最初は雨が降りそうな天気だと言われていたのですが、意外と暖かくて穏やかな日になり、こんなときにサイクリングコースにいかないわけにはいけない!と勝手に思い込み、友人を半ば強引にサイクリングに誘ってしまいました
実はいつも自転車持ち込みをしているため、今回借りて乗るのは初めて。最初はサドルの高さがあわずちょっと足に負担がありましたが、友人たちは普段から乗り慣れていなかったということもあり足に疲労を感じていたようです。
ですが、今の時期のサイクリングコースはミモザが満開でフワッといい香りがほんのり漂ってきます。
途中、自転車を停めて日本庭園に行ってカタクリを見たりしたんですが
北入口からちょっと遠いのであまり寄ることのないフィールドセンターもりの学び舎だったんですが、サイクリングコースからみることができる河津桜とモクレンが満開だったため写真を撮るために寄ることにしたんです。
そこで、なんとちょうどよい具合に土日祝日のプログラム、かめの池コースのツアーがあったので参加することにしました。
かめの池周辺は湧水湿地となっていて、平日はカギがかかっていてツアー(10名のみ)でしか中に入れないようになっています。これも生態系を変えないようにするためで、通路も配慮した造りになっているし、入口では必ず足の裏についた汚れをとって中に進むようになっています。
そんなかめの池で、森の案内人・インタープリターの方から植物や鳥の話を聞き、また普段見ることができない場所からフィールドセンター側を見ることができ、気分も
池の向こうにフィールドセンターもりのの学び舎
そして、普段みている風景も切り取ってみることで違うものにみえることがある、ということで、わたしたちもそれを実際に体験してみることに。
笑顔が素敵なお兄さん
小さな手作り額・フレームをもって、森の中のアートを探し出して、名前をつけることに。
子どもさんが見つけたこのフレームの中からみえるのは、“音符”です。
次はフレームを使わずに写してしまったんですが、友人が見つけた森のトトロ。
耳があって、可愛い!(想像力を働かせて)
わたしはというと、森の住人というネーミングにしたものの、わからないですよねでも、自己満足の世界ですので…
最後は、これまたフレームはないのですが、一緒に参加した方の作品。
トトロの天体望遠鏡…だとか、なんて素敵なものを見つけたんでしょう!夜、そっとここから空をのぞいてみている姿が想像できそうです
こんな具合でかめの池ツアーを楽しみましたが、これから季節を変え、時間や天気が変われば、また違う表情を見せてくれるでしょうから、また機会があったら参加してみたいと思いました。
自転車でよく走っていると、見慣れた風景も本当に時間や天候、季節で変わります。
ワクワクや感動…新たな発見があって、だからのんびりと自転車で走るのが好きなのかな。
なかなかその瞬間を上手に切り取って写真に撮るようなことはできませんが、それでもそのときの気持ちはちょっとしたアーティストになっているのかもしれませんね。