ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ピンチか?

2006-08-15 23:39:54 | ゲド戦記・Le Guin
ゲド戦記,どうにか観るつもりではいたのですが,8月中は無理そう。9月になってもまだやっているようなら(汗),何とかして時間を捻出したいですね。ほとんど怖いもの観たさになってますが。(汗)

追い風要素
・Yahooの評価が悪い
→Yahooの評価が悪くて嫌いだった映画はありませんから。(笑)

・お父さんとは別物,今までのジブリとは別物
→私はナウシカとトトロについてはファンですが,特に宮崎駿&ジブリファンというわけではないので(すみません(汗))。。。

向かい風要素
・アレンに共感を持てれば観れるらしい
→しかしこのアレンは暗いキャラだそうで。。。暗いキャラと言うと,うじうじしたスパイダーマンが大のニガテで(すみませんっ),トラウマにさえなっているので,この点は不安だ。。

・千と千尋が好きだという人(の一部が)この映画を好きと言っている
→私は千と千尋はあまり好みではないなぁ~(またすみませんっ)

・普通のアニメと思って観れば観れる
→私はアニメファンではないんだなあ。。。 (またまたすみませんっ(汗))


HoME8 2-VIII:Kirith Ungol (11)

2006-08-15 23:30:39 | Tolkien・HoME
<下書き>
(続き)サムはオークが口論しているのを聞きます。
「その騒音やめてくれねえか。シェロブに俺とガキどもの所に来られちゃたまんねえよ。」「おめえらの方こそうるせえぞ。ガキどもは遊ばせとけ。シェロブを心配する必要はねえ。それより爪あとを見たか? 割れ目にずっと汚ねえ血が付いていたぞ。ひょっとすると俺たちにいい事があるかもしれねえぞ。」「そうだな,『俺たち』だ。シャグラト。しかしなんでおめえの汚ねえ塔に行かねばなんねえのか。俺たちがスパイを見つけたんだぞ。奴はDushgoi(=ミナス・モルグル)に連れていかねばなるめえ。」

「おいおい,言ったはずだぜ。もしこれ以上口論するなら,俺は10本余計に剣を持っているぞ。呼べば30来る。わかったか? 命令なんだ。俺は従わなきゃなんねえ。」

「俺もだ」
「わかってるよ。Lugburzの命令だ,Yagul。(何故かシャグラトがYagulになる(汗)))おめえのレポートなんか役に立たん。いつでもDushgoiに持ってけ。」

「そうするよ。でもスパイを見つけたんだ。Dusigoiのご主人様は誰より早くLugburzにお伝えできるぞ。」
「わかってるよ,止めねえよ。俺は全部わかってるんだ。DushgoiからLugburzへのメッセージがあり,見張りはエルフが来たんでねえかと怯えてる。LugburzからDushgoiへのメッセージがあり,Dushgoiは守りを2倍にする,Dushgoiから知らせがあって,おめえがいる。」

「違う,俺は知らせを持っていくんだ。シャグラト殿。いつこのメッセージを受け取った?我々はすぐ出発したが,トンネルまでおめえらを見なかった。そして今ようやく動き始めているのを見た。実は朝早くメッセージを受け取って,飲んだくれていたんだろ。どうでもいいメッセージはそういう風に扱うんだ。」

「おめえのようなDusigoiの馬子に説明する義理はねえ。しかし後学のために教えておこう。メッセージは遅れたんだ。Lugburzは昨晩まで知らなかったんだ。俺も今日の午後まで知らなかった。ガキは逃がした。トンネルでおかしな事が起きていた。俺のガキがシェロブとお婆の虫を見た。」

「何だ,それ?」
</下書き>

何かほほえましい口論ですねぇ~(笑)

シェロブについての下書きです。これは後で削除されたそうですが。
<下書き>
シェロブはドラゴン達と違って,眼を除いては柔らかいスポットは持ってません。眼は闇の森のお婆の子供達と違い,年齢によりコブだらけで穴が空いていましたが,しかし,中は何層にもなっていて,中つ国の剣(たとえエルフのルーン文字入りでも)では突き刺せる物ではありません。
</下書き>

‥さて,この後,トールキンさんは,長い事フロドとサムのシーンに戻ってきません。(汗)1944年の冬以降,いよいよ5巻(ROTK前半)の下書きにとりかかります。

Run!Run!Run!