pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

変化と不動(7) 安芸宮島

2014年01月05日 21時15分14秒 | 旅紀行
 変化と不動(7) 安芸宮島



 不動=かわらざるもののシンボルは厳島信仰。

 大鳥居。
 近くで触ると、たしかにドッシリ。開創以来8回目の建造で、築造以来すでに138年を経過。

 回廊。
 東側から拝殿にすすみ、西側へぬける。回廊の板は数ミリの隙間があって、満潮の時には潮が<にじみ>でている。

 拝殿。
 金曜日の正午過ぎ、一組の結婚式が厳かに。ここで挙式をするヒトは多く、その後も家族の安泰をねがって、繰り返し詣でるよすがとなる、か。

 山稜。
 拝殿、本殿の背後には、もちろん丘陵。

 かたい信仰。
 不変。その要素は、多々ある。死者は神々の前を通らぬように、棺船で島の外に送られる。新しい人を受入れない。開発をしない。シカを神様のお使いと大切にする。これぞ不変にして、繰り返しの本質。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縁起物のコスト

2014年01月05日 09時19分46秒 | 旅紀行
 縁起物。正月、新年に用意するものいろいろ、あり。

 神様の依り代の松。しめなわ、鏡餅、おせち。

 それぞれは神様のために用意するもので、ヒトのためではない。ヒトはそのお裾分けにあずかる。

百円ショップでも、しめ縄が販売され、それなりに売れている様子。

 百円でも心こもったものには違いがないが。
 神様は供えるヒトの懐具合ばかりではなく、用意するヒトの心根も見抜いているはず。
font>
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする