豊田市美術館
作品展を観る前に、ちょっと周りを散策です。
散策路
ところどころに作品が置いてあります。
確か“坐る女”だったような。
本当に美術館の周りをグルッと歩くだけなのでちょっとしか距離がないのですが、わたしにとっては安らぐいい場所です。
向こうの茶室側(屋根だけみえる)から歩いてきました。
写真の合成はしていません。どちらが本物?
気持ち良く散策もできたので、早速作品展へ行ってみました。
中はさすがに撮影ができないので、言葉でしか伝えられないのが残念ですが、絵画だけでなく、手芸、工芸、トールペインティング、写真、書道…とさまざまな障がいのある方の作品が並んでいました。
わたしよりははるかに上手な作品が展示してありました
友人の作品である絵画も展示してあり、その横に特選という紙が貼り付けてありました。
味のあるよい絵でした。
もうはっきりいって画家ですね、彼女は
その彼女は、車いす生活なのですが、手も自由に動かすことはできません。書くときはひと筆ひと筆全身のエネルギーを使って絵を描いて表現しているのだと思います。
他にもYくんという男の子、いえもうとっくに成人しているのですから青年ですね、彼の作品も展示してありました。
障がいによって、作品を作り上げるまでのことを考えると、それぞれにそのひとの想いがあふれているなぁと思いつつも、芸術っていいとついジッと見入ってしまいました。
観終わった後、外に出てしばしベンチで余韻に浸っておりました。
ぼぉ~
豊田市美術館正面玄関
ホッと心温まる作品をみて、帰りは久しぶりに逢妻女川沿いを通ってみました。
風もなく走りやすかったですね。
今回の走行距離…23km