先月はじめのことなんですが、様々なひとから折ってもらった千羽鶴の色分けをしようと思い、もしかしたらこれなら母もできるのではないかということでお手伝いをお願いすると、なんと！最初はちょっと手間取っていましたが、少しの手助けで色分けをすることができました。
おかげで早く色分けも終えることができたし、またあらためて母ができることがあるのだというのを再確認。
母もわたしのお手伝いができたことに満足そうでした。
数日後、その色分けした千羽鶴をボランティアさんが集まって糸でつなげていったのですが、一緒に活動した息子の手先をじっとみていた母は、あまりにもタドタドしい針の扱いに思わずくすくすと笑えてしまったようです。
裁縫も好きで、何着か自分で服を作ったりしていた母なので、きっと面白く感じていたのでしょう。
今となってはさすがに針を持つことは無理ですが、違う形で何か自分にもできるごとがあるというもはやっぱりいいもんだと思います。
ところで、きょうですが義父が入所している施設に行ってきました。
先月病院を退院し、認知症もあるし体も自由ではないため自宅に戻るには負担があるということで、そのまま施設へ入所することになったのですが、いったいどんなところだろう？とちょっと興味津々で行ってみたら想像していたところとはずいぶん違って、かなりこじんまりとした雰囲気の施設でした。
入院しているときよりも幾分か元気そうでしたし、おしゃべりもたくさんできたのでひと安心。
高速を使って１時間くらいかかってしまうので、さすがに頻繁に顔だしができないことは残念ですが、また機会をつくって今度は家族みんなで出かけていきたいものです。
