pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

纏向遺跡 まきむくいせき

2015年03月23日 21時03分05秒 | 景観
)は奈良県桜井市

三輪山の北西麓一帯に広がる弥生時代末期から古墳時代前期にかけての大集落遺跡

邪馬台国に比定する意見もあり、卑弥呼の墓との説もある

その後の都城との位置関係で示すと、いかがであろうか.

明日香、浄御原、藤原、平城京.湿地をさけて丘陵に拠点を置いたようにおもえるのだが.
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磐座信仰 いわくらしんこう

2015年03月23日 17時02分35秒 | 自然
 村井康彦著『出雲と大和』(岩波新書)
 それを読んでいると、巨石に神が降臨する信仰、それが出雲系大社の広まりとして波及しているとの展望が示されている.

 そこを辞書で確認する.
 「磐座・磐倉・岩倉(いわくら)とは、古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと」などの、説明が示されている.

 初めは<石>.石が神々の<依り代=よりしろ>となって尊重されるも、社祠が設けられると<依り代>自体よりも、「信仰の対象は神体から遠のき、神社そのものに移っていったが」との、説明もある.

 こちらの地方では、<石>が<依り代>はあまり聞かず、<石>をふくめてさまさまな<自然崇拝>が、尊重、敬意を表されている、が.
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