昨日、娘と話していて、
娘は今、会社の新規採用や新人研修などの仕事を担っている。
最近は応募も多国籍。面談は基本英語。
「リレキショ(履歴書)って何ですか?」から始めなければならない。
約束の時間になっても来ない、電話連絡すると「今日は雨が降っていて、支度に時間がかかるから遅刻します」と平気で言う。
もちろん、こんな事を言うのはごく一部の人だけれど、、、「ほかにも色々、文化や習慣の違いは、ものすごく大変!」との事。
「だけどこれからは、それを乗り越えて行かなくちゃ、この国は成り立たないんだよね~。岸田さん、異次元の少子化対策、早くしてくれよ~」と言っていた。
先日、ウオーキングをいつもの早朝ではなく昼過ぎにしていたら、近所の工業高校の生徒たちが校外実習をしていた。
工業高校と言うと私の時代は、髪の毛をリーゼントにして、バイクを乗り回すような男子学生の集まり(偏見です。ごめんなさい)みたいなイメージだったけど、最近は大違い。
建築や工業部門でコンピューター技術が必修。
画面上に3D映像で具現化したりなど、、興味を持って、即戦力を目指す学生が多い。
この日は計器を使って「測量」を学んでいた。「○○工業高校」と名前の入ったグレーの作業着を着ている。
半分くらいが女の子。そして、肌や髪の色が様々な子たちも。
「わお~すごい。多様性だわ~。がんばれ!」心の中で声援を送った。
大好きな詩人、金子みすゞさんが「みんなちがって、みんないい」って言ってたけど、、、この境地に至るには努力が必要。
そしてやっぱり、人としてのやさしさとか思いやりなのかな?