先月から今月にかけて熱が出たり下がったり、不安定な状態の母でしたが、今月の6日にとうとう入院ということになってしまいました。
(今は退院してきて家にいますが…)
4日(月)ディに行きましたが、午後電話がかかってきて熱が出ているのでという話だったため迎えに行くことに。
この様子は<体調管理>ということでブログにも書いていますが、とにかくみんなグロッキー状態。とはいえ、火曜日にはすっかり母も熱が下がり翌日6日(水)も熱が出ているわけでもなかったのでディに行くことにしたんです。
そうしたら、そのあとお昼に携帯電話がなったので何事か?と思ったら施設からではなく主人からで、「片足が痛くてしょうがないけど○○病院はやっているか?」という話でした。さすがにお昼過ぎにやっている病院はないのでとりあえずまずは家に帰ってくるということでしたが、とても珍しく冷や汗をかきながら足をひきずるようにして帰ってきたんです。
病院は午後からやっているので、運転ができない主人を乗せて連れていくことにしていたのですが、今度は施設から電話がかかってきて母がまた熱を出しているので迎えに来てほしいという連絡がありました。こういうときって焦ります。なんで重なるんだっ!って。
まずは母を迎えに行き直接病院にでも行った方がよかったのかもしれませんが、それだと主人を病院に連れていけなくなるだろうし…ということで、母を家に連れてきて訪問看護師さんに連絡し家に来てもらうことにしました。
家にちょうど娘がいてくれたので母のことはお任せして主人を乗せて病院へ。着いて受付を済ませていると娘から電話が入り、訪問看護師さんから酸素濃度が87~90%で左の肺の音が良くないので病院に行った方がいいということになり救急車で病院に連れていってもらい、わたしは主人を置いて母がいつも通院している病院へ直接行くことにしました。
今回看護師さんのアドバイスで救急車を初めて利用させてもらいましたが、本当にすぐに診てもらえたので非常に助かりました。診察をしてもらい案の定即入院ということになり、その準備が整うまで娘に母を看てもらっている間、今度は主人を迎えに行き処方された痛み止めの薬をもらい母のいる病院へ。主人には娘と一緒にタクシーで家まで帰ってもらうことにしました。
主人の診断結果としては、痛風ではないか?ということでしたが、後日血液検査結果を聞きに行ったら、先生からは痛風のようなそうでないような…というなんとも頼りない返事だったそうです。とりあえず足については痛み止めが効いたみたいで数日でよくなりました。
母についてはもうドキドキ。先生から抗生剤が効かないかもしれないから…ということで、最悪のような感じで入室できた部屋も重症患者用ということでナースステーションのすぐ隣でした。
最初口には酸素吸入器をあてられていましたが、夜には酸素濃度もある程度もどりはずされたようです。
その日、病棟担当の看護師さんから泊まっていかれますか?と言われましたが、さすがにわたしも疲れ切ってしまっていて家に帰りますっ!と即答。
翌日から病院通いの日々となりましたが、訪問看護師さんや教会の方が顔を出してくださったり、義姉や姪がのぞいてくれたおかげで母も少しずつ良くなっていく様子がわかりました。
主治医の先生も母の回復力にすごい!と驚いていましたが、適切な治療をしてくれたおかげでもあるかと思います。
結局2週間弱での退院でしたが、今後は今まで以上に誤嚥性肺炎を起こす感覚が短くなっていくでしょうということで、隔週だった訪問看護を毎週に変更してもらうことにしました。診察も来週と2週間後の予約がすでにしてあったので、病院に通うのも以前より頻繁になるということかもしれません。
入院したすぐのときはディケアも行けなくなるのではないかと思われましたが、車いすに座る訓練もし入院前の状態に近づいているのでなんとか大丈夫そうです。
もしいけなかったらいよいよ訪問入浴でもお願いしようかなと思っていただけに、少し安堵しました。
さて、明日はケアマネさんが担当者会議を開いてくださるということなので、福祉用具の業者さんやディケアの職員さんなどがみえます。
ディケアでの母の過ごし方に不安があるものの、要望すべきことはきちんと伝えてあとは“信頼”の二文字ですね。
しばらくは母の状態が安定するまで落ち着きませんが、なんとか無事年を越せたらと思います。