先日、障がいのある姪が歯の治療に行かなくてはならないということで、今回2回目となりますが義姉とともに春日井のコロニーまで出かけて行きました。
昨年から義姉というか兄家族のことが気になり、いざというときを考えほんの少しずつ関わるようにしています。
兄自身体を昨年から崩してしまい車を運転するのも難しく、義姉ひとりで子どもの送迎に兄の病院への同行をしています。
わたしとは15離れた義姉も年齢とともにあちこち調子の悪いところもでてきており、これから先突然に何が起こるかわかりません。
今まではあまり考えていませんでしたが、姪のことをもっと知っておく必要もあると思い義姉からいろいろと教えてもらうことにしています。
障がいのある子どもを持つ親にとって自立ができればそれに越したことはないでしょうけれども、そうでなければ親亡きあとどうすればいいのか悩み考えていることと思います。必ずしも兄弟姉妹がいるわけではないでしょうし、たとえいたとしても親亡き後兄弟姉妹が面倒を看てくれるとも限らないでしょう。
施設入所もタイミングよく空きがあればすぐに入れるというわけでもなく、入所希望登録しているひと(順番待ち)もたくさんいるという話を聞きます。
今回、歯の治療ひとつとってもどこでもいいというわけではなく、“障害者歯科”といってちゃんとそれなりに勉強してきた方がいる歯医者さんでなければ難しく、また幼いころから信頼関係を築き上げていることもあり、簡単に変えることもまた難しいのです。そうなると、たとえ遠くても時間をかけて治療に通わなくてはなりません。
自分自身が若く健康であればできることも、歳を重ねるとともに身体的な負担は増すばかりとなっている義姉の状況を軽減するにはどうしたらいいのか?と考えつつ、わたしとしてはできる範囲に限られてしまうけれどもほんのちょっとサポートに入りながらある意味姪に対しての勉強中といえるのかもしれません。
こういうことは、そのときになってとか、突然では対応できないことですから。