岩村醸造の蔵開きに行ってから、お気に入りのひとつとなった岩村町。
“いわむら城下町のひなまつり”がちょうど3月2日(土)~4月3日(水)まで開催されているということで、母を連れて行ってきました。
電車だと乗り換えの時間とかあるので時間も費用もかかってしまいますが(お酒を飲むときは仕方ないですが)、車だと我が家から1時間ちょっとで行くことができます。
今回は帰りに立ち寄りたい道の駅があったので、前日に地図とにらめっこをしながら下調べをしました。(わたしの車にはカーナビはついてないので)
自転車で出掛ける時によく地図を見ているせいか、どういうルートで行こうか?車が通れる道なんだろうか?わたしの運転で大丈夫なコースなんだろうか?とあれこれ考えながら調べるのは結構楽しいものです。
そう難しいところへいくわけではないので、頭の中に地図を入れていざ出発。
予想通り1時間ちょっとで目的地の岩村町に到着しました。
ですが、駐車場がどこにあるのかわからなかったのでR257沿いの岩村コミュニティーセンターを目指していくと、ピンクの城下町のひなまつりの幟がいくつか立ててあり、そこが駐車場となっていました。(無料)
あとで地図をもらって駐車場をみてみたら4か所くらいありました。
さて、町並みを散策するにはちょうどよい気温です。
歩いていると、地面に標高が書かれていました。わたしが住んでいる保見町は100mにも満たないんですよね。
そんな岩村にローディが何人か訪れてきていました。いったいどこから来たんだろう?ツワモノであれば結構な距離走ってしまいますからねぇ。
おっと、お雛様よりローディに見とれていてはなりませんね
メイン会場のひとつである旧柴田家に飾ってあった土人形、土雛です。
岩村町は古い日本家屋が多いのでどうしても玄関の段差があり、車イスの母が建物の中に入ってみることは難しいですが、道沿いから見られるように飾ってあるのであまり気にせず楽しむことができます。
wcは愛嬌?
ペットボトルで作られたお雛様。すご~い!
他にもこんな可愛らしいお雛様まで。子どもたちがつくったんでしょうか?
ひとつひとつ表情があって愛くるしい
母も目をしっかり開けてみていました。すっかり楽しんだいわむら城下町のおひなさまなんですが、あまりゆっくりしているわけにはいきません。
なぁ~んていいながら、お漬物やさんでお茶とお漬物をいただきながら、介護のことなどのんびり話をしてしまったんですがそんな雰囲気にさせてくれるのが、ここ岩村の城下町の良さなんでしょうね。
そういえば、こんなものもありましたよ。
心遣いが嬉しいですね
今回は利用することがありませんでしたが、次回来るときはこれのお世話になりながら岩村城址へ行ってみたいと思います。
岩村をあとにして、帰りは立ち寄りたいと思っていた山岡町の道の駅へ行きました。
山岡町というと寒天でもちろん有名なんですが、道の駅は日本一大きいという木でできた水車があるんですよね。
それを見たくて寄ってみたんです!
駐車場に着くと、何やら誰かが歌っているような音が聴こえてきました。
なんと、岩村在住のほうづききょうとさんがライブをしていました。信念を持って音楽活動している方のおひとりかなとわたしは思っているんですが…。
そして、駐車場から道の駅を見ると大きな水車が。
この大きさ、目立ちます。でも、道の駅がある場所が結構目立たないというか…。
どうしてこの水車があるのかというと、ダムのせいで水没してしまった地域に多くの水車があり、ダム完成に伴ってシンボルとして造られたとのことです。
間近であらためて水車を見てその大きさに驚くとともに、お昼どきというのもあったのかもしれませんが、定食を食べているひとが結構いてそれがとっても美味しそうで気になってみてしまいました。あとでサイトで調べたら650円で定食が食べられるということだったので、今度は食べに来ないといけないなと思ってしまいました
山岡町の道の駅、小さいですが意外と穴場(?)でまったりできていいかもしれません。本当は自転車でここまで来られたらいいんですけど、さすがにわたしの脚力じゃ日帰りは無理かな。
とりあえず、新たな場所を発見できたし、母もどちらも初めて行く場所だったので、満足してくれたようですしね。よかった、よかった