今回の梅は梅酒にしましたが、以前に梅肉エキスを作った時の記事を再投稿しま~す。
材料:青梅(写真は2kg分)、
陶器?のおろし器(そこが滑らないようにシリコンがついてるやつ)、
ガラスか陶器の鍋、
木ベラ、保存用の蓋つきの瓶
①まず、青梅は水に2~3時間浸けておく。
洗ってざるに上げ、ひとつづつ水気を丁寧に拭いてへその黒い部分を取っておく。
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②陶器のおろし金(金属は酸でさびる。)で、種をすらないように気をつけて外の実の部分だけをすりおろす。
③ガーゼを2重にして濾し、実が入らないように液だけにする。
もったいないのでしっかり絞ります。
④火にかけると灰汁が出てくるので、まわりに付いた灰汁だけをこまめに取って、
⑤煮詰まってくると、だんだん色が茶色く変わってきます。そして、とろみのある状態になったら出来上がり!
今回、2kgの梅で60gの梅肉エキスができました。何も加えていない100%の貴重な梅肉エキスです~。(涙)
注:黄色くなった梅は実が柔らかいのですれません。
追記:こうやって見てみると、擦るところだけがめんどくさい工程なんですね~。来年は頑張ってみるかな~。
※以前、お医者さんが肝臓が悪い患者さんに梅肉エキスを続けて飲んでもらうと、肝臓の数値が改善されたり、胃のピロリ菌もこれを飲むと動きが止まるのをNHKのある番組でやっていて梅肉エキスを作り始めました。そのままだと口がしぼむほど酸っぱいですが、何故か後味は甘く感じます。お湯で割ってのんでもよい。
整腸作用、疲労回復、免疫力アップ、
強力な殺菌力で、腹痛や下痢には舐めるだけでも効果があると言われています。