**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

アルトゥラス

2005-03-29 | blog
私が習いに行っていたスペイン語教室では、スペイン語の他にもケーナやチャランゴといったペルーの楽器を作ったり、演奏したり出来るような教室(授業)や、その他にもサルサ(南米の踊り)、日本に来られている外国の人が教える料理教室などがあり、とてもユニークな所でした。

ケーナ作りにも挑戦しました。
日本では竹の節のところで切って作ります。音の出る穴を開け、割れないようにたこ糸のような丈夫な糸で2箇所しばりました。もう途中の工程は忘れてしまいましたが、子供用の小さめの物と二本作りました。

吹くときの口の形が「い」と「え」の間にしなければいけないので音を出すのも結構難しいのです。    
それから、時には珍しいペルーのレコードを聞かせてもらうこともありましたが、
その時に聴いた曲でアルトゥラス(高み)という曲は、それは美しく忘れられません。

ケーナで演奏されたインストゥルメンタルの、高い山を連想するようなその曲を聴いたときには、
魂が洗われるような気さえしました。
誰の曲かも分らないし、多分日本では売っていないと思うのですがもう一度聞いてみたいなぁ。

マチュピチュの遺跡や、地上絵が実は100以上もあるペルーはやっぱり一度は行ってみたい国のひとつ。
そして、そのレコードも探してみたいナ・・・。

ケーナ伝説:身分が違うために結ばれることなく病気で死んでしまった彼女。
     その骨が風で鳴り、彼女を偲んでその彼が吹いたのが始まりだとか。
     それが、今は葦で作られるようになったそうです。





小春日和にはハーレー

2005-03-28 | blog
春になって暖かい日が多くなってくると、何処かへ行きたくなります。
出かけるならバイクがいいんですが、家族からの猛反対を受け、方向音痴なこともあり
今のところバイクの免許を取ることを見送っています。
自分でもちょっと恐い。西へ行くつもりが東へ行きそうで・・・。

バイクは、できるならヨーロッパタイプの綺麗な物より、アウトローな雰囲気のバイクが好きです。例えば、ハーレーとか。 
神戸はハーレーが良く似合う街。通るたび私の目と心は釘づけになって、頭の中ではブランキーの「ピースマークを送るぜ♪」のフレーズが鳴り響く、春になるとちょっと危険な私です。

たまにかっこよくバイクに乗った女の人を見るとちょと嫉妬しちゃいます。


春を告げるもの。

2005-03-27 | ナチュラルライフ
春を告げるものは色々有りますが、その代表的なものとして蝶があります。

これは岐阜蝶といって、春、桜が咲く頃に姿を見せるので「春の女神」と言う愛称で呼ばれています。
よく蝶が、花や葉の上でじっとしているのを見た事がありますが、あれは日向ぼっこをしているのです。

日向ぼっこをしても体温は25度位にしか上がらないので、今度は羽を動かして30度を超えるように上げていきます。
それでやっと飛ぶ事が出来るのだそうです。
そういえば、花の上でゆっくり羽を動かす蝶をよく見かけました。

そして、よく見るのがモンキチョウ。
幼虫で越冬し、春になってから羽化します。
寒い冬を乗り越えなければ、体の弱い蝶になってしまうのだそうです。
不思議な事ですが、厳しい冬が強い蝶を育てるのですね。

もし、温暖化が進んでしまうと弱い蝶ばかりになって、終いには絶滅…なんて事にならないように
人間が出来る事をもっと考えましょう。
ずっと、ずっと変わらず春を告げに来てもらえるように。

28歳はおばさん?

2005-03-26 | blog
ラジオで、シンガーソングライターのs.jさんが「私も、もう28歳。おばさんの年齢になっちゃいました。」というのを聞いて、私と浜ちゃんは顔を見合わせました。

芸能界、特に歌手の低年齢化が進んでいるし、全体的に見ても若い人がちやほやされる傾向にあるから、
そんな風に言ったのかもしれない。
でも、28歳でおばさんなわけない。

それは、肉体が28年生きたというだけ。
その人の生き方や考え方が姿に反映して気持ちがおばさんの人は若くてもおばさんになるかもしれない。
でも、私は魂は年を取らないと思っている。知識や経験が刻まれるだけ。

それと反対に、朝に見たあるT.Vでの女優さんは47才。
だけど、沖縄のおばあちゃんにはさまれながら、「おばあちゃんから見たら私なんかひよっこね!」と笑っている姿がとても生き生きしていて可愛かった。

こんなに考え方で印象が違うとは。
偶然に同じ番組を見ていた浜ちゃんも同じ印象を持ち、それで違和感を感じたのでしょうね。
どうせ生きるなら、そんな制限を自分の中で作らずにもっと自分を自由にしてあげれば
おばさんになる暇は無くなるのに。








新商品。

2005-03-25 | ものづくり
今日出荷された鞄の写真をアップします。
job-290 3色

ファットアミノ酸加工された生地だそうです。なんですか?そのファットアミノサンって・・・。
太ったアミノサン?
ちゃんと書こうと思ったのですが、この生地の事ちょっとわかりません。
なんか、他のバッグにも、微生物に生地の表面を食べさせて毛羽立ちを抑えたり、バイオなことが施されているようです。知らなかった・・・。

この鞄アンバランスな前のポケットが可愛い!
中には全体をステッチで6つに仕切られたポケットが付いてて、便利そう。
シンプルだけど可愛い、私のお気に入り!

カットdeコミュニケーション

2005-03-24 | blog
美容師の経験など無い私に金欠の息子が、カットをしてくれと言う。
恐る恐るハサミを入れる私に、手の持ってき方からハサミの入れ方まで細かく指導する息子。
息子は美容師ではないが、カットして貰った時の様子が脳裏に焼き付けられているらしい。

そして、今どきの髪型を要求された私は、2時間半もかかって髪形を完成させた。ふぅ…。
それでも、2回、3回とカットするうちに大したもので時間も早く、そして、カットの技術も向上してきた。ちょっと、嬉しいかも…。

前回のカットの点数は(勝手に点数がつけられる)90点、前々回は70点だったらしい。

進歩してるじゃん!
でも、向上したこの技術を自分に使えないなんて、なんか悲しいゾ。

まあ、だんなさんの髪も切るので家計は大助かりだけど、髪にうるさい息子が何で私の腕を信じてくれたのかが、未だに分りましぇん。








クリスタル。

2005-03-23 | クリスタル
家から自転車で20分ほどのところにある石屋さん。
「パソコンの電磁波もとってくれるよ。」という店のお姉さんの言葉に、私は一つのクリスタルを選んで買って帰りました。
でも、クリスタルには人間のエネルギーのバランスを整えてくれたり、色んな作用があることを後で知ったのですが、実のところは、それ程信じてはいませんでした。

ある休日。久しぶりにダンナ様が買い物に出るというので、その日体調は最悪な私でしたが、一緒に出かける事にしました。
そして、ポケットにクリスタルを忍ばせ、車に乗り込みました。
目的地に着いたとき、「体調良くならないかなぁ。」と思って握り締めたら、不思議な事にスーッとクリスタルに向かって何かが流れていく感じがしたのです。

おかげで、嘘のように体調が回復した私は、ダンナさまとおしゃれなお店で食事をして帰ることが出来ました。ほんとに、不思議です。

他にもどうやら、意思の伝達を助けてくれる力もあるみたいで、いろんなことが起こります。

調べてみると、「星座力との関係について言えば、主に“水”と“風”の星座に調和する。惑星では天王星の意識と共感する。」と書いてありました。

実は私は水瓶座で風の宮、それに、天王星です。
このクリスタル君とは相性がいいようです。


涙の効能。

2005-03-22 | スピリチュアル
映画の話で思い出した事ですが、頭にコードを付けて脳波を調べる装置がありますよね。
あれを頭につけて映画を見た時にどんな風になるのか調べたそうなんですが、
悲しい場面でピークに達していたストレスの波形が涙を流したとたん無くなったんだそうです。

人間は色んな場面で涙を流しますが、憎しみや悲しみ、悔し涙など、そんなストレスを消してくれる浄化装置みたいな物なんですね。涙って。

ある人がネイティブ・アメリカンの人が書いた本に感動して、山超え、谷超え、はるばる日本から会いに行ったそうなんですが、その人からの日本人へのメッセージは、「もっと涙を流して自分を解放しなさい。」ということだったそうですよ。

切ない恋をお望みなら・・・

2005-03-21 | 映画
かなり前の映画に、「ある日どこかで」という美しい映画がありました。
これも私のお気に入りの映画です。

ある大学の卒業パーティ。
一人の学生の元に見知らぬ老婆がやって来て「come back to me…」 と言って、去って行くところから物語は始まります。

数年後、彼は売れっ子の脚本家になりますが、
ふと、旅で立ち寄ったホテルに飾ってあった、ある女優の写真を見てその美しさに心惹かれるのです。
そして、調べるうちにその女優が自分を訪ねてきた老婆であった事や、なぜか自分のことを待っていたことを知るのです…。

とにかく、女優さんが美しい!

そして、予想外の展開。

気になる方は是非、一度見て下さい。

ほんと、お薦めですよ!




リハビリ。

2005-03-20 | blog
このblogを始めて、気づいた事がある。

自分はナガラ族(これも死語?)何でも~しながらできる人だと思っていた。
工房ではいつも音楽が流れたりラジオがついていて、それを聞きながら鞄を作っている。

集中している時には、音は頭から上手い具合に遮断されるし、ミシンを踏みながら頭では色んな考え事をしている。

それなのに、文章を書こうとしたときには小さな音でもうるさくて集中出来ない。
左脳とか右脳とかの関係で使う脳が違うのか。それとも、私が文章を書くのが苦手だからか。

手紙を書こうとして買ってきた便箋を、一冊丸々駄目にして出さないこともしばしば。
それで余計にめんどくさくなる。
文章を書くのが下手なんだと、コンプレックスになってしまう・・・。

ところが、秘密裏にリハビリのように始められたこのblog。
ダンナさんに読まれ、裸を見られたように恥ずかしかったけれど、意外なことに「よかったよ!」と言われ気を良くした。
豚もおだてりゃ木に登るのね・・・徐々にリハビリ進行中です。