のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

中馬のおひなさま

2013-03-03 21:29:45 | 豊田市を自転車で散策

NPO法人ユートピア若宮さんのお手伝いということで、先週の月曜日ですが久しぶりに自転車で足助まで出かけて行きました。

足助のお店の一角をお借りして手作り品等の販売です。

10時前に集合ということだったため、母のディの送り出しだけは娘にお願いして、家を8時20分くらいに出て行きました。

家からおよそ25km程度。ゆっくりしか走れないので、大体1時間30分くらいはかかるだろうなぁと思いながら出かけたのですが、最近本当に自転車で走っていなかったので、大丈夫だろうかと内心心配していましたが、なんとか集合時間には間に合ってホッとしました。

到着して早速準備。時折吹いてくる風に商品が飛ばされないようにしながら品物を並べていき、やっとひと段落です。

こうやって町中でお店を出していると、さまざまなひとが足助のおひなさまを見るために来てみえる方が平日でも多くて驚きましたが、ローディの方や小径自転車で訪れてみえる方をみたときは、同じ自転車に乗っているものとしてはちょっと嬉しく思いました。とはいえ、、、ローディ(男女)の自転車にまたがったルックはとってもカッコいいのですが、さすがに冷たい風が吹いている中を普通に歩いている姿をみると幾分が寒くみえてしまい、何か羽織るものでも着た方が、と要らぬことを思ってしまいました。多分わたしと同じような感じてローディのみなさんを見てみえる方もいたかと…視線が同じ方向みてましたからね

さて、“中馬のおひなさま”のイベント期間中ということもあり、わたしもお手伝いの合間少し抜けてお雛様をいろいろと見てきました。

竹の中のかぐや姫みたい

面白いのお米屋さんのお雛様

駄菓子屋さんの前に飾ってある花餅でできた暖簾?と竹のお雛様。

古いお雛様もとてもいいですが、その家、その店のそれぞれ工夫があっていいですよね。

それから…家へのお土産のシュークリームを買っていこうということで加東家さんに寄ったんですが、なんとそこで小田和正さんがお忍びで寄られたという話を伺いました。(お店の方と一緒に映った写真が飾ってありました)

そういえば、自転車で世界一周した石田ゆうすけさんも昨年の秋取材で足助に寄られたみたいですし、いろいろな方がふと訪れているところにもしかしたら出会うこともあるのかもしれませんねぇ。

 

お手伝いの合間にサラッと足助のお雛さまを観光し、14時くらいには終了。片づけを済ませて再び自転車に乗ってペダルをこぎ始めたわけですが、いつも家でみる移動販売の豆腐屋さんが足助の町並みで販売しているのを見て、あれっきょうのこの時間帯我が家の方に販売に回ってくるんじゃなかったっけ?と不思議に思ったんです。でも、とにかくわたしは帰らねばということで一路家へ向かいました。

思ったより風がなかったおかげでそれほど疲れることもなく母がディから帰ってくる前には家に着くことができよかったのですが、豆腐屋さんのことがどうしても気になってしまい娘に聞いたところ、わたしが帰ってくる少し前に豆腐屋さんが来ていたみたいで、どうも一生懸命家に向かって自転車をこいでいるときにするぅ~と抜かし(車なので当然ですが)、わたしが家に着く前に販売し終えてしまったということだったみたいです。

気になっていたことが解決してスッキリはしましたが、豆腐屋さんの広範囲というか短時間での移動距離がちょっとすごいなと思ってしまいました。

 

自転車で走ったその日は体がいい具合に疲れるおかげで夜も快眠。朝の目覚めがいいです。ですがっ、さすがに翌日は筋肉痛になっていましたあきらかに運動不足です。

これから少しずつ陽気がよくなってくるので、自転車で外にでる機会も増えてくるとは思いますが、次足助に行くのはたぶんカタクリの群生をみるために、ということになりそうなので3月下旬か4月でしょうね。

そのときにはもうちょっと自転車に乗り慣れて、足取り軽やかに出かけられるようになりたいものです。

コメント (6)
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明知鉄道に乗って岩村醸造の蔵開きへ~3/3~

2013-03-01 14:08:08 | おでかけ(豊田市外)

岩村醸造さんの蔵開きということで美味しいお酒をいただいたあとは、御目当てのお土産や食事のために町中を散策しました。

これが本当に良くて…

蔵開きだからなのか、毎週日曜日がそうなのかはわかりませんでしたが、串焼きや五平餅、手作りケーキやフランクフルトなどがあちこちで販売されていたため、蔵から一歩でれば食べる物には全く不自由ないなと思いました。

そして、重要文化財である建物などあるため町並みを見るのも面白いし、お店に入っていろいろ見るのもこれまた楽しいのです。

薬屋さん

カステラで有名な松浦軒さんに行ったり、他にもんぺを売っているお店があり入ってみたら、ここの店主の方がとても話しやすい方で、店の一角で手作りのお漬物とお茶をいただきながらしばし歓談したりしました。訪れた場所でいい出会いがあると、さらに思い出深くなるものです。

そして、わたしがこのお店で特に気になったのが、この看板↓

「介護まちなか相談所」

娘さんがケアマネさんをされているとのことで、しっくりとこの町中にあっているなと思えてしまいました。きっと年配者にとって雰囲気がいいというか、居心地のいい場所になっているのだろうなというのが想像できますね。

いい町だなと思いながら、お昼をどこにしようかと思っていたのですが、目についたお蕎麦屋さんに行くことにしました。

この勝川家の奥に蕎麦屋さんがあるので入っていくと、きれいな青空と白い雲がみえる空間がありました。

すごく空気がきれいな感じがします

間口の感じではそれほど大きなお屋敷とは思えなかったんですが、意外と奥まであって立派なお屋敷でした。それもそのはず江戸時代は岩村藩の財政に大きく貢献した商家さんですからね。その一角の土蔵の一部を改築して造ったであろう蕎麦屋さんで食事をしました。

しっかり腹ごしらえもしたし、もう一度岩村醸造さんの蔵開きへ戻っていってお酒をいただきました。ここに吟醸酒、えなのほまれ、にごり酒を各360ml1本ずつのセットがあったらいいのに…と勝手に思っていたわたし。ですが、ちょっと気になるものもあったので、次回ひとが混雑していないときにゆっくり訪れて購入したいと思いました。

もうこれで岩村での散策終了、、というわけではなく、最後の最後、行ってみたいと思っていたかんから屋さんに寄りました。

ここのお餅が食べたくて覗いたところ、ちょうど混雑ピークがなんとか過ぎていて、合席というか合掘りごたつということで入ることができました。

当然頼んだのは“かんから餅”。なんといっても“かんから餅”発祥の地でこれを食べないわけにはいきませんからね。

お餅がフワフワ素朴な感じでゴマ味で食べるのが一番美味しかったです

ちなみに、なぜ“かんから”というんですか?と聞いたら、屋号がそうだから、という返答でした。まぁ、たとえば伊藤屋さんというのがあったら、伊藤餅、という具合になるんでしょうけど、“かんから”というのが何かの方言とか、何かが訛ってそうなったとか…結局納得があまりできない謎のままでした。

今回の目的を果たして満足…だったんですが、岩村駅まで戻ったとき明知鉄道グッズがいろいろ販売されていたので、こちらを購入しました。

実は、ピンクで囲った部分「極楽ゆき」にしか目がいっておらず、肝心の“お楽しみ硬券セット(使用済み)”ということを見逃していたわたしと友人たち。

中身はこんな感じでいろいろな種類(といっても偏りはかなりありますが)が入っていたんですが、友人が購入したセットには一番欲しいと思っていた“極楽ゆき”の切符が入っていませんでした

わたしのはというと、たった一枚だけ入っていました。なんだか有り難いような申し訳ないような複雑な気分でした

さて、ほかにここの名物?といえば、焼き芋。

駅長さんのやきいも!

わたしは家に帰ってから食べましたが、友人が駅で電車を待っている間食べている焼き芋が熱々で本当に美味しそうだったので、写真を撮らせてもらいました。

甘くておいしい焼き芋!上手い!

 

十二分に楽しんだ岩村。

でも、今度は季節が穏やかなときに岩村城や日本一の景色等々行けなかった場所をいろいろと回ってみたいものです。

“明知鉄道と沿線の町を巡る旅”シリーズで書けたら面白いかもしれませんね。

岩村駅

駅からみた景色

 

岩村醸造さんの蔵開きに続き、今度は地元の浦野酒造さんの酒蔵開放が4月21日に開催されるということがWEBSITEに掲載されていました。(友人から情報だけは先にいただいていました…)

毎年美味しいお酒(香り豊か)にとても堪能していますが、それに合わせて雀の宿さんによる日本酒にあう料理が販売されるのも楽しみのひとつなんですよね。(今年はあるのかな?)

早速自分の予定表には「酒蔵開放」の文字を入れ、行く気満々です!!!

コメント (2)
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