クリスマスの時期になるとカードが届いたり、正月には年賀状…とときどき母の教会の友人たちから手紙が届いたりします。
母のベッドには友人たちから届いたカードや手紙が置いてあり、ときどき母の部屋をそぉ~とのぞくと、それらを手にとってじっと見つめて読んでいます。
母がディサービスに通い始め、最初はそこで知り合ったひとたちとおしゃべりもでき楽しそうにしていましたが、それがやがて言葉がでないようになり、きっと最初知り合ったひとたちも母を避けるわけではないにしても、話しかけることもなくなっていき…。
自分自身が変わり、まわりも自分への対応が変わったことをたぶん辛く感じていたことと思います。
そんな中、教会の友人たちが母を忘れることなくこうやって変わることなくおたよりをくださることがどんなに母にとっての励みになっていることでしょうか。
心から感謝したいと思います。
母に代わって、“皆様のもとに神様の祝福がありますように…”