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生活の木で有機のイチョウの葉(ギンコウ)を取り寄せてもらいました。
中国では、数千年前から咳止め、喘息などの治療に使われ、
長期間服用しても副作用の無い安全な薬として使われてきたそうです。
その上、育毛剤も作れるのでちょっと使ってみたかったんです~。
アレルギー症状を和らげ、血管を拡張して血流を促進する効果が強いので様々な疾患の予防の他、老化防止の効果も期待でき、アルツハイマー型痴呆を緩和する効果も研究が進められているのだとか。
他に、循環器系疾患、静脈瘤、不整脈の緩和、がん予防、去痰作用、耳鳴りの軽減、集中力アップに。
※おまけ
イチョウの葉を使った育毛水の作り方
<用意する物>
生の青いイチョウの葉 10~15g
(又は、市販のイチョウ(ギンコウ)のドライハーブなら5~8g)
せんぶり 10g
ソウハクヒ10g
エタノール30~50g
グリセリン15ml
精製水500ml
1.生のイチョウの葉を水で洗って日陰で2~3日干しておく。(又は、ドライハーブを使う)
2.イチョウの葉、せんぶり、ソウハクヒは細かく切っておく。
3.お茶を入れる市販のティーバッグに3を入れ、土鍋かガラス鍋などに精製水500ml
を入れ、最初は強火で、沸騰したら火を弱めて50~60分かけて1/3の量になるまで煮詰める。
4.パックを取り出し煮詰めたものを自然に冷まして、グリセリン、エタノール、清涼感が欲しい時にはハッカ油、または、レモンバームの精油を数滴(1~2ml)入れる。
5.蓋付きのガラスの容器に入れて、冷蔵庫で保管し1ヶ月を目安に使い切る。
※鉄、アルミニウム、銅の鍋は、金属成分が生薬に含まれるタンニンと結合しやすいので、土鍋かガラス、ホーローなどの鍋を使ったほうがよい。
<使い方>
スプレー容器に移し、1日2回以上つける。
一口メモ:イチョウに含まれるフラボノイドは6~8月ごろの青い葉に多く含まれ、黄色の葉には殆ど含まれないので青い葉を使う。
注意:生のイチョウ葉には、ごく微量のよくない成分が含まれているらしいので、飲用には使わない方がいいようです。(市販されている飲用のドライハーブはその部分は取り除かれています。)