のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

猿投山へ2/3~観光展望台~

2013-11-04 21:37:41 | 豊田市を自転車で散策

キョロキョロしながらの押し歩き。途中まで車が車道脇に停めてあるのを何台かみましたが、いつの間にか車は通らないし、ひともいない、ひっそりと鳥の鳴き声だけが聞こえるようになってきました。

道路は杉などの小枝が落ち、陽射しがあまり届かない木立の間をときどき自転車に乗りながら(もちろん急でない坂のみ)、観音堂を出てから1時間ほど。やっと二組の方と自転車で下ってくる方とすれ違いました。そして少し展望が開けた場所に出たかと思ってちょっとすると観光展望台と書かれた看板がありました。

よくみると展望台まで225段と書いてあるではありませんか。

なら大丈夫か、とそう思い自転車を置いて階段をすたこらと上っていきました。

最初は、1段2段…と数えていましたが、100段くらいに行ったときにはもうすでに息が上がってしまい数える気力も失せあと半分かぁくらいに思いながら歩いていきました。

そして、着いたところは広い、というよりはむしろ狭い場所に小さな展望台がありあまり期待はしていませんでしたが、暗い車道をひたすらほとんど押し歩きしてきたわたしとしてはほっと疲れをいやすことができる有り難い景色でした。

三ヶ根山に三河湾なんかもみられるらしいんですが、きっと空気が澄んでいるときであればみらえるのかもしれませんねぇ。

 

しばしまったりしながらひとりで眺めふと時間を確認すると、もうお昼過ぎ!まだ半分ちょっと残ってるっさっ、行かなきゃ!

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ワイン、飲んできました!

2013-11-03 15:26:59 | イベントへお出かけ

今年も行ってきました、多治見修道院ワインフェスタへ。

天候はどうかなと1週間前くらいから天気予報とにらめっこ状態が続いていましたが、当日はそんな心配もなくちょうど良いワインフェスタ日和となりました。

例年よりちょっぴり早めに行こうと友人たちに声をかえ、心うきうき7時40分過ぎには電車に乗って目的地に向かっていました。

電車に乗っていると旅がしたくなってきます。友だちと電車旅に行きたいよねぇなんて話をしていたら圧倒いう間に多治見駅に。

会場までの無料シャトルバスはまだだろうなぁと思いきや、すでに運行し始めていたのでほぼ1番くらいに会場である修道院に到着しました。

院内ではスタッフの方やボランティアの方などが朝の打ち合わせをして準備を一生懸命してくれていました。

入口で前売りチケットの列と当日券購入の列と別れて並びましたが、特に当日券の列はバスが到着するたびに伸びていくようでした。

結構列ができてきていたので予定時間の開場より早めの入場。

2013年と入ったワインカップとワイン1本引換券をもらっていつものぶどう棚の場所へ移動し、早速持ってきていたシートを広げ、置いてあるケースを机代わりにして場所づくりをしました。

オープニング時には、微発泡白ワインがふるまわれ、このイベントに関わった方々、次から次へとあいさつをいただいて乾杯となりました!

うーん、うまい!!!この雰囲気がワインを美味しくさせるようです。

なかなか飲み比べなんかができる機会がないだけに、いろいろなワインを試飲したり、会場で販売されていたさまざまな食べ物を購入したり、前半の1時間くらいはバタバタしていましたが、それからはまったり座ってみんなで食事をしてワインを楽しみました。

友人の友人つながりで、そのまた友人も一緒に途中から合流。総勢10名+α

友人が美味しいベトナム料理やおつまみを作ってきてくれたり、チーズの盛り合わせに、トッポギ、ちぢみ、お寿司…あ~本当にたくさん机に並びました。写真を撮るのも忘れてひたすら飲んで喋って食べてましたね。そして、写真を撮ることに気づいたのはすでに食べた後…

ワイン飲むならみんなで飲んだ方が楽しいからといって、ワインを開けてくれた友人の友人の友人(あ~ややこしい)や、他にも微発泡ワインを買ってきてくれた友人がいたりと本当にいろいろな種類のワインが飲めました!アリガトウ

周りをみたら、まぁまぁあっという間にぶどう棚の下はたくさんのひとがシートを広げてある意味花見状態になっていました。

素敵な笑顔とワイン

さらにこのあと増えて…

今年のワインカップはというと?

ワイングラスならず、なんと落ちても壊れないプラスチックのワインカップ。

そして、お昼になり河原崎辰也and the midland bandのライブコンサート。もう河原崎辰也氏がここで歌い始めてもう10年か。

最初は修道院入口の方でライブをしていたのが、いまはメインステージで多くのひとから熱い声援を受けながら自分の信念を貫き通して歌う姿に、子どもの成長を見届けていくようなそんな気持ちになってしまいます。

途中から車イス利用者のひとたちも一緒に河原崎辰也氏のステージに。わたしが日ごろ悶々として抱いていることがここでは一気にふきとばされ、みんな一緒にJUNP!!!していました。それは体が思うように動かなくても、こころが一緒にJUNP!した一瞬でした。

やっぱりここのワインフェスタの雰囲気は本当にいいです

スタッフのみなさん、ボランティアの方、関係者の方や、修道院の方に、あらためて感謝です。

来年は11月3日(月)なので、また是非訪れたいものです。

 

さて、最後になりましたが、実はワインを3本買うと手作りワイン袋をもらえるということで、何種類ある絵からこちらの絵柄のバッグをいただきました。

早く空けて飲みたいもんですが、しばらく我慢我慢。

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猿投山へ1/3~苦い思い出の克服~

2013-11-01 21:58:25 | 豊田市を自転車で散策

中学生の思い出。

グループでの猿投山登山がありましたが、わたしは行き早々に気持ちが悪くなってメンバーにかな~り迷惑をかけてしまったというとても苦い思い出があります。

それ以来、もう35年ほど実は一度も行ったことがなかったんです。

猿投神社に猿投温泉、こちらは大人になってからも初詣に行ったり温泉に入りに行ったりしましたが、猿投山には本当にずっと足を踏み入れたことがありませんでした。

自転車で猿投山をくるりと一周できるらしい…ということは知っていても、あの苦い思い出がどこかひっかかって積極的に行く気にはなりませんでした。

ですが、今回なぜかふと行く気になりました。気分ってやつですね。

自転車でどこに行こうかと考えるとき、行きたい方向というか、きょうはこちらの方向の“気分”というのがあるんです。

それで、当初決めていたコースというか方角の方にあまり行く気にならなくて、なるべく近い場所で行ったことがないところと思ったときにふと思い浮かんだのが猿投山だったんです。

母をディに送り出してからの出発。10時過ぎです。

距離としては30km弱なのでそう大したことはありません。暑いわけでもなく、寒いわけでもなく、風もほとんどなくていいサイクリング日和。

いつもは遠くから眺めるだけの猿投山にきょうは自転車でクルリと1周です。

猿投神社脇の道からいよいよわたしにとっては未知の道

ほどほどの舗装道路

道に沿ってちょっといくと、猿投山を登山する人のための駐車場もきちんとあり、車もたくさん停まっていました。それだけ登山する人が多いってことなんですよね。

そんな駐車場の近くに観音堂というのがありました。

紅葉の季節にくると、また趣があっていい場所のようです。

閉じられた本堂の扉に少し穴があけられ中がみられるようでしたが、かえって怖い遠くからみるだけにして、本来の目的である猿投山1周へ。

ちなみに駐車場にあった大ざっぱな看板地図でいくと、今回黄色い車道部分を自転車で走り…いや、押し歩きました

しばらくは登山のひともいてそれなりにひとの声も聞こえていましたが、お倉岩から御門杉を過ぎたあたりからはだんだん静かになってきて、わたしが持っていた鈴の音と鳥のさえずりだけとなりました。(鈴は熊除けよう?なんといってクマ出没注意の看板があちこちにありましたから)

お倉岩

御門杉から東海自然歩道に入る道↓わたしはそのまま舗装道路をテクテク押し歩きです。

  

昔歩くだけで気持ち悪かったのに、いま大人となってこの猿投山を押し歩きをしながら散策を楽しめるようになったとは、それなりに自分も成長したんだなと思ったりして 

コメント (2)
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