1923年に起きた関東大震災にちなんで制定された防災の日。
きょうは東京でも大がかりな防災訓練がなされたようですね。
ところで、災害が起こったとき、まずは“生きる”ということが大前提になりますが、そのあと要介護5の母を抱えるわたしとしては、地震や大雨で家に住めなくなった場合、いったいどこに避難すればよいのかとふと考えてしまいました。
豊田市では福祉避難所というものがあり、市と提携した施設や交流館みたいなのですが、実際災害が発生したら家から一番近くになる避難所にいくということになるかと思います。
ですが、選択肢はたくさんあった方がいいので福祉避難所(本当に機能するんだろうか?)もあるのだということ知っておくといいかなと思いつつ、市民に周知徹底は絶対されてないでしょうね。
こういってはなんですが、やはり1年に1度くらいは在宅介護者も含めてちょっとした避難訓練をしたり、またそのような情報を提供することが必要だと思います。たとえば高齢者世帯だとするならば文章で紹介するだけでは見逃してしまうこともあるので、ケアマネさんや民生委員さんを通じて。
あとは、個人としてできることといえば、防災グッズ(避難グッズ)をそろえたり、家具に転倒防止などをすることももちろん大事ですが、一番大切なのは地域のひとに存在を知っていてもらうということだと思うのです。
自治区が、市が、県が、政府が…と期待しがちですが、やはりまずは自分の身は自分で守るというのが基本だろうなと思いながら、ちょっと見直しです。