ボランティア活動で知り合いになった友人から瀬戸のお雛めぐりに行かない?と誘われ、お互い日にちを合わせて行ってきました。
といっても、ほとんどわたしの都合に合わせてもらった感じでしたが(^-^;
瀬戸のお雛めぐりには母と2月に出かけましたが、あまり回れなかったので今回はわたしにとってリベンジです。
車は瀬戸蔵に停めて、まずは無風庵へ。
無風庵は近代工芸の先駆者と言われる藤井達吉が弟子たちとともに工房として使っていた家を小原から移築して改装した家だそうです。今はギャラリー兼休憩所。
瀬戸市街を見渡せる小高い場所にある無風庵へ友人とともに息を切らせながら上がっていきました。
小さな藁ぶき屋根の家の中に入るとつるし飾りやお雛様が飾ってあり、つるし飾りの意味を書いた資料をおいてあったので、それをみながらあらためてじっくりとみてしまいました。管理されている方がお茶をだしてくださりいただきながらしばし談笑。つい時間を忘れてのんびりしそうになりました。
管理されている方から、この無風庵が建つ近くに藤井達吉の弟子が住んでいた家の塀が良いからぜひ帰りに見ていって、と言われ行ってみると。窯垣の小径とはまた違った良さがある塀がありました。陶器の町ならではですね。
味があります
風がなければ暖かい陽気。歩くのも気持ちがいいです。
久米邸に銀座通りと瀬戸のお雛めぐりをしていたら、偶然友人がこんなものを見つけました!
お雛さんとは全然関係ないんですが、愛知万博に足しげく通っていたわたしとしては、気になるものがお茶屋のお茶彦さんに置いてありました。それは…。
話に聞いたらランタンらしい
非売品じゃなかろうか、と思われるのですが、店主によると万博のときはこれに火をともして歩いたということでした。
今年10周年ということもあるので、このモリゾーランタンに再び火がともるんだろうか?とふと思ったりして。
できれば灯ったところを見てみたいと思うわたしでした
キョロキョロとお雛さまをみていたら、あっという間に時間がお昼に。
ランチは、、、窯のひろばへ。