のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

母への手紙

2013-01-24 16:50:19 | 介護

クリスマスの時期になるとカードが届いたり、正月には年賀状…とときどき母の教会の友人たちから手紙が届いたりします。

母のベッドには友人たちから届いたカードや手紙が置いてあり、ときどき母の部屋をそぉ~とのぞくと、それらを手にとってじっと見つめて読んでいます。

 

母がディサービスに通い始め、最初はそこで知り合ったひとたちとおしゃべりもでき楽しそうにしていましたが、それがやがて言葉がでないようになり、きっと最初知り合ったひとたちも母を避けるわけではないにしても、話しかけることもなくなっていき…。

自分自身が変わり、まわりも自分への対応が変わったことをたぶん辛く感じていたことと思います。

そんな中、教会の友人たちが母を忘れることなくこうやって変わることなくおたよりをくださることがどんなに母にとっての励みになっていることでしょうか。

心から感謝したいと思います。

母に代わって、“皆様のもとに神様の祝福がありますように…”

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怒りと悲しみと

2013-01-24 16:17:05 | 雑感

テレビ報道の中で、ご家族の方がの姿をみて、親より先に子どもがなくなる悲しさがとても伝わってきました。

 

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

政情不安定なアフリカ大陸にいる息子のことを考えると、今回のアルジェリアのテロ事件はとても他人事とは思えませんし、本当に許せません。

容疑者のひとりは“神は偉大なり”と言って、人質を殺害したとの報道がありました。

少なくとも宗教を誤った方向、自分にとって都合のよい解釈をしているとしか思えませんが、果たしてイスラム教徒のひとはどのように感じているのでしょう?

なんとも言い難いイスラムのテロは、結局は根本的なものとしてイスラムのひとでしか、イスラム社会でしか解決ができないと思うし、そうしてほしいと強く願っています。

そして、今回のようなテロ事件が起こった場合、もはや一国で解決することは難しく、各国のひとが協力して政府とは関係なく、国境なき特殊人命救助部隊みたいなものがあるといいのにと思ってしまいます。

 

宗教・部族対立、そして利権が絡んだ政治による貧富の格差など…根深く悪しき環境・社会がなくなり、ひとりひとりの命が大切にされ、尊ばれる日が早く来ることを祈りたいものです。

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