残暑厳しく蒸し暑い日々が続いています。
心なしか怪しい雲が先ほどまでありましたが、今はとりあえず晴れ。
きれいな仲秋の名月がときおり顔をみせています。
義姉がススキと萩をとってきてくれたので、さっそくお月見団子とともにお供えして飾りました。
この日は地方によっては“お月見どろぼう”があるようですが、我が家の町内もやっぱり同じようにあります。
お供えしたお団子やお菓子(家によってさまざま)を子どもたちがもらいに回るわけですが、昔は静かに黙ってもらいにいき、お供えした団子がすべてなくなった家は幸せになる(災難から守られる?)…というような話があった気がします。
でも、いまは月が出る前から子どもたちが家々を回り、こんにちは!と声をかけていく場合があります。
いまの世の中物騒だからでしょうね。裏を返せばお月見どろぼうが今も続き、子どもたちが夜歩き回っても心配のない地域は治安がいいということなのでしょうけど。
我が家は町中から離れているので、回ってくる子どもたちは基本的にいませんが、それでも今年もささやかながら月をみながら日本酒で一献といきます。
昼間
ちょっと雲にかかっているのもまたよかったりして
月を愛でながら