さて、これはいったい何でしょう?
イス?確かに椅子にしても耐えられそうです。
でも、今回作ってみたのは車いす介助者用ミニミニショッピングカートです。
母の車いすは市販されている一般的な車いすよりもサイズが小さいのでそれに合わせてみたのですが、取り付けてカゴを載せてみるとこんな感じに。
カゴの高さと足になるべくひっかからないようにしてみたのですが、きょう実際に買い物に出かけて使ってみた感じとして。
まず、重さも大きさも車に乗せるには、いい具合。
さて、次に車イス介助者用ミニミニショッピングカートと車いすの取り付けですが、これもさほど難しくありませんでした。
いよいよ押して歩く段階として、カートの移動自体には問題ないけれども、気を付けていないとときどき足先がコツコツとキャスターにあたってしまうことがあるというのがひとつの問題点です。(ただし足のスネにあたることはありません)
次にお店のカゴをカートに載せたのですが、滑らないゴムマットをしっかり敷いておいた方がより安心して利用できるのではないかと思いました。
カゴに物をいれるときですが、それなりに高さがあるし手元になるので入れやすいです。
さらにレジに行ってカゴを置いたり、また支払が済んだ時でも、またカートにすぐ乗せることができるので、いつもやっているように買った物を移し替えるテーブルに慌ててカゴを運んでいかなくてもいい分助かりました。
総合としては、70点くらいの出来。(足先がコツコツあたることが一番気になるところですが、それ以外は解決できることなので)
足先がキャスターにあたらないようにもうちょっと面白い工夫ができそうですが、それをするためには溶接を自分でしながら試行錯誤する必要があるので、それはさすがに無理。いまのところこれで大丈夫かなと思っています。
ちなみに今回かかった費用はおよそ4000円。結構かかりましたが、ひとりでカゴをもって車いすを押して…そんな大変さからは解放される分、まぁいいかなと。