カメルーン人のAさんが博士号を取得して明日いよいよ帰国です。
先週ですが、カメルーンで仕事をしている息子のために送るものがあれば持っていくけど、と電話をもらいお願いしてしまいました。
なんといっても郵便事情が日本とは違うので、確実に手渡すことができる方法はこうやって持っていってもらうことが一番なんです。
日曜日、Aさんに我が家に来てもらい、ささやかながら外でお食事です。
お花見に行ったり、花火を見に行ったり、我が家のパーティに来てくれたり等々…勉強や学会発表の合間に一緒に思い出を作ることができました。
日本に来て4年間という期間、本当にあっという間だったと振り返っていましたが、それだけ充実した日々を送っていたということなのでしょう。
カメルーンでは大学の先生として活躍するみたいですが、ふたつの大学を受け持つため移動にどうしても車が必要になるということで購入するのだという話をしていました。
なんとっ!移動距離500kmだそうな。
道路事情や治安など日本とは違うので、500kmの移動は危険を伴うのではと少々心配しています。
でも、Aさんのお母さんにしてみれば、10年以上子どもと離れて暮らしていたということですので、帰ってくることがとても嬉しいのだそうです。
(10年以上というのは、日本に来る前にフィリピン、オランダに滞在していたということなので)
親の気持ち…わかります
先生として新たなスタートをきるAさん。
また夏には数日間日本に滞在するという話だったので、もし名古屋に来るようなら我が家に泊まればいいよ、という話をしてお別れをしました。
もちろん、再会を楽しみにして