お雛めぐりのランチは、窯のひろばで。
お店の中に入ると、倉庫を改築したような高い天井に、入ったすぐのところには手作りの囲炉裏のテーブルが置かれ、奥には座敷があり、そこにお雛さまが飾られていました。
せっかくなので手作りの囲炉裏テーブルに座り、この期間限定10食のお雛弁当(1000円)を注文。
身体に優しいメニューにゆず茶が乾燥気味の喉を潤してくれ、おなかいっぱい元気になりました!大満足です
さて、窯のひろばを出た後、久しぶりに、というより、店舗が移転してから一度もいっていなかったあの店へ。
深川神社の横を通り、以前入った豆大福のお店によって購入。この時期らしいおこしものや、なんとサツマイモタルトなんかを売っていてびっくり!!買いたかったけど、豆大福だけで。
そして、いよいよあの店へ。
う~ん、ここら変なんだけど…。おっ、あった!中に入ろうとしたら駐車場に停まっていた車からおじさんが飛び出してきて、真っ暗になっていた店内に明かりをつけてどうぞどうぞ、と招いてくれるではありませんか
うららかな天気の日、車で日向ぼっこしていたんだろうか?こののんびり感が意外にもよかったりして。
中に入るときれいな…というよりは、昭和レトロな雰囲気をかもしだしていた以前の店のときとほとんど変わらず、ある意味こじゃれてなくてひと安心というか。今風のおしゃれできれいな店を期待しているひとにはガックリかもしれないけれども、できそうでできないこの店の雰囲気はある意味貴重かも、と思いながらおじさんに店内の写真撮っていいですか?というと、気軽にいいよ、との返事。
なんといっても、このおじさんの人柄が親しみやすくていいのかもしれません。
そんなお店カスタードショップウオコーさんで購入したのはこちら。持ち帰りです。
カスタードプリンに、なんといってもフルーツみつまめの下にある寒天がトロッと柔らかくて舌触りがいいんですよね。自分で寒天ゼリー作ってもこうはいかないなと感心して食べてしまいました。
そして、カスタードプリンもおじさんが作り続けて50年以上とのこと。年季が入ったプリン、美味しくいただきました
そうそう、このウオコーさんにはいろいろなひと訪れるみたいで、古くなったサイン色紙もいくつか貼ってありましたが、最新では昨年秋に紅白にも出場した某芸能人の方がみえプリンをいくつか購入されていったということで、その写真が飾って置いてありました。
お忍びで突然来店されたということだったので、おじさんも驚いたと言ってました。確かに。
ウオコーさんでお土産を買った後は、最後に瀬戸蔵の雛ミッドをみました。
ぼんぼりがハート型に
瀬戸の雛めぐりの面白いところは、古いお雛様はもちろんのこと、陶器やガラスで作られた陶器の町ならではのものまで毎年形が変わることもあって見ていても楽しいものです。
それから、歩いていてちょっと気になったのですが、銀座通りななんかで飾られていたお雛様は年代が違えど、お内裏様が向かって左側に座っていましたが、瀬戸蔵の店内ではすべて右側に座っていました。
向かって右側が京風、左側が関東風と呼ばれているようですが、こうやって位置が変わったのも大正天皇の即位式のときに西洋をまねて向かって左側に立たれたことからみたいです。さりげなく西洋の文化が入り込んでいたんですね。
さて、これでとりあえずお雛めぐりは終了。でも、最後の最後にまたまた釘付けになったものがありました。
ロボット博も面白そうだし、29日の愛パークイベントも行きたい!もちろんモリコロの春まつりも。。。あ~3月は花めぐりもあるし、欲張りすぎてしまいそう