパス、そしてアルビの勝利を願う強い気持ちは、女房とその友人(ボクのシーズンパスを利用予定)に託します。天気予報はあまり良くないみたいですが、選手とサポーターの奮起、そして何よりも勝利を期待しています。

さて、冒頭の画像はアルビレックスとはまったく関係がありません。わが家の車庫の中で育っているナメコであります。ここ数年、この季節のわが家の定番となっているナメコ栽培。順調に収穫期を待っております。ちょうど明日あたりは取り頃か。J1残留決定、勝利の「ナメコ料理(笑)」といきましょうかね?

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サッカーは難しい!

2011年11月17日 | アルビレックス新潟

ボクは今日になって知ったのですが、昨日の松本山雅はタイトな日程の中でJFLからJ2に昇格するために、スタメンのほとんどを入れ替えてアルビレックス戦に臨んだんだそうですね。言ってみれば、わがアルビレックスはJFLチームの控えメンバーに負けたっていうことであります。しかもホームでね。

考えてみると、サッカーというスポーツは本当に難しいですね。なかなか得点が入りにくいスポーツということもありますが、ジャイアントキリングが起こりやすい競技、それがサッカーだと思います。ボク自身がプレーをしているスポーツ(ネット対面型の種目です)では、絶対にそういうことってありえません。ほぼ技術通りの、テクニック通りの、実力通りの結果がゲームで発揮されます。そうならない部分、ここにサッカーの面白さ、怖さがあるということなんだろうなと思います。

昨日のアルビの負けゲームを見ていて、松本山雅の控えメンバー主体のスタメン選手たちのひたむきにボールを追う姿は素晴らしかったですよね。「ボールは気持ちの強い方に転がる」の言葉通り、セカンドボールを拾うのはことごとく松本山雅でありました。鬱陶しいほどボールを追ってくる山雅の選手の気迫に、アルビの選手たちはタジタジであったと思います。

もちろん、アルビの選手も十分警戒はしていたのでしょう。「山雅を甘く見たら絶対にダメだ」ということは選手全員が肝に銘じていたと思います。気を抜いたらやられるということは、わかっていたはずなんです。そしてアルビの選手たちは、間違いなく気など抜いていなかった。しかし、ほんのわずかな気持ちの強さの差が、ゲームを左右してしまったのですよね。サッカーは怖い。でもだからこそ、サッカーは面白いのでしょうね。

アルビの選手も黒崎監督も、今は悔しさと屈辱を十分味わっていると思います。よりによってテレビで全国放送されたホーム戦で格下相手に完封負けですからね。その悔しさを、ぜひ明後日のガンバ戦で晴らしてほしいと思います。頑張れ!アルビレックス!

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天晴れ!松本山雅!

2011年11月16日 | アルビレックス新潟

天皇杯3回戦は、JFLの松本山雅に0-1の完敗でありました。ホントに完敗です。悔しいけど、むしろ清々しいほどの完璧にやられました。「天晴れ!松本山雅!」であります。モチベーションだけでなく技術や闘争心も、松本山雅はアルビレックスを上回っておりました。アルビレックスよりもカテゴリーが2つも下のJFLに所属する松本山雅。怖いモノなしで挑戦してくる松本山雅。アルビももちろん警戒はしていたのでしょうが、「してやられた!」って感じでしょうか。

キックオフ直後から、松本山雅の選手の動きは素晴らしかったですね。「アルビがそういう動きをしなければいけないだろ!」って思うばかりです。松本山雅の選手は、全員が「絶好調の時の亜土夢」みたいでありました。うるさい蠅のようにまとわりついてきます。一方の亜土夢はというと…正直言って今日は残念でしたね。

開始早々の松本山雅の得点は、コーナーキックに合わせたヘディングシュートでした。アルビDFのマークを外し(誰?石川?)、GK小澤が前に出てブロックしようとした紙一重のタイミングで、頭で合わせ決められてしまいました。天晴れなシュートだったと思います。美しい!結局それが虎の子の1点で、アルビは追いつくことができなかったわけです。

でも前半のゲームを見ている限りでは、「よくアルビは1点でおさえたなぁ…」というようなゲーム内容でした。なんたって、セカンドボールはほとんど松本山雅が拾いましたものね。見ていると、足の動きも気迫もすべてが松本山雅が上のように感じました。後半はそれでも、アルビも積極果敢に攻撃を仕掛けましたが、守備面でも松本山雅は気迫が違いましたね。アルビの拙攻にも助けられましたが、キーパーやDFのファインセーブも見事だったと思います。

アルビにとって心配なことはたくさんあります。千葉がいない時の守備は大丈夫か?今日の石川では不安だなぁ。ミシェウがイライラしてるが手に取るようにわかるゲーム展開。誰かミシェウを落ち着かせてくれ!どうしたヨンチョル?ボールを持った後の激しい攻撃がまったく影を潜めているぞ。ヨンチョルがボールを持つと、攻撃の流れが止まるような気がします。そしてシュートはループシュートばかり。あの激しいドリブルからのシュートを見たいです!大輔も高徳もさえなかったなぁ…。代表疲れかな?

もう欲は言いません。「J1残留」それだけで結構です。どうか今週末のガンバ戦で、残留を決めてボクらを安心させていただきたいと思います。

自宅に帰ってきて他の天皇杯のゲームの結果をチェックしたら、J1勢がやられまくりですね。さすがにアルビ以外はJ2チームへの敗戦ですけどね。千葉に負けた磐田、水戸に負けたガンバ、愛媛に負けた広島、FC東京に負けた神戸(これだけ順当のような気がするけど)、京都に負けた山形。アルビのお仲間は少なくありませんね。これだからサッカーは面白い!ボクの一昨日の天皇杯予想は、「大外れ!」でありました。

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心を整えよ!

2011年11月15日 | アルビレックス新潟

帰宅後に一切の情報を遮断し、おしゃべりな女房の口も封じて、リアルタイムよりも3時間半遅れて、録画していた「ザックジャパンVs北朝鮮戦」を見ました。

バナナやカップ麺が入国時に没収されたとか、日の丸が禁止されたとか、デジタル一眼レフカメラも持ち込み禁止とか、入国に4時間もかかったとか、キックオフ前に得ていた情報から、「やっぱこの国は凄い国だな」って印象をもっておりましたが、テレビをつけてまたビックリ。

ブーイングで聞こえない君が代、観客の異様な雰囲気、不自然とも思える統制の取れた人文字やウェーブ。日本には禁じている旗は振り放題、太鼓はたたき放題。もう最後なんかは、イエロー貰いまくっても勝利に歓喜って感じでした。既に予選敗退が決まっている中でのあのムード。凄いといえば凄いんだけど、なんかこの人達に世界のいろいろな真実を教えてあげたいなぁ…と思っちゃいましたね。鄭大世(チョンテセ)や李忠成は、どんな気持ちであの光景の中にいたのでしょうね。

まぁそれにしても、北朝鮮のサッカーは積極果敢で素晴らしかった思いますよ。セカンドボールの行方を見ても、「ボールは気持ちのある方に転がるな」って感じを受けました。人間の能力は、精神力(っていうか気持ちの持ち方やモチベーション)によって何パーセントも通常の力以上のモノを発揮させることができるということが、よくわかりました。今日のザックジャパンは完敗だった思います。ああいうムードの中でも、心を整えてゲームに臨むってことがやっぱり大切なんでしょうね。そして、やっぱりホームの力(まぁ今日の場合はちょっと異常だけど)は凄いですね。

明日の山雅戦、そして週末のガンバ戦。われわれアルビレックスもしっかりと心を整え、ホームできっちり勝利しましょう!

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天皇杯を予想する!

2011年11月14日 | アルビレックス新潟

いよいよ明後日は天皇杯3回戦、久し振りにアルビのゲームを楽しめます。相手はJFLとはいえ実力のある松本山雅。当然のことながら「J1を食ってやろう!」ってやる気満々でビッグスワンに乗り込んでくるんでしょうね。失うモノはないにもない挑戦者、しかも「松田さんに捧げる天皇杯」的な精神的モチベーションも高いでしょうから、山雅はやっぱりやっかいな相手です。きっちり勝って元旦国立を目指すと共に、Jリーグ残り3節に向け勢いをつけたいですね。

さて、天皇杯のトーナメント表を見つつ、勝敗の予想をしてみたいと思います。
【3回戦】 
名古屋  ○ ●北九州
柏      ○ ●甲府
横浜M  ○ ●栃木
新潟   ○ ●松本山雅
鹿島   ○ ●富山
山形   ○ ●京都
川崎   ○ ●大分
福岡大学● ○湘南
ガンバ  ○ ●水戸
FC東京 ○ ●神戸
広島   ○ ●愛媛
浦和   ○ ●ヴェルディ
セレッソ ○ ●岡山
仙台   ○ ●福岡
清水   ○ ●鳥取
磐田   ○ ●千葉

まぁ3回戦は順当にJ1が勝ち上がる(1試合意外)鉄板予想です。

【4回戦】 
名古屋  ○ ●柏
横浜   ● ○新潟
鹿島   ○ ●山形
川崎   ○ ●湘南
ガンバ  ● ○FC東京
広島   ● ○浦和
セレッソ ● ○仙台
清水   ● ○磐田

続いて4回戦は、柏が名古屋に負け、FC東京がJ2首位の意地を見せると予想。もちろん新潟は勝利です。

【5回戦】 
名古屋 ● ○新潟
鹿島  ● ○川崎
FC東京● ○浦和
仙台  ○ ●磐田     

5回戦、準々決勝です。新潟はJ最終節に続いて名古屋を撃破!浦和がJ1の意地を見せる!(でも、降格が決まっていたりして…)

【準決勝】 
新潟 ○ ●川崎
浦和 ● ○仙台

【決勝】  
新潟? ?仙台

なんと!決勝は新潟と仙台の北国対決、震災ダービー、復興ダービー、上杉Vs伊達、コシヒカリVsひとめぼれ……なぁんてことにならないかなぁ?   

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